みんなの議会

八雲町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日

町長の3年間の手ごたえについて

聞いた人
赤井睦美 議員
答えた人
町長 岩村克詔、商工観光労政課長 北川正敏、企画振興課長 萬谷俊美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 8番 赤井睦美

では、町長の3年間の手ごたえについてお伺いします。町長は就任以来、一貫して町民との対話を大切に、町民が将来にわたって夢と希望をもって安心して暮らせる町を訴えてこられました。就任されてすぐに、ふるさと応援寄附金奨励事業を開始したおかげで、LED街路灯の設置や町内会館の維持管理の軽減を図るなど、町民にもはっきりと見える喜ばしい結果も生まれています。就任されて3年が経ち、残りの1年でさらに岩村カラーを強く打ち出すために、今までの政策に対する手ごたえと、今後の政策の方向性についてお伺いします。(1)町長は、「農業を足腰の強い産業としていくための政策、産業政策と、農業・農村の持つ多面的機能の維持・発揮を図るための政策、地域政策を推進し、生産者や関係機関などと一体となって地域課題の解決に向けて取り組んでまいります。」と、昨年度の執行方針で述べられ、農業の若い方からも期待の声が上がっています。現状の手ごたえ、今後の見通しはどのようにお考えでしょうか。(2)若い世代の雇用の確保と、同じく執行方針の中で述べられていたのですが、その現状と今後の見通しについてお伺いします。(3)26 年度の執行方針で町政の無駄の検証も訴えていましたが、今現在はどのように図られているのでしょうか。(4)同じく 26 年度に福祉での雇用の拡大を目指し、看護師・介護士の専門学校の設置を訴え、27 年度の予算委員会の中では進捗状況をお聞きしたときに、「難しいけれど引き続き検討する」とのお答えをいただいております。可能性は、現在もこの先もあるのでしょうか。(5)全国的に高齢化が進み、町内会にもその影響が大きく表れ、今までのような対応では立ち行かない町内会も出てきておりますが、その点も含め、町民と行政の協働のまちづくりの現状と今後の方向性についてのお考えをお聞かせください。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、赤井議員の1つ目のご質問、農業の現状の手ごたえ、今後の見通しついてお答えします。現状の手応えということですが、農業を足腰の強い産業としていくための政策として、酪農・畜産においては法人化や共同化による規模拡大の動きが活発になってきております。TMRセンターやコントラクター等の営農サポート組織についても拡充の機運が高まってきております。水稲・施設園芸においては、受託組合による水田の共同管理、直接支払制度を活用した地域保全活動、新規作物の導入や規模拡大、新規就農者の受け入れなどが積極的に展開されております。また、農業農村の有する多面的機能の維持発揮を図るための政策としては、都市と農村の交流、グリンツーリズムは、体験プログラムや受け入れ態勢の確立に向けて地域の機運が醸成されており、北里大学や日本大学との域学連携についても確固たるものへと発展しております。今後の見通しとしましては、地域の中核となる大規模な法人経営体を中心としながら、中小規模の個別完結型の家族経営についても持続していけるよう、各種施策の展開や農外からの新規就農希望者の受入を積極的に行い、足腰の強い八雲農業の確立を図ってまいりたいと思います。また、都市と農村の交流、グリンツーリズムの拡大による都市住民への情報発信についても積極的に取り組むとともに、各大学との域学連携についても拡充を図るなど、八雲の豊かな農村が有する多面的機能を十分に発揮してまいりたいと思います、次に、2つ目の若い世代の雇用の確保についてお答えいたします。若年者の雇用の場の創出策としては、基幹産業である農林水産業の活性化が、関連企業の成長へとつながり、町全体の産業経済の底上げとなり、結果として雇用創出や定住促進が図られるものと考えております。更に、企業誘致活動という情報収集活動を通じて、地元企業にはないノウハウ、チャンネルや、外からの新たな視点にたった地元企業との共同事業活動等の実施により、町全体の産業力の底上げが図られ、雇用の場の確保につながるものと考えております。一方、最近の雇用情勢を見ると、平成 28 年7月の八雲管内の有効求人倍率が 1.06 となっております。これは、函館管内や北海道全体と比較しても高い状況であり、このことを裏付けるように、各産業界からは担い手や後継者不足といった不安の声も聞かれております。