森町議会 平成30年第1回 9月会議 2018年9月4日
道の駅の活性化について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 14番 松田兼宗
それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。道の駅の活性化についてということで、道の駅は日本の各自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省により登録され、商業施設、休憩施設、地域振興施設、そして駐車場などが一体となった道路施設であります。道路利用者のための休憩機能、道路利用者や地域の人々のための情報発信機能、そして道の駅を核としてその地域のまち同士が連携する地域連携機能という3つの機能をあわせ持ち、2018年4月25日時点で全国登録数は1,145カ所あります。北海道については122カ所あります。ここ道南地区においては、近年北海道新幹線開業にあわせて木古内町、鹿部町、七飯町で新規の道の駅がオープンし、マスコミなどに大きく取り上げられ、町の活性化に大きく寄与しておるところであります。私たち森町には平成7年8月に「YOU・遊・もり」、そして平成11年8月につど~る・プラザ・さわらの2つの道の駅が整備されていますが、高速道路の開通や建物の老朽化、ほかの道の駅との競合から利用者のニーズに対応し切れていない状況であろうかと思います。そこで、地域の文化、歴史、名所、特産物などの情報を活用し、多様で個性豊かなサービスを提供し、町の情報発信の中核となるなどの機能を持つ町の顔であります道の駅を活性化させる必要があるかと思いますが、いかがでしょうか。一時期赤井川小学校を活用しての道の駅の整備の構想が話題に上ったこともありますが、現状の2つの道の駅の評価と今後のあり方についての森町としての構想、もしくは町長の考えをお聞かせいただきたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。道の駅は、駐車場やトイレなどの休息機能を初め、道路や観光などの情報提供機能、観光レクリエーション施設などを活用した地域交流を図る地域連携機能を備え、道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供や地域振興に寄与することを目的としております。2つの道の駅につきましては、販売所やイベントでの地元産品の販売や地元農産物の魚介類などの直売の場所としても敷地内を活用しており、地域産業の活性化に貢献しております。また、道路交通環境の提供は、一定程度果たしていると評価しております。今後につきましては、施設の老朽化などの問題は引き続き緊急性などを考慮し、適正な維持管理に努めるとともに、2つの道の駅の特徴や環境を生かした多様なイベントの開催や魅力的な品ぞろえと行きたくなる場所として、町内外の皆様から愛される道の駅となるよう支援してまいりたいと考えております。以上です。
議員の再質問 14番 松田兼宗
最近どうしても今の森の町の2カ所の道の駅、ほかの近隣の町でできています。その影響で、非常に多くの町民の方がそういう新しい道の駅に行ってみて、この森の町の2カ所にある道の駅の貧弱さというのに気づいているというか、そういうふうに思っている町民が非常に多くいるだろうと、そういう話をよく耳にするわけです。実際行ってみてもそれは痛感せざるを得ないところ、さらには最近では石狩のほうにも最新の道の駅もできています。そんな中を見ていても、そこを見て、森に帰ってくるとやっぱり力不足というか、貧弱さというのはどうしようもないのかなというふうには、そういうふうに痛感しているところです。その中で、昨年の11月に計画されました第2次森町総合開発振興計画の中に道の駅について触れている箇所が2カ所あるわけです。そこはどこで触れられているかといいますと、基本計画の第3章の産業の力を高め魅力を伝えるまちづくりと。そして、その3の4の中で観光産業として取り上げられているわけです。そして、基本目標として地域の資源や産業、住民のアイデア、行動力を生かし、住民も観光客も楽しめる本町ならではの観光を振興しますと。また、周辺自治体と連携を深めながら、日本人、外国人旅行者の滞在時間延長や地域経済の好循環につながるような観光地づくりを推進していきますと。さらに、具体的な施策に取り組む背景、課題について本町の旅行形態は短期滞在型が多くて、北海道縦貫自動車道の開通もあり、観光客の多くは通過する状況であります。そして、滞在時間を延ばしていくことが今後必要であろうと。さらに、地域のよさを理解している住民からのアイデアや協力を得て、イベントの魅力を高めていくことが必要ですという書き方をしています。そして、施策の内容について、地域資源を生かし、町内での滞在を促す観光振興に努めますという中で道の駅の再整備ということが書かれています。さらに、観光に関する情報を積極的に発信しますと。ここにも道の駅を活用した観光情報の提供ということを掲げられているわけです。そこで、やはり計画の中でも道の駅の活用の仕方ということを何カ所か触れられているわけですが、それについてはほとんど観光産業という形の部分でしかないのかなというふうに改めて思ったりもします。さらに、観光産業というよりも本当は地場の産業の発展にとってどう生かせるかという場として、今の周辺の新しくできている道の駅というのは地場産品の販売とか、いろんな町の情報を発信する場として新しい道の駅というのは機能しているわけです。むしろそういうものに重点を置かれている。そしたら、今の計画の中に書いてあることというのは、観光の部分だけしか書かれていないわけです。