みんなの議会

江差町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日

職員管理について

聞いた人
萩原徹 議員
答えた人
町長、総務課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 萩原

3問目に移ります。職員の管理について、でございます。先程、日本遺産についても質問しましたが、観光のDMOなど各課事業の増加に伴い、役場職員の仕事の量が増えているようで、役場の前を夜遅く通りますと、何か電気が点いている課等あって、大変忙しい思いをしていると、方と私は感じております。そこで、現在の職員数の状況はどうなっているのか。また、時間外の支払いはどのようになっているのか、お聞き致します。

町の答え 町長

萩原議員の3問目、各課事業が増えている中での職員数と時間外勤務手当に関してのご質問でございます。私は、古くて新しいまち江差をまちづくりのコンセプトに、地方創生施策の推進や地域資源を活用したまちづくりの推進を、重点施策に位置付けて取り組むことを基本として参りました。これらを取り組む上で、新たな事業も発生することとなりますが、事業推進に当たりましては、1つの課の負担を軽減するため、各課の壁を飛び越えて、横断的に業務を図っているところでございます。1つ目のご質問の職員数の状況でありますが、現有職員数を維持しながらも28年度では再任用制度も活用することで、2つの係での増員や、地域おこし協力隊の配置など、体制作りを図って参りました。今後におきましても、現有職員数を維持することを基本とし、各係の業務内容も検証しつつ適正な職員配置に努めて参りたいと考えております。2つ目の時間外勤務手当でありますが、手当支給は一定の算出方法と大きな事業への特別枠により各課に予算を配分しての支給をしておりますことから、各課では配分内での支給と代休を併用しながらの対応して、対応としているのが現状であります。なお、一般会計での時間外勤務手当、当初予算では平成25年度以降毎年150万円から200万円を増額してきており、代休消化に努めているところでございます。また職員の時間外勤務の状況も、時には遅くまで勤務する場合もあることは認識しておりますし、総務課では職員の退庁時間も把握しております。第一義的には、職員が健康で業務に当たることと思っていることから、健康面への配慮も引き続き行って参りたいと考えております。

議員の質問 萩原

はい。今答弁ありましたけども、私が思うにはちょっと役場の職員の状況みるとまだ足りてないような印象を受けております。松前町などは、社会人を対象に職員の募集をしているが、今後の職員の募集についてはどう考えるのか。また、職員の給与について、でございますが、平成14年度に財政の悪化に伴い給料が削減されております。そしてまた、財政の健全化された現在も続いているような状況でございます。ここからは、私の考えでございます。給料とは、仕事で果たした役割、成果への対価で支払われる金銭であり、これが仕事の評価と考えております。この状況が続くと、職員のやる気も無くなるのでないかと私は考えておりますが、給料の回復はどういう風になっているのか、伺いたいと思います。

町の答え 総務課長

まず、職員の募集の考え方というところでございますが、職員の募集につきましては、基本的には町長答弁申し上げましたとおり、現状の職員数を維持するという観点から退職職員の補充というところを基本的にはしていきたいなという風には考えております。それと、独自削減の状況というところ、独自削減の状況につきましては、背景には皆さんもう既にご存知かと思いますけれども、早期健全化団体であったということもございまして、給料のみならず各種手当等々につきましても、削減をしてきたところでございます。給与削減につきましては、平成15年から、そして各種手当につきましても一部は14年度から実施しているもので、現在まで15年間にわたって職員の理解を頂いてですね、継続しているという現状にございます。この間、給料につきましては2パーセント回復を致しまして、現在では5パーセントの削減をしているという状況であります。手当につきましても、6種類の中で削減をして参ったところですけれども、実は通勤手当と管理職手当とそれと管理職に対する期末勤勉手当の支給時の役職加算というこの3つがあと残されているところでございまして、これらの手当の削減につきましても、緩和を図っているところでございます。ただ、独自削減につきましては、職員のみならず議員の皆様の報酬でありますとか、それから非常勤特別職である委員の皆さんの報酬、そして町3役の報酬も削減を行っているという現状の中で、総体的に考えていかなければならない課題であるという風に今認識しているところでございますので、ご理解願いたいと思います。

町の答え 町長

はい。私から何点か補足させて頂きます。まず、ご質問の中に、社会人の採用のお話がありました。そのことに関して申し上げますと、昨年も社会人にも門戸を広げた募集をした経緯もございます。今後もそういうことを活用できるかどうかということをしっかり踏まえながら、特に江差町役場の職員の年齢構成をみると、少し若い職員が多くて、30代、40代が少ないというような現状もあります。そういうところを考えながら、今後募集のことを考えていきたいなという風に思っております。また、職員の体制のことについて、でございますけれども、議員ご指摘のとおりですね、時間外や或いは夜間の勤務、休日の勤務ということが増えている、多いというのも、あると思います。そのことも踏まえながら、特に今後、観光振興に力を入れていくという意味で、道に対して地域振興派遣という職員の派遣をお願いしたところ、先日、来年度から2年間、江差町に観光業務を担う職員を派遣して頂けるというような内示を頂きました。地域おこし協力隊も観光振興に取り組んでおります。そのようにして、職員の勤務体制を少しでも改善していきたいという風に考えています。また、給料の独自削減のお話がありました。議員ご指摘のとおり、やる気につながるそういう部分もあるかと思います。当然、私もそういう気持ちを持っていて、職員の皆さんにそういう回復ということを決断したいということも考えますけれども、その一方で、私は自治体の経営者でもあります。今後、我々の自治体が、人口減少が進み、そしてこの町がどのように維持されていくのか、自治体経営に関して、非常に私は強い危機感を持っています。そういう上でどのような判断がいいか、今した判断が将来にとってですね、江差町の財政を逼迫させるようなことがないよう、これは決して独自削減だけではございません。独自削減はもちろん、職員の皆さんに対して、しっかり報いるような体制はとらなきゃいけないと考えながらも、江差町全体の財政を考えて、決して先程室井議員の質問でもありましたけれども、私は決して貯金を増やすことはすべきではない。貯金はそれなりでもいい。けれども、借金を増やしちゃいけない。それが早期健全化団体に一時陥った状況だったと思います。しっかりと財政を見極めて出来ることを積極的に今後進めて参りたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。

議員の質問 萩原

今、町長の方から答弁ありましたが、財政を見極めた中で考えたいというようなことでございました。現在までの平成14年からの給与削減額での効果というのは約8億円となっているようで、職員の貢献は大変あの大きいものだと思います。先程、室井議員の質問の中にも、不用額も4億あるとかってありましたし、小梅議員からの職員の対応も褒められたような言葉もあった中では、私はもう、私自身は、来年度にももう回復ですよ、給料の回復っていう部分では良いのではないかなと考えます。このまま削減を続けますと、退職金や多分年金額にも多大なる影響もあると思います。そこで時期的なことというのは、まだ申しられない、時期的なことっていうのも考えているかどうかっていうこと、それと現在実質公債比率が14.2パーセントになっております。例えば財政のシミュレーションした中で何パーセントになったら回復するっていうような考えがあるのでしたら、答弁願います。また、削減も、平成24年度から7パーセントから5パーセントになっているのが、少しずつでも、段階的に少しでも回復する、させるというような考えがあるのかどうかっていうことも、一緒に答弁願いたいと思います。

町の答え 町長

時期的なものを明言すべきではないか。或いは数値的な指標が必要ではないかという質問だったと思います。もちろんそういうことも含めながら、私の任期中に、何らかの回復策を考えていきたいと思います。それは、当然住民の皆さん、町民の皆さんや、或いは他の皆さんがしっかりと理解される形で、役場職員は一所懸命やっている、だからその部分は仕方ないのだ、当然なのだと思ってもらえるような環境をしっかり作って、職員が働きやすい、そしてやりがいを持てる環境を作って参りたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。

出典:江差町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる