みんなの議会

森町議会 平成29年第1回 9月会議 2017年9月1日

生活支援サービスの体制整備について

聞いた人
檀上美緒子 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 檀上美緒子

それでは、2点目の生活支援サービスの体制整備について質問いたします。平成29年4月から介護保険制度の改正に伴って要支援1、2が介護保険から外されて、地域支援事業の対象とされています。森町では、今まで同様の訪問、通所サービスで対応されており、今後も必要なときに必要に応じたサービスを安心して受けられる体制が大切だと考えているところです。と同時に健康寿命を保つために、一般高齢者含めた積極的な生活支援サービスが必要です。森町では、今年度、平成29年度から生活支援体制整備事業に取り組む予定となっていますが、その中心となる生活支援コーディネーター、地域支え合い推進委員の配置もまだされていませんし、社会福祉協議会が月1回ふれあいサロンを全町的に取り組まれているものの、砂原から濁川までという広範囲にわたっていて、生活支援サービス体制が整備されているとは言えません。長年にわたるこうした社会福祉協議会主催のふれあいサロンの経験や実績を生かして、また町内会ごとの老人クラブとの連携やボランティアの協力など広く呼びかけ、身近で集える、気軽にできる、誰にでも参加できる場づくりに取り組むことができればと思います。健康寿命を保つため、地域のきずなをつくるためにも早急に生活支援コーディネーターを配置し、その方を中心に社会福祉協議会の力をかりて、町内会などへの働きかけをするべきと考えています。生活支援サービスの体制整備について町長の所見を伺います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えします。森町では、現在生活支援介護予防サービス提供体制の一部を担う事業として、配食サービスや生きがい活動支援通所事業などを実施しております。今後さらなる高齢者の在宅生活を支えるためのボランティアなどにおける生活支援や介護予防サービス提供体制の構築、支援に向けた生活支援体制整備が必要とされております。国の指針においては、町圏域を初め日常生活圏域へ協議体を設置し、生活支援コーディネーターの配置を望んでおりますが、地域ケア会議委員や各関連団体代表者等の構成による町圏域を基本とした協議体整備に取り組んでまいります。また、生活支援コーディネーターの確保につきましては、町職員も講習会を受講し、多様な配置に向けた対応を図ります。社会福祉協議会の職員が中心となり、企画、送迎等を含め開催しておりますふれあいサロンにつきましては、前年度においては年12回、参加者900名弱となっており、参加者からは内容を含め好評を得ていると聞いております。小範囲での開催につきましては、圏域や地域の状況及び関係者なども含め、どこまでボランティアとして協力者を確保できるのかなどが重要と考えております。今後においても協議体の構築や生活支援コーディネーターの配置等を含めた生活支援サービス体制の充実に向け、各関連機関、団体からも協力が必要となりますので、協議検討してまいります。以上です。

議員の質問 6番 檀上美緒子

整備に向けて協議を進めていきたいという答弁なのですけれども、ぜひそれに期待したいと思っています。私もこれに先立って社会福祉協議会のほうに出向いて、いろいろ社会福祉協議会としての考えも聞かせてもらってきたところです。そこでもやはり行政側の動きを大きく期待しているところがあります。また、実際に去年この場でも質問の中でも取り上げさせてもらったのですが、知内町の先進的な社会福祉協議会を中心とした事業が展開されているわけですけれども、そこに当たってもやはり町の積極的なかかわりがあって初めて町内会、いわゆる13町内会のうち11町内会が実施できるようになっているわけです。これが住民が主体的に積極的にやっているということではなくて、町の地域介護予防活動受託事業という形で社協が受けて、そして社協を通じて町内会のほうにさらに働きかけてという形で行われているという状況です。また、今年の4月からは、北斗のそれこそ茂辺地地区でも行われているという話を聞いています。町長が言われたように、本当にどれだけ地域の中にそれを支えるだけの受け皿というか、ボランティアというか、それができるかというのが大きなやる、やらないにかかわってくるというのは十分わかっています。ですから、それを積極的に掘り起こす、または働きかける、それが行政としての役割ではないかなというふうにして思うわけです。ですから、その意味での積極的な行政側としてのアプローチというか、取り組みをぜひお願いしたいというか、考えていく努力を求めているところです。そのあたりについて、ぜひ町側の積極的な取り組みということを考えている内容について聞きたいと思っています。特に社協のほうとの先ほど言った話し合いの部分なのですけれども、町内会ごとは多分難しいかもわからないけれども、小学校単位だとかそういうような部分では考えられるかもというようなお話もされていたのですけれども、そういうような形でかなり積極的にというか、前向きに考えている状況もありますので、やっぱり町からどれだけ積極的にそういう協力団体に働きかけていくのかという姿勢が問われているのではないかと思うのですが、そのあたりについて再度質問いたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えします。協議体の構築に向けて、町でもっと積極的にかかわって進めていただきたいというご要望と思っております。町といたしましても、この要支援1、2が介護保険制度の改正に伴って不足部分は補っていってしかるべきと、そういうふうに考えるところでございますけれども、先ほどの答弁でも申し上げました。それから、議員も感じておられます地域のボランティアがどれだけ確保できるか、余裕があるかということだと思います。そういう関係では、各種団体もそれぞれ年間スケジュールの中でそういう地域の高齢者に対する、それからそういった支援者に対する取り組みを単独で行っているものもございます。また、森全域を考えてみますと、各地域の町内会でも独自にそういった取り組みを行っているところもございます。そこに対して町が積極的にまた新しいのできたからやってくださいよ、誰かお願いしますよと言ってお願いできかねる部分はございます。これについては、今後そういった部分をどうやって穴埋めしていくかというのが大事であって、基本的な部分を構築するための考えとしては、社会福祉協議会等と積極的な協議は進めていきたいと、そういうふうに思っております。いずれにいたしましても、これは平成30年の4月1日からまた進めるということで基本で進めてございますので、そこに間に合うように担当課等を含め進めていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。

議員の質問 6番 檀上美緒子

今来年からというお話だったのですけれども、計画でいけばこの生活支援サービスの部分については、今年度4月なのです、スタートは。そして、認知症にかかわるのが来年の4月からのスタートということですので、ぜひ私は、一緒にやっても構わないとは思うのですが、認知症の部分というのは結構お医者さんとのかかわりもあって、また専門的な知識なり、技術なりというか、対応なりも含めて難しいかとは思うのですけれども、生活支援サービスにかかわっては今言った社協のやっているふれあいサロンのような経験で十分対応できるので、それはやっぱりできるだけ早くスタートを積極的な町側からのアプローチというのをするべきだろうというふうにして思っています。それと、ボランティアの部分なのですけれども、本当に地域の活用ということで、あちこちいろんな活動を森町でもされていますからあれなのですけれども、ただ私が非常に感心したというか、森でもできるのではないかと思ったのは、北斗の茂辺地地区の取り組みなのです。茂辺地地区が今年新たにスタートしたというのは、まち・ひと・しごとづくりのプランの中で茂辺地地区をどうやって活性化していくかという取り組みの中で、産業振興にかかわってはJRの北斗の車両を使った地域おこし、それからもう一方では高齢者の生きがいづくりという形のサロンという2つの取り組みをメーンにして始めたということなのです。特にこのサロンの部分については、改めて今言ったそういう町側のプランに基づいて投げかけたところ、新しい形でのボランティアの発掘ができたということなのです。そして、今、月2回のサロンをそれこそ地域住民が中心になってとり行っているということなので、もちろん今までの既存の経験を持っている団体に協力を呼びかけていくと同時に、新たな部分の掘り起こしということも含めて、やっぱり町側から積極的に働きかけていくという、この姿勢が絶対必要だと思うのです。そのあたりの気構えというものをぜひお聞かせいただければと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

お答えします。まず、失礼しました。要支援については、もう既に今年の4月1日から取り組んでございますので、これは訂正させていただきます。その上で、地域それぞれいろいろと課題があったり、それから問題点を克服するのにほかの各自治体でも大いに積極的に町が取り組んだり、それから地域が積極的に取り組まれたりという、そういう特色がある形で実際に実施されております。それは、森町においても全く同じでありまして、ある地域に行くと社会福祉協議会の先ほどのふれあいサロンにかわるような、本当に積極的にしょっちゅうそういうことをやられている地域もございます。また、なかなか高齢者の方々が多くて、そういったことにも取り組めない、そういった地域もございます。そういった関係でこのふれあいサロンについては、年12回社会福祉協議会でも大規模に取り組まれているというふうに私も伺っておりますし、これをさらに社会福祉協議会が小規模単位でもっと回数を増やすということは、社会福祉協議会のそういった内容についてもやっぱり協議する必要があるのです。こちら側の考えだけで押しつけるというのは、私はそういうふうにやるべきではないなと、そういうふうに思います。ですから、積極的の意味は少し違うかもしれませんけれども、きちんとした体制を整えていくために、社会福祉協議会等と積極的に協議はこれは間違いなくしていかなければならないと、そういうふうに思っております。また、他地域で非常にすばらしい取り組みをされておるということは、私どもの耳にも入ってございますので、そういったことはあくまでも森町にそくっと入るわけではないと思いますので、参考にさせていただきながら取り組ませていただきたいと、そういうふうに思っております。以上です。

出典:森町議会 平成29年第1回 9月会議 2017年9月1日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる