森町議会 平成29年第1回 9月会議 2017年9月1日
さわら幼稚園について
- 聞いた人
- 木村俊広 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 木村俊広
通告に従いまして、質問をさせていただきます。森町が運営する幼稚園や保育所施設の老朽化に伴い、施設の新築工事の計画を進めております。これまで町長とは、町議会や全員協議会などでも延長保育、未満児の受け入れ、預かり保育、子育て支援センターなど多くの意見交換をしてきましたが、最終的な答えは老朽化した施設では満足のいく結果は得られないので、新たに施設を建てた暁にはこれらのことも実現したいとのお話でした。その最初の計画がさわら幼稚園となったわけですが、この計画が単にさわら幼稚園だけの問題にとどまらず、今後の町全体の子育てについての方向性や町財政にも大きく影響する問題であると考えられますので、町長にお聞きします。4点お聞きします。1、これまでの経緯、経過からすれば、新施設での子育てに対する町長の考え方は変わりなく、延長保育、未満児の受け入れ、預かり保育、子育て支援センターなどに対応した形で進めていくものと思いますが、改めて町長のお考えをお聞かせください。2つ目、延長保育、未満児の受け入れ、預かり保育、子育て支援センターなどを実行することになれば、大変多くの職員の確保が急務となります。これまでは保育所職員の新規採用は、臨時採用に限定して採用しておりましたが、臨時職員待遇では勤める方がなかなか見つからないと聞いておりました。また、ある町では施設の全員が正職員という町もあります。対応についての町長のお考えをお聞かせください。3つ目、町長初当選時の公約、3事業民営化白紙ということでありましたが、あれから時も過ぎ、現在町長も2期目のかじ取りを行っております。今回この計画についてこれまでの継続ということではなく、新たな第一歩として公設民営化などの選択肢について町長のお考えをお聞かせください。4点目、現在計画中のさわら幼稚園の規模などはまだはっきりしたものは見えてきませんが、町が発注するこのビッグプロジェクトを町内業者が工事をきっちりと行うことができる発注の仕方を検討していただきたい。松前町の中学校建設では、工夫を凝らし、オール松前で建設工事を行ったと聞いております。森町でもそのようなことができないものかと思いますが、町長のお考えをお聞かせください。以上、よろしくお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
答弁の前に説明の時間をおかりします。さわら幼稚園整備計画につきましては、昨年策定しました基本構想をもとに、幼保連携型である認定こども園が望ましい施設であると判断し、今日まで関係機関との協議を進めてまいりました。議員の皆様方とともに先行事例のある他町への視察にも同行いたしましたので、ご理解いただけることと推察いたしますが、非常に多くの職員の確保が必要になることが研修を通じても確認されたところです。昨年4月より森町では、新しい子育て支援策に取り組む中において保育士の確保が課題となり、現在においても臨時職員の募集に対し応募者が得られず、職員確保に苦慮している状況です。また、正職員として募集した場合には、既存の保育所、幼稚園からの職員流出も考えられ、現状の運営に支障を来す状況も考えられます。多くの課題を総合的に勘案し、さわら幼稚園整備計画につきましては、認定こども園の構想から現状の幼稚園整備に変更することが最善であると判断いたしました。議員の皆様方に対する詳しい説明につきましては、9月4日予定されております全員協議会で説明させていただきます。できれば9月会議の前に全員協議会を開催し、一般質問への影響を避けるべきところでしたが、準備等の都合により質問とのすれ違いになりましたことをおわびいたします。また、以上のようなことから、質問内容に対する答弁が著しく乖離することにご理解をお願いいたします。さらに、幼稚園に関しては、教育長からの答弁が本来でありますが、私から答えますこともご了解いただきたいと思います。改めまして質問にお答えします。1点目ですが、さわら幼稚園としての整備になりますので、これまでどおり早朝保育、預かり保育、延長保育の継続となります。子育て支援センターにつきましては、さわら幼稚園には併設しませんが、今後町立保育所の整備時に検討してまいりたいと考えております。2点目につきましては、先ほど説明しましたように現状のさわら幼稚園整備に変更することで解決すると考えております。3点目ですが、老朽化した1施設を整備する計画であります。民営化については、一部のことではなく、全施設のことを通して考えなければならない重大な事案ですので、現在も考えに変わりはありません。4点目ですが、現段階では基本設計も行っていない状態でありますので、規模、構造、その他工事を行うための全てのことが未定です。そのようなことから、業者の選定方法や発注方法については、設計などの業務完了後、町の条例、規則、関係法令にのっとり、競争性、透明性、公平性の確保に努めて適切に進めてまいります。以上です。
議員の質問 11番 木村俊広
認定こども園に当初する、そういうお考えでしたけれども、人材の確保が大変難しいということから、従来どおりの幼稚園の継続という、そういう形をとりたいというお話だったかと思います。これは、人材が不足するであろうというその想定は、随分前から正直な話を言って住民生活課の方々とは十分私たまたまそういう関係もあるものですからお話をして、多分そういうことになるのだろうなという、そういう想定はしておりました。その中で、町単独でこれをやった場合、相当正職員といったような、そういう職員の方々の待遇も考えていかなければならないのだろうなと。そうした場合には相当危険なものも出てくるなというふうには感じておりました。その中で、民営化ということも考えていくべきなのではないかなと、私はこう思ったわけなのです。他町村では、学校法人と連携しながら、そういう運営の仕方をしているという町もたくさんあります。その辺についても町長の思いで言っているものなのか、あるいはそのことについて検証を積んだ結果そういう方向にしたいということなのか、その辺も大変重要なことだなと思うのですけれども、もし町長の思いだけでそういったことを言っているのであれば、それはちょっと改めてもらったほうがいいなと。改めて検討、検証していただきたいなと思うわけですけれども、それは無理やりそうすれということではないのです、別に。でも、方向を一つ決めるときにはそういったアクションも必要であろうと、私はそう思うわけでございます。ぜひそうするべきであるなと私は思うわけですけれども、検討していただきたいなと思います。あと、これまでどおりの延長保育だとかそういうことはするということなのですけれども、ゼロ歳児、これをやるということになるとかなりの職員の数が必要であるということから、やらないという方向性なのでしょうけれども、ただ森の幼稚園、保育所とあるわけですけれども、砂原の父兄の方々というのは弁当をつくって持たせるということに関して抵抗というのはないのでしょうか。全ての人が幼稚園でいいというふうな、そういう感覚は持っていないと思うのですけれども、できることであればそういったことも十分考慮した形の中でできれば、その負担が軽減されるということになれば朝の貴重な時間がそれだけ有効に使えるということになるので、町のほとんどの方が朝早くから出かけてお仕事をしているわけですから、そういう影響も多分に出てくるのだろうなと、このように考えております。あと、入札の件に関してなのですけれども、適正にと、法律に照らし合わせてみたいな、条例に照らし合わせてみたいな答弁だったのですけれども、これもどういう形でよその町でやっていたかといいますと、例えば発注規模が10億あるものであれば特Aの業者が何社かいなければだめですよとか、そういう要件が出てくるわけですけれども、それを細分化することによって、多少経費と時間はかかるのでしょうけれども、そういった形で町内の業者が入札に参加できて、やっぱり頭をとれるかどうかというのは大きな問題だと思うので、大きな業者が入ってきて、いいところ頭抜かれてその中でやっていくというよりも、しっかりとした予算の中で町内業者が取り組んでいける、そういう体制を真剣に今後考えていくべきだろうなと、私は本当にそう思っているのですけれども、改めてその点についてお伺いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。認定こども園から幼稚園に変更したということでは、まず改めましておわび申し上げたいと、そのように思います。ただ、当初若干の職員の増加については掌握はしておったのですが、今回の視察をした案で本当にこれほど必要なのかと。しかも、再計算してみたところ、非常に大きな木村議員も心配されていたような負担が生じるということが判明いたしましたので、それにつきましては4日の全員協議会の中でいろんなご意見もあろうかと、そのように思いますので、お答えさせていただきたいと、そのように思います。ただ、民営化についてなのですけれども、その1カ所だけについて民営化を図るというのは、少し拙速なのかなというふうに思います。そこだけやって、では続けてすぐ次の段階、次の場所、そういうふうにやっていければ、それはトータルとして全体を考えて進むことになるのですが、そうではなくて今回はまず今本当に老朽化している施設を改善するために考え出したことでありまして、森地域全体の幼稚園、保育所、それから委託しているほかの個人的な施設も含めまして、これは考えていかなければならないことだと、そういうふうに思います。そういったときには、財源、それからそれに進んでいくための計画、それから今現在職員としてそこに携わっているその方々の身分や今後どうするのかと、そういうことまで全て掌握した上で進んでいかなければならないので、そんな1施設を直した時点で考えるというのはちょっと早いのかなと、そういうふうに思います。いつかそちらのほうが非常に町の子供たちにとって有利で、そしていろんなプラスになることが考えられると、そういったときには再度施設全体の変更も含めた、そういうトータルの中で考えていくべきだろうなと、そういうふうに私は思っております。そしてまた、新しい幼稚園に対しての次のところの少し答弁になるわけですが、やはり新しくなった時点で、ただそれだけでは全然中身がお粗末なことだと、そういうふうに思います。議員ご提案の例えば給食施設はできるのではないかと。それについても検討課題の一つでございますので、これは4日の日にまたさらに深いところまでお聞きいただければと思っております。それと、入札、建設についてなのですけれども、議員の質問の中に書いているオール松前という、そういうタイトルからすると、非常に地元だけというふうにちょっと勘違いされるような表現なのですが、実際にはそういうことにはなっておりません。あくまでも入札事項に関しては公平、公正で、ここの業者だけに仕事をとらせるような、そういった執行の仕方というのはできない状況になっています。ただし、地元にも非常に優秀な企業がおります。この方々が切磋琢磨して、それから企業努力されて入札に参加される、これに対しては間違いなくできるような形をとって進めていきたいと、そういうふうに考えております。以上です。
議員の質問 11番 木村俊広
詳しいことは、4日の全員協議会でということなのですけれども、この入札方法等々に関しましては、できる限り骨を折っていただきたいなと思います。それで、幼稚園だとか保育所のことにつきましては、以前民生文教常任委員会の中でもいろいろお話をしてきたわけですけれども、片野前副町長の発言の中で、究極は森地区、砂原地区それぞれ1施設、そういう方向で考えているということでした。であれば、へき地だとかそういうところは除いて究極2つなのだよ、2施設なのだよいうことであれば、今仮にさわら幼稚園で思った以上の経費がかかるなということが想定できたとしても、トータルで考えたときにはどうなのだろうかなと。その辺もちょっとわからないのだけれども、考えられるのかなと。もしこれが例えば砂原でなくて先に森をやったと仮定した場合には、それなりの施設を集約しながら進めていくということになれば、それぞれの施設にいた職員が1つの施設にまとまるわけですから、意外とどうにかなるのかなというような想定もされるものですから、今ここでこの幼児教育全体をしぼませてしまうような、そういう考え持つ必要あるのかどうなのかという部分もちょっと懸念したものですから、その辺の将来的なことも4日には多分お話あると思うのですけれども、その辺もひっくるめた中で再度答弁いただければありがたいなと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えいたします。ただいまご質問の中にもありましたけれども、2カ所等という、どこかでそういう声もあったようなのですが、限っておりません。また、町の形態も最近は赤井川方面にもどんどん企業の進出やこれから将来に向けて発展していくような兆しもございますので、今現在の状態のまま考えるのか、当然将来のことも含めて検討するのかということで、これはまだまだ保護者や我々だけでは考えられない部分がございますので、そう決めつけられないで、もっと柔軟にいければいいなと、そういうふうに思います。そういったことから、本当に全てを1カ所に集約して、そして大きな事業として1カ所で町内の子供たちを全てやるというのであれば、それは当初の計画の認定こども園一回で済む可能性があるのですけれども、そうはなかなか難しい状況が、施設もあるし、子供たちもほかのところとは違って結構多いです。そういった関係から、これを無理やりそういうふうにするということではなく、一応今回はそういうふうにさわら幼稚園の整備ということで進めたいと思ってございます。何回も何回も申し上げて申しわけありませんけれども、4日に日に詳しいことを申し上げさせていただきながら、そして最終的な建設にかかわる部分ですけれども、これはあくまでまだ形ができておりませんから、今後のそういった方針、希望についてはできればかなうようなというか、参加できる、そしてみんなが納得できるような形で進めていければ大変ありがたいなと、そういうふうに思っております。この点につきましては、ちょっと中途半端なご質問に対するお答えになってしまって申しわけございません。改めておわび申し上げながら、答弁とさせていただきます。以上です。