みんなの議会

知内町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日

知内町地域防災計画について

聞いた人
山田顕人 議員
答えた人
町長 西山和夫、総務課長 西野俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 山田顕人

知内町地域防災計画についてご質問させて頂きます。知内町地域防災計画は、町内に係る防災に関し、災害予防・災害救急対策及び災害復旧等の災害対策を実施するにあたり、防災関係各機関がその機能のすべてをあげて、知内町住民の生命、身体及び財産を災害から保護し、防災業務全般にわたり計画的かつ迅速・的確に実施するため、地域の防災の万全を期することを目的とし、平成8年に知内町防災会議が策定したものであります。又、東日本大震災後の平成26年には、津波対策編として改訂されて14おります。しかしながら平成28年に発生した熊本地震の対応において、広域的な応援・受援の具体的な運用方法が確立していないため、応援の受け入れにあたり、県と市町村の役割分担が明確でなかったことなど、被災地方公共団体における受援体制が十分に整備されていなかったことから、多くの混乱が見られたため、次年度に「地方公共団体のための災害時受援体制に関するガイドライン」が示されました。そこで、現在の知内地域防災計画では、各公共団体からの応援受援体制やボランティアの受入体制など対応が不十分だと思われますが、町長のお考えをお伺いします。

町の答え 町長 西山和夫

災害が発生すると被害地外の地方公共団体は、災害対策基本法や災害時相互応援協定などに基づき災害発生直後から職員の派遣、物資等の提供を行う等して被災地を支援することとなっております。一方、こうした応援状況の実態に対し、受入れ側の地方公共団体の準備は必ずしも十分とは言えないことから、内閣府(防災担当)が策定した「地方公共団体のための災害時受援体制に関するガイドライン」が平成29年3月に示されました。このガイドラインによれば、地方公共団体は「災害時の受援(応援の受入)体制」をあらかじめ整備しておくべきである、災害対策基本法や防災基本計画に明確化されている「応援・受援」の実効性を確保すべきであるなど、基本的な対応が示されており、特に人的応援や物的応援においては、様々な枠組みが存在し、全体像の把握が難しい現状であることから、それらを理解し、災害対策本部体制に「受援班」もしくは「受援担当」を設置すべきであるとされています。議員ご指摘のとおり、現在の知内町地域防災計画においては、ガイドラインに沿った計画となっておらず、応援受援体制やボランティアの受入体制が必ずしも十分とはいえないものとなっております。ただ、日頃から知内町社会福祉協議会とは連携を図っており、災害発生時には災害ボランティアの受け入れを町と共に担って頂くことになっております。また、大災害時には北海道社会福祉協議会の支援を受けることにもなりますので、今後も知内町社会福祉協議会とは十分な連携を図ってまいります。現在、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」に備えて、知内町地域防災計画の見直しに着手しており、応援受援体制やボランティアの受入体制についても、ガイドラインにそった計画になるよう協議を重ね、もしもの時に備えて参りたいと考えております。以上です。

議員の質問 5番 山田顕人

日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に備えてと、知内町地域防災計画の見直しに着手している尚且つ応援受援体制、ボランティアの受入れ体制についてもガイドラインに沿った計画になるよう協議しているということであります。しかしながら知内町地域防災計画は、防災に関しては最上位の計画だと認識していますが、地方公共団体の為の災害受援体制に関するガイドラインが示されたのは平成29年3月となっており、6年間もの間着手しなかったのは、どういう経緯なのか、もしもの時に備えるということであれば、もっと早く着手するべきではなかったのかと思いますけども、その辺如何でしょうか。15

町の答え 町長 西山和夫

自分が就任当時、強靱化計画ということでそれも随分要請活動をすることによって国から早めの防災計画立ちあげるようにというご指摘を頂いて、それを急ぐということで、1年、2年結果的には2年かかって強靱化計画作成させて頂きました。その後総務課長と色々議論した中で、防災専門員を知内に派遣して頂いて、それらの見直しと災害についていろいろ枝がありますので、強化に乗り出そうということで今年度から防災専門員として就任して頂いたところであります。それによって総務課でいろいろ最後の答弁にもありますように、日本海溝・千島海溝のそれらも想定しながら、今最終的に計画を作り上げる所まできたところでありますので、その中でいろいろ強化させて頂きたいということです。それと来た当時知内町の全容分かりませんので、まず防災会議、地域それぞれ13町内会立ちあげましたので、それらを優先した中で、まず地域の避難経路、命を守る為にはどうしたら良いのかと言うことで専門的な知識を加えた中で、指導して頂いたという、それをやりながらの防災計画の新たな練り直しになりますので、遅れているという現状。ただ3月には今、関係機関に最終確認をして頂いているという状況でありますので、ある程度方向性が見えるだろうと思っています。それ以降もまだ出来ていない、例えば災害時の廃棄物処理だとかいろいろ計画あるんですけども、それらも補強しながらですね、進めていかなければならないということで、まだまだ多少時間はかかってくるだろうと思いますけれども、何とか今までの遅れを取り戻す為に、これから防災専門員を先頭にこれから総務の中で練り上げて頂く事になるだろうと思いますので、ご理解頂きたいと思います。

議員の質問 5番 山田顕人

今までの遅れを取り戻すという事ではありましたけれども、13町内会で防災会議を設置したという事もありますけれども、まず、この計画には防災会議というメンバーが載っているんですけども、町内会だけでは無いんですね。北海道の職員も入ってたり、それが防災会議になるのかっていうのはちょっと疑問なんです。それとこの防災計画の第1章第5節、防災会議において毎年定期的に検討を加え、必要があると認めた時は修正をする。但し、軽易な事項または緊急に修正を必要とする事態が発生した時は、会長が修正し、次の防災会議に報告するという事になってる。これ、防災会議は恐らく毎年定期的に開かなきゃならないものなんだろうと、いうふうに私認識しているんですけども、それを毎年やっていると、ガイドラインが平成29年になったものも毎年やっていれば、クリアしていけたのかな、対応出来たのかなと思うんですけども、そのあたり如何でしょうか。

町の答え 総務課長 西野俊一(総務課長は2023年3月まで)

私の方からご説明致します。議員仰るとおり、その中では防災会議を毎年のように開いてですね、計画の見直しを含めては勿論ですけども、体制整備だとかこのようなガイドライン16示されたらどうだとか、国からのあれがどうだとかなった場合にですね、その中で見直しをしていくのが筋であります。ただ議員ご指摘のとおりですね、この計画自体も26年の計画から遠ざかって見直しが出来ていないのが現実であります。防災会議自体もですね、実際には開かれてはおりません。今回も今見直しに着手してですね、メインは日本海溝・千島海溝の推進計画というものをまず作らなければなりませんので、それを急いで今3月いっぱいで作ろうと思っています。その中で文言の整理、あとはこのボランティアの受入れもですね、盛り込もうという事務の段階でやっております。そして、気象庁と北海道の方にも問い合わせ、これで良いのかどうかをですね、やっているところ何ですけども。ボランティアの受入れについてはちょっとお話させて頂きますと、全く明記されていないものではなくてですね、今の現状でも受入れはどうだとか、そういうものは書いているんですけども、ガイドラインは100ページ近くに及んだものを今承知はしているんですけども、これを全部盛り込む訳にはいきませんので、その中でも特徴的なものを盛り込んで、あとはガイドラインに沿ってですね、計画の中でやっていくと。やっぱり大事なのは、現実的な受入体制をどうするかということが、やっぱり計画も勿論今言ったように、上位の計画でありますんで大事ですけども受入れ体制がやっぱり大事なので、その辺については、昨年来から社会福祉協議会の方とですね、お話は何回もしているんですけども、社会福祉協議会も自分ら人員もいませんし、うちの方も総務体制でやってますし、ボランティアの受入れの前に災害復旧だとか、現地調査等全職員でやっているような現実がありますので、そうは言ってもやはり、少し大きな災害だとボランティアさんが来て頂けるので、その受入れ体制についてはやっていかなければならないねという事を社会福祉協議会とはお話は今していますので、やっぱり知内の実態にあったガイドラインも大事ですけども、実態にあった受入れ体制を構築する為に話合いをしているというところです。

議員の質問 5番 山田顕人

今ボランティアの関係もそうなんですけども、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震の計画を先に練っているという事ではあるんですけども、先程言いましたけれども、知内地域防災計画の方が上位計画になるのかなと思うんですけども、それを先に改訂していかないと、そのあたりもやっていけないのかなと思うんですけども、ボランティアの受入れについてもですよ、ガイドラインは社会福祉協議会、北海道の社会福祉協議会から各市町村の方に依頼が来ていると思うんですけども、その辺りも結局この防災計画が改訂されていないから、すんなり出来ないんですよね、今のところ。ある奉仕団体ですけども、知内の社会福祉協議会と提携を組みたいと、防災センターを立ちあげる為の協力をしたいという事で、その要請をしたみたいなんですけども、その辺りが結局、防災計画の改訂がなされていないので、出来ませんよという事だったんです。木古内さんの方はちゃんと出来ました。この辺りをやはり計画を先に変更していかなければならないと思うんですけども、その辺如何でしょう。

町の答え 総務課長 西野俊一(総務課長は2023年3月まで)

議員仰るとおり、我々行政なので基本的な計画を優先的に上位ですので、やっていかなけ17ればならないんですけども、先程言ったとおり実体、これは大事です。指針的に大事なんですけども、やっぱり実体にあった形で小規模自治体については、ボランティアの受入れがどうしても脆弱になるということで、先程言ったとおり社協とはですね、何回もやっているんですけども社協さんもやっぱり人員も充分にいないので、実体としてもし災害のボランティアを受け入れる場合にどうしたら良いのかということを今何回もやっているんですけども、その中で計画にその部分が無いから、例えば、議員が言われたような何処かの団体と結べないとかということはないと思うんですけども、うちも今10本近く町といろんな団体と協定を結ばせて頂いてですね、何かあったら支援を受ける事になっていますので、その部分だけでいくとですね、計画がある、計画がないとか、勿論計画大事だというのは先程から言っている通り、その通りなんですけども、計画が無くても協定を結んで実態にあった支援を受けれるものにしていかなきゃならないんじゃないかなというふうに思います。

議員の質問 5番 山田顕人

計画が無くても出来るということで、本当にこの計画がいらないのかいという話になってくるんだけども、その辺りちょっとどうなのかなという気はするんですけども、ただ毎年開催しなきゃならない部分があったと、ただ平成8年以降一度も開催してないのかなというふうに思うんですけども、どうなんでしょうか。その辺。

町の答え 総務課長 西野俊一(総務課長は2023年3月まで)

平成26年の改訂の時には、勿論防災会議はからないと改訂できませんので、平成26年にやっているのはありますけども、それ以降については記録はなかったです。

議員の質問 5番 山田顕人

本来であれば、毎年開催しなきゃならない、そこで改訂していかなきゃならないという部分なんですけども、この体制が平成8年以降、ちゃんとなっていなかったという事何でしょうね。恐らく西山町長のみならずなんですけども、歴代の町長を含めてね、この計画を軽視していたんだろうなと思うんです。重んじているのであれば、恐らく毎年やっていたというふうに思うんですよね。その辺りが、がっかりだなというふうに思います。防災会議の会長が町長になっていますよね。招集するのも町長。この内容の中で、防災会議のメンバーというのが、招集しづらいメンバーになっていると思うんです。その辺も簡単な各機関から集まってもらって専門の方も集まってもらって、やらなきゃならない部分なんでしょうけども。ただ招集しやすいようなメンバーにした方が本当に良いのかなと思いますし、その辺りをとんとんとんとん変えていった方が私は良いと思うんですよね。それこそ災害対策本部のメンバーなんかも昔の総務企画課長だとか、幼稚園の先生達だったりとか、その辺りがまだ古いものが入ってきているんで、その辺りを本当に改訂していかないと進んでいかないんじゃないかと思うんですよね。その辺り本当に改訂していくというのであれば、こっちを先に改訂していかないと駄目な18のかなと思うんですけども、もう一度町長お願いします。

町の答え 町長 西山和夫

ボランティアセンターに関しては、開設して運営している市町村というのは、73市町村ということで北海道全体の四割程度になっているということで、今議員がご指摘のとり、受援体制というのは、それぞれ東日本大震災、そして今トルコ大震災で、東日本大震災を基にしたものを更に車で避難出来るだとか、そういう検討にも入っている状況にもありますので、どんどんどんどん対応というのは、変わって来ている状況にあります。そういう意味では、地域の防災会議とは別に、防災会議の中で図って最終判断をしている訳ですけども、気象台だとか当然渡島振興局にも入って頂いて北海道支援、様々な支援団体に入って頂くというのが前提になりますけれども、ただ運営に関しても、早々にセンターを立ち上げながらNPO法人、一応いろいろ経験がある団体の応援を頂いて講習を受けるというのも前提になってくると思いますので、そういう意味では早々に立ち上げを協議しながら、災害ボランティアセンターの設置を町がするのか、社協がするのか、ちょっとその辺はいろいろ選択肢あるようですけども、それを早々に設置しながら、また先程言うようなNPO法人等の知恵を借りながら更に受援体制の強化をこれからしていきたいなと考えておりますので、是非今、始まったばかりというよりも本当に議員仰るように何をやっていたんだという話になりますけれども、その辺はこれからしっかり対応させて頂きたいと思います。

