森町議会 平成29年第1回 9月会議 2017年9月1日
子ども・子育て支援課の設置について
- 聞いた人
- 小杉久美子 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 小杉久美子
それでは、子ども・子育て支援課の設置についてを質問させていただきます。平成27年4月、子ども・子育て支援新制度がスタートしました。森町でも本計画の実現に向け、質の高い教育、保育及び地域子ども・子育て支援事業を提供するため、子ども・子育て支援事業計画が策定されたところです。現在森町では、子供にかかわる関係課が住民生活課、保健福祉課、そして学校教育課、社会教育課と4課に分かれ事業が進められており、町民からもわかりづらいとの声も時々聞かれることがあります。この計画を進めるに当たり、関係各課との綿密な連携を図ることが重要とされており、また子ども・子育て支援制度の効率的な推進を図るため、円滑な事務の実施が可能な体制を整備しますとあることから、子供にかかわる課、これらを一つにまとめることで町民にとってもわかりやすく、事業を計画する上でも効率よく進めることができると考えます。今後の子ども・子育て支援計画をさらに推進するためにも、子供にかかわる全てのことが1つの課で企画、執行できる子ども・子育て支援課を新たに設けてはどうか、町長の所見を伺います。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。森町の子育て支援につきましては、まちづくりの重要施策の一つとして、関係する各課においても精力的に取り組んでおります。現在住民生活課では、各保育所の運営を初め、支給認定事務や学童保育並びに児童館や児童手当など、さらにひとり親世帯支援や児童虐待窓口などの子育て支援策を担当しております。支援認定事務につきましては、所管する保育所とあわせて学校教育課と連携し、幼稚園利用者にも対応しているところです。子育て支援は、制度も多岐にわたるため、各課がいろいろな分野で広範囲にかかわり、複雑化しており、幼児保育の環境整備とともに集約についても課題とされてきたところです。さて、子供にかかわる全てのことが1つの課で取り扱えるようにとの提案ですが、関係課で協議を進め、現状の体制の中で極力利便性の高い課の新設を検討してまいりたいと考えております。ただし、制度上分離することが非常に難しい部署も存在しますので、そのような点についてはご理解いただきたいと思います。以上です。
議員の再質問 9番 小杉久美子
なぜこういう質問をするかというと、実は子供課、ネーミングはいろいろあるのですけれども、前にも一度、随分前なのですけれども、子供に関する課ということで一つにまとめれないかということで質問させていただいたことがございます。それという理由がもう十数年前にもなりますが、当時保育園の年長児を持つお母さんから相談を受けまして、学童保育がないので、自分が働いている。小学校1年生に入ると子供が早く帰ってきて、子供を預ける場所がないため、自分は仕事ができなくなる。その仕事ができなくなるということが自分の生活にもかかわるということで、学童保育の要望があったのです。そのことを質問事項にさせていただいたときに、その当時の答弁は子供のことだから学校教育課ではないか、いやいや、学校から一歩出たらこれは社会教育課が担当するべきではないか、あるいはまた児童に関することは住民生活課だなどと、そういうふうな当時お互いに部署を敬遠していた。そういう結果、当時相談を受けていた年長児であったお子さんが中学校を卒業する年に学童保育ができ上がったという過去があります。この計画の中に森町では、ただいま町長の答弁もございましたけれども、各課との連携が重要、これはこの計画の中にもうたわれております。子育てしやすい町にするため重要ということをうたっているのですけれども、まず1点目、どのようなこれから連携をつくっていくのか、まずそこをひとつお聞かせいただきたいと思います。それから、もう一つですけれども、子ども・子育て事業計画に伴う、このとき平成26年3月だと思うのですけれども、アンケート調査をしているのです。親と子がいつでも集える場がないと要望欄にたしかあったと思うのですけれども、町でも先ほどの答弁ではありませんけれども、子育て支援センターの件も出ておりました。この子育て支援センターというのは、保育園、1歳10カ月から今保育園は入園できますけれども、生まれてからそれまでの区間の親子等の支援がちょっと滞っているのです。子育て支援というのは、やはり生まれてから最低でも小学校3年生までは何らかの支援が必要ということだと私は思っているのですけれども、まだ保育園には預けたくない、自分の手で育てたい。ところが、実態は隣近所には子育てしている家庭も少なく、孤立化する状況が多々見受けられると思います。そのような家庭に手を差し伸べてあげる、そういう支援が必要で、それが結局子育て支援センター、そういう場所があれば親子でいつでも集える、そういう場所が必要だと子育てしている親の声もございましたし、私自身もそのようにずっと前から思っておりました。結局先ほどの同僚議員の説明では、保育所の整備のときに子育て支援センターも考えたいという町長の答弁ございましたけれども、結局そういうことも全てどこで担当するのかわかりませんけれども、重要となる各課との連係プレー、それをどのように強化されていくのか、そこのところもご答弁願いたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。どのような連携をした課を設置する予定かということでありますけれども、議員4つの課を提案しておりましたけれども、子育て、それから子供にかかわることというのはまだまだ広くありまして、8カ所、もっとあると思います。大変多岐にわたっておりますので、先ほどの1回目の答弁でも連携にそこにどうしても子供だけの部分を分離できない、そういった課もあるということをこれは理解していただきたい。これは、ほかの町で窓口としてある課についても恐らく同じことだと、そのように思います。ただし、その課に相談したら、そこの課の担当者が関連するところにちゃんと連絡をとってくれて、調整を図ってくれると、そういうふうなイメージで捉えております。中身を具体的に先ほどご質問で申し上げておったようですけれども、親と子が集える場所についても当然今は教育委員会のほうで何かこういう子育てのサークル的なものがあったと思いますけれども、その中から何か団体、そういう俗に現在若妻サークル連絡協議会というものもございますし、その方々はそれぞれにお友達をつくられて、小さな団体がまた子育ての苦労やいろんなことを情報交換をしたりして楽しくやられていると。将来的にはそういった場所をつくるためにも新しく設置された課の人間が取り組んでいくと、そういうふうに思っております。今現在どことどこを一緒にするのかというご質問に対しては、まだこれから取りこぼしがないように、それからきちんと連絡体制がとれるようなことを考えてまいりますので、もう少し春までお待ちいただければ大変ありがたいなと、そういうふうに思っております。以上です。
議員の再質問 9番 小杉久美子
連絡体制をつくっていくと、来年の春までということで、前向きな検討ありがとうございます。先ほど町長、若妻サークルの活動を少し述べておられましたけれども、若妻サークル、確かに子育てしているお母さん方の集まりなのですけれども、公民館を拠点にして活動していると思うのですけれども、公民館というのは時間、場所、時間と日にちを設定して予約をしなければ使えないのです。子育てセンターとは全く機能が違います。子育て支援センターというのは、いつでも子供を連れて誰もが行ける、そういう開放された場所でありますので、それとはちょっと違うのかなと思っております。先般7月、行政視察として上士幌町へ視察させていただくことができました。上士幌町では、認定こども園に向けて子ども課というのを3年がかりで立ち上げたと、そういうようなお話をされておりました。これだけ子供にかかわる関係課が一つにまとまるというのは、本当に私も大変なことなのだなというのは承知しているところではございますけれども、本当に連携です。お互いにこれは違う、これはそっちの課だとかということではなく、子育て支援という一つのトータル的なサポートができる体制、それはやはりただ関係部局がかかわっているという表向きだけではなく、きちっとそこに連携し合える担当者を置くとか、そういう体制づくり、町長先ほどの答弁で連絡体制つくるとはおっしゃって、そういうことかなとは思うのですけれども、まだまだ他町と比べて子育て支援事業おくれをとっている部分が私はまだあると思うのです。例えば今例に挙げました子育て支援センター一つをとってみましても、渡島管内、森町を含め3町なのです、まだ設置されていないのが。2市9町のうち2市6町にはもう既に設置されて、子育て支援事業が行われているということで、またそれだけではなく図書館整備もそうです。小さいお子さんが図書館に行って、そこで自由に子供の目線で本を選んだりできる、まだそういう体制もできていない。町長は、常日ごろ子育て支援に力を入れてくださいまして、切れ目のない子育て支援をしたいとおっしゃっていますけれども、まだまだ支援が必要な部分もありますので、今後子育て支援のトータルしたもので各課と連携体制を図って子育て支援、そういう事業に一歩でも近づけるようにして、その課題解決に向けて検討すべきだと思いますけれども、再度町長の前向きな考えお聞かせ願います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。新しい課、できればそこにいる方が全ての子育て支援にかかわる業務に精通しているということが、全てそこでできればいいのですけれども、そこでできるようにするためにはやっぱりそれなりに時間といろいろな計画性を持っていかないと、来年の春ということには間に合わないと私は思います。ですから、少なくとも今それぞれの課でいろいろと細かく分かれている事業に対してきちんと連絡をとって、それをまとめ上げてくれる、そういう課であればまずいいのかなと私は思っております。そういう中で、子育て支援をするための場所の確保、できれば当初考えていた認定こども園ということが実現すればそこに確保はできたのかもしれませんけれども、先ほどの同僚の答弁にも申し上げましたように、そこについてはちょっと変更させていただきましたので、ただし全く空き場所がないかというとそうでもない。町内に有効に活用できる場所もまだあるのかなというふうに思います。そういったところを掘り起こすというか、探して歩く。そして、ちゃんと提供できる体制をとる。それもそこの担当課の仕事なのかなというふうに思っております。一回で全て満足できるような、そういう体制というのはちょっととれないのかもしれません。皆さん子育てされている方々の声も吸い上げていきながら、新しい課に向けて取り組んでいきたいと、そういうふうに思います。以上です。