江差町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日
宿泊施設の整備について
- 聞いた人
- 西海谷望 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 西海谷
それでは、私の方から本定例会におきまして、3問の質問をさせていただきます。1つ目でございます。宿泊施設の整備について、ご質問させていただきます。宿泊施設の整備については、以前より江差町の観光における大きな課題であると論じられてきました。先般、町内2軒の旅館、宿泊客数は65人が廃業し、結果、江差町の宿泊施設は8軒、宿泊客総数は279人となりました。滞在型観光を目指す当町にとって大きな打撃になったと感じております。さらに最近の宿泊状況を見ると、工事関係者の長期滞在客が多く、各施設満室に近い状態となり、一般のビジネス客や観光客の宿泊を受け入れづらくなっていると、そのように聞いております。このような状況の中、江差姥神大神宮渡御祭、江差追分全国大会、さらに観光イベント、あるいは、江差町が目指す北の江の島計画の将来を考えるうえで、宿泊施設の整備は極めて重要であると考えます。そこで1点目として、滞在型観光に向けた施策を講じるべきと考えますが、如何か。2つ目として、民泊の活用でございます。すでに江差追分全国大会では、イベント民泊を活用していることは承知しております。2018年に規制緩和された住宅宿泊事業法、いわゆる民泊新法は、空き家などの既存の建物を活用し、宿泊施設として再生させることが出来ることから、空き家問題に対しても注目を集めております。民泊の普及拡大は宿泊施設不足を補う手段として有効と考えております。その2点について、質問させていただきます。
町の答え 町長
西海谷議員からの宿泊施設の整備に関するご質問にお答えをいたします。まず、ご質問にもありましたように、町内2軒の旅館の廃業につきましては、執行方針でも述べさせていただきましたように、非常に残念で、商工業のみならず、観光面におきましても厳しい現実と受け止めているところでございます。この間、町としましても商工会と連携し、関係者と現状などの確認を含め、面談をしてきたところであり、今後も引き続き相談体制を取りながら、対応してまいりたいと考えております。このような状況の中、現在の当町の宿泊状況、また、観光客やイベント時、さらには、今後の北の江の島構想に向けた宿泊施設の整備は重要との観点から、滞在型観光に向けた施策を講じるべき、民泊の普及拡大は宿泊施設不足を補う手段として有効だ2という2点のご質問でございました。まず、滞在型観光に向けた施策についてでございますが、この間、総合計画や総合戦略、観光戦略、さらには、議会総務産業常任委員会や一般質問において宿泊施設整備の必要性についてご報告やご質問をいただいた中で、平成27年度から令和元年度までの第1期総合戦略のまちづくり推進交付金において、宿泊施設整備促進事業を創設し、取り組みを推進した結果、町内1件の新規事業者の開設となったところでございます。その後、新型コロナウイルス感染症により、観光を含めた経済活動は大きな打撃を伴い、現在は観光需要も少しずつ回復はしているものの、まだまだ厳しい状況が続いております。滞在型観光に向けては、現在、北海道江差観光みらい機構で進めているマリンピングの2棟目の設置に向け日本財団へ助成金を申請しており、決定となりましたらマリンピングや手ぶらでキャンプ、さらには、北の江の島構想や日本遺産に代表される資源を活用し、町内での滞在時間延長による地域経済の活性化に努めてまいります。また、今後の情勢を踏まえ、関係団体と懇談をしながら町としての支援等を含めた宿泊施設対策について検討してまいりたいと考えておりますのでご理解願いたいと思います。次に2点目、民泊の普及拡大は宿泊施設不足を補う手段として有効的というご指摘でございますが、議員のご質問のとおり民泊は有効な手段の一つでありますが、民泊、いわゆる住宅宿泊事業法の制度内容が一般の方々には浸透されていない現状もあると思いますので、まずは、町として制度内容の周知や相談体制を構築しながら支援のあり方を検討し、民泊の充実に取り組んでまいりたいと考えておりますのでご理解願いたいと思います。なお、江差追分全国大会時に実施しているイベント民泊制度につきましては、いわゆる旅館業法や住宅宿泊事業法に該当しないため、引き続き、宿泊施設不足に対応すべく実施することで取り進めて行きたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の質問 西海谷
次の質問に移りたいと思います。