みんなの議会

せたな町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月15日

スマート農業導入による農業振興について

聞いた人
本多浩 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 本多浩

それでは質問させていただきます。スマート農業導入による農業振興について町長にお伺いします。スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術を用いて農作業の効率化を図り、大幅な省力化、高品質生産を実現する可能性がある新たな農業であります。したがってこれまで農作業にかかってきた労力を減らすことで、労働力不足を解消することや新規就農者の確保や農業技術の継承を解決する手段として注目されております。またそのことにより、若い担い手への魅力ある農業の発信にも繋がると考えています。そこで3点について町長にお伺いします。まず1つ目は、地域の特性にマッチしたスマート農業推進における具体的な取り組みや技術普及への課題をどのように捉えているのか。2つ目は、農業後継者を町としてスマート農業を通じて支援する施策が必要ではないか。3つ目に、スマート農業の方向性を定める中心的組織となる研究会を設置することについて、この3点についてお伺いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは本多議員のご質問にお答えします。まず第1点目についてですが、スマート農業技術の進歩は目覚ましく様々な農作業への応用が進んでいます。本町においてもGPSアシスト付き機械やドローンなど、少しずつ導入が進んでおり、今後の本町農業の発展には欠かせない手段の一つと考えております。そのような中、多種多様なスマート農業技術のうち、どの規模やどの技術が当町に適しているか、また需要があるか明らかにしていく必要があると思います。例えば昨年7月に町内において、非常に精度の高い自動操舵システムの説明会が開催されましたが、残念ながら参加者が少なく、また初期投資とランニングコストの高さゆえに導入に対する関心、需要はまだ少ないのが現状であります。今後も生産部会等で湧き上がってくるスマート農業に対するニーズを収集し、また関係機関と協力しながら当町にふさわしい技術の検討が必要であると考えております。次に2点目並びに3点目の質問に合わせてお答えします。先にスマート農業の方向性を定める中心的組織となる研究会の設置についてのご質問にお答えします。営農形態や規模に応じ、多種多様なスマート農業技術があることから、全体の研究会で総合研究を行うことも一つの考え方でありますが、まずは各生産者部会やグループ等において省力化や生産性向上等の課題の整理が必要不可欠であります。その課題解決に向けて各部会等によるスマート農業に対する先進地視察や講習会の開催等の動きに対し、関係機関と連携して支援してまいりたいと考えております。続いて、農業後継者をスマート農業を通じて支援する施策の必要性についてお答えいたします。スマート農業技術の導入が省力化だけでなく生産性の向上にもつながるものということを考えます。先に申し上げましたように、各生産部会やグループによって整理された課題や解決策に基づきながら後継者に限らず、担い手がスマート農業技術を導入できるよう施策の必要性について検討してまいりたいと、このように思っておりますことで、ご理解願います。

議員の質問 3番 本多浩

質問には十分応えていただけたのかと私は理解してるんですが、先ほど来より2名の農業者議員が農業のスマート化ということについて発言がありました。私も大きなスマート農業というテーマを取上げましたが、支援というものがあるからスマート化に取り組む、そのような段階ではもうないのではないでしょうか。スマート化しなければ就農者がさらに減少するということ。そしてこれは大きな問題です。高齢化の中で農業の持続化が許されない状況に来ている。そのことが大きな問題であります。まさに追い込まれた中でのスマート化であると認識していただきたいと思います。そのような中で自助、共助これは当たり前です。もう取り組んでおります。そのような中で公助というのが、これからの農業に大きな意味があるのではないかと考えております。ぜひ町長、そして農務課の皆さんが先頭に立ち支援あるいは応援体制を構築していただきたいとお願いしておきます。くどいようでございますが、これからのスマート化する農政への決意を再度、町長にお伺いして質問といたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2回目の質問にお答えをさせていただきます。現状認識、議員おっしゃいましたが、私も議員と全く同じでございます。スマート農業について申し上げますと、ロボット技術、通信技術様々ございますが、この現状、収益性あるいは競争力の向上ということで農業経営の中でしっかりやって、議員おっしゃいましたように農業の生き残りをかけて取り組む必要があるということでございます。こうした技術を駆使しなければ、これからの農業は生き残っていけないということになるかもしれません。そういう認識からいたしますと町としても、こうした農業者への対応がしっかりとできるように、これから担当課含めまして真剣に勉強してまいりたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 3番 本多浩

はい。

出典:せたな町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月15日 議事録 PDF(75ページ) 間違いを知らせる