森町議会 平成29年第1回 9月会議 2017年9月1日
石谷、本茅部地区の避難経路について
- 聞いた人
- 久保友子 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 久保友子
通告に従って、質問させていただきます。石谷、本茅部地区の避難経路について。平成29年7月22日、道南では早朝にかけ大気が非常に不安定となり、森町でも土砂災害警報が出され、石谷、本茅部地区110世帯271名に避難勧告が発令されました。住民4人が自家用車で旧石谷小学校に避難し、幸いにも10分程度で帰宅できたと聞き及んでおります。同地区は、傾斜地で土砂災害の危険性が高いほかにも、津波避難地区でもあります。その関係から、高台にある旧石谷小学校が避難所に指定されております。地域住民の中には高齢者の方もおられます。また、旧石谷小学校までは気の許せない道のりが続きます。自動車で避難はできますが、道路幅が狭い中、111世帯が全員が避難しなければならない場合に早急な避難ができるのか心配です。既存の避難道に側溝を整備し、雨水を制御することや避難所まで新たな道路を取りつけるなどの避難経路の設備が必要ではないかと思います。石谷、本茅部地区の避難経路にかかわる施策について町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。1時間に50ミリ以上の大雨が降る頻度が1970年代から80年に比べ、3割程度増加していることが先月14日の気象庁の統計で明らかになりました。当町においても7月22日の大雨では、1時間に63ミリと観測史上最大を更新し、一部地域に避難勧告を発令したところです。さて、ご指摘のありました石谷、本茅部地区におきましては、背後地の多くが急傾斜地であることなど、その立地条件等を勘案し、土砂災害や津波災害のおそれがある場合は石谷小学校へ避難することとしておりますが、この場合石谷小学校への避難経路として国道5号及び町道を利用することとなります。避難道の整備については、地区の地形等の状況を考慮しながら検討していきたいと考えておりますが、町道につきましては毎年継続的に実施している舗装補修工事や側溝整備工事の中でしっかりと点検作業を行ってまいりたいと思います。以上です。
議員の再質問 10番 久保友子
整備というか、新しくなさってくださるということなのですけれども、本当に町長は道を通ったことありますでしょうか。側溝もほとんど活用されていないと思いますし、道路も道幅が狭いです。そして、夏だけでなくて、もし冬でも地震が起きたとかどうなったときに道路を車とかで、徒歩でも歩いて学校まで避難できるかということを考えてくださったことがあるかということです。本当に急勾配です。道路は一方通行のような形で、すれ違うことはできないと思います。私が考えるには、一方通行でいいのです。本茅部側のほうに仮の道路でもできたら、何かのときに役に立つのではないかと私は思っております。よろしくお願いします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。あちらの場所は、私も若いころからずっといろんな関係で石谷小学校、旧校舎のころから行っておりますので、十分内容は存じております。そしてまた、奥のほうに住んでいらっしゃる方々ともいろんな関係がございまして、常にあの辺の変化、過去から見れば非常に内容は充実されて上りやすくなっておりますし、それから道路側溝は既にきちんと入っています。入っている中で、このように今まで以上の大雨が降ったときにその雨水をのみ込めないという、そういうことかなと、そういうふうに思うのです。だから、それについては、先ほども答弁させていただきましたけれども、毎年の舗装工事の補修ですとか側溝の整備工事の中で、例えばふたを変えてやれば雨水をのみ込めるとか、そういうことになるということを先ほど申し上げました。わかりますか。そういうことで、また大きな別路線の石谷小学校までの避難路というのは、JRの路線路を越さなければならないということで非常にハードルが高いです。ですから、なかなか難しいのですけれども、本当に必要な部分でもございますので、何かしらアクションは起こす段階ではないと思いますけれども、ただ、今現在私どもで防災行政無線各戸に個別に設置しております。あれは何がいいかというと、早目に正確な情報をご自宅にお届けすることができる。避難するときはすぐ避難してくださいよと。今は避難してくださいという防災無線では屋外拡声器では流しますけれども、それ以外にも広報車を走らせて、常に周知するようにさせていただいています。7月22日もそのとおりです。それから、やっぱり高齢者が多くて、なかなか避難場所が遠いと、そういう方々には役場のほうにお電話いただいて、お迎えにも行っています。こういう対策を立てておりますので、歩いて避難しなさいよ、避難をしている途中で災害に遭う方々もほかの地域では多くおりましたので、その辺もきちんと担当課のほうでは配慮して、避難行動要支援者の集約にいろいろ努めながらいきたいと、そういうふうに思っております。ただ、避難行動要支援者につきましては、なかなかご本人から了解を得られない、各町内会、ほかの町内会についてでも私たちはいいわとか、そういうので了解をいただけない方も中におりますので、そういう方々をぜひ一人も残らず網羅して、緊急のときには支援、それから救助に向かいたいと思いますので、その点議員のほうからもお伝えいただきながら進めていきたいと思います。これからもあの地域は非常に雨に弱い地域でもございますので、気にかけながら私どもは取り組んでいきたいと思います。以上です。
議員の再々質問 10番 久保友子
力強い町長のお答えありがとうございます。学校が休校になっているところもあります。石谷小学校は本当に立派で、そして景観が物すごくいいところだと思います。そういう点で地域の人たちも自慢というか、うちの学校の上から見る景色がいいのだということもお聞きしております。避難する場所だけでなくて、いろんな意味で学校を活用なさっている市町村もあると思います。そういう意味でもせっかくの建物を老朽化させることではなくて、どのように活用するか。その活用したときにきちっと道路が整備をなされているということ、それから冬のときには熱線を入れてくださるとか、そういう今のニーズに合わせたような道路のあり方にしてほしいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
いろんな要因を含めて、道路を何とか整備していただきたいということだと解釈をいたしました。最初のご質問にもありましたように、なかなかすれ違える状況の環境ではない。ただ、あそこの地域も用地を確保するのにはなかなか大変な場所ですので、何かうまい工夫や知恵があれば、そこに向かっていきたいなと、そういうふうに思います。ロードヒーティングですとかいろんな方法はあるにせよ、なかなか費用、それから維持費、大変な額です。町の全体的な予算を考えますと、なかなかそこまでは踏み込めないというのが現状です。ですけれども、万が一災害等がありましたときに、あの地域の方々がきちんと災害に遭われないで避難できるということを基準にして、これからも取り組んでまいりたいと思います。以上です。