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江差町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日

日本・千島海溝地震について

聞いた人
飯田隆一 議員
答えた人
町長、まちづくり推進課長、事務局長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 飯田

それでは、2問目でございます。日本・千島海溝地震についてであります。北海道は7月に日本・千島海溝地震の被害想定を公表いたしました。日本海側の自治体につきましては、あまり報道もなかった訳であります。恐らく、そう大きな被害が想定されなかったというふうに理解しております。江差町の被害想定や今後の対応について伺います。2つ目でありますが、北の江の島構想にある子ども向け室内遊興施設は、災害を想定した場合、特に29年前の、30年近くなりますか、南西沖地震や新潟地震を目の当たりした私達にとりましてはですね、あの場所にそういうような子どもの施設を作ること自体は、立地としてやっぱり、相当危険を伴うものだというふうに考えます。まさに適地とは言い難く、再考すべきと考えますが、町長の答弁を求めたいと思います。

町の答え 町長

飯田議員からの2問目について、2点のご質問をいただきました。まず1点目ですが、議員がご質問で述べたとおり、北海道は本年7月28日に「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について」を公表いたしました。これは、昨年12月21日に国が日本海溝千島海溝沿いの巨大地震に関して、マクロ的な被害想定を公表したことを受け、道が個別の地域ごとの実態を踏まえた、より詳細な検討をしたものを公表したものでございます。国の中央防災会議では、南海トラフ地震、首都直下地震、中部圏・近畿圏直下地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震を対象とした「大規模地震防災・減災対策大綱」を策定しておりますが、それらの地震は発生確率・切迫性が高く、経済社会への影響が大きいなどの観点から選定されたものであり、報道発表資料においても日本海溝・千島海溝で発生する地震は、「最新の科学的知見に基づく最大クラスの地震」であり、甚大な被害が発生するものと考えられている地震です。さて、ご質問の日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震における江差町の被害想定や今後の対応についてでございますが、道の公表した資料には、江差町の被害想定の記述はご6ざいません。これは、日本海溝、千島海溝とも太平洋側に存在し、津波の被害も太平洋沿岸の地域に発生すると考えられていることからでございます。このように江差町の被害想定の記述がございませんので、今後の対応につきましても今のところ想定していないという状況でございます。次に、北の江の島拠点施設整備において、子ども向けの遊興施設を整備する方針に関しまして、津波災害を想定した場合には不適地ではないかというご質問でございます。議員がご心配されるように、町が今年3月に作成し、町民の皆様へ配布させていただきました防災ハザードマップで示されている津波災害避難マップでは、建設予定地である現開陽丸管理棟周辺の津波水位として、3~5メートルと想定されています。これは平成23年度国土交通白書による最大クラスの津波想定を基とし、北海道が平成29年に公表した浸水想定に基づいたものです。白書の最大予測は、発生頻度が百年から千年を想定した最大の津波高ではありますが、例えば、1993年に発生した北海道南西沖地震による江差港の津波到達高は2.7メートルを記録しております。町といたしましては、施設整備にあたり、津波災害が起こり得ることを念頭に、設計段階において専門家のご意見も聞きながら、まずは人的な被害を出さない、あるいはある程度の津波高においても浸水被害を最小限にするなどの対策や、現開陽丸管理棟のように機械電気設備を2階へ配置するなど、万が一の場合でも施設の機能不全を一定程度防ぐための対策を講じながらの整備に努めて参りたいと思っておりますので、ご理解願いたいと思います。

