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江差町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

江差マースについて

聞いた人
西海谷望 議員
答えた人
町長、まちづくり推進課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 西海谷

2問目、江差マースについて質問させていただきます。公共交通空白地域の解消に向けた取り組みである江差マース実証実験は昨年2月に、今年度は10月から11月、さらに対象地域を拡大して令和4年の12月から令和5年の1月まで、計3度実施し、終了いたしました。令和4年2月実施の際に行っ3た実証実験アンケート調査では、課題はあるものの回答者の8割以上が、実用化した場合に利用したいと、このように回答しておりました。この度の実証実験でも多くの利用者の方々から、地域公共交通の在り方として、ぜひ、継続実施を期待していると、このように伺っております。そこで、改めて町政執行方針でも触れておりますが、改めてお伺いいたします。1つ目。これまで行った実証実験の検証結果をもって実用化につなげるという考えで良いのか。それから2つ目。実用化を目指し、令和5年度のスケジュールをどのように考えているのか。以上、2点を伺いたいと思います。

町の答え 町長

西海谷議員からの江差マースに関するご質問にお答えをいたします。まず、江差マースにおきましては、バス停から離れた場所に位置する公共交通空白地域を中心に、通院やお買い物といった生活交通の充実化を図る新たな交通サービスとして、その実効性について検証する実証実験を令和3年度から2か年をかけて、実施してきたところでございます。西海谷議員からは、これまで行った実証実験の検証結果をもって、実用化につなげる考えで良いかというご質問でございます。現在、昨年10月以降に実施した実証実験の利用実績について取りまとめを進めているとともに、ご利用された皆様を中心にアンケートなどによる課題整理や、住民へのパブリックコメントを実施中で、近く正式な策定を予定している江差町地域公共交通計画において、江差マースの新たな交通サービスとしての位置付けを見込んでおり、町といたしましては、令和6年度の早い時期において実用化できるよう、環境の整備を進めて行く考えです。今後のスケジュールといたしましては、令和5年度から5か年を計画期間とする江差町地域公共交通計画の策定及び登載事業の実行に向けた協議調整を図ることを目的に設置した江差町地域公共交通活性化協議会において、既存の交通施策の最適化とともに、江差マースにおけるこれまでの実証実験の効果検証を踏まえた協議検討を進め、実用化に向け関係機関や役場内での調整を図ってまいります。いずれにいたしましても、昨年10月以降に実施した実証実験の調査結果がまとまり次第、議会議員の皆様にも共有させていただきますし、実用化に向けたスケジュールなどが具体的になりましたら、改めて説明の機会を設けながらご意見をいただきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

議員の再質問 西海谷

再質問させていただきます。今のお答えでありますとですね、実施予定につきましては令和6年の早い時期っていうふうにお伺いいたしました。このいわゆる地域の公共交通の整備というのはですね、本当に高齢化が進む中で、将来本当に重要な課題であると、私思っております。そのためにもこの1年、2年、このような形で実証実験をしてきたと。アンケートはアンケートで今年まとめ、今年というかですね、早い時期にまとめていただけるということですけれども、概ねですね、やっぱり私のこの聞いている範囲の中ではですね、今回、エリアをですね2つに分けました。それぞれのエリアの方々からのお話を聞きますと、南部の方については、やはり病院とか、それから柳崎方面のホームセンターだとかショッピングセンター、そこまでのやっぱりエリア拡大がなければ、なかなかなあという話も聞いていおります。逆に北部の方の方々を聞きますと、お役所であったり、銀行であったり、そういう所まで足を運びたいと、このようなお話もされております。私とすればですね、今後、このエリアをですね、どこまで拡大するのか。できれば、全町のエリアということで今後考えていくのか。その辺の方向性もお答え願えればと思っております。以上でございます。

町の答え まちづくり推進課長

西海谷議員から江差マースに関する2問目で、今、実証実験では2つのエリア、大澗から北側と南側でそれぞれの実証実験やってきたんですが、そのエリアを分けることなく、1本でということだというふうに、今、お話があったと思います。今回の実証実験始まる前に、住民との意見交換の中でも、行けなければあまり意味がないという声も実際ありましたし、私達もこの実証実験期間中もそういう声を聞いていました。ただご理解いただきたいのは、基幹になる公共交通は、あくまでも函バス、函館バス、路線バスがあります。そこには町として、あるいは他の町と連携しながら、補助金を出しながら運行しているというところがあります。このマースで、もしマースにお客さんが流れて、バスの基幹になる路線バスのお客さんが減ると、そちらに対する、今度は補助金が増えるということも想定されることもあり得ます。実際、今回の実証実験でそういう状況になるのかならないのか、その辺はしっかり検証しながら、しっかり住民の意向も踏まえながら、この1年、しっかりこう検証しながら方向性を出していきたいというふうに考えていますんで、もうしばらくその辺に関してはご理解いただきたいと思います。5以上です。

議員の再質問 西海谷

もう1回。いろんな課題あると思うんですよ。それぞれの交通事業者とかと。費用のことも含めてですね。ただ私が今聞きたいのはですね、それらのハードルあるにしても、江差町とすれば、今後のね、その全町わたって、やはりその高齢者、いわいる交通弱者、こういう意味ではですね、できるんであれば全町網羅した中でという目標を持ってですね、やれることということで検討していくという前向きな答えが欲しかったと思っておりますけれども、如何でしょうか。

町の答え 町長

西海谷議員からは、マースの南部と北部に分けている今の実証実験のやり方を1本化してというご意見のご質問だったかなというふうに思います。先程、担当課長からも答弁をさせていただきましたけれども、なぜ南部と北部に分けているかというのは、まさに函館バスが路線バスを抱えていて、そこを補う形で函館バスで、バス停に遠い住民に対する公共サービスを充実させていかなきゃいけない。また、タクシーよりも安価に、利便性を高く乗れるような、気軽に乗れるような体制をとらなきゃいけないという、そういう隙間を補うために、我々はこのマースを実証実験をやっているというふうに思っています。その一方で西海谷議員がご指摘のとおり、住民からは、もっと利便性で上げて行きたい所まで、南部の人が道立病院、あるいはホーマック、イエローグローブなどに行けるようにして欲しいという声はたくさん聞いています。もちろんその函館バスとの競合というものも1つありますけれども、もう1つは、今、2台で実証実験、2台体制で運航をしていましたけれども、例えば、南部の五勝手地区から柳崎まで行くと、かなりの距離を走ることになります。その時間、その車はこの南部から離れるというようなこともあってですね、そうすると、台数や人出を増やしていかないとですね、住民の乗りたいというニーズに答えきれないというふうな現状も出てくるんではないかなというふうに思っております。そういうことから考えると、住民にニーズ、求めるニーズにどれだけ寄り添えるかということを一番考えなきゃいけない。それに近づけていく努力はしなければならないですけれども、じゃあ、効率的な運行はどうあるべきかという、最適化ということ6を考えた体制をとっていかないと、長続きしないというふうに考えております。全町的に乗れるようなマースにして欲しいというご要望は受けつつもですね、もう1年、令和5年度しっかり検証しながら、令和6年度の早い段階で住民の要望、住民の生活の交通の足をしっかり守る、充実させる、そういう仕組みにするために、1年間しっかり努力していきたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:江差町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる

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