八雲町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日
コンパクトなまちづくりはじめてみませんか?
- 聞いた人
- 大久保建一 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 大久保建一
続きまして、2点目の質問に行きたいと思います 。コンパクトなまちづくりはじめてみませんか?この表題は、国土交通省の立地適正化計画概要のパンフレットの中の一文です。この度、八雲町でも立地適正化計画が策定されましたが、この計画の狙いである都市機能・住居機能の集積などは、まさに広い面積の八雲町に必要な考え方であり、インフラや住民サービスの効率化、財政面からも積極的に取り組んでいくべきものと考えます。特に、居住地域への誘導は、感情的にも経済的にも大きな負担を伴うものであり、長い時間がかかることが予想されます。岩村町長の目指す持続可能なまちづくりというものを実現するため、高い実効性を確保できるよう進めていくべきと考えますが、町長の考えを伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは大久保議員の2つ目のご質問にお答えいたします。国は深刻な人口減少及び少子高齢化によって、各地域、地区のコミュニティー、強いてはその存続自体が懸念される時代を迎えるにあたり、未来へ向けた方向性として、都市機能・住環境を集約したコンパクトなまちづくりが必要との考え方から、各市町村にその計画策定に促しているものであり、八雲町としても将来に渡り持続可能なまちづくりを実現するためとして、立地適正化計画を本年3月に作成したところでございます。本計画においては、八雲市街地に居住誘導区域、都市機能誘導区域を設定し、目標年次を 2041 年、20 年後とし、ゆっくりと居住の集約を図り持続可能なまちづくりを目指すものとしております。実現に向けた方策に関しては、国は住環境の移動が図られるような特別な施策、補助制度を用意しているものではなく、むしろ既存制度の活用により公共的施設の誘導地域への集約化が進行する中から、その周辺への住民、民間事業所等の移動が伴うことを想定してるようにも考えられます。議員ご質問のとおり、本計画の達成のためには、効果的な施策や実効性のある事業を検討することも重要だと考えておりますが、住民に対する公平性の担保や住民の生活設計、財産に影響を及ばしかねないことから、その検討においては慎重な姿勢を取らざるを得ないと考えております。国の施策を注視し、5年ごとの計画見直し時に、必要に応じ対応すべきものと考えます。現時点ではこの計画は、今後の人口減少に対する町の方向性を住民と共有するきっかけと成すものと考えており、その上で町と住民、民間企業が 20 年先の八雲町のビジョンを共有し、一体となって拠点形成や拠点間のネットワーク化に取り組んでいけるよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
議員の質問 6番 大久保建一
議長。
議員の質問 6番 大久保建一
町長の答弁のとおりですね、確かにそれぞれの財産に絡むことだったり、公平性だとか本当にとても難しい問題だと思うんですよ。ですけどやっぱり、このコンパクトシティという問題は、やはり広い八雲町では避けては通れない部分というのはやっぱりあるんじゃないんですかね。答弁の中で、共有するきっかけ、この問題を共有するきっかけ、ビジョンを皆で目指す町の将来の姿を共有していきましょうということなんですけれども、そのビジョンを共有するためには、まずこの立地適正化計画というものを、やっぱり理解していただかなければならないと思うんですよ。それが、まず第1段階だと思うんですよね。その理解していただくために、その周知方法というのはどのように考えておりますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大久保議員ですね、やはり先ほども答弁したとおりですね、短期間ではなくて 20 年後ということを考えながら、立地適正化計画つまりコンパクトシティということで、下水道等と設備もありますので、それを含んでゆっくりとやりたいということが第1であります。しかしながら私の気持ちは人口を減らさないようにとか、増やすような政策をこれから組みたいと、そういう思いも陰ではありますので、それと同時に進めてまいりたいと、そんな思いでありますので、ゆっくりとこの集約化は進めていくということで考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 6番 大久保建一
議長。
議員の質問 6番 大久保建一
ただいま町長から、減らさない政策をやると、力強い言葉があったんですけども、でも現実には、都市部に集約部分が減らないということは良いことなんですけれども、やっぱり郊外の方では、減っていくというのが現実としてあるので、この計画自体は 20 年ということもあるんですけど、20 年で結果がすべて出るわけでもないですし、長いスパンで考えなきゃならないのも分かるんですけども、ただ周知自体は早くしていかなければならないと思うんですよ。で、これがですね、出前説明会等で2年くらい前から行われていると聞いているんですけれども、聞いたところによると、未だに説明会の実績はまだないと、町内会においても、どうしてもこの難しい漢字がいっぱい並んだ立地適正化計画っていう、ネーミングだけを聞いたら何のことか分からないような説明会だと、どうしても町民とすれば取っ掛かりにくいんだと思うんですよ。だからそこら辺は積極的に町の方から周知するための説明会なり、相談会なり、何かをしていかなければならない。特に集中させる居住誘導区域以外のところにですね、むしろ積極的にですね、町のほうとしてはお話していかなければならない問題だと思うんですけれども、そこら辺の方はどういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
先ほど答弁したとおり、この問題というのは財産だとか、いろんな部分にも関係いたします。確かに集約化するということをですね、住民や地域に伝えていくのは早い方が良いということでありますけども、今のところ国の政策についても、集約できる住居地域について、例えば何かのお得感というんですか、こっちに住んだ方が、よりよい施策や何かが今あるわけではないので、ただただ今お願いしながらですね、そういう考え方がありますよと、今住んでいる、例えば住居地域から離れて住んでいる方が年を召したときには、こちらの方にとか、そんなことをやりながら、これから町としては、議会と相談しながらですね、やはり住居地域、いろんな部分で集まれるような、そんな何かのこう、お得感というのですか、そういうものを考えていかない限り、なかなかこう周知はできませんので、これから徐々に徐々に町内会へも示しながら、急速にはいかないという考え方で進めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 6番 大久保建一
議長。
議員の質問 6番 大久保建一
私も急速には進むとは思っておりません。あと国の動向を見ながらというのも、そのとおりだと思います。ただ、さっき言ったとおり、周知はできるだけ早めに。目玉商品がなければ周知することができないだとか、周知をさせていけないということではないと思いますので、やっぱり国の考え方だとか町の考え方としては、この辺が居住に適している部分ですよ、ですからこの辺は便利にしていきますけど、ほかの部分はどうしてもなかなか同じようには手は回らないという現実はお伝えしなくてはならないのかなと思っておりますので、その辺は、私自身は進めていった方がいいのではないのかなと思っております。また、国の方から直接的なお得感という話が町長からありましたけれども、私がチラッと調べただけでもですね、もう既に、例えばそういう居住誘導区域への転居者への向けての優遇措置というのを考えている地域もあるかと聞いています。例えば、居住者用の住居を整備するなり、またこれは私の考えなんですけども、町営住宅の入居者への範囲の拡大とかですね、そういったものも必要。具体的に住む場所の確保というんですか、そういうものも必要になってくるかと思いますけれども、そういった考えは今のところ町長は、何か構想があればお伝えいただきたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大久保議員ですね、今のところ何かをプラスするだとかを、考えてはいますけども、先ほど言ったとおりですね、すぐにではなくてやはり、徐々に徐々にというかたちを思っております。ただ、今国の方では、そういうお金だとか、いろんな施策というのはまだ決まっておりませんので、町独自でということになります。ただ、やはり平等感から言っても、ここに住む人達だけに少し優遇するというのはですね、難しい部分もありますので、これは徐々に少しづつですね、やっぱり住民にお知らせしながら、やはり住民の皆さんも、私もそうでありますけども、段々やはり年取ってきたときは、病院や買い物できるそばがいいとかって言うことに、少しずつそうなってくるのではないかと、あと八雲の本町地域もありますけども、落部地域であれば落部の中で、この辺にいるとですね、循環バスですとか、これからデマンドバスだとかいろいろいろ考えていますけども、循環バス等々も活用できたり、また熊石地域もですね、熊石地域もどちらかというと、熊石側と相沼側に分かれてますので、その辺も含めてですね、これもなかなか住民感情もいろいろありますので、急にですね、こちらにどうのこうのとはならないので、やはりこれは徐々に進めながら皆様の声や、議会の中の意見も聴きながらですね、この住居地域に住んだら住宅がこんなお徳がありますよということを、それはいずれそういう政策も打たなければ、この立地適正計画、このコンパクトシティも進まないのではないかと、そういった思いもありますので、これから住民にまずは示しながら進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 6番 大久保建一
議長。
議員の質問 6番 大久保建一
今ですね、町長の答弁の中でちらっと触れていただきました、交通ですね。この政策この考え自体はコンパクトシティ+ネットワークという考え方になっておりますよね。もちろん、拠点拠点、住居を推奨する地域ということで集約化していくんですけれども、当然、拠点同士の交通が重要となってくると思うんですよ。その公共交通というものを現時点でどこまで、どういうふうに考えているのかお知らせいただければと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
公共交通につきましては現時点でといいますか、今やっと議会の承認もいただいて、コンサルの方に発注いたしましたので、コンサルと八雲町全体の公共交通について考えながら、さらにこれをまとめて議員の皆さんや町民と意見を交換しながら方向性を決めていきたい。そんな思いであります。よろしくお願いいたします。
議員の質問 6番 大久保建一
議長。
議員の質問 6番 大久保建一
公共交通について今コンサルに出たばかりで、これから考えて行きたいということですので、是非、町長のゆっくりゆっくりというのも非常に分かります。非常にデリケートな問題だということも分かります。ただ、避けては通れない問題だというのもありますし、周知するのは早い方が良いというのも現実ですので、そこら辺をやっていただきたいと思います。また、公共交通の考え方につきましてはですね、今問題になってます、高齢者の免許返納の問題、事故防止の問題についてもですね、密接な関係がある問題ですので、買い物難民、または通院難民の出ないような、公共交通の早急な整備というのも重要になってくると思いますので、そこら辺も岩村町政として、精力的に動いていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。