八雲町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月6日
犯罪被害者等支援条例の制定
- 聞いた人
- 大久保建一 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、住民生活課長 相木英典、総務課長 竹内友身
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 大久保建一
二番目に入りたいと思います。犯罪被害者等支援条例の制定を。2005 年に施行された、犯罪被害者等基本法では、犯罪被害者や、その家族を支援するため、その権利保護を地方自治体の責務と規定しましたが、八雲町には未だその関係条例が制定されていないのではないでしょうか。犯罪は起きないことが理想であるが、備えとして八雲町にも犯罪被害者等支援条例を制定するべきと考えますが、町長の考えを伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大久保議員の2つ目のご質問にお答えいたします。犯罪被害者等基本法は、犯罪被害者等のための施策に関し、基本理念が定められているほか、国の責務についても定められ、また、大久保議員おっしゃるとおり、地方公共団体の責務が同様に規定されております。基本法の趣旨からすると、犯罪被害者等の支援には、国、都道府県、そして市町村の3者が一体となって支援を行うことが、犯罪被害者の権利・利益の保護に必要であると考えます。北海道内における条例制定の状況については、昨年 10 月の時点で 18 の市町村が制定しており、そのうち、10 の自治体が令和4年4月以降に制定し、法律の施行後 20 年ほどが経過しておりますが、近年、道内自治体の犯罪被害者支援の機運が高まっているとろであります。現在、八雲町では条例は制定しておりませんが、昨年度から八雲警察署の要請もあり、検討してきたところでありますが、今後に向けては、犯罪被害者支援の具体的な方法及び条例制定について、前向きに検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 4番 大久保建一
議長、大久保。
議員の質問 4番 大久保建一
前向きに今後、検討していくということで作られていくんだろうと思いますが、じゃあなぜここまで遅れているのかというのをお聞きしたいと思います。2005 年に施行されてから、ここまで施行されていない。なぜここまで時間がかかってしまうのでしょうか。それともう一つお聞きしたいのが、こういう地方自治体の責務が定められた法律がありながら、まだ条例が未制定の事例というのはこれのほかにあるんでしょうか。
町の答え 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
議長、住民生活課長。
町の答え 住民生活課長 相木英典(住民生活課長は2026年3月まで)
遅れた要因ということでありますが、八雲町といたしましてはですね、他の市町村の動向を見ているとか、先ほど町長答弁でもありました 18 の市町村が制定していて、10 の自治体が4年4月以降、裏を返したら8の自治体がそれ以前に作られているということであります。ちょっと確認いたしますと、本別町で平成 20 年に、皮切りに条例が作られているかというふうに認識をしておりますが、当時その八雲町といたしましては市町村の動向を見ていたということなんじゃないかなというふうに思います。また近年、こういう気運が高まったということは近、年の犯罪の悪質性というか、理不尽の犯罪が多く発生しているというところであって、道内の自治体でも制定する状況が増えてきているということであります。またほかに条例を制定していないものがあるかということについてはですね、現時点では確認をしておりません。
町の答え 総務課長 竹内友身(総務課長は2025年9月まで)
議長、総務課長。
町の答え 総務課長 竹内友身(総務課長は2025年9月まで)
ほかの部分での条例制定に関して未制定の部分はないかというご質問ですが、今、住民生活課長から答弁のあった、住民生活課に限っては今の答弁ですが、役場全体として考えた場合にも、こういった市町村の責務は定められていますけれども、条例を制定していないというのが、改めて調査とかはしておりませんので、全体的な把握はできていない状況にございます。
議員の質問 4番 大久保建一
議長、大久保。
議員の質問 4番 大久保建一
正直に今の答弁は私は非常に残念に感じました。この基本法第5条には、地方自治体の地域の状況に応じた施策を策定し、実施する責務を有するとはっきりと書かれているんです。それが周りの自治体の動向を見なければ、周りの自治体が始めなければ、八雲町もその条例を制定しないスタンスということなんでしょうか。そういうスタンスでいくんですか、これからも。それはおかしいかなと思います。町長はその辺どう思いますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この条例については、私の考え方は、こういうことが町内で頻繁に起きるとか、何かあったときには急務を、そして条例制定したと思います。そういうことがなかなか起きなかったということもあり、多分、今の状態になったというのが考えられます。ただ大久保議員さんがおっしゃっているとおり、そういうことは速やかに、これからは条例制定して、きちんといろんなことに対応できる町が正しいだろうと、大久保議員さんがおっしゃるとおりでありますので、これからも国やいろんなところから条例の制定があった場合には速やかに制定していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 4番 大久保建一
議長、大久保。
議員の質問 4番 大久保建一
町長からそのようなお考えを伺えて安心しました。是非とも行政だからって横並びという部分で、周りの出方を伺って始めるということではなくて、本当に必要なのであれば、やらなければならないのであればやるし、町長おっしゃいました、確かにそうなんです、北海道とかは凶悪犯罪が少ないから制定している市町村が少ない、そのとおりなんですよ。だけど起きてしまったら、条例がなければ、たとえば給付金なんか支給できないですよね、条例がないから。だから起きてから考えたのでは、起きてしまったケースは救えないってことになるので、そこは起きる前に是非ともやっていただきたい。高速道路もできました、八雲町は5号線も抱えています、これから新幹線もできます。移動のスピード化はまだまだあって、流動人口はそれでなくても、施策を行わなくても増えていくので、八雲町の人だけの問題ではなくて、他所から入ってきた人たちに犯罪を起こされる場合もあるので、是非そこは早急に考えていただきたいと思います。国のほうも、こういう犯罪被害者等に給付するような制度はあるんですが、どうしても国は時間がかかってしまうので、犯罪が起きてから給付まで、平均で9か月かかってるんです。なので、それを救うために、その間少しでも足しになっていただくようにということで作る制度だと思いますので。それと各市町村、今、制定されている条例がありますが、そういう被害者に対してお金を給付する自治体、また給付しない自治体、二種類あると思いますが、八雲町は是非、北斗市だとか長万部町と同じように、何かしら給付するような自治体を選んでいただきたいと思いますが、町長はどのように考えますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今の条例の制定のときには、やはり給付するということが前提だと考えています。ただ金額だとかについては内部的にまた協議しながら、大久保議員さんですね、私もどちらかというと横並びというのはあまり好きではないほうなので、どちらかというと八雲がもっと良くできるようなことを、いつも考えていますので、ただあまり突飛するといろんな問題が起きるので、その辺、内部的に協議しながら、もちろん給付すること前提で条例制定へ向けて協議を進めたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 4番 大久保建一
議長、大久保。
議員の質問 4番 大久保建一
いずれの質問についても町長から前向きな発言をされましたので、心強く思っています。是非、炎上を怖がらないくらいの活躍を期待しておりますので、よろしくお願いいたします。