議員の質問 飯田

ただいま、日本・千島海溝地震についてを中心に答弁をいただきました。やっぱり、一番心配なのは、我々、今、この前体験した南西沖地震、新潟地震、当時を目の当たりにして考えた場合ですね、新潟地震で瓶子岩の周辺、波がですね、来る前に潮が引けて、海面がもうむき出しになったと、そういう恐怖があるんです。もちろん、南西沖地震の際には、津花の国道が水没し、プレハブが浮いていた。あの周辺の乗用車が水没したという、そういうような危機意識があるからこの質問をした訳でありますよ。特に幼児向け遊興施設ではですね、確かに我々、総務委員会でも調査いたしました。幼児や小学校低学年を対象にした遊興施設であります。確かに、100年くらいの頻度の想定かも知れませんけれども、防災ハザードマップにですね、はっきりと津波浸水想定地域ですよ。2mから7mかな、2階建ての屋根まですっぽりと埋まる想定の地区にですね、あえて建設をする。今、町長がおっしゃたよ7うに、今後の計画において、開陽丸の電気設備を上に上げるとか、おそらく設計段階では、嵩上げしたりという、そういうことを想定になるでしょうけどもね、危険を承知であの場所にこういう施設を建てること自体が、私は適切を欠くと思うんですよ。その辺について、確かな答弁をお願いしたいと思います。

議員の質問 飯田

政策に関する答弁は、町長でないの。

町の答え まちづくり推進課長

飯田議員から拠点施設整備にあたって、特に、子ども達、小学生以下の遊興施設を作るという状況の中で、ハザードマップで3mから5mが最大であると想定されるという場所に整備するというのは如何かというお話がございました。町長答弁にもありましたとおり、今後、基本計画を策定しますけども、基本設計に入ってきます。そういった中で、今現在、3月で、お示しした基本構想では、施設の総面積約1,600㎡というところと、あるいは開陽丸管理棟、この周辺に整備ということの2つをお示ししているところです。今後、構造や形状、そういったところの議論を深めていきますけども、議員のアドバイスをしっかり受け止めながら、津波発生時には、施設利用者が安心安全に過ごすことができる、そういったためのハード面での留意すべき整備方法、例えば、おっしゃったようにあの建物、今、1,600㎡としか方針を出していませんけども、屋根、あるいは踊り場みたいな形で対応できるのかどうなのか。しっかりその辺は、専門家とも確認をしながら整備を進めて参りたいと思います。また、ソフト面でも、避難誘導、こういったものがどうあるべきか、しっかり詰めながら進めて参りたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

議員の質問 飯田

議長。先程、町長も所信表明で述べております。まさに、重点プロジェクトの中の施設ですよ、これは。一課長が答える答弁ではないですよ。政策ですよ。町長、子ども達の安全8を考えた場合ですね、きちんと責任ある答弁を願いたいと思います。如何ですか。

町の答え 町長

はい。今、特に津波の災害に対して、この拠点施設の整備の立地場所に対して、不適地じゃないかというご質問をいただいておるところでございます。当然、今までの過去の経験からして、南西沖地震などの被害が出たというような地域の中で、施設整備を考えていくということでございます。ただその一方で、やはりこの地域、津波と隣り合わせでずっと生活していくというようなことでございます。じゃあ、公共施設、例えば江差町役場もまさに津波の浸水地域に入っている所でございます。そういう中で、どう安全に施設を考えていくのか、また、町の活性化を考えていくのか、それをどう両立していくのか。それを考えた上で、今、この北の江の島構想を練り上げているという段階でございます。そういう中で、しっかり、先程課長も答弁しましたし、先程1回目に答弁をさせていただきましたけれども、安全性を、人的被害が出ないような対策をしっかり考えた中で地域の活性化を考えていきたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。

議員の質問 飯田

役場も浸水地域にあるとかね、過去の今現在あるものは、別ですよ。これから作ろうというものはですね、そういう、津波想定被害区域を避けるべきだと私は思うんですよ。そこが問題ですよ。確かに今、我々のこの役場庁舎だって、海抜2mあるでしょうか。追分会館、町の主要施設である追分会館もそうですよ。ただ、子ども、幼児が遊ぶ施設を、あそこに建てること自体が、私は相当な危険性があるということを指摘したいんですよ。そういう意味での答弁を求めているんですよ。今後、例えば設計段階において、それらを配慮して、するというのなら、それはそれで結構だと思いますよ。だけど、私は反対ですよ。

議員の質問 飯田

ご答弁、お願いしますよ。9

議員の質問 飯田

3回目。

町の答え 町長

いや、4回目ですよ。

議員の質問 飯田

暫時休憩。ちょっと。

町の答え 町長

整理して下さい。議長。

町の答え 事務局長

休憩して下さい。

出典:江差町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月14日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる