森町議会 令和6年第1回 12月会議 2024年12月10日
中学生保護者への投資セミナー案内配付について
- 聞いた人
- 野口周治 議員
- 答えた人
- 教育長 毛利繁和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 野口周治
よろしくお願いします。9月に森中学校が保護者宛てに生徒に渡した文書の中に投資セミナーの案内がありました。子育て世代の未来を守る会という団体の名前で「家庭に賢くお金を残すマネーノウハウ」と書いてありました。インターネットを使った1時間半のオンラインセミナーです。チラシには10月11日から22日までの間に8日、1日3回、合計24回セミナーを行うと書いてありました。教育とどう関係があるのか不思議に思い、家族と一緒に参加してみましたが、何もしないのが最大のリスクと投資や節税を勧める内容でした。続きの講座や個別コンサルティングの案内もあり、今もラインで無料セミナーの案内が来ています。投資活動をするかどうか、セミナーに参加するかどうかは全く個人の問題ですが、投資には収益への期待と同時にリスクもあります。日本の株式市場は政府と日銀が株価を引き上げる方向で介入してきた経緯もあり、ニーサやイデコであってもリスク判断は慎重に行うべきとの説もあります。投資勧誘以外にも全国では統一教会系の団体が社会教育施設を使って会員の勧誘活動を行っている事例もあります。これらに教育関係の組織が介在すると、保護者や町民は町や学校がお墨つきを与えたもの、安心で役に立つものと理解をします。教育関係の場では特に慎重な対応が必要ではないでしょうか。見解をお答えください。
町の答え 教育長 毛利繁和
お答えします。ご質問のセミナーにつきましては北海道教育委員会が後援し、実施されたものと理解しております。チラシには保護者の皆様へと記載されていることから、町内小中学校に確認したところ、森中学校のみに直送されておりました。今回のセミナーの内容については把握し切れない状況ですが、今後教育委員会といたしましては、難しい判断は伴いますが、公益性を欠くものでないかどうか慎重に見極めて対応してまいりたいと考えております。また、今回学校に直送されたことから、町内小中学校に対しても今後このような案内に対し慎重に対応するよう周知いたします。以上です。
議員の再質問 6番 野口周治
ありがとうございます。慎重な対応ということですので、お尋ねの仕方は非常に難しいのですが、どういう案内が来ているか、あるいはこの団体がどういうことかということを照会して、できればそういう活動への見解もお伺いできるとありがたいのですが、例えば10月には12月の講座、新ニーサの超基本、ゼロから分かる債券投資の基本、12月には米国経済なぜ強い、今から知っておきたい介護の話、最新版ゼロから分かる債権の基本などというのが勧誘が来ます。そういうのがずっと登録すると来てしまうのです。明らかに投資勧誘だと私は理解をします。配られたチラシ以外にその会というのがホームページに会の活動というのを出していまして、これを見ると会の活動というのが財務改善支援、相続事業承継支援、各種セミナー、研修、選択制確定拠出年金導入支援、金融教育って、こういうのが並んでいます。やはりこういうものを学校に持ち込まれるのはちょっとやり過ぎだろうと率直に言って思うのですが、対応とは別にお考えがありましたらお聞かせください。
町の答え 教育長 毛利繁和
まず、対応なのですけれども、校長会議が近くありますので、そこでこういうチラシの件について具体的に触れて、やはり判断が難しいケースというものはございますでしょうから、そういう場合には私ども教育委員会と一度話をし、その上で配付できるものかどうか、その件について徹底してまいりたいというふうに思っております。それから、考えですけれども、金融教育自体は今回の学習指導要領から義務化されている内容で、これはもうご承知のことと思いますけれども、お金の流れとか、それからいろんな制度、仕組み、そこら辺のことについて知識として知ることは、この先生きていくのには非常に重要なことと私も捉えております。ただ、勧誘、あるいはそれに近い、ごく近いものであれば、それは私は遺憾と思っていますし、それは教育の場から切り離して進むべきものというふうに思っております。以上です。
議員の再々質問 6番 野口周治
ありません。