議員の質問 5番 山田顕人

分かりました。防災計画の中を変更してくのは、私はそこが最優先なのかなと思うんですけども、これを変えていく、見直していくという事でガイドラインも大事だといっていましたけれども、あくまでも知内町に見合ったような計画にしていってもらいたいなという部分で、その辺りはお願いしたいなと思います。そして、海溝型地震の特別強化地域指定に伴う対策として避難路、避難施設や消防署の移転の検討、町民町内会、町の役割を明確化、防災シュミレーションの充実、農業用排水路の再検討という事、町長の今回の選挙公約の中に掲げておりました。それでですね、防災シュミレーションの充実という事を書かれているんですけども、この辺り具体的にどのようなものなのかお知らせ願います。

町の答え 町長 西山和夫

他町でも津波による被害を分かりやすく町民に説明する為に、ある程度シミュレーションを作りながら、映像を見ながら理解して頂く活動をしております。町内でもそうしたシミュレーションの中でこれから町民に説明する時に、分かりやすく防災員が説明に取り入れてこれから活動出来ればなという思いで、今回揚げさせて頂いております。

議員の質問 5番 山田顕人

津波の映像だとかで、町民に見てもらいながらということであります。私ちょっと勘違いしていた部分なんですけども、シミュレーションという意味で、防災訓練のようなものなのかなというふうに、私、勝手に想像していたんですけども。仮にですね、大きな地震がきました。大津波警報が発令されました。走って高台に逃げられる場所に住んでいる方は、それはそれで問題ないと思いますけれども、知内町はやっぱり海岸線長いので、そこに住んでいる人達、なかなか指定避難場所まで、どう行くのかっていうところがあるんですけども、恐らく現実的に考えると、車で移動するんだろうなというふうに思うんです。そうなった時に各町内会単位で避難訓練やっているんですけども、それじゃ恐らく渋滞の加減だとか、何処に車を停めて、どれだけの車が停められるのかというのも町内会単位だけでは分からないと思うんですよね。やはり、計画の中に第4章第4節の中に、知内町防災の日の設定ということで災害から町民の生命、身体、財産を保護する為、防災関係機関をはじめ広く町民が台風、高波、津波、地震等について関心を高め、災害に対する備えの充実強化を図る為、知内町防災の日を設定し、この日或いはこの日の前後の都合の良い日程をもって防災訓練を実施し、防災思想の復旧と啓蒙に努めるということで、防災の日が設定されております。9月24日です。小谷石の大雨災害の時だと思いますけれども。これを考えるとやはり全体でやっていく事になってると思うんですよね。その辺りが何故か町内会単位になってきている。全体でやる事によって、何処が渋滞する。駐車場がどれ位必要になる。その辺りが出て来ると思うんですよね。それを全体でやってみないと、恐らく道路の避難計画だとかも、今仰ったシミュレーションなんかもなかなか難しいんじゃないかと思うんですけども。町長、如何ですか。

町の答え 町長 西山和夫

先程ちょっと触れましたけれども、東日本大震災でそれぞれの避難というのは、当然歩くというのが原則、避難路として。それが今トルコ大地震を受けて車もという事で、一つの見直しが迫られているという報道もありましたけれども、議員仰るように全体を考えれば、全体の大地震がおきて津波が来る前に、どう誘導出来るのかという事になれば、渋滞を出来るだけ避けながら歩いて逃げる人達も共有しながら、どう避難路を誘導していくかという事が大切になってくるんだろうと思いますけれども、今一つの案としていろいろ示されているのが、車で行く場合は、ずっと安全な一番奧の広場がある所に車で行く人は優先的に走って頂く。ずっと手前にあればそこで渋滞してしまいますので、まず車で避難する場所と徒歩で避難する場所、これを位置付けを分けましょうということで、今、取組みを進めている状況にありますので、そういう事を考えますと、9月24日小谷石で大災害があった日を防災の日として取り決めているという事なので、それに合わせてまた全体でいろんな想定をしながら、避難訓練に繋げていくその前段として今町内会単位で防災会議一生懸命やっている、取組みをしている、またコロナ感染症の中で、避難施設で密集する事も避けたいという事で、出来れば洪水マップ、津波マップで示された安全な地域が有るわけですから、もしそこと連絡をとって友達がいれば、そこにいざという時は避難させてねという事前の約束も出来るだろうと思っていますので、一箇所に集中することなく、または車で一斉にそこに目掛けて走ると20いう事ではなく、事前にいろんなシュミレーションをしながら、自分の行く場所を決めておく。確かにいざという時ですから、地震はもう明日来るか、今来るか分かりませんので、その時に自分が何処にいるかという場所の問題もありますけれども、常に想像をしていく中で自分の命を守るという事を最優先にして避難経路を決めていくという事も大事になりますので、そういう意味では知識を伝授するという事を強化していかないと、なかなか町民には伝わっていかないだろうと思っていますので、その辺強化しながらまた全体の中で防災の日に合わせていろんな活動が出来ればと思っています。その為にもいろいろ計画等も整理しなければならない部分も多々ありますので、まずそちらの方を優先させて頂いて、最終的には防災の日に合わせて避難訓練をさせて頂きたいという事で、進めさせて頂きたいと思います。

議員の質問 5番 山田顕人

それぞれ分配出来るような流れを作って行きたいということでありますけれども、ハザードマップを作られたけれども、そこにはなかなか書いていない部分があります。先程言った車で逃げるのであれば遠くの方に行ってもらうというような指示もハザードマップには書いていません。その辺りもやはり改訂していかなければならないのかなというふうに思うんですけども、なんか計画が先になって、それに肉付けしていくというのが本来なのかな。結局またハザードマップまたやり替えなければならないような流れになってしまうんですよ。その辺をもう少し整理しながら、やっていってもらいたいなという部分があるんですけども。次、災害対策本部についてお伺いさせて頂きます。組織図ありまして、本部長が町長になっております。副本部長が副町長と教育長というふうに明記されておりますけれども、はじめて聞かれたんじゃないですか。教育長は。中には先程言ったように、総務企画課長だとか幼稚園の職員だとかということで、もう既に役職が無いものも含まれているんですけども、業務分担で様々な役割が明記されているんですね。その中で今の役場職員といいましょうか、今の担当部署で自分がなんの担当なのか理解している職員て、どれ程いるんでしょうか。また、町長は本部長として本来災害がおきた時に何をすべきなのか、その辺りちょっとお伺い致します。

町の答え 総務課長 西野俊一(総務課長は2023年3月まで)

ご説明致します。今言われた事をですね、先程町長言ったとおり防災専門員、地域防災マネージャーの資格も有していますけれども、去年から来て頂いて、まず着手してもらったのが対策本部です。議員言われたとおりですね、日々この防災計画、みなさんにはお配りしていますけれども自分が何の役割か、係移動になったら今度また担当が変わりますよね。何々係だとか。そういうふうになりますので、まず私もここに来て3年目ですけども、一番心配なのは対策本部の機能なんですよ。それでその機能をスムーズに流れる為に専門員と相談してですね、昨年対策本部のまず訓練を重ねております。各課長さんは、こういう立場でこういう動きをする、一番大事な町長がですね、どうしても動く町長なので、昨年就任以来ですね、現場の方にすぐ行ったんですよ。だから対策本部の本部長は本部にいてもらって、その21代わり映像だとか情報収集をして判断するという当たり前の役割ですけども、それが出来ていなかったので、専門員を中心にしながら昨年は対策本部の管理職レベルの訓練を行って、町長にも役割を分かってもらいましたし、各課長にもそれぞれ分かってもらったんですけども、新年度についてはですね、今度係の方にも下ろしてですね、それぞれの対策本部での役割だとか動きだとか、訓練を重ねていかないとここに書いているものが今言われたとおり、分かっているかというと分かっていない可能性が充分なんですけども、日々いつ起こるか分からない時にですね、何が起こったらこういう動きをするだとかという訓練を新年度以降も重ねていきたいというふうに考えております。

町の答え 町長 西山和夫

かなりきつい言われ方をされましたけれども、ただ就任当時いろいろ内部で本部機能どうなっているのかといえば、本当に情報が集まらないというのが一番でした。その中で判断しろと言われてもなかなか判断がつかないという事で、いろいろ議論をして現場から出来るだけ情報を集める、今ネットの中でいろいろ発信が出来ますので、それで万が一の本部機能として、応接間にいろいろ情報が集まるような段取りをさせて頂いて、各課、総務は総務の方で係長を中心にいろんな情報が入ってきますので、それを集約するという事で防災本部で活動させて頂いております。以前、中の川で災害あった時、去年の8月3日ですか、その時に避難指示を出させて頂くそれもいろいろ情報があったので、判断出来るという事、また気象台だとかいろいろ情報が入っていますので、最終判断は自分にということで避難指示を出して頂いたということであります。その情報が集まらないとなかなかトップは現場の状況が分からないで無謀に判断するわけにはいきませんので、まずその情報を集めるというのを大前提にして今回いろいろ一昨年の11月にもありましたけれども、その中で担当も含めていろいろ情報を配信して頂けるようになりましたので、そういう意味では、心強くなったなという思いをしております。

議員の質問 5番 山田顕人

本部長が率先して外に行ってしまうと指揮命令系統が全然ならなくなってしまうので、その辺りは、私もね現場主義なので気持ちは分かるんですけども、やはりその辺りは肝に銘じて頂きたいなという部分があります。これから消防の方にも災害用のドローンが入ったりもするので、情報収集なかなか容易くという話でも無いのかもしれないですけども、しやすくなるのかなと思っております。今、総務課長も全職員、あと関係機関の役割分担をやはり周知徹底していかなければならないんだろうというところもあります。最後にお聞きしますけれども、第7次の総合計画を令和6年度、令和7年度中に作らなければならないというところで非常に負担のかかる作業だと思います。職員の皆さんも負担かけないような計画を重複させるような事は避けた方が良いんだろうなと思うんですけども、先程から言っておりますが、防災計画の方が最優先なのかなとやはり思うんですけども、この辺り、いつまで作りあげようという考えでいるでしょうか。その辺りお聞きします。22

町の答え 総務課長 西野俊一(総務課長は2023年3月まで)

ご説明致します。先程言った議員とのあれがあるかもしれませんが、法律で日本海溝と千島海溝の推進計画というものは町で策定しなければならない。それは地域防災計画の中に組み込む形になっています。まずそれを作って、それと先程いわれた文言整理も今回含めてやっています。あと先程言ったボランティアの受入れ体制も直ぐ万全ではないですけども、一部改訂をしたり、それらの改訂を進めて気象庁だとか北海道の方にも今それを見て貰いながら、出来れば3月末までに1回改訂は終わろうと思っています。ただ、先程お叱りを受けた防災計画は毎年毎年ローリングして必要があれば、やはり直していくのが、そこに書かれているとおりなので、これからは、それらを守りながらですね、新年度もまた何処かで改訂していくなり、改訂しないにしても防災会議を開いてですね、全員30何団体が集まれないかもしれませんけども、主要な団体に集まって頂いてですね、見直しを図るのかどうか、やっていかなければならないなというふうに思っております。

議員の質問 5番 山田顕人

この防災計画を最初に目にした時に、実際のところ誰が何をやるかという細かいところまではやっぱり書かれてないんですよね。恐らくその各部署各部署で役割分担を決めて、その中で誰が何をやるか新年度になるのかな、部署が変わりますのでその辺りを春先に1回やらなきゃならないのかなという部分。そこで周知徹底していっていざ何かあった時にっていう事でその辺りやって頂きたいと思います。防災会議の方なんですけども、今この計画では毎年になっていますけども、各年でも良いのかな、若しくは何か大きい災害が何処かで起きた時に何かが改訂されてガイドラインがまた出ましたと、そういう時にはやらなきゃならないんだろうけども、各年でもその辺は問題ないのかなとも思いますけども。ただやはり知内の為の防災計画なので、当然やりやすいような流れも作らなきゃならないだろうし、あまり縛りを強くするのも厳しいだろうし、その辺りを上手く計画に載せながら改訂して頂きたいなというふうに思います。以上で終わります。

出典:知内町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる