八雲町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日
国有林野の管理影響に関する法律改正案が与える影響
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、教育長 田中了治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
よろしくお願いします。国有林野の管理影響に関する法律改正案が与える影響は?最長 50 年間、国有林の伐採を民間へ許可するという今回の改正案が国会で審議されているが、この改正案には伐採後の植林や森林管理をその民間業者に義務付けていないという点が非常に気にかかります。そのことから山の荒廃や治水面での不安がぬぐえません。町としては今の段階でどのようにこの法案の改正を受け止めていますか、お伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員の、一つ目のご質問にお答えいたします。今回の法改正の趣旨は、経営管理が不十分な民有林を、意欲と能力のある林業経営者に集約するため森林管理システムが見直されたが、意欲と能力のある林業経営者を育成するためには、安定的な事業量が必要であることから、民有林からの木材供給量を補完するかたちで、国有林から長期・安定的に木材を供給するために講じられたものと認識しております。議員ご指摘の伐採後の植林等については、国が責任をもって実施するものとされており、実際の運用においては、樹木採取権者との契約において、採取跡地の植栽を盛り込むとしています。また、樹木採取権者の選定においては、事業の実施体制、地域における産業の振興に対する寄与の程度等を勘案して、国と知事が協議のうえ選定するとされております。町といたしましても、約9割が保安林指定されている国有林が担う治山・治水の役割は、大変重要だと認識しております。今後の法施行に向けて、渡島森林管理署、渡島総合振興局と連携し、適正な施業が図られるよう、町内林業事業体の経営体質強化に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
今の町長の答弁にもあったようにですね、この法律の表題は国有林野の管理経営に関する法律ということになっていながら、今回の改正案はですね、民間業者の育成というものにウエイトを置いた改正ということから、やはり心配になってる人たちは相当いるんだなと、今回の審議を見ても分かります。是非その辺のところを受け止めてもらいたいなと思うんですけども、国会での議論なので、直接町政にどう質問するのかという部分では、自分の今やっていることはギリギリのところなのかなと思うんですけども、地図を見ても、皆さんに地図はお配りしてませんけども、非常に広範に渡って国有林というのがありまして、しかも八雲町の場所によっては、直接国有林に接することもありますから、そこが協議していても実際の入札等でですね、直接八雲町の影響を受けていない企業体が開発に入るとかっていうことも危惧されるなと思ったので、この質問を作ったわけです。で、今の町長の答弁を聞いても、間接的にどうとか、もしくはそもそも森林の植栽を含めた管理は国が責任を持つと言っているところに、今のところはそのことを大切にしていこうという答弁だと思うんですけども、場合によっては、これ最長で 50 年間の契約が可能だというので、しかもその間、植栽や管理の義務が民間業者にないものですから、50 年間だらだらとですね、入札した面積を借り続けるという場合が最悪の場合想定されます。そういうことにも是非、今の段階からでも万が一のことを考えて備える手立てなども考えてもらいたいなと思うんですけども、改めてお伺いいたします。今いくつか危惧点を具体的に上げてきましたけれども、例えば町道を通る、林道に繋がる町道への町行政の関与とかで極端に山の荒廃が進んでいるのに、一向にその企業体が植栽に関して理解を示さないというようなことがあるようでしたら、町道封鎖だとかそういった実力行使の部分では町というのはどこまで可能なんですかね。敢えて大きな心配をした上で質問させていただきます。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員おっしゃるとおりですね、この法案については我々もまだ書面的な話しか聞いていないという状況であります。ただこれから国の方で議論しながらですね、運用についてもですね、これからいろいろな情報が来るものと、今考えながらですね、三澤議員おっしゃっるとおりですね、1民間企業にもし行って、おかしなことになるというのは、これは想定できますけども、私が聞いていることによりますと、1民間企業ではなかなか許可が下りないんじゃないかというような話もあります。ただこれも先ほどと答弁したとおりですね、最終的には知事が許可を出す話になりますので、ただ、八雲町としては、今、林業の活性化を担う八雲町としては、大変私はチャンスなのではないかと捉えながら、国の動向、さらに道の動向もですね、しっかりと聞きながら、これから林業業者、森林組合を含めた林業業者や八雲の産業団体とですね、一体となって取り組めたらななんてことを、今想定しながら考えているところでありますけども、ただただ、今運用について、細部のことは、まだ我々しっかりとした情報が入っておりませんので、その辺もですね、これから町としてもですね、いろんな情報を入れながらですね、協議して、また議会とも相談していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
今までのところは、一般的な表面から来る不安です。町議として今、岩村町長が触れたところを受け止めたうえでの不安もあります。町長が産業の振興で、農業に仕掛けを行いました。それ以降に林業・水産業、そして商業にも次なる仕掛けを考えているということは伺ってますけども、その中でもこの林業の部分がですね、この国有林のこの入札方法とか、いろんな基準が変わるということを、これは突破口というか起爆剤になるんだというのは、町議の立場で今の八雲町の現状を考えたときに、そこを考えるだろうと思ったうえで実は隠した質問でさせていただいたんですけども、先ほどまでのものは、先ほど申しましたように、一般的な不安で、では町内の木材を扱う関係の企業はですね、国有林の入札に参加し、町内にある国有林を開発する権利を得たと、そういった場合に積極的に活用するかもしれないような、今答弁があって、それは積極的に活用する機会になるとは思うんですけども、そのときに逆に心配が消えるようかたちでですね、植林の仕方なんかも積極的に国有林が、天然林も相当あるんですけども、やはり戦後の一時ブームに乗った針葉樹の角に頼った植樹は相当多いというように聞いてますから、広葉樹の植栽だとか含めて、町が積極的にこの国有林部分での八雲町にとって、さらにメリットのある植栽などの方向で国をリードしていくような可能性も僕の中では考えられるのかなと思うんですけれども、まだまだ先のことなので聞きづらいのですが、あえて聞きます。先ほどの答弁で町長は、チャンスかなと思うという答弁がありました。このチャンスという中には、今言った僕の考えの他にも積極的な可能性としてのアイディアがあるのかなと思うので、この機会に改正案に触れた形でですね、ちょっとご披露することがあると嬉しいのですがいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この農業を出発点にしながら、一次産業の、基本的には担い手対策と産業の振興ということで、今農業が先発的でいきますけども、次に林業ということで、今森林組合ともですね、今いろいろな話し合いをしている最中でございます。さらに森林組合を含めた八雲のこの林業に関連した会社や団体とですね、これから協議会を立ち上げながらですね、この担い手、さらには林業の活性化ということで考えているところに、この 50 年という話があるということは、大変私はこの 50 年間、国の木も伐期を迎えているということでありますので、安定的に材料が供給できるということは、この製材を含めて、植林から植栽から伐採までですね、さらには製材までということの一連の流れの人材育成をできるのではないかと。それにはですね、先ほど、私も今のところはっきりは分かりませんけども、多分1企業じゃなくてもですね、そういう大きなくくりの団体を作ったところに、知事が許可を下ろすような話になっているのではないかと、想定しながら一段階としては、そんな仕組みを基本的には立ち上げたいなという思いで今始めております。細部についてはまだ決まってませんので、これからまた議会の皆様に説明をさせていただきながら進めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
改めて、町長の積極性というか、そういうのが垣間見えた答弁だったと思います。産業振興に関しては、非常に林業という部分ではなかなか町民も理解できなかった部分が、今の部分で少し見えたのかなと。それを承ったうえで、あえてここで議員の立場として申し上げたいのは、やはり森林の持っている多様な、この自然に与える影響をこれからも十分考慮して治水や水源としてのことのほかに生物の多様性も含めて、今町長の胸に光っていますSDGs、日本語訳忘れてしまった。持続可能な。という部分を含めてはこの生物の多様性も含めて、国有林の開発なんていうのは、まさにそれの引っかかる部分だと思いますので、そこは大事にして戦略を練っていただきたいなと思います。それでは1問目はこの程度にいたしまして、2つ目、発達障がいに付きまとう誤解とどう向きあうか。八雲町においてもインクルーシブ教育、障がいのある子供たちとともに学ぶという姿勢で歩んでいらっしゃいますが、外見上わかりづらい障がいである発達障がいにおいては、まだまだ世間的には誤解や、それに伴う弊害も多く見受けられます。もっともっと発達障がいへの理解を深めるためにも、障がいのある日常を知ってもらうことは、大事だと私は考えます。