みんなの議会

森町議会 平成29年第1回 9月会議 2017年9月1日

ふるさと納税について

聞いた人
加藤進 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 加藤進

ふるさと納税について町長にお聞きをいたします。平成20年4月30日に税制改正により公布されたふるさと納税制度は、今や全国的に行われており、当森町もおくればせながら平成27年10月より受け付けを開始したところでございます。開始直後の同年度末では、月数も少なく、事業者は4業者と規模も小さく、知名度も低く、3,200万円程度の寄附しかなされなかったようでありますが、行政、担当職員並びに関係事業者の並々ならぬ努力と頑張り、そして返礼品の物のよさが全国的に好感を呼び、平成28年度には前年度比納税寄附額25倍以上の約8億600万円の篤志を全国の方からいただき、道内納税寄附額6番目のランキングになったものと思料されます。しかしながら、総務省は本年4月、高額返礼品等に対して歯どめをかけるため、寄附金額の設定を3割以下とする旨各自治体に通知しております。これに対し各自治体では、いろいろな対策を考えているようですが、以下町長の所見をお伺いします。現在返礼品事業者は何社で行われ、返礼額3割に対して町の方策はどのように考えておられるか。森町ふるさと応援基金からの繰り入れ等の変更は考えておられますか。また、森町ふるさと応援基金に積み立ての財源で大きな事業の予定はございますか。以上、お聞きいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えします。平成20年度の導入以降、全国の自治体がさまざまな知恵と工夫により、平成28年度には総額で2,844億円を超え、過去最高を更新したふるさと納税ですが、各地で寄附金の有効な使い方や寄附金の獲得に向けた動きも見られます。さて、当町の特産品等提供事業者は、現在3団体と9社の企業が登録しています。本年4月に総務省より返礼品の価格を寄附額の3割以下に抑えるよう要請を受けたことにつきましては、特産品等提供事業者を訪問し、返礼品の見直しについて説明を行ったところであり、今後見直す方向で調整中です。また、森町ふるさと応援基金条例に基づく寄附金の使途、指定事業につきましては、幅広い分野で活用できる内容となっておりますことから、取り組みを継続してまいりたいと考えております。ふるさと応援基金を財源として行う大きな事業の予定につきましても、寄附金の推移を見守りながら検討してまいりたいと考えております。以上です。

議員の質問 3番 加藤進

大体私の思っていたとおりの返答でございました。先ほど同僚議員から午前中にふるさと応援基金のことについて縷々説明あったかと思うのですけれども、私の聞きたいことは全て持っていかれまして、何を聞いたらいいのかということでお昼御飯食べながらじっくり考えてきました。私は、確かに全国から寄附はもらっていますけれども、やっぱり何に使ったかというのをはっきりそれこそわかるように、また一期一会の関係でなくて、ずっと引き続きその方といろいろ縁を持ちながら、森町の変わっていく様子を見ていってもらいたいというふうに思うわけです。また、よそのまねはしなくてもいいのです。森独自のやり方で全国にPRをしていくと。経済新聞なのですけれども、今までのふるさと納税というのはバブルだったと。バブル納税だったのだということはうたっています。それで、ブームは去っていったのだと。それはなぜ去っていったのかというのは、国のほうで3割にしたから、今まで森町でも昨年の金額は結構な金額を集めましたけれども、そういうわけにはいかないと思うのです。そのためにはやっぱり森独自のやり方を考えていかないとならない。そのためには担当する職員だとか、いろいろな分野の方々を全国に研修に出すというようなことが大事なことではないかなと。その知識を持って森独自のふるさと返礼品なんかを考えていく。また、使途についても、やっぱり全国の方は子供の福祉、教育、そういうようなものも願っているわけです。森町の発展もそうです。ただ、今旧砂原町のほうへ保育所をつくる、幼稚園をつくるというような話は持ち上がっていますけれども、みんなが中に入れるような、そういうような認定こども園みたいな形のものをつくって、午前中もお話ありましたけれども、上士幌町は応募した場合に絶対拒否はしないのだと。応募した方は全員入れるのだという趣旨で頑張っているみたいです。120人の定員のところ今139名でしたか、たしか入っているそうです。それでも保育所に入りたいと待っている人は誰もいない。まして隣の町から上士幌町に働きに来ている人方は、そこに入りたいのだと。条件さえ合えばそういう方でも入れているのだという話です。それは、町の職員の方も私方と同時に研修を受けたからわかっていると思いますけれども、そういうような勉強というのは、我々よりも職員が大事でないかなと思うわけです。だから、大きな事業というのは、確かに今後10年間保育料無料ですよと、そういうような財源はないかもしれませんけれども、そういうような立派な構想を持ってもらいたいなというふうに思うわけです。だから、ホームページなんかでも何に使えました、かにに使いましたということをやっぱり出していかないと、今手元に森町のホームページのふるさと納税の使い道というのがありますけれども、4本立てなのです。中身何も書いていないのです。何に使いましたとやっぱり書いていかないと。次のページを見ると、6つ書いているのですけれども、ただこういうことをやりますよというだけで、だからそういうようなことは寄附した方はがっかりしていると思います。それで、やっぱり寄附してよかったなと思うような方策を考えていっていただきたいというふうに思いますので、町長の所見をお伺いしたいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えします。まず、ホームページ、それ恐らく中もうちょっと深く探っていくと何に使ったかというのはきちっと出てくると思いますが、出し方がおかしいのか、確認を私どもでもしてみたいと思います。まず、縷々中身ございましたけれども、職員の研修につきましては、ただそういうふるさと納税だけに限らず、広く今も国の機関や道の機関にも職員派遣しております。それから、今回は必要性も感じてうちの職員も同行して、議員さん皆さんと研修をさせていただいた、そういう成果もありますので、何か機会があったときにはそういう形で視察研修はさせたいなと、そういうふうに私思っております。ただ、それがふるさと納税に関するものかどうかはまた別かもしれませんけれども、ためになる部分には出したいと、そういうふうに思います。そしてまた、寄附者に対する見えるような、先ほども同僚議員からございました見えるような使い道、これについても中身、先ほどはあのようにきちんとそれで十分だと私は思っておりますが、大きな内容のものについては示すべきであろうなと、そういうふうに思います。そういったものがホームページ上にきちんと表示される、そういった工夫もちょっと検討の一つであろうと、そのように思います。寄附者募るために私どもも全国を歩きながら、何かの機会にふるさとに対する支援を募ってきました。そういう関連も多少プラスの影響であろうなと前向きに私も捉えているのですけれども、そういった方々がホームページを見て、何かしら具体的な目につくような、そういった内容になるように確認をさせていただきたいと、そのように思っております。そしてまた、1点、寄附者が選べる目的、商品ということではなくて、そういったものも検討していきたいということで、先ほどの同僚議員の答弁の訂正にもなりますけれども、検討していきたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 加藤進

前向きな発言ありがとうございます。今発言いただいた以上にもう一歩職員を教育しながら、返礼品の品物、より以上に厳選に、全国の方に使っていただくということで、森町を発展させるためにはこれも一つの手かなと思いますので、本当によろしくお願いしたいと思います。所見を伺います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えします。ふるさと納税制度、余りにも逸脱した返礼品の活用によって今回見直しということが総務省のほうから通達あったわけですけれども、大臣もかわりました。大臣かわると、やはり方針も若干変わってまいります。もう少し各自治体に自由な配慮、ルールはある程度設けなければならないと思います。地元産でないものを地元のように一緒にして扱うのは、これはまずいかなと、そういうふうに思いますが、地元の商品、それからそういう製造しているもの、これに対しては3割にしてくださいということで今来ていますけれども、それはそういうふうな縛りをかけないで、地元の判断に委ねていただきたい。そういう方向性を持って進めていきたいと、そういうふうに思っております。これからふるさと納税が今回を機に盛り上がっていくのか、ひょっとしたら今まで我々が期待していたとおりにならないかもしれません。でも、何とか森町は人気を下げないで、これからも納税を確保できるように努力してまいります。以上です。

出典:森町議会 平成29年第1回 9月会議 2017年9月1日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる