八雲町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日
地方公務員の副業を
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
二点質問させていただきます。地方公務員の副業を。ということで、6月 25 日の農業新聞によると、今年に入り、職員の副業基準に『農業』を明記する地方自治体が増えているそうです。今まで農業は公務員が副業先にできない「営利企業」に含まれると解釈されてきましたが、実施しているどの自治体も地域の基幹産業を守ることが公務員に求められる「地域貢献」や「公共性」にあたると見直しています。農業が生産だけではなく、加工・流通・観光など地域経済全体を支えており、特に生産現場の人手不足が危機的な状況にあるためです。先行導入した和歌山県有田市や青森県弘前市は、慢性的人手不足に悩む特産品のミカンやリンゴの繁忙期に限定し、山形県や寒河江市もサクランボの収穫期に絞っているそうです。また、日高振興局では、基幹産業のコンブ漁に、鹿部町でもホタテや昆布漁というように、漁業での副業も見られます。副業という名目で人手不足を補うことも求められていると思いますが、八雲町が取り組むとしたら、人手不足を補うことを目的とするのではなく、「地域に飛び出し、地域課題に直接触れ、業務に活かす」という狙いであってほしいと思います。ただ、毎日遅くまで残業し疲れ切っているところに強制はできませんので、是非、地域に飛び出したい職員に対しては、背中を押してほしいと思います。また、広島県福山市や大阪府能勢町、余市町ではその逆に、兼業を前提としたキャリア採用を取り入れているそうです。週1回や月4回、任期付き短時間や会計年度任用の形態で、民間はもちろん、国家・地方公務員等の外部人材を採用し、兼業・テレワークで働いてもらっているそうです。人口減少が進む中、いろいろな方法を工夫し、八雲町の元気を維持すべきと思いますが、町長のお考えをお伺いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員の1つ目の質問にお答えいたします。地方公務員の副業については、地方公務員法第 38 条で、公務の能率の確保、職務の公正の確保、職員の品位の保持等のため、国家公務員と同様に許可制が採用されております。具体的には、「営利団体の役員等を兼ねること」「自ら営利企業を営むこと」「報酬を得て事業又は事務に従事すること」について許可なく行うことができないこととされておりますが、近年、多様で柔軟な働き方へのニーズの高まりや、人手不足に悩む地域産業に対して、地方公務員も地域社会のコーディネーターとして、農業・漁業などの第一次産業を副業先として認める自治体が増えてきております。副業については、赤井議員がおっしゃるように、担い手不足に対する社会貢献という観点よりは、副業して発見できたことを業務に活かすため、また、自身のキャリア形成につなげるためなど、人材育成の観点から取り組む方が望ましいのではないかと思います。ただし、取り組む前提として、地方公務員には地方公務員法第 35 条で職務に専念する義務がありますので、本業に支障を来さないようにする必要がありますし、「どこまで副業を認めるか」など、副業にあたっての運用基準について検討する必要があると考えております。また、外部人材の採用につきましては、全国で初めて広島県福山市が民間企業で活躍する専門人材を、市が副業先となり「戦略推進マネージャー」として採用し、民間のマーケティング手法などを活用した新たな施策・戦略を立案するとともに、自らが持つ人や企業のネットワークとをつなぎ、様々な関係者を巻き込んでアイディアを創出しております。「戦略推進マネージャー」のような外部人材の採用については、自治体、企業、個人にとってメリットがあるものと思いますので、今後、先進自治体の事例を参考にしながら研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
今の答弁で、外部人材の採用については検討していくということで、とっても嬉しいと思います。町長が、前の定例会のときかな、5次募集しても全然人が集まらないと、給料が安いせいだとおっしゃっていましたが、これからは若い人もいなくなるし、本当にどこの職場も人手不足だと思うので、やっぱりお互いに取り合うのではなくて、期間限定でも良いから職員に来ていろんなアドバイスをしてくれるというのはすごく大事なやり方だと思うんですね。それで町長もご覧になったと思いますが、9月2日の新聞に島根県の邑南町で働いていた町職員の方が、今スーパー公務員として鹿部町へ来ました。そこで一番大事にしているのは人材育成ですよね。だからその方はA級グルメで邑南町をPRしたんですけれども、やっぱり職員そのものが、いきいき働くことが一番だとこの方がおっしゃっていて、私もそのとおりだと思います。是非、八雲町の外部人材を採用して、たとえばですが、今までも青年舎創設に道の職員の方だとか、今サーモンのために道の職員頑張るとかってありますが、やっぱり役場の職員の皆さんがいきいきと働くことによって八雲が元気になると思うので、是非、人材育成基本計画もあると思いますが、その外部の人材を採用して職員の皆さんの人材育成に本当に力を入れてほしいと思いますが、町長は凄く外回りが忙しいから、是非、その方たちにお任せしてやっていただけないかと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大変いい意見だと思いますし、私も外部からの人材育成は大切だと思っています。前はちょっと職員の話をしますと、ここにきて風向きが変わったような感じがしています。というのは、今までなかなか募集しても来なかった職員が、やはりいろんなコロナの長期化やさらにウクライナ紛争で円安等々で民間企業が不安定ということで、なんかそよそよと公務員を受ける方が少し増えてきていそうな雰囲気がしますので、これから人材として良い人材が役場に入ってくると思って今考えています。ただし、やはり新しい人が入ってきますけれども、外部からそういう人材、今話しを聞きながら、1年、2年ではなくてもいいので、3か月、2か月、1か月でも、やはりそういう方を取り入れながら職員を刺激したり覚えたりは大切だろうと思います。特に、我々今 DX 化ということでデジタル化を進めていく中で、デジタル関係の職員を募集しようと思っても、やはりそういう人材というのは民間企業がこんなに金額が高くて、役所は最初はこんなに安いということで、まず入ってこれないとなると、今おっしゃった、短期間でもそういうかたを入れながら職員が勉強していくというのに活用できるということで、是非、早急にその辺は検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
職員が少しずつ公務員に応募してきそうな気配っておっしゃっていましたが、すごく良かったなと思いますが、この寺本さんもおっしゃっていますが、若い人がよし頑張ろうって思って役場に入ってきても、結局、前年度にならってというか、新しい発想をなかなかいかせない職場が役場だと。そうすると、結局は従うしかないというかたちになって、どんどん若い人達の生気が失われていく。そこをやっぱりそうではなくて、若い人の考えをどんどんいかしていくって、八雲町の役場に勤めたことがないので実際は分かりませんが、町長の言うことを何が何でも聞かなければいけないってそういう仕組みになっていたら、やっぱりそこは働いていても楽しくない、やっぱり勉強して町長と対等にやれる職場であれば私は皆いきいきと働けると思うんですが、雇う側としてはちょっと面倒くさいなって思うけれども、実際にやれっていって、はいってやるより、やれって言ったときに、こういうのはどうですか、あぁいうのはどうですかって言ってくれたほうが、本当に自分も頑張るし、負けないように頑張らないとならないし、相手も言ってくれると活気があると思うんですね。今の役場の方は外から見たらとても大人しくて、従順な方ばかりにしか見えないので、是非、そんなことはないって町長にかかっていけるような、それで町長とか議員って選挙があるから、だいたい4年の任期で物事考えるんですけれども、役場の職員の方はずっと定年まで大体の方は働いてるから、まちづくりって長期展望で考えていけると思うんですね。そういう力を活かすためには、本当に今採用するとおっしゃって下さったので、期待していますけれども、町長と対等に言い合える環境を作っていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
確かに、私はどっちかといったら熱くなったりいろんなことで反省して今も町政を進めていますが、確かに私に何か意見を言ったりそういうことは大切だろうって認識は持っていますし、少しずつそういう思いもしています。ただ、私が八雲町の役場の中で、今こんな木彫り熊がこれだけ、私はこの想像に反しました。私はこんな熊が、こんなことやったってそんなにメジャーになるって想像もしてなかった。本当に熊のおかげで2千人くらい八雲町にどんどんきてると。この間も東京に行ったら東京の方が来てみて、八雲町に初めてきたという方もたくさんいるということで、確かに外部人材もいいですけれども、内部に優秀な方がいますので、その辺も私もいかしていくと、少しずつ取り組みながら、さらに外部からも入れながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
外部から呼ぶっていうのは、別に内部の人が力ないということではなくて、内部の人は長い付き合いだからなかなか言いにくいけれども、外部の人は短期だと言いやすいんですね、もう会う機会がないかもしれなくて。そういう力を借りてやっぱり対等にやっていくべきだと、まちづくりだから元気いっぱいやっていくべきだと思うので、是非是非、そこは今約束してくださったので、良い方向でなるべく早く取り入れてくださるようにお願いします。