八雲町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日
日本一おいしい学校給食を!
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 教育長 田中了治、給食センター所長 金浜ゆかり
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 赤井睦美
ということで、2問目に移ります。日本一おいしい学校給食を!日本の食生活も昭和のころとはずいぶん変わり、子どもたちの好き嫌いも変化してきています。そんな中で、子どもたちの健康のためのカロリーを計算し、給食メニューを考えても、それが子どもたちの体内に入らず、捨てることになってしまっては、全てがもったいない結果となります。また、子どもの貧困化が表面化し、栄養バランスがとれた食事は給食だけと思われるお子さんもいると聞いております。こうした課題が多い中で、すでに日々いろいろな取り組みをされていると思いますが、是非、地場産の食材も取り入れながら、子どもたちが八雲の給食は『日本一おいしい給食!』と、喜んで食べ、残食がほとんどない状況になるよう工夫することができないでしょうか?
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
赤井議員の2つ目のご質問にお答えたいします。学校給食は、成長期の児童生徒の心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた豊かな食事を提供するように努めてきておりますが、議員ご指摘のように、給食の残量につきましては、大きな課題として受け止めております。当町で実施している給食の残量調査では、八雲・熊石両給食センター共に、年々、残量は減少傾向にございます。また、地場産食材の利用につきましては、従来から野菜や鮭、いちご、地元産牛乳の使用のほか、昨年度は、もち米、牛肉、ホタテ生産者並びに、鮭、サクラマス漁業者の方々から、それぞれ地場産食材を無償提供いただき、給食メニューに取り入れることができ、子どもたちも喜んで食してくれたと報告をいただきました。学校給食を生きた教材として活用し、食育につなげるために、子どもたち自らが栄養バランスを考えながらメニューを工夫するリクエストメニュー給食や、栄養バランスと自分の適した量を摂取できるバイキング給食を実施しております。また、昨年度は、日本ハムファイターズ応援大使の選手と給食を共にする機会や、八雲由来という新聞記事の内容から繋げ、ペコちゃんのケーキをクリスマスの行事食として取り入れるなど企画いたしました。さらに、給食費無料化に伴い、落部小学校を指定校とした食育研究推進事業を行い、漁業、農業のプロから、身近な食材について、実習を通して学ぶこともでき、子どもたちの食に対する意識の高揚を図ることができました。今年度最初の企画といたしましては、6月の学校給食に八雲町の二海カレーを初めて取り入れるなど、今後も、さまざまな取組みを通して、食育の推進を図りつつ、おいしく食べてもらえるよう創意工夫に努めるとともに、給食センター運営委員会や各学校からのご意見などもいただきながら、残食の減量に努めていきたいと考えております。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
残食が年々減少しているということだったんですけれども、7、8年前に安藤議員がご質問した時に 1 日に約 100 キログラムほどの残食があったという答弁だったんですね。ある学校で6年生のパンの食べ残しを調べたら、約 1.5 キロで、クラスの半数以上がパンを残していたと。あと学校給食、全国では、約5万トン。1 人当たり年間約 17.2 キロが残っているというのが環境省のホームページにありましたけれども、年々減少していて、去年の残食量というのはどれくらいあるのでしょうか。八雲は。
町の答え 給食センター所長 金浜ゆかり
議長。給食センター所長。
町の答え 給食センター所長 金浜ゆかり
数年前にお答えした時には 100 キロでしたが、減っていきまして、今は多いときで約 70 キロくらいになっています。少ないときですともっと少ないです。以上です。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
生徒数も少なくなっているので、それもあるのかなと思いますが。学校で食育の担当というか栄養教諭というか、給食センターの栄養士さんが回って歩くのですか。それともまた別に栄養教諭が採用されているのでしょうか。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
八雲小学校と熊石小学校にそれぞれ栄養教諭さんが配置されておりまして、その方が給食センター等にも勤務しているという状況で、そうした方々が食育の中心になって進めているという状況にあります。また、残食を減らす手立てということで、勢い急に減らすということはなかなか難しいこともありまして、私共、機会があれば子供たちと一緒に給食を食べてその状況を把握するということもしておりますが、実は昨年、熊石地域を回って熊石小学校で給食を一緒に食べることができまして、確か4年生のクラスだったと思いますが、残食なしの状態が続いているというお話を聞きまして、その原因は何ですかと聞いたら、給食センターの調理のおばさん達も時折、学校に来て食育指導してくれることがあり、その際にですね、自分たちが一生懸命食事を作っている様子の写真だとか、あるいは返ってきた食管の残食を写して、がっかりしている姿の写真を見ながら子供たちに残さないで食べようという、そういう勉強をした後にですね、子供たちもそのお話に感動を受けたのか、それからはいろいろ工夫をして残食ゼロということが今日まで続いているんですというお話をいただきまして、何とかこういう地道な活動を続けながら、残食を減らすということを真剣に考えて行かなければと思っているところです。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
沖縄の小学校では残食ゼロのクラスに、すっからかん賞という賞を 1 週間残食ゼロだったら、すっからかん賞という賞が与えられて、そのクラスが、今まで出たメニューの中で好きなメニューを選べますという、だから次はこのクラスが選んだメニューになりますという、そんなふうになっていて、各クラス競争してというのも変ですけれども、皆で残さないように頑張って好きなメニューを食べようというように頑張っているという学校もあったそうです。で、ちょっとお聞きしたいのですが、八雲ではそんなことないと思いますけど、今、文科省も完食を目指そうということで、いろんな指導をしていて各学校で、先生方が無理矢理食べなさいということで、そのことでトラウマになって学校に行けなくなって、訴訟になっている学校もあると出てました。八雲ではもちろんそんなことないと思いますけれども、何故残すかというのを子供たちに聞いたら、時間がなくて食べきれないという答えが結構多かったんですよね。好き嫌いよりも、時間がなくて食べられないんだよと。それはもう支度を子供たちがするから時間がないのだとは思いますが、そういう時間がなくて食べられないというところの解決方法とか、そういうことは今後検討していただけないのでしょうか。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
小中学校共に、適度な給食時間というのは与えられておりまして、ただ小学校の低学年が、食事の準備に時間を要するという実態はありますし、私も子供たちと一緒に食べたときに感じたんですが、低学年の子の、早い子と遅い子の差、ごちそうさまをするときに1/3も食べていない子が何人もいたりですね、なかなか子供たちが時間内に食べきるのは、難しいというようにも感じました。また、無理に食べさせるということは全く聞いておりませんし、私も教員時代にですね、食べるのが遅い子に対して、様々な指導を行ったんですが、牛乳も決してアレルギーではないけども、なかなか飲み切れない子には1日1センチという、マジックで1日1センチずつ下に線を引いて、最後に頑張って飲み切ったとか、あるいはご飯の量もその子に合わせて配膳するという工夫は取りましたけれども、低学年においてはなかなか給食時間内に、食べきれるんだろうけども、その時間内に食べきれるのはなかなか難しいかなという、そういう実態もございました。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
あと、メニューだと思うんですが、うちも給食やってるので栄養士さんにはよく言うんですけど、ピーマンが嫌いな子が多くて、見るからにピーマンて出されると残してしまうんですけれども、結構好きなお肉と、細かく切って混ぜてしまうと分からなくて食べるとか、そうなると本当に残さず食べられるので、ある小学校ではいろいろな工夫をして海外の料理のメニューも組み入れて、必ず今日のメニューはタイのガパオライスですとかといって、これはこんなふうになっていて、こんな栄養がありますとかというと、え、タイの料理なの。といって全部食べて、実はその中には、皆さんの嫌いないろんな野菜が入っていましたというのが後から分かるとか、そういうメニューがやっぱり大事かなと。その栄養は絶対吸収してもらわなければ駄目だから、出さなくてはならないんだけど、子どもってハンバーグが好きだから、この間も野菜をたくさん残されたときに、私が栄養士さんに、もしよければこの野菜を全部みじん切りにして、豆腐ハンバーグにして出してもらうと野菜のかたちも見えないし、そういうふうにしてメニューをとにかく、目から見てこれは食べられるかもという、そういう工夫ができないかなというのは、今栄養士さんや調理師さんとお話しているのですけども、やっぱり給食センターでもそういうことは子供たちと話し合いながら研究されているのでしょうか。
町の答え 給食センター所長 金浜ゆかり
議長。
町の答え 給食センター所長 金浜ゆかり
子供たちの苦手なものはやはり、お野菜、豆、海藻類が苦手なようです。ですので、子供たちの好きなメニューに。例えば、ひじき春巻きですとか、豆腐ハンバーグの中にひじきが入っているですとか、オムレツの中に豆を入れたりという感じで、誤魔化すわけではないのですが、なんとか調理で工夫しながら食べていただく。また、栄養教諭が学校を回って子供たちの食べている姿を見ながら、どうして食べないのか、どんな感じだろうかというのを、現場の声を聞きながら、いろいろ工夫を重ねてはおります。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
好き嫌いは給食たった一食ではどうにもできない、家庭の問題だとは思いますが、今度センター長さんが、プロの栄養士さんだということと、新しく給食センターできるということで、私は給食の残食ゼロになる日が近いのではないかと、すごく楽しみにしております。是非そういうところを家庭にも、給食こんなふうにしたら食べましたよ。というところを家庭にもどんどん出して、家庭でやってもらう。本当にたった一食の給食に全部任せないで、そんなふうに八雲町は家庭から、食育をちゃんとできるような町にしていきたいなと思うので、うちも施設として頑張りますけれども、是非いろんなご指導をお願いしたいと思います。以上です。