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森町議会 令和6年第1回 12月会議 2024年12月10日

町史編さん事業について

聞いた人
河野淳 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 河野淳

それでは、通告に従いまして質問させていただきます。質問事項につきましては、町史編さん事業についてです。町史編さん事業については、自治体における歴史の記録資料としての意味合いだけではなく、先人たちが築き、紡いできた歴史があることで町民が郷土に誇りを持つこと、さらには私たちが未来に進むために必要な歴史資産そのものであると認識をしております。町史の編さんについては、合併前の旧両町において行われておりますが、合併後はまだ期間が短かったことなどから事業自体実施されていませんでした。新森町としてスタートしてから20年が経過し、合併当時の記録の収集などは年数を経過するごとに難しくなると考えられます。紙や写真の劣化による記録の喪失や戦後から高度経済成長期を知る町民の知見を残すことができる機会も少なくなることから、合併20周年を契機として町史の編さんについて実施する時期に来ているのではないかと考えますが、町長、教育長の所見を伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。ご質問にありましたとおり、町史は自治体における歴史の記録資料であり、町民の方が郷土に誇りを持つことにつながるなど価値があるものと考えております。また、地域の観光の資料として役立つものとも考えております。現有の森町史は昭和55年3月15日に発行、森町の歴史を紡ぐ資料、北海道渡島国森町沿革史年表は昭和43年9月5日に発行、森町史写真集は昭和63年12月1日に発行、森町編年史は平成17年3月9日に発行しております。また、砂原町史は通説編、資料編、年表、写真集ともに平成12年3月31日に発行、砂原町の歴史を紡ぐ資料、砂原町遠隔史年表は昭和55年11月に発行しております。平成17年4月1日に旧森町と旧砂原町が市町村合併し、新たな森町が誕生しました。令和7年度には20周年を迎えることとなります。この間の歴史、記録は後世に残していかなければならないものと考えており、合併20周年を機に町史編さん事業に取りかかります。なお、具体的な編さん方法や発行年度の詳細につきましては今後検討を進めてまいります。以上です。

議員の再質問 4番 河野淳

それでは、再質問させていただきます。町史編さんについて前向きな答弁をいただいたということで、私も当時合併10周年の担当をやっていたこともあり、なかなか合併の事業として何がいいのかというのを模索しながら取り組んでいたわけですけれども、また違う立場になって町史編さんも含め合併ということはどういうことなのだろうということを考えながら町史編さんについて質問したわけなのですけれども、今改めて考えると町史編さんについては2つの側面があると考えておりまして、先ほど町長もおっしゃっていたとおり、合併後の新しい自治体としての歴史として積み重ねていくということ自体がその自治体の一体感の醸成になるのではないかと。これは私もよく感じるのですけれども、合併前から住んでいる住民の方というのは実際合併してからも元の自治体のアイデンティティーというのはなかなか、新しい町に移行するということではなくて、どうしても旧森町、旧砂原町というアイデンティティーの中で動いているということが多いということが実感できます。実際新しい森町の住民だよって実感できるのは、合併してから生まれた子供たちが、自分たちの人生の中で新しい森町だと思って進んでいる方が一番新しい森町としての一体感を感じているのではないかと。実際今の子供たちはもう森町という一つの町の中で動いているので、もともと別のコミュニティがくっついたという感覚はないとは思うのですけれども、よく人生に例えると結婚のようなものという例えがよくされるのですけれども、合併の記念事業は言うなれば記念旅行に行ったりですとかお祝いのパーティーをするということだと思うのですけれども、家族写真を撮ったりとか家族の記録を残していくということ自体が町史の編さん事業に当たると思っております。これはずっと継続していくことで町として一つの自治体だよという在り方といいますか、その地域らしさを紡いでいくことになるのではないかと思っております。2つ目、歴史資産ということなのですけれども、私も以前あまりそういうのは関心がなかったのですが、農業に従事しておりますが、その商品の価値として、ストーリーとかヒストリーがあることが商品価値を上げる一因になるということが最近痛感しているところでありまして、最近でいいますとタマフクラの部分で商品価値等を上げるヒストリーやストーリーが、上げることで一般の方からもタマフクラについての引き合いが多くなったりということを実感しております。そういうことが、個人が発信するということではなくて自治体という公的なところでそういう今までの歴史などを紹介していただけるということが農林水産業を含め産業の付加価値の向上につながるのではないかと考えております。私からの希望としては、今まで町史というのは紙媒体が主でありましたが、できればデジタル化、オープンソースなどで幅広く町民の方が利用しやすいような形になっていければよいのかなと思いますが、その辺についてもう一度見解をお願いいたします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。河野議員おっしゃるとおり、様々な町で市町村合併が平成の大合併ということで行われました。やはり私も町長として地方行政を町民の皆様と、そしてまた議員の皆様と、そして町職員と一緒になって進める中で、どうしてもお互いの、議員はアイデンティティーという言葉を使われましたけれども、まさにそれぞれの町、そしてそれぞれの地域で持っている様々な歴史、経緯、そしてまた先人たちの行ってきた、育ててきた、守ってきた様々な歴史的遺産というか財産というものが各地域に私は点在しているのかなと思います。そういったものを町史編さんを通じて後世に残していくという行為は、本当に行政が責任を持って行っていかなければならないと、そのように考えております。そしてまた、こちらも議員お話しのとおり、各産業の商品価値の向上に対しても、ストーリー性ですとか、経緯ですとか、特に今はインバウンドという流れの観光のそういった資源という中でも諸外国の来日される外国人観光客の皆様は、この日本国というところ、特にこの地域というところの町の成り立ちですとか、まちづくりの経緯、持っている文化、また文化芸術等々に本当に興味を持たれています。なかなか地域の人間、地域にお住まいの方ですら気づけないところも非常に興味を持って調べて、訪れてみようと、そういった方々がたくさん国内外にいらっしゃるという面でも、いつでも、どれだけ年数がたってでも損なわれない、劣化のしない、そういったデジタルの技術を活用して残す、そしていつでも誰でも閲覧、見れる、調べやすいというところも含めて、こういったところはしっかりと考慮して残していくべきだなって考えています。最初の答弁でもちょっとお話しさせていただきましたとおり、まだ具体的な次期編さん方法についてはこれから検討していくというところでありますけれども、担当部局とも一緒にいただいたご意見考慮して事業として進めさせていただければなと思います。以上です。

議員の再々質問 4番 河野淳

ありません。

出典:森町議会 令和6年第1回 12月会議 2024年12月10日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる