八雲町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日
物価高に対する生活支援について
- 聞いた人
- 倉地清子 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、住民生活課長 加藤貴久
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
物価高に対する生活支援について。政府は物価高の対応策として「物価・賃金・生活総合対策本部」の設置をしています。物価高対応に使う地方創生臨時交付金の財源として、2022 年度の予備費などから1兆円を確保しています。交付金は、低所得者への給付金上乗せや給食費の負担軽減、農林漁業者などの支援に使われます。地方の実情に応じて効果的に活用できる仕組みにし、増額幅や見直しの具体策を検討中です。地方自治体の取り組みの一例として、札幌市は物価高での市民生活支援策として1家庭1か月当たり 1,452 円の上水道基本料金について、10 月・11 月の2か月分を無料にする予定です。市内およそ 102 万件の全ての家庭が対象で、事業費はおよそ 30 億 3,000 万円となります。国の原油価格・物価高騰に関する経済支援は、十分な支援となっておらず、一般家庭へ直接的な支援策が必要であり、住民の手続きが不要な水道料金の基本料金減額は大変有効と考えます。そこで、町として水道基本料金の6か月間無料と物価高対応策として実施してはいかがですか。または、ほかに対応策を何か考えていますか。町長のお考えをお伺いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
倉地議員の質問にお答えいたします。水道基本料金の減額についてですが、ご質問にもありますとおり、物価高騰等の影響を受けている住民への支援として、札幌市をはじめ、近隣では函館市においては4か月分、北斗市においては3か月分の基本料金を減額又は免除、この他にも道内において同様の施策を実施する自治体があると認識しております。八雲町において、上水道基本料金の減額の実施をした場合、八雲町の料金体系では、浴場用、農・工業用、臨時用以外は一般用として区分され、一般家庭での使用分を区分することができないため、仮に全ての契約分を減額することとし、令和4年7月の契約状況を基に試算しますと、1か月分の減額では、八雲地域の水道事業分で約 960 万円、熊石地域の簡易水道事業分で約 174 万円、合計で約 1,134 万円となり、倉地議員ご提案の6か月分では、八雲地域水道事業分で約 5,761 万円、熊石地域簡易水道事業分で約 1,039 万円、合計約 6,800 万円となる見込みであります。この間、八雲町においても、上水道基本料金の減額について検討してきたところでありますが、水道料金の減額をした場合、複数契約のある使用者とその他の使用者での不公平感が生まれること、また、水道基本料金の減額と比較し、給付型の支援としたほうが地域内での波及効果が見込まれ、より効果的であると考えることなどから、本定例会で提案いたしました、生活応援商品券発行事業を実施することとしたところでありますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
これまで、最初に一般質問が行われたあとに、補正予算を含めた議案の審議が行われてきましたが、今回の定例会より議事進行において予算執行上、緊急を要するものが散見することから、ほかの地方議会の運営状況などを参考にして、一般質問前に補正予算を審議することに変更となりました。議案第4号一般会計補正予算第5号が可決となり、生活応援商品券発行費について、私も賛成の立場でございます。時系列でいえば、私は8月 29 日に一般質問通告をし、その後、31 日に議案が配布されております。今の物価高に苦悩する地域住民の状況や、私が一般質問通告をした内容に共感をして生活応援商品券発行事業費を含む、議案第4号一般会計補正予算を提出したのか、確認をしたいと思いますがいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
そう言いたいところですけれども、この物価高はだいぶ前からありまして、国のほうの先ほど議案で説明したとおり、9千万円くらいのお金も来るというのは我々としても情報が入っていたので、ただ、先ほど言ったとおり、水道料金をやったほうがいいのか、また違うものがいいのかいろいろ議論したのはずっと前から議論を続けていたということ。ただ、当初、先ほど話したとおり、一番いいのは現金だろうということでしたが、現金はなかなか認めてもらえなかったということでこういうかたちになったということで、先ほど水道も聞くところによると、基本料金も管の太さでも変わっているそうです。さらに水道がない家、結構、農家の方々には結構水道がない人もいて、不平等になるという、札幌市だとやはり全ての人々が水道が完備されているような私も気がしますが、八雲の山とかはなかなか水道のないところもたくさんありますので、そうすると水道料金だとどこか水道料金を払ってない人にまた違うかたちを考えなければないということで、やはり先ほど議会の皆さんに承認いただいた、全員に配布するほうが全員が油上がったり、電気上がったり食料が上がっているのは全ての人がそういうことを感じているので、なんとか秋のこれから多分灯油代だとか正月とかいろんなことでお金がかかるということで今回こういうことになりましたので、ただ、倉地議員ですね、確かに考え方は私たちと一緒に考えていたのは間違えありませんので、どうかこれからもそういうこと思いながら、また意見をいただければと思います。どうもありがとうございます。よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
