八雲町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日
ごみゼロ社会実現のために
- 聞いた人
- 佐藤智子 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、環境水道課長 田村春夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
それでは質問させていただきます。1 つ目、ごみゼロ社会実現のために。町長は町政執行方針の中で、ごみゼロ社会の実現は課題であり、目指すべき目標だと述べています。行政、住民、事業者の創意工夫で資源を有効活用し、ごみをできる限り少なくする持続可能な循環型社会の実現は町民みんなの願いでもあると思います。国でも循環型社会の形成に力を入れようとしています。わが町では具体的にどのような計画で、ごみ削減を進めていこうとしているのか、お考えをお伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、佐藤議員の、1つ目のご質問にお答えいたします。究極的な目標でもあります、ごみを資源として活用するごみゼロ社会の実現は、長年の課題でもあり、八雲町としても目指すべき目標としております。なぜ、ごみを資源として活用することが必要なのか。ごみの減量は焼却場から、エネルギーの節約は工場から、汚染物質を減少し、熱エネルギーを減らすことで地球温暖化も緩めることができ、資源の節約は、自然破壊を抑え、生態系の流れを維持し、環境保護に繋がります。また、ごみが減量されることにより、町の埋立処分場が長く使え、ごみ処理費も少なくなります。このようなことから、町では、平成 15 年に八雲町リサイクルセンターを整備し、紙、ビン、カン、ペットボトル等のリサイクルを行い、ごみの再資源化の取り組みを推進してきております。ごみの減量化、リサイクルを推進するため、資源ごみ集団回収事業に取り組み、平成 24年から始めた八雲市街地を対象とした、生ごみ分別収集につきましては、昨年から八雲衛生協会でも、生ごみの分別を推進するため、ごみ袋などの配布も行っております。このほかにも、町内の酪農では、4経営団体で家畜ふん尿バイオマス発電が行われ、今後、町の研修牧場でもバイオマス発電を行うこととしております。また、町内会や各団体におきましても、ボランティアによる清掃活動に取り組まれ、町は、ごみ袋を無償で交付し、環境美化にも取り組んでいるところでございます。佐藤議員からご質問の、具体的にどのような計画でとありますが、平成 30 年3月に策定しました八雲町一般廃棄物ごみ処理基本計画により、国が推進する基本方針、ごみを減らす・持ち込まない=リデュース、ごみとしないで再利用=リユース、もう一度資源として活用=リサイクルの、3Rの実現、循環型社会を目指して取組むこととし、八雲衛生協会等とも協力し、全町一日健康の集いでのごみの分別、はぴあ八雲での小型家電リサイクルの推進など、町民皆様にご理解とご協力をいただきながら、ごみの減量化、ごみゼロ社会を目標に取組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
様々な取組みを住民一体となって、やっている最中だと思います。で、国の方でもそういう最近のプラゴミ海洋流出のことも含めまして、国の方でも排出抑制やらリサイクルなどを進める予算もつけております。環境省の 2019 年3月の公表によりますと、一般廃棄物の排出及び処理状況等、2017 年度ですけども、ゴミ総排出量が 4,289 万トン、これは平成 30 年度の分ですが、東京ドーム約 115 杯分になるということです。1 人 1 日当たりのゴミの排出量が 920 グラム、1キログラム弱というところだと思います。これを約 10 年前の 2000 年のときと比べますと、総排出量は 5,483 万トンで、1 人当たりは 1,185 グラム出されていたそうであります。それからすると、1,000 万トン以上ゴミが全国で減っていますし、1 人当たりの 1 日ゴミの出す排出量も減っております。ですが、リサイクル率はですね、20.2%ということで、ここ 10 年横ばいの状態だそうであります。八雲町のリサイクルセンターに搬入されているもの、かなり膨大なものがあると思いますけれども、八雲町の状況は約で構いませんので、大体何パーセントくらいなのかお伺いいたします。
町の答え 環境水道課長 田村春夫(環境水道課長は2021年3月まで)
議長。環境水道課長。
町の答え 環境水道課長 田村春夫(環境水道課長は2021年3月まで)
平成 30 年度八雲地域のゴミの排出量につきましては、可燃ごみ、クリーン渡島に運ばれているゴミにつきましては 3,965 トン。不燃、資源ごみ、リサイクルセンターへ運ばれたゴミは 1,876 トン。うち 1,215 トンがリサイクルされております。そのほか生ごみ、バイオマス施設へ運ばれたゴミは 211 トンであります。全体のゴミの量が 6,052 トン。うちリサイクルが 1,426 トンで、23.6%がリサイクルされております。以上でございます。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
ありがとうございます。なかなか、リサイクル率かとは思いますが、全国平均にしますと 1.4%くらい上回っているということだと思います。で、リサイクルセンターでやっぱり汚れて出されているものなんかで苦労されているとは思うんですけれども、これをもっと進めていくためにですね、ほかの自治体も参考に、工夫をしていくということが必要かと思います。環境省が発表した3Rの取り組みのベスト3で東京の八王子市が 1 人 1 日 776.9 グラム、これは人口 50 万人以上の自治体でごみ排出量が最少だったということです。全国 1 位を4回も取っているという自治体です。飲食店などにも分別排出の徹底を呼び掛けて、事業系ごみの排出量が大幅に減ったということであります。そこで、どういう工夫がされているかといいますと、ゴミ出しや維持管理が適正な集積所を模範集積所に認定して、優れたところには「優マーク」を交付しているということであります。そして、分別収集に力を入れているということで、是非そういう他自治体の事例も参考にして、楽しい工夫をしてみてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
やはりその、分別というのは家庭だとか事業所だとか、そういうところできちっと分別されたほうが、リサイクルが良いというのは私も理解しているところであります。佐藤議員のおっしゃっているとおりですね、なにかそういう工夫をということでありますので、少し私たちもその辺研究してみたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
あとですね、やはりその繰り返し学習といいますか啓蒙といいますか、そういう機会が必要だと思うんです。で、町の講座といいますか、声を掛けていただければお伺いをして、一緒に勉強をしましょうという講座があると思いますけども、それはもちろんいいんですが、やはり定期的といいますか町の方から呼びかけをして、そういう講座もしてったらいいかなと思うのですが、町内会別にやるというのはあると思うんですが、それだけじゃなくてですね、町営住宅の例えば出雲町会館で町営住宅の人を対象にだとか、宮園町の町営住宅だとか、そういう町営住宅別とかですね、あとは年代別の学習会というのもよろしいかと思うんですよね。なかなか元々の生活習慣というのは抜けませんから、サランラップと一緒に生ごみも捨ててしまうとかですね、プラゴミと一緒にゴミを混ぜてしまうとかというのもあると思いますし、また、蓋はアルミで容器が瓶とかっていうのも、それは簡単に分別できますが、なかなかこれはいったいどれなんだろうというのがわからない場合もあると思うんですよね。そういう啓蒙する機会をですね、これは教育長には通告していないので、お答えはいいですけども、やはり環境水道課等がですね、学校の方にも赴いて、ゴミ分別講座みたいな学習会みたいなのをやるというのも、非常に効果があると思います。子どもの方が学んで、できていない大人に指摘するというのが、大人にとっても効果的と思いますので、その辺もお考えいただければと思いますがいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員がおっしゃっているとおり、意識を付けるというのは大変大事なことだろうと思います。今までもやっておりましたけども、町内会単位、更にですね、佐藤議員のおっしゃた、子供たちに教えていく。更に子どもから親、周りに伝わるということもあるだろうと思いますので、その辺はこれから教育委員会や学校と協議をしながら考えてみたいと思います。ただ、今ですね、八雲町のゴミは増えているということで、どこで増えているかというと落部地域、多分実習生、研修生が入っているからだろうと。更にですね、今、落部にトンネル工事の宿舎、官舎が建ってきました。八雲も増えているのは、やはり工事の関係者が多いのだろうということや、地域が活性化しているバロメーターかななんて思いながら、佐藤議員が今大変いいことをおっしゃっていただいたなというのは、そういう工事関係者にもしっかりと分別だとか、先ほどおっしゃった外国人の研修生、実習生に対しても説明が必要なのかなと今気づかせていただきましたので、その辺も含めてこれから町民並びにそういう方々に、如何に分別をしていただくかということを考えてみたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
今、町長の気付きをお聞かせいただきまして、私も本当に大事なことだなと思わせられました。是非そういう特化した部分での啓蒙もやっていただければと思います。で、国によりますと、ゴミ排出量の組成分析をしたということなんです。そうすると食品残渣が6割7割で古紙等の廃棄が3割4割という結果が出たそうです。どうしても食品残渣というのはスーパーやコンビニ、いろいろな事業所、または私たちも宴会等に行って、やはり食べきれなくて残すということがあると思うんですけれども、そうしたいわゆるフードロス、SDGsという持続可能な社会の 17 項目の中にも入っているものですけれども、そうしたフードロスに対してどのようにお考えでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
これは国の方もきちっと法律化いたしましたので、そういうコンビニだとかそういう事業者に対してはしっかりと今伝わってきて、我々も意識を今してきましたので、この辺も町民やいろいろな方にフードロスも含めてゴミの減量化を、1回じゃなくて何回も説明や啓発が大事なんだろうということですので、その辺も含めてですね伝えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
ちょうど5月号ですから先月ですね、「地方議会人」という議会が毎月取っているもので、真面目に読むときとそうでないときがあるんですけども、たまたま5月号にごみの減量化とリサイクル実践ということで特集が組まれていまして、その中に著名人が何人か取り組みを載せております。その中で環境ジャーナリストの服部美佐子さんという方が論文といいますか報告をしております。その中にフードドライブという言葉がありました。ご存じの方もいるかもしれませんが、私は初めて目にしました。このフードドライブというのは賞味期限が切れていない缶詰やレトルト食品など家庭で余っている食べ物を持ち寄り、福祉団体やフードバンク等に寄付するという内容がフードドライブと呼ばれているそうです。これを行う自治体も増えているということでございます。八雲町でフードバンクというのを銘打って活動しているところはないですけども、福祉団体は多数ありますので、賞味期限の切れていない缶詰やレトルト食品などで、家に余っていて、もう捨ててしまおうかなという物があったら、そういう物をそういう福祉団体に寄付するという行動もありかと思いますので、何らかのかたちで、もしいい考えだなと思われたら、町民に対しても何か言いPRしていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それについても私は今初めてフードドライブという言葉を聞きましたので、ちょっとその研究等々をしてみながらですね、もしも進められるものであれば、八雲町全体としても取り組んでみたいということも考えれるかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。
議員の質問 3番 佐藤智子
町ぐるみで私どもも3R排出抑制、リサイクル等進めていきたいと思いますので、一緒に歩んで行ければと思います。