ご家族の日常や学校生活での日常などで起きている事柄を全く知らない人々に共有してもらう機会を町としても作っていくべきではないだろうかと考えます。つまり、当事者だけが分かっているというだけでは、この発達障がいに関しては、非常に付きまとっている誤解が抜けないので、場合によっては当事者や当事者の家族ですら自分の症状が理解できず悩んでいる段階もあると思いますので、そういった社会にある障がいをどう取り除くかという観点で、八雲町の在り方を変えていくことが子育てのしやすい町というもう一つ箔がつくと言ったら変ですけども、必要だと思うのでこの質問を組み立てたことをご理解の上ご答弁よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは三澤議員の2つ目のご質問に、最初は私からお答えいたします。はじめに、発達障がいとは、自閉症スペクトラム障がい、注意欠如・多動性障がい、学習障がいなどの脳の機能障がいで、生まれつきコミュニケーションや社会適応に困難をきたす、外見上では非常に症状が分かりにくい障がいであります。発達障がいについては、平成 22 年に国の障害者自立支援法に明記されたことに伴い、障がい福祉サービスの対象となりましたことから、町といたしましても、子どもの成長、発達に不安や心配がある保護者のための相談機関として、子ども発達支援センターを設置し、相談支援のほか、専門機関からの専門員の派遣や、児童相談所による巡回相談など、子どもやその家族に対し、適切な療育、発達支援を行っているところでございます。この発達支援センターへの相談の多くは、コミュニケーションが苦手、子どもの言葉が少ない、遅い、特定の物事にこだわるなど、発達障がいの特徴的な症状へ不安を抱きながらも、これからの我が子が、安心して過ごしていける環境を願う保護者からのものであります。ご質問のとおり、発達に障がいを抱えるお子さんを持つご家族にとっては、日常生活で当たり前であることが、外見上で判断しづらいがゆえ、当事者以外の方々から理解を得られるのは、本当に難しいことであると感じております。また、ご家族の辛い気持ちを少しでも軽減させるため、多くの方々に発達障がいの特性を正しく理解してもらうとともに、配慮する心を浸透させていくことが大切であると考えております。そのため、町といたしましても、発達障がいに対する理解を深めていただくため、関係機関と連携して、当事者家族などによる講演会等を毎年開催し、広く町民の皆様へも広報等で周知しているところであり、今後とも地道に、そして継続的に啓発する機会を設けてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
三澤議員の2つ目の質問にお答えします。只今、町長からの答弁にありましたように、発達障がいとは、発達障害者支援法において「自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障がい、学習障がい、注意欠陥障がい、その他これに類する脳機能障がいであって、その症状が通常低年齢において発現するもの」と定義されております。こうした特徴を有する児童生徒は、八雲町においても各学校に在籍しており、そうした児童生徒ができるだけ困り感なく通常の学校生活を送ることができるように、教育委員会としては、事前に学校へ調査したうえで、特別支援教育支援員を適切に配置し対応しております。今年度は9校に合計 14 名の支援員を配置し、通常学級等における支援を要する子どもに対し、観察・記録を取りながら細やかな対応を行っております。また、八雲町特別支援教育連携協議会を主宰し、様々な関係機関と児童生徒の情報共有や、適切な対応について研修を行うほか、学校からの要請に応じて、各学校において特別支援教育や発達障がいを有する児童生徒への適切な支援の在り方をテーマにした研修会を実施するなどの取組みを進めてきております。今後とも、さらなる理解促進と啓発に努めるとともに、昨年度から始まったコミュニティ・スクールの取組みを一層充実していく中で、地域・保護者と一体となった研修会の開催等が予定されており、こうした場を活用し発達障がいへの理解促進の機会が広まることを期待しているところであります。教育委員会といたしましては、今後とも住民生活課や保健福祉課及び発達支援センター等の関係機関と連携し、発達障がいに関する理解の促進と支援の充実について取り組んでまいりたいと考えております。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
支援法ができてからですね、八雲町も速やかに動いて段階的な行政の対応なので、当事者からは、なかなか不満の声も上がっていたのですけども、行政としては精一杯やってきたのかなと思います。まだまだやらなければいけないことは、町長、教育長の立場で十分理解しているうえでの答弁だなと思います。だけどこれまでやられていたことはですね、障がい者、いわゆる当事者のほうに、自分自身の症状への理解だとか対応が分かってもらえるような支援というか、言わば言葉はちょっと適切ではないかもしれませんが、当事者に変われと言ってる立場ではないのかなと思うのですよね。あえて僕この場で指摘したいのはですね、変わらなければいけないのはこちら側だと。つまり社会の方ではないのかという視点で、これから行政も歩んで行ってもらえないのかなという意味で質問を組み立てたつもりです。つまり、やはり誤解とか偏見がもう 1 人歩きしていますから、ネットなんか見てもアスペちゃんだとか、そういうような差別用語的な扱い方をされてるし、昨今の事件ではですね、引きこもりイコール発達障がいだった、というような、これもうイコール付けされていて、政府の方も今回の事件でいきなり全国の引きこもり案件を調べろみたいな、乱暴な議論を言っている声も聞こえたりしてますので、ましてや、そのご家族が、うちの子が第三者に危害を加えるかもしれないといって、行政官としては上り詰めた、次官まで行った方のご家庭であのようなことが起こるということは、やっぱりもっともっと先ほども言ったように私たちの側が変わるべきだという視点で、これから行政歩んで行ってもらいたいなと。僕自身には答えがないので、本当に残念ですけども。とにかく今までとは違う行政の進め方、若しくはこの障がい者、障がい者の周りのご家族への歩み寄り、支援している人達への歩み寄りというものを大切にして、誤解や偏見も解くような形にして、一般人、私たちは関係ないと思っているような、僕も含めて、そういった側の人間にですね、ちゃんと手立てをすれば犯罪を犯すようなことにはならない、犯罪の起こす確率は一般人とほとんど変わらないんだというところも含めて、理解されるような、教育や支援の現場になってもらいたいなと、その一語でございます。やり取りの仕方もいろいろあると思うのですけども、今回はそのようなかたちでいきなりですが、最初の答弁を貰っただけですけども、十分に私の訴えていることを、勝手に分かってもらえただろうと思って質問を締めます。ただ、こういった危惧をもって議会に身を置きますので、これから町内でいろいろ届かないところなんかがありましたら、私も積極的に調査をして、行政の側に届くような仕事はしていくつもりではございますけども、繰り返しますけども、行政側のこれからの歩みは評価します。更にもう一歩角度を変えて、社会の側がこの偏見や誤解から解き放たれるような活動に目を向けていってもらいたいなと、そう思います。それでは2問目はこれで終わります。3問目、まちづくりを担う“人財”をどのように育てていくのか。町長の産業振興の仕掛けは1次産業の担い手を含む人材育成において明るい未来を感じています。一方で、表題にもあげてました、まちづくりの人材に関してはどうでしょうか。議会報告会もそうでございますが、集会を企画しても集まる人数も、集まる層も、多様性においても限られた層しか反応してない様でございます。私は、もっと多くの町民が、いろいろな世代の方々に“町政”、“まちづくり”に関わってもらいたいと思っております。町長においてはどのように感じていますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは三澤議員の3つ目のご質問にお答えいたします。八雲町の持続可能なまちづくりを進めていくにあたっては、産業をはじめ、様々な分野において、担い手となる人材の確保・育成が、重要課題であると考えております。当町では、八雲町自治基本条例に定める「町民主体」「情報共有」「参加」「協働」の4つの基本原則に基づき、まちづくりを推進しているところであり、私も議員と同様に、多くの町民の皆様や、幅広い世代の方々に参加いただき、そのご意見を町政に反映させていくことが、基本であると考えておりますが、関心が持てるものかによっても、参加状況等の差が大きいことも、事実としてあります。私達のほうでも、どのようにすれば、関心を持っていただけるのか、わかりやすい内容や表現、参加しやすい雰囲気などの工夫も必要かと感じております。町民の皆様からのご意見をいただく機会は、各種審議会、説明会や町長との懇談会を開催するなどのほか、私から漁協青年部や商工会青年部等を訪問して、産業振興などについて、意見や、まちづくりのアイディアをいただき、検討する取り組みも進めております。まちづくりを担う“人財”を、どのように育成していくかについては、引き続き、自治基本条例の基本原則に沿った取り組みを進めていくとともに、まだ、具体的な案としては持ち合わせておりませんが、町内には、いろいろな活動をしている団体やサークル等もあります。それぞれの活動自体が、まちづくりの一つでありますので、こうした皆さんの知識、技術、経験を、さらに町政に活かしていただくことや、次代を担う子どもたちが、自分たちで取り組んでみたいまちづくりや、地域活動等に関することについて、地域の方々と一緒に考えて、成果を出す経験をしてもらうことも考えられるのではないかと思います。まちづくりの人材育成には、様々なアプローチや方策があることから、皆さんからのご意見等をいただきながら、進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
町行政もいろいろ広報の仕方だとかも工夫して、声かけをしているんだとは思います。議会も一方では同じような悩みを持っているので、同類相哀れむというような形の質問になるとは思うんですけども、1つ、町のまちづくりに関する委員会というんですか、それの構成なんかが選出団体別、関わりのある団体別で代表者を出してくれというかたちが多いと思うんですけど、この団体が固定化されているがゆえに、入って来る人も何年かおきに名前は変わるんだけども、いわゆるバックボーン、町民のどの辺の層を代表しているかという点では変わらないでいるのかなと。一方、公募枠というのが川代町政の後期にできまして、積極的に公募しておりますが、少し名簿を頂いてみたんですけども、公募される方が特定になっていると、能力・発言力なんかが認められて、いろんな団体で兼ねて出ているというところも感じるんですけども、その辺のところの指摘は、分析の仕方は当たってますか。そういった心配は一切なく、今までの選び方、参加のされ方で、現場の方では満足しているのでしょうか。まず、この点の疑いの空気感というのはどんな違いがあるのかなと確認したいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員のおっしゃるとおりですね、本当に公募といいながらも、一定の人が公募にくるということ、さらに集会を作っても、いつも発言する人が発言しているというのが実態だろうと、三澤議員と同じ思いであります。しかしながら、私、今の庁舎建設等のですね、話し合いも各町内会といろいろな話し合いをしています。その中でも庁舎以外にいろいろな話が聞けて、やはり出ることが一番いいんだろうなと今凄く感じているところであり、本当にいろいろな方々からですね、町のことや違うことについても質問されたりということで、これは良いことだなと、関心あることはですね、話をしながら、さらいろいろな話しができるということであります。さらにこの人材育成についても、漁協の青年の人たちとも、落部の若い人たち、八雲の青年の若い人たちともですね、これも定期的にやろうということで、今度は6月と今月も予定をしています。さらに商業の方も今話し合いをしながら、農業の方もですね、若い人たちとまちづくりや人材育成について話をしています。感心したことはですね、私はどちらかといえば農業の青年部というのはわりかしいろんなことを考えながら、長期的なことも考えてるのかなという認識がありましたけれども、いやいや漁業の青年部の若い人たちはですね、長期的なことも考えて大きな悩みを持ちながらいろいろなことに興味を持って素晴らしいなと、今話し合いでそう感じているところでありますので、この辺も、これからも継続しながら青年部や町内会に私も直接入って話を聞いてみたいなと、ただ今のところ熊石側には入ってませんので、今度は熊石側にちょっと入っていこうと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思いますし、共にやっていきたいと思っております。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
町長のキャラクターから来る直接的なタウンミーティング的手法というのは非常に改めてここで聞いても、すごい良いものだな思います。議会もそれを真似ているつもりですけども、一向に参加者が広がらないので残念なんですけども、今この直接的なタウンミーティング的な手法が一定の成果を収めているのであれば、それのなにかルールを編み出してですね、町長が変わっても、町長の気持ちが変わっても町民の参加できるようなルールというのを作っておくことが大事なのかなと思います。それとこのタウンミーティング的な手法では、今まで町長と話す機会のなかった、地方行政に対する思いを届けられなかった人達が掘り起こされているのかなと思いますけども、こういった潜在的な地域の担い手と呼ばれる人たちに、もっと接触を持てるような手法も引き続き考えて行ってもらいたいなと思うんですが、その中で私があえて自分の中で考えていたこととして1つ、こちらの方はどうでしょうかという日本最大の社会教育団体といえばPTAという組織がありますけども、PとTということなので、この層が相応しいのかどうかは分かりませんが、毎年5月くらいから役員作りで、みんな逃げたり、任意団体だからとか脱退したいだとか、全国的にそういうのがニュースになるんですけども、是非そんな残念なかたちではなくて、町づくりや町政に参加できる枠というか優先枠みたいなものを用意をしたりしたら、PTA活動も活性化なるのかなとか、またこのPTAの直接的に学校に関わっている意味で言えば、小学校で言えば児童会、中学校で言えば生徒会こういったまちづくりにの準備段階といいますか、そういったことに取り組んでいる子供たちにも、未来の地域の担い手という置き方でですね、なんかこう上手く繋ぐことが出来ないのかなと思っているのですが、現場を預かる身としては今の意見をどのように受け止めるか、ちょっとアドリブ的な質問になりますけども、よろしくお願いします。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
PTAということでお話がございましたけれども、このPTAの結成や加入ということについては法律の規定というのがない。そういう組織ではありますけれども、八雲町においても全ての学校にPTAが設置されておりまして、保護者と教員が共に研修し、教養を高めて、その成果を子供たちに還元すると。そういうことで、目的に推進している状況にあると理解しております。議員ご指摘のように、この役員になる方々、例年大変、選出に苦労しているという状況は当町のみならず、全ての地域で課題になっておりますけれども、現状としては現役員が改正に当たって協議をし、次期役員の候補者を選出して個別に依頼をし、承諾を得て、そして総会時には新しい役員が公表されるというそういうかたちになっているようでございます。なかなかPTA活動に参加するということについては、難しい状況が続いておりますけれども、また、さらに活性化するために何か方策はないかということで、現在教育委員会としてPTAの方々に関わっていただいているのは、充て職として社会教育委員さんになっていただいたり、また、コミュニティー・スクールの全ての中学校区に役員さんが入っていただいているということで、そうした場で貴重なご意見をいただいている状況にあります。今後この方々をさらに積極的に活用するということについては、関係部署あるいは連合PTA等とですね、協議していきたいと考えております。また、将来の大人である子供たちに向けては、前回の議会でも話題になりました、進めているコミュニティー・スクールの中で、子供たちの声をたくさん入れてはどうかということで、現在校長会とこうした場で、子供たちの声を発出できるような、そういう企画ができるかということで協議している状況にございます。以上です。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
PTAにはPTAの抱えている問題があるので、非常にすんなりとはいかないと思うんですけども、それで町長今の答弁も一緒に聞いていたので、お伺いしますけども、社会教育の分野にあって、潜在的にですね、まだそこに、未だ手を付けていない人材の宝庫だというように是非考えていただきたいのですよね。PTAと括りましたけども、いわゆる、子育て世代、そして未来のまちづくりを担う子供たち、そして社会教育という括りでいきますと、いわゆる、生涯学習でですね、積極的にいろいろなことを考えよう、行動しようという高齢者の団体等も社会教育の中にあります。それでですね、今度、役場移転ということも考えている中で、今先行して組織の改編なんかが1つのかたちを示しましたけども、社会教育の部門とですね、政策推進課の合体といったら大袈裟かもしれませんけども、いわゆる、人材の宝庫でありながら手つかずの分野に、上手く政策推進課の持っている、まちづくりの現場といいますか、そこを繋ぐという意味でですね、課は1つにしなくても、係の方で上手く連携を取っていけばですね、冒頭で申し上げましたいろんなまちづくりに関する団体の人選なんかも変わってくるのかなというふうに、今、教育長の答弁を聞いた中で、組み立てられるのかなと思うのですが、その辺の、今言ったことですから、可能性というか、町長はどのようにお考えですか。僕はちょっと面白いところに手がかかるんじゃないかなと思って発言しました。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員ですね、今本当にPTAだとか社会教育というですね、その辺、今まで私、どちらかというと産業界とかその辺で今若い人たちと話をしたということで、そうですよねと、そういう関係者の人や団体やPTAの人とですね、話し合いをしたり、まちづくりに参加するということで、それは素晴らしいことだなと今思いました。さらに、社会教育と政策推進課の一体化を今初めて聞きましたので、これから可能性があるかどうかちょっと研究してみたいと思いますけども、私と話し合いの中にはPTAもありなら社会教育もありということで考えましたので、それはその人の意見、今、庁舎建築並びにですね、公民館の改修等もありますので、公民館を利用している団体の人たちとですね、これからちょうど話し合いに入るところでありますので、その辺も含めて今の移転だとか改修は別にしながらでも時間があればその辺も聞いてみたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
これから八雲を面白くするというところに向かっている岩村町長に、何かお役に立てた質問だったら良かったなと思うところで終わりたいと思います。ありがとうございました。