ありがとうございます。私と同じ思いだということで。それで政府は地域支援として、1 億 349 万 3 千円の臨時交付金を地方の実情に応じ、効果的な活用をと求めていて、1 億 4,081 万 6 千円を町が負担するかたちで八雲町は生活応援商品券発行が決定いたしました。そこでですね、先ほど補正予算の審議中に質問があったんですけれども、その答えも聞きましたがもう一回確認のために、地域経済も含めた波及効果と、住民の物価高に対する効果の二点を伺いたいんですけれどもよろしいでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この商品券にすることによって、先ほど言った地域の経済をやっぱり商工会の活性化にもなりますし、さらに商品券を運搬するとかいろんなものを波及していくということになります。そして我々国の交付金以上の、先ほどナンバー制度の5千円の商品券ということですので、我々当初2万円くらいと想定しました。というのはやはり我々特に八雲町はふるさと納税等々でいろんなお金が入ってきていますので、国より倍増して住民の皆さんに物価高の影響を緩和するために、施策で約2万円の3億程度と思っていたので、今1万5千円と、マイナンバーカードを作った方、またこれから作る方は5千円の商品券になりますので、一人2万円くらい入ってくるということでありますので、かなり経済効果とさらに物価高に対応できるものと思います。ただ、これからまたこの秋に向けて、いろんなことが状況が変わるということも我々も注意しながら、さらに経済対策や物価高対策をしなければならない状況になり得るかもしれませんから、そのときはまた議員の皆様と協議しながら進めてまいりたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
私も今回の生活応援商品券を発行についてはとてもありがたい施策だと思っています。ところで、この商品券はいつ頃発送予定ですか。使用期間とともに教えていただけたら助かります。
町の答え 住民生活課長 加藤貴久(住民生活課長は2022年9月まで)
生活応援商品券については、発送についてはすべての皆様に書留でお送りする予定ですので、不在等の関係で配達が遅れる場合もありますが、今郵便局と打ち合わせしているのは、第1回の配達、要はすべての発送先に1回目の配達は11 月中に完了するように打ち合わせをしています。その後、不在等の理由で受け取りが遅れることもありますけれども、年内というか年末年始の需要期に向けて皆様のお手元に届くことを目指して打ち合わせしていきます。それで使用期限については、先ほどありました国の交付金が年度内いっぱいでの事業完了、これ事業完了については換金まで含めての事業完了ということで、かなり期間的に短くはなるんですけれども、2月いっぱいの使用期限で設定をしています。令和5年の2月いっぱいが使用期限です。それで残り1か月で商工会のご協力をいただきますが、換金まですべてご利用いただいた分について国の補助対象というか推進交付金対象になりますので、ご理解をお願いしたいと思います。今、そういうかたちで議決いただいたので早速作業に取りかかって、11 月いっぱいと申し上げましたが、作業進捗ではなるべく早くと考えていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
わかりました。結構やっぱり遅いので、一般社団法人ひとり親支援協会が、低所得者の世帯を対象に実施した調査がありましたが、9割以上が物価高騰による生活苦を感じていて、何の物価が上がったと感じるかの問いに、95.3%が食費と回答されています。ただ、今現在で苦しいのは低所得者以外の層にも影響があります。とにかくできる家計を削減した中でもとても苦しい状態に今なっています。この物価高は今後も先ほど町長も言いましたが、今後も続く見通しで家計への打撃はさらに大きいものとなります。先ほど返答にもありましたが、一家庭の基本料金、1か月水道料金を無料にした場合の八雲地域の金額は 960 万、熊石簡易水道熊石地域では 174 万、6か月で 680 万円とお聞きしましたが、私は今回水道基本料金を6か月無料はできないかと申し出ておりますが、今後の見通しが立たない中、私なりに調べて、町の負担をもっとも少なく、なおかつ町民への最速、最大の還元ができる施策だと思っています。以前、町長は起業家として会社経営をなさっているので、考えをお伺いいたします。この水道基本料金の施策については、町の最少コストで町民への最大の還元幅だと思われませんか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
確かにですね、先ほども言ったとおり、水道のない家とある家があるということです。そしたらない家が裕福かといったらそうでもなくて、みんな同じで平等で考えたときには、ない家に水道料金の基本料金をその分お金を出すということになりませんので、やはり不平等感になるという思いで、我々も倉地議員と一緒に水道料金のほうがどうかとかかなり精査しました。先ほど言ったとおり、また口径によって基本料金が違う。さらに家にも水道があって、倉庫にもある、たくさん納屋とかもあって、そこのところ全部調べるのは結構大変な状況なので、そうすると全部というと1軒で2本基本料金払っている方もいますし、1本の方もいます。口径大きくして。その辺を、それと先ほど言ったとおりない家が相当数ありますので、不平等感でということで考えていますので、これからまたこのような状況、物価高、いろんなものを考えたときに、一つの考え方としては、また考えるべきものと思いますが、不平等感ということでご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
何回もしつこくてすみません。札幌は 10 月から全世帯の上水道基本料金が2か月、ほかに子育て世帯に子ども一人当たり1万円の特別給付金、函館市も全世帯の上水道基本料金4か月免除、さらに高校生以下の医療費の入院・通院の両方にわたる所得制限の設けない完全無償化、というように札幌市や函館市など複数の計画をしています。またほかの地域でも実施を決めている水道基本料金の減免について、新聞などで知った町民から八雲町はやらないのかという声をたくさん聞きますが、町長には届いてなかったですか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
倉地議員先ほどから申し上げているとおり、倉地議員さんが考えたときと同時になるか前かは分かりませんが検討はしていました。去年からこの水道料金は、コロナ禍ということもあって、先ほど水道料金は協議していたということです。もちろん札幌やそういう町はですね、たとえば札幌市約 200 万人いるとして1万円一人にやったら 200 億かかります。それは無理だろうということで水道料金で、函館市もそうであります。一人に 25 万人いたとして、一人に1万円出すと 25 億かかります。八雲町は1万5千だとしたら 40 億も 50 億もかかるということで、水道基本だとかいろいろ考えているんだろうという気がします。八雲町は低所得者やいろんな方々が大変だろうということで今のクーポン券にしたということと、医療費のほうは高校生無料はだいぶ前に議員の皆さんから提言をいただいてやっていますので、八雲町はその前から進んでいるということでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
おっしゃるとおりで、子どもに対する手立ては、もう給食費もそうですし、医療費もそうですし、私も子育て世代でとても助かっています。ありがとうございます。でも、民間の信用調査会社のデータバンクの調査によると食料品の値上げが今年累計2万品目を超え、今月 2,424 品目、来月 6,532 品目値上げすると予想されていて、断続的な値上げが今後も続く可能性があるとしています。9月以降のことを考えたら商品券1万5千円、さらにマイナンバーカードで5千円プラスになってもそれでは物価高に対応できないと思います。では、次の施策を考える時期が来ると思いますが、町長はその次の施策を何か考えておられますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この物価高というのもやはり落ち着くまでは大変だと思っています。それと物価高と同時に、今国が示している給料を上げていくということになると、高くなっても給料が上がると対応できるということになるので、上がる始まりが大変だろうと思っていますし、さらにこれがすぐに物価高が解消できるかは私も新聞報道等々でしか確認できませんが、専門家の皆さんの意見を聞くと、この円安も物価高も急に落ちてくると予想している人は少ないと聞いていますので、やはり先ほど言ったとおり、これから町民の生活を見ながら、対応せざるを得ないときもくるだろうと想定しながら、注意深く見ていこうということであります。そうなったらまた議会の皆さんに意見をいただきながら経済対策を進めてまいりたい。ただ、いくら出せば出すほど町の財政も苦しくなりますので、その辺も見ながらということでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 7番 倉地清子
議長、倉地。
議員の質問 7番 倉地清子
それでは町民の生活を見ながらということですが、じゃあ、今後も住民の生活を支える効果的な施策を早急になるべく期待したいと思います。そして議会にもそのことを決めてしまう前に言ってもらえたら助かります。それでは今後もよろしくお願いします。いずれにしましても、私の思いを組んでいただいて、生活対策が一つ実現しましたので、今日の質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。