このため、このまま担い手不足の状況が続くと、事業活動の停滞や事業の承継が滞ることで、雇用の場の喪失にもつながっていくのではと危惧しております。このため、これまで実施してきた農林業や水産業、商工業のそれぞれの産業振興策に加え、今年度から総合戦略事業の一つとして、就業者の高齢化や労働力不足からくる生産力の低下に対し、産業界を挙げて新たな視点に立った解決策を検討・実行するための仕組みを構築するための産業人材確保育成事業を進めております。3つ目の町政の無駄の検証についてでありますが、行政は常に恒常的に行っている事務や事業について、効率的に事業が行われているか、無駄が無いかなど、コストの削減が求められているところであります。無駄の検証の1つに行政評価があります。平成 21 年度に導入して今年度で8年目に入りますが、町の事務事業に対するマネジメント手法で、実施した事務事業の点検と是正に重点を置き実施しているところであります。事業評価にあたっては、庁内職員による1次・2次評価、行革懇話会と町民への出前説明会による外部評価を実施しており、その結果については事務事業の改善や予算査定時に活用されるなど、職員におけるコスト意識の醸成にも役立っているところであります。また、検証の2つ目に、平成 23 年 12 月に策定した事務事業の見直し方針に基づき、事務事業の見直しを関係団体などと調整しながら、改善につなげる行財政改革の推進であります。これまで一定の効果額を出しているところであります。いずれの手法も、町が限られた予算の中で最大の効果を上げるため、常にコストを意識して事務事業の内容など検証していくためのものであり、今後においてもこれらの手法に限らず、行財政改革の意識をもって予算編成に努め、町政運営をして参りますので、今後ともご理解とご支援をよろしくお願いします。次に、4つ目の看護師・介護士の専門学校の可能性についてお答えいたします。これまで、誘致の可能性について関係機関等からの情報収集などを行っておりますが、情勢は非常に厳しい状況だと認識しております。しかし、実現することができれば、地域にとって有効な施策の一つになりうることから、引き続き努力していきたいと考えております。最後に、5つ目の町民と行政の協働のまちづくりの現状と今後の方向性についてお答えいたします。八雲町の協働のまちづくりの推進は、新八雲町総合計画の基本構想の中で町民の参画と協働を掲げ、戦略的に進められてきたところであります。平成 22 年4月施行の八雲町自治基本条例の制定をはじめ、平成 24 年3月策定の八雲町協働のまちづくり推進プランなど、町民が地域課題の解決の取り組みを推進するための基本指針として活用されているところであります。協働のまちづくりを推進する団体は町内に沢山存在しますが、最大のパートナーは町内会組織であると認識をしているところであります。地域コミュニティーの活動を通して地域がまとまり、災害時における助け合いの精神などが醸成されるものと思っております。しかしながら、近年の少子高齢化や社会環境の変化、住民の生活スタイルの多様化による、役員の担い手不足、役員の高齢化、参加者の固定化により、町内会活動が低迷している町内会もあります。また、地域の繋がりが無くなった原因の一つに、地域会館での葬儀が減ったことにより、支え合い意識の低下がまとまりの低下、活動の低下へと徐々に進展していると思っております。これまでにおいて、町内会活動に関して町連協事務局に相談があれば、役員と連携をとって対応した結果、活動が維持されているところもあります。また、町としましては、町内会活動を少しでも支援するため、平成 22 年度からコミュニティー助成交付金制度を設けて、世帯数による活動助成と奨励事業活動の実績に応じて交付する奨励事業助成を実施して、町内会活動を支援しているところであります。人口減少に伴って会員数は減少しておりますが、奨励事業活動は年々増加しており、活動支援の効果が現われており、引き続き支援が必要であると認識をしているところであります。今後の方向性でありますが、昨年度から団体間の活動の情報を共有しながら、相互の活動を支援するため、町内活動団体データーベースを作成し、町ホームページや主な施設へ置いて情報提供しておりますので、今後においても毎年データの更新を図って参ります。また、町内会活動の低迷は、時代背景の中で避けて通ることのできない大変難しい課題でありますが、災害発生時における助け合いの必要性や地域の中で人と人の繋がりを大切しながら地域のリーダーや指導者を育てる取り組みも必要であると考えております。そのような観点からも、防災訓練を通して地域の絆を今一度考え直すなど、きっかけづくりにも努めて参りたいと考えているところであります。以上であります。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

今、町長からもありましたけれども、農業においてはすごく、本当に町長の評判は良いです。で、私今回の台風の被害とともにこの一般質問もあったので、農家の方何件か回らせていただいたのですけれども、特に酪農の方は非常に期待をされています。で、その中でも前に予算委員会でヘルパー事業の話をした時に、ヘルパー事業は勿論だけれども、サブヘルパーに力を入れていきたいっていう話があったんですよね。で、今回その農家の人達から側面的支援ということでいけば、もっとサブヘルパーをどうにかしてほしいという意見もあって、そういう大規模化も進んでいるけれども、家庭内の農業経営もちゃんと支えていきたいという答弁の中でいくと、そういうことにも力を入れていかないといけないなと思うんですけれども。町長は、そういうところはどの様にお考えでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

今、赤井議員のおっしゃっているとおりですね、やっぱりサブヘルパー等々も大切であるという認識をしております。今ですね、現在農家の方々、そして農協さんと、また多方面でサポートや協力が出来ないかということで、今本当に膝を交えながら話し合いを進めながら、本当にこの我々商売の言葉で言うと、かゆいところに手が届くような、そんな支援も考えながら取り組んでいますので、具体的にはもう少し、しばらくですね時間をいただきたいと思います。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

すごくいい方向にいっていると農業の方では期待を持ったのですけれども。今ちょうど乳価も高くて肉も高くて、で、農家の収入はすごく多くなっているとは思うんですけれども、やっぱり高齢化には歯止めはかからず、きっとそんなに遠くない将来、農家の件数は減っていくと思うんですよね。でも、八雲町としては法人化とか共同化で、農家は減るけれども生産量は絶対に減らさないっていう、そういう方向でいくっていうふうに考えると思うんですけれども。それはもうその大規模化って、さっきは家庭的なのも支えるって言っていましたけれども、やっぱり法人化、共同化で支えるという観点でしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

これはやはり大規模化もそうでありますけれども、小規模、家族的な農業に対しても、ある組織を作ってそこから家族的な農業の方に支援できるような仕組みも、先ほど申し上げたとおり農協さんとも今話しをしながら進めています。私はやはりある程度の規模の農家も必要であろうと思いますけれども、やはり家族的な農業も引き続き続けられるようですね、やはり町を上げて一次産業を守っていく、育てていくという必要があると考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

教育分野では、例えば図書館には図書館司書がいて、社会教育課には社会教育主事がいて、福祉課には保健師がいてって、専門の人がいて普通のレベルアップがありますよね。今農林課で、非常に優秀な職員の皆さんが農家1件1件の状態をちゃんと把握して、この国の制度なら使えるんじゃないかっていうことで声を掛けてくださると。それで、国の方策って結構コロコロ変わるので農家の方が困っていると、「いや、こういうふうに変えて考えると出来るかもしれない」って、ものすごく良い支援をしてくれるっていう、農林課の職員の方の素晴らしさも聞いたのですけれども。それでいけば、教育分野とか福祉分野と同じように産業分野でも専門的な職員を育てていく、先ほどの人事異動じゃないですけれども、いろんな力を身に付けてスキルアップもあるけれども、その大事なところでは農家のかゆいところに手が届くじゃないですけれども、本当に親身になって出来る専門な職員を育てていくということはすごく大事じゃなかいと思うんですけれども。その辺はいかがでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

今のご質問ですけれども、町も今年度は道からの職員の派遣、そして富田さんという専門の女性の職員も配置しながら、今農業の政策を進めているところであります。まだまだ足りないということもありますけれども、その辺も活用しながら、これからもそういう専門的な人も含めてですね、検討しながら進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

道の派遣の方もそうなんですけれども、今元々農林課にいる方たちで頑張っている人達が、今本当に一生懸命やってくれているので、そういう人もいずれ退職しますよね。そういうふうに派遣も大事なんですけれども、元々の町職員の中でそういうふうに専門的に育てていくという考えも今後もあるというか、今は充実していますけれども、それは今後も続くというふうに捉えてよろしいのでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

職員については農林課含めて異動ということもあります。今ですね、やはり町としては大学、北里大学、または日本大学等ともその辺を活用しながら進めていきたいと考えております。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

専門的な知識は勿論大事ですけれども、やっぱり人だと思うんですよね。その人間関係がきっちりと出来て、かゆいところに手が届く、そういう人間関係が出来ないと意味がないと思うので、是非、そういうことを続けていってほしいと思います。で、今回停電で三澤さんのところはすぐに電気が復旧したからあまり被害が無かったみたいですけれども、長い時間停電しちゃったところは搾乳が出来なくて、手絞りで、そのあとすっきり絞れていないから牛が具合悪くなったり、あとせっかく絞った牛乳が冷めなかったために捨ててしまわなければいけないという、そういうことがあったのですけれども。多分、どの農家さんも発電機だとか配電盤がきっちりと整備されているとは思わないのですけれども、そういうことに対しては補助事業ってあるのでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

この台風の農業系の被害も今農家さん、そして農協さんと協議をしています。ただですね、対策についてはこれからじっくりと農家の皆さん、そして農協さんと話を進めながら対策については考えてまいりたい。そしてまた議会の皆さんに理解をしていただく場合もあると思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

じゃあ(2)の若い世代の雇用の確保なんですけれども。先ほどの答弁にもありましたけれども、ハローワークとか開くと結構正職員で募集しているのに、全然来ないっていう状況が見えて、若い人達はこんな正職員でわりとお給料が良くても来ないんだなって、最近の実感なんですけれども。特に八雲町は薬剤師さん、看護師さん、介護士さん、そして保健師さんもいなくて、ある保育園では開園できないかもしれないっていう、そういう状況にもあると思うんですけれども。雇用の場の確保とともに、今度は事業を継続するための人を呼ばないといけないという、そういう雇用確保の方も必要だと思うんですよね。で、そのためには正職員の給料だけではなくて、八雲町の魅力ってもっともっと発揮しないと都会に負けちゃうと思うので。都会にはない八雲町の魅力を発揮しながら雇用確保していきたいって、そういう部分は町長がすごい得意じゃないかと思うんですけれども。その点ではどのようにお考えでしょうか。

町の答え 商工観光労政課長 北川正敏(商工観光労政課長は2016年9月まで)

議長、商工観光労政課長。

町の答え 商工観光労政課長 北川正敏(商工観光労政課長は2016年9月まで)

先ほどの町に人を呼び込むと言いますか、雇用を呼び込むということだと思うんですけれども。今年度から産業人材確保育成事業と、僕らの方ではリプモ事業って呼んでいるんですけれども、都会から例えば地域おこし協力隊みたいな人達を募集して、育成していくような受け皿、仕組みを作ろうとして動いております。で、そこから農業後継者だったり、農業に従事したいだとか漁業に従事したいだとか、商工業と言いますか、改めて自分で業を起こしてみたいという人達を育てながら、雇用の場を確保していきたいという、今はそういう試験段階といいますか、そういう事業を行っているという感じです。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

得意分野のところ、町長の言葉じゃないのが残念なのですけれども。仕組みづくりというところで、今の答えを聞いても今は議会だから仕方ないんですけれど、難しいんですね説明が。きっとPRの時は違うと思うんですけれども、若い人達がもっともっと良いなって1回で思うような、そんなPRの仕方を考えてほしいなと思います。議会で説明してくださるから難しい言葉をいっぱい並べると思うのですけれども、やっぱり、わりとこう仕組みづくりを頑張っていますっていう言葉が多いので、仕組みも大事だけれども、本当に自分たちの魅力ってどんどん分かりやすい言葉で発信してほしいと思います。じゃあ、町政の無駄で質問です。事務事業の見直しで無駄の無いようにするっておっしゃっていましたけれども、先日、全然関係ない会合に行ったときに、八雲町の人口が減っているのに何故役場職員を減らさないんだと。人口が減っていて役場職員を減らさないって、それこそ一番の無駄じゃないかって言った方がいて。で、それは私ね、例としては小学校は子ども達が減ると3クラスが2クラスになって、統合して先生も減っていると。だったら役場も同じじゃないかって言われたんですけれども。やはり先ほどの役場の仕事の複雑化によって残業が多いっていう話もありましたけれども、やっぱり情報があまりにも共有化されていない結果だと思うんですよね。だからその役場って大変なんだよって、そんなこと言う必要はないんだけれども、役場の人達がやっている仕事が町民にとって本当に直結しているんだということ。で、こんなに仕事をしているんだということを本当に情報共有しないと、結局、なんだこんなにのんびりしていて、こんなに退職金もらうのかとか、そんな発言に終わってしまって、なんか共に町をつくっていこうって、そういう立場にある人達が会議ではそういうことを言っても、一歩離れると、まあ役場職員は恵まれているからなとかって、そんな発言になってしまうんですよね。町民にそういう感情を抱かせないようにするために、もっともっと役場としていろんな面で情報共有して、共に町民とやっていきましょうっていう、そういう姿勢がとられなければ結局は憶測ですよね。この役場の職員が多いのは無駄だとか、そもそも職員が多いっていう、その考え方がやっぱり憶測ですよね。この仕事量に本当にこれがあっているのかっていうそういう計算をしたわけでもなく、単純に人口が減ったんだから職員も減って当然っていう、その考え方が。そうすると仕事内容もたいした仕事もしていないくせに退職金ばっかりこんなにもらうとかって、全て憶測なので。これからはそういう憶測で役場に対して物事を言うのではなくて、町づくりの、町民も一人ひとり町づくりの責任があるわけだから、本当に情報共有をしっかりとして共につくっていくという、そういうシステムをつくらないと、役場職員もやる気がなくなっちゃうと思うんですよね。そういう考え方に対してもっともっと理解してもらう情報共有の方法があると思うんですけれども。その点は事務事業だけでは全く理解してもらえないと思うんですが、町長はどう思いますでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

本当に町民が役場の仕事をなかなか分かってもらえないというのは確かにあると思います。一例としましては、本当に今回の台風の時は、本当に総務課を中心にしながら寝ないで役場に詰めて対策をしていたと。そして建設課についても道路の木の排除を本当に寝ないでやっていました。また水産にしても担当課含めて本当に台風で被害に遭った地域に向かって、漁業者または組合の人と一緒にやっている。また農業もそうです。本当にこの度は各方面を回っても、役場職員に一生懸命やってもらったっていう感謝の言葉をたくさん受けているところであります。しかしながら、普段の時にはなかなかそれも伝わっていかないというのがあるのかなと思っておりますけれども。これからは町がやはりこの産業の活性化も含めてですね、町がきちっとやっていることが分かるように、目に見えるような形で我々も進めていかなければならないと思いますので。これからもそのように取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

じゃあ、コミュニティーのことですけれども。以前、よりよいコミュニティーを形成するための方策としては何を考えていますかっていう質問に、地域コミュニティーを町内会ばかりに頼るのではなく、高齢化が進む当町においても町内会が立ち行かなくなるというところが出てくるため、何らかの手立てが必要だと。そして八雲町として具体的な方策を今後考えて、町民が安心して豊かに暮らせるコミュニティーを工夫していきたいという答弁をいただいたんですけれども。先ほどは町内会だけじゃなくて団体の情報提供をしていますよって、そういうことでもコミュニティーを図っていきましょうという話があったのですけれども。私も団体の情報提供の資料は書いたんですけれども、あれはあまり何か、出来たばっかりですぐ批判するのも悪いんですけれども、あまりこう町民が手にとって見たいなって思うようなものでもなかったんですよね。で、やっぱり今町内会の高齢化もありますけれども、若い人が引っ越してきてアパートに入ると、町内会費をなぜ払うのって、何で払わなきゃいけないのっていうことを言うと。で、大家さんによっては家賃に町内会費を含めて集めてくれる大家さんがいるからそこはいいんだそうですけれど。そうじゃない家賃しかとらないところは1件1件町内会の方が回って歩くと、町内会に入ることで何良いことがあるの、また、入らなきゃ何が困るのって聞かれると。そういうふうにされてしまうと、入らなくても別に生きていけるわけだから強くは言えないし、やっぱり何の権限もないから、ああ、それはいいですねって帰ってくるらしいんですけれども。そこら辺を、前にいつかの委員会の時に町内会が停滞するのは高齢化だけじゃなくて町内会長の力量にもよるって、そんな答弁があって。でも、そういう何の意味があるの町内会っていうところにも町内会長頑張れって、それだけでは気の毒だなっていうふうに思うんですよね。だからそういう感覚の違いが出てきた時に、そこは町内会と町連協で果たして頑張りきれるんだろうかっていう、人の町内会の話を聞いて、自分だったらどういうふうにしたらいいのかなって思ったんですけれど。町はそういう意見とか聞いたときにどんな対応をされているんですか。多分、それは町連協と話し合った時にそういう話ってでていると思うんですよね。そういう対策というのは、共にどういうふうにとっていくんでしょうか。

町の答え 企画振興課長 萬谷俊美(企画振興課長は2017年9月まで)

議長、企画振興課長。

町の答え 企画振興課長 萬谷俊美(企画振興課長は2017年9月まで)

以前に町内会から相談を受けたことがございまして、その際には町連協の役員にも当然報告をしまして、町連協としてそういった組織の指導・助言をしていくという立場にはございますので、その際には私も日ごろからそういう話を聞くものですから出向いて行ったということと、近隣の町内会の方にお話をしまして、運営できないのであれば周りの方でその町内会を合併といいますか、吸収できないかというお話をしたりですね、出来なければまわりでサポートできるような方法が無いかということで議論をさせていただいて。当然、その立ち行かない町内会の役員にも来ていただいて、何が原因なのかという話し合いもしてですね、結果として役員、会長を交代させていただいて、その後維持をしてきたという経緯もございますので。そういった感じで町の事務局で相談を受ければ、まずは町連協の方にそういった指導をする役員がいますので、相談しながら進めてきたという経緯がございます。それで、今後のそういった町内会に対して行政としてどうしていけばいいのかという、非常に先ほどの答弁でも申し上げましたけれど、難しいところがございます。実際になので、リーダーの育成とかという形で、研修を町連協と一緒にやっていくとかですね、そういったことで町内会の必要性を訴えていく必要があるのだろうなというふうには思っております。ただいろんな意味で人との繋がりがなかなか若い世代で薄れてきているというのは事実ですし、町内会に入らなくても生活はしていけるというのはその通りだというふうに思います。だからといって道路を歩くと、街路灯の維持は町内会でやっているわけですから、そういった照明の負担ということから考えれば、先ほどアパートの家賃の中に町内会費を入れて徴収しているところもあるというお話でしたけれども。そういった意味で何もないのではなくて、そういう説明もしながら町内会に入る必要性、共有して福利厚生のそういった安全面にも町内会が関与しているんだよというような説明もしながら若い人に理解をしていただくということも大切なのかなというふうに思っています。いずれにしても我々企画振興課の担当としては、そういった相談には常に応じていきたいし、来る町民にも優しく対応していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

若い人が多いと町内会が出来ないのかなと思って、私札幌とか調べたんですね。そうするとだんだん町内会の形も変わっていて、札幌なんかは町内会費を集めて、そこで生涯学習みたいな、例えば英語サークルみたいなのを町内会で作って、月に何回やりますよって。そのかわり町内会費を払っている人は受講料無料ですとか、お料理教室をやりますよとか。で、熊石ではコミュニティーサロン、何でしたっけ、地域のそういうのでお料理を作ってみんなで、そこにはちゃんと若い人も来るっていう話を聞いて。だんだん町内会も、その研修の中でね、災害対策ばっかりとか一人暮らしを支えることばっかりじゃなくて、若い人にもメリットがある、本来町内会はそういうことを考えていかなきゃいけないんだけれども、やっぱりなかなか幅広く考えられる会長さんばっかりじゃないと思うので。そういういろんな事例を出し合いながら、「こんな町もあるんだよ、あんな町もあるんだよ、ちょっとこの町でやってみないかい」の。そういう社会教育的なことも含めながら、ああなんだここの町内会にいるとこんなに楽しいこともあるんだっていう、そういうこともあっていいのかなという。熊石のそのサロンにはまだ行った事が無いんですけれども、そういう例なんかを見ていると、八雲町にも是非そういうことを紹介して、町内会でやっていっていただきたいというのがあります。で、さっき統合する町内会の話。私も統合した方がいいんじゃないかって言う町内会長さんの意見を聞いたんですけれど、今回の停電で 24 時間以上停電になった地域もあったんですよね。そうすると一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんが水道の水が出なくて水が飲めないっていうことで、町内会長さんでなくて近所の若者が車でコンビニまで走って、で水を買ってきて一人暮らしのお年寄りのところに水を配って歩いたって、そういう話もありました。そういうことを聞くと、統合するとなんとなく大きい町内会になった気はするけれども、隣近所の支えあいというのが希薄になるかなと。今は小さい町内会でもっているから、その若者がうちの町内の一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんが困っているんだということで、水を買いに行って配ったということもあったと思うんですけれども。その経営は経営で統合しても全然構わないんですけれども、隣近所の付き合いだけはこうやって残していってほしいなって。だからいろんな先ほどのサークルとか、協同の活動をしている、そういう紹介もすごく大事だと思うんですけれども、そうした小さい、お水買って持って行ったっていうのは本当に小さいことなんですけれども、それによって助かった7軒のおじいちゃんおばあちゃんがいて、そういうことを聞くとそれが本当の町内会の基本だと思うので。もっともっとそういうことをピックアップしながら、実は町内会って、普段はそんなにそんなに恩恵が無いんだけれども、いいところがいっぱいあるんだということが分かるような、そんな仕組みをどこかで出来ないかなって。自分も出来ないかなってただ言うだけじゃなくて、これから一生懸命考えていこうと思いますけれども。そのためには、やっぱり町内会の昔あった町政懇談会。そういうのだと偉い人がばーっと行って、そこで手を上げて発言なんてとても出来ないっていう意見がいっぱいあったんですけれども、今の町長はとっても話しやすくていい町長だと評判ですから。ぜひ、たくさん連れて行かなくてもいいから、その小さい町内会にもちゃんと出向いていって、本当に町内会としてどんなふうにして町を、自分たちの町内を支えることが八雲町を支えることになるわけだから。やってくれ、やってくれっていう要望を聞くのではなくて、どんなふうにしたらこの町内会がより活性化して、さらに八雲町の活性化に繋がるのかということを町長自ら、その町内会をいろいろまわって要望を聞くのではなく、対等に話し合うというところで、本当の意味での住民自治をやってほしいなと思うんですけれども。その点は町長いかがですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議員おっしゃっている通りですね、今の町内会の話し合いは、やはり前面に出て話し合うという形でありますので。形からではありませんけれども、膝を交えてざっくばらんに忌憚の無い本当の意見交換をしながら、話し合いをしながら進めたいと今感じているところです。本当にこの教育というのは大切なことで、私も町内会やコミュニティーを維持するには、やはり社会教育の果たす役割というのは大変大きいんだなということを先日、勉強会の時に改めて感じたところであり、やはり私たちはどちらかというと税金払うのも町内会費払うのも、何か私たちの役に立っていないんじゃないかと思っている人もいますけれども。これはやはりこの町に住むものの、国に住むものの税金、そして町に住むものの町内会費を払わなきゃないっていう、払いたくなくても払うという、払いたくなるような、やはりそういう気持ちになるようにですね、町も働きかけやそういう運動もしていかなければならないと考えておりますので、これからも協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

今朝の道新に自殺者の統計が出ていて、25.4%。20 代、30 代では34%。40 代では 30%の自殺者がいるっていう、本当に悲しいニュースが出ていました。せめて八雲町だけは、町長が言うように明るく元気に、本当に活発な町にしていきたいと思いますから。あと1年、それに向けての思いを一言最後にお願いをいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

本当に来月になるともう、1年ということでありますので。本当に町民一人ひとりが希望を持って夢を持てるような、そんな町に向けてですね、議会の皆さんともご相談しながら進めてまいりたいと思いますので、これからもご指導やご意見をお願い申し上げます。

議員の質問 8番 赤井睦美

終わります。

出典:八雲町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる