森町議会 令和6年第1回 12月会議 2024年12月10日
公職選挙の投票への支援について
- 聞いた人
- 野口周治 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 野口周治
10月に行われた総選挙で高齢の方が役場に電話をして投票所に歩いていくことが難しいと相談したら、タクシーで行くようにと言われたそうです。私が窓口の職員からまずは大変ですねと受けて、連れていってくれる方は近くにいないのかと尋ねるなどなかったのかと聞きましたら、そんな言葉はなかったと怒っておいででした。その方は投票に行かなかったそうです。私は、そのやり取りを見ていたわけではありません。しかし、選挙は大切ですし、選挙権は保障されなければなりません。毎日忙しくて投票に行く時間がつくりにくい方、家庭のことやご自身の体のことで投票に行きにくい方はたくさんいらっしゃいます。全国では、例えば大規模店舗に出張投票所を出すなど選挙権を保障し、投票率も向上するような方策が取られています。森町でも期日前投票、郵便による投票以外の工夫はできないものでしょうか。お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。ご質問の内容における町民への対応につきましては、町民に対して説明不足が生じていたと考えており、まずはそのお問合せいただいた方の具体的な状況や背景を理解することが重要であったと捉えております。選挙は町民にとって非常に重要なイベントであり、正確な情報提供やスムーズな対応が求められます。今後とも町民の声に耳を傾けながら、適切な対応を行うことを誠心誠意努めてまいります。今年森町におきましては森町長選挙、衆議院議員総選挙と、10月に2度選挙が施行されました。各種選挙において投票率の向上対策として町の広報紙やホームページ、啓発看板の設置、防災無線による啓発等を講じておりますが、投票率が低下しております。その原因には様々な要因があると思われますが、これは森町だけではなく全国的なものでもあり、社会状況の変化も大きく影響していると思われることや政治に無関心というのが一番の要因であるといった専門家の方のご意見もございます。一方、国においても投票率の向上対策の一つとして不在者投票、期日前投票及び郵便投票制度など有権者の投票環境を改善する制度改正を進めてきておりますが、現状はまだ条件などが厳しく、対策が必要と思われます。森町選挙管理委員会においては、投票区の閉鎖などに伴い、選挙環境の対策を検討しておりましたが、今後においては高齢者や障がい者等に配慮し、選挙において町民の誰もが投票しやすいようにするための選挙環境向上策を他自治体の取組等を参考にしながら進めていく必要があると考えております。以上です。
議員の再質問 6番 野口周治
答弁の一番最初に町民に向かい合う姿勢のことを触れていただきました。このことは私大変うれしく思います。実は私がこの質問をしようと思った一番のポイントはそこにありました。どうやって町、職員が町民に向かうのか、相手は必ずしも力のある人ばかりではない、全てを上手に語れる人ばかりではない中で、そのことを大事だと町長自らおっしゃっていただいたことはありがたいと思います。ありがとうございます。具体論をもう少し話をしたいのですが、例えば尾白内小学校が閉校になって、先ほど投票区の話をされましたが、これまで尾白内小学校に投票に行っていた方というのはなくなったわけです。尾白内って非常に東西に長い土地ですから、ここにおいてどこに投票に行きますかという現実的な問題に直面されている。これはたまたま尾白内の例ですけれども。高齢化してだんだん出歩くことが、障がいの認定を受けるほどではないけれども、出歩くのは大変だよという方も増えている。そういう中で、具体的にどうやったら投票してもらえるのか。もちろん政治的な事項への関心だとか課題への興味関心をどうやって高めるのかということもありますが、同時に制度的な保障が必要であろうと思います。そのことを国も感じていろいろな手を打っている。その一つが例えば移動投票所であったり、タクシー券配りましょうかとか、タクシー券配っていないかもしれませんけれども、それに近いこともやられていると。ぜひ使いやすい制度。もしも不便になるのであれば、その保障をどうするのかという一つ一つに対応した手の打ち方、仕方ないよねと、こう絞っていくのではなくて、効率化は必要と言いながら、こういうことは保障するという考え方が大切だと思うので、その辺りを具体的に詰めていただきたいと思います。いかがでしょう。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。私も今回の選挙を通じて、私におっしゃった方は、間接的ではあるのですけれども、すごく足の不自由な方で、介護タクシーを活用して投票に行かれたという方がいらっしゃいました。そういった方もそうですし、運転をされている方がある程度いろんなご意見を聞いていたりもして、やっぱり足も悪いし、タクシー使ってしまうとちょっとお金もかかるしというので投票には行かなかったという方もある一定数いたというのは本当に私も聞かせていただいておりました。そういった中で、具体的にある一定の基準というものはつくらなければならないのかなとは思うのですけれども、やはりもっともっと投票に、議員がおっしゃるとおり投票所の閉鎖等々で相対的に物理的に投票所に行きづらくなっているといった、そういった状況は、ある程度町からも公費を投入して、どういったものがというのは別にして検討していかなければならないと思いますので、その点に関しては担当課のほうで選挙管理委員会と共に進めさせていただきたいなと思います。国のほうでも、議員ご承知のとおり今郵便投票に関しましては要介護5から3への談話というか、制度の決まりをちょっと緩めることが検討されていたりもします。なかなか要介護度がつく方というのは本当にそもそももう寝たきりですとか、全く自身の意思で自由に動けるという方ではあまりありませんので、そういった方以外の本当に常日頃の生活で不便を感じている方が選挙別にいいかなって思ってもらいたくないという部分も含めまして何か策を講じていくべきかなって思っています。当然政治家である私たちがしっかりと興味を持っていただける、興味を持っていただけるという言い方もちょっと難しい表現ではあるのですけれども、しっかりと町民の皆様にお伝えするということも含めて様々なものを検討し、施策の構築には取り組んでいきたいと考えております。近隣市町の様々な取組事例を見ますと、投票所運営に対する効率化というところもありますし、議員お話しのとおり来やすさというところもあったりもします。大規模な買物のついでに投票していただけるようなとかいった通常の投票所とは違った、例えば大規模商業施設といいますか、そういったところでの投票所の構築ができないのかなと、本当に多くの事例を参考にして検討できるのかなと思っています。前向きに、私も直接お話もいただいておりますので、考えさせていただきます。以上です。
議員の再々質問 6番 野口周治
ありません。結構です。