情報発信をするとか、再整備するとかと書いているわけですけれども、まず1点目にこの再整備ということはどういうことにしているのか。先ほど最初の質問の中で以前に赤井川地区での小学校を利用して話というのが、道の駅の話が出てきたわけですが、新たな道の駅をつくるということを考えているのか、それとも今2カ所ある道の駅を再整備なり、いろんな活性化させるために策を講じながらやっていくのかということがどうも見えてこないのですが、その辺をまずどう考えているのかをお聞きしたいと思います。それと、実際問題として、計画の中で取り上げているように住民からのアイデアや協力を得てイベントの魅力を高めていく必要があるということを書いているわけです。最近の新聞の記事見ますと、福島町においては道の駅のあり方を若手町民が議論をすることによって新たな道の駅の構想、計画を立てる意味も動き始めています。そこからすると、今から計画、新たに具体的な策定委員会とかという話ではないのでしょうけれども、どうしても自治体がやろうとする場合時間がかかるのだと思います。今計画しても、2年、3年、それ以上、5年もかかる可能性があるわけです。とすれば、今実際に2カ所の道の駅の運営している人たちの意見をどの程度吸収しているのか。さらに、ほかの道の駅を見てきている方がたくさんいるわけですから、その人たちがどういうふうな森の町の道の駅としてふさわしい道の駅をつくっていくべきなのかということを話をしていく必要があるのではないかと思うわけです。というのは、全く計画がなければそういうことやる必要ないという話になるのかもしれないのだけれども、先ほど言いましたようにどうしても行政の場合財政の問題とかどうのこうのという話で、計画を立てる話は書いているけれども、一歩進んで踏み出していけないという状況があるのです。今ある既存の道の駅を活性化させる意味においてもどうすべきか、活性化方策を行政だけで考えるのではなくて、いろんな方々の話を聞く機会を持ちながらやっていくべきだとは思うのですが、そのまず2点について再質問させていただきます。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
大変長い熱弁の中で、どこがポイントなのかというのがちょっとつかみかねてございますが、広く今年の春に制定されました10年間の森町の最上位計画、森町総合開発振興計画に基づいたこの道の駅に対する町としての考え方、取り組み方を聞かれていることと、そのように解釈をしております。また、これは以前にも同僚議員もしくは松田議員からも何か一部内容的にはご質問いただいていると、そのように思います。何か毎回同じ内容をお答えしているような気もしてございます。そういう中におきましてただいまの再質問ですけれども、最近新しくできた道の駅と比較した場合には、我が町の道の駅は建物的には大変古い。しかし、当初できたときには地域から脚光を浴びて、あの森の道の駅を見倣えと、そのようにしてスタートして今日に至っていると、そのように思います。最近の状況を見てみますと、さすがに七飯の道の駅、それから木古内町ですか、新幹線の開業にあわせたつくり方、そして鹿部の道の駅、この3つの道の駅は、コンセプトを共通して運営されております。とにかくトイレをすごくまめにきれいに、じゃぶじゃぶに汚れているような状況は見受けられません。お客さんが来て、使って帰ったらすぐきれいにすると。汚れていなくても磨くと。そういう利用するほうの扱い方、そちらに重点を置いておりますので、非常に使っていても、それから施設を見ても環境的に好ましい清潔感が漂うと、そういうことで非常に評判が上々で、七飯の道の駅は間もなく今月の末あたりには70万人の来場者を数えるのかな、そのぐらいの人気です。並行して我が道の駅の前もお客さんたくさん通っています。そして、春の桜まつりには、高速道路はさすがに通り抜けましたけれども、春の桜まつりのときには今までと全く変わらない駐車の車両の台数が訪れております。ただ、その中で現行の店舗の運営の仕方が今来場されるお客のニーズをつかんでいないのかなと。これは議員の質問にもありますけれども、利用者のニーズに対応し切れていない状況、これはやはり対応できるような内容に変えていけば十分いろんな評価を高めることというのはできるわけでありまして、それに対して施設が新しくなければできないということではないと、私はそのように考えております。また、つど~る・プラザにおきましても鹿部の隣町の道の駅に行きながら、その比較対象になるわけです。商品のニーズ、あちらの隣町行ったら内容的に同じで、比較するとつど~るのほうが優秀な商品を置いているので、つど~るからの買い物客が増えていると。お互いに相乗効果ですので、よその道の駅がすばらしくなったから、新しいのを建てたから、一時的には客足は遠のくかもしれません。でも、それを呼び戻すための商品の工夫や対応する方々のもてなしの心ですとか、いろんなところに努力を重ねることで顧客を確保できると。それから、今現在ではその道の駅を目標にドライブをする時代ですから、そういう対象になり得ると、そのように思っております。そういうような中で、今後再整備を現行のままするのか、もしくは新しい場所に新しい施設を委ねるのかということは、これは全体町民の皆様や広く意見を募りながら固めて、考えを絞っていく、そういうことになろうと思っております。そういったようなアイデアや、それから地域を大きく開発するような、そういう場面にその道の駅を同じ方向性を向いているのであれば共有させた開発の仕方というのも中には考えられるわけでございますので、いろんなことを場面、場面で考えながら、みんなで知恵を出してすばらしいものをつくっていければなと、そのように思っております。そういう場面に町としても全面的に協力し、広い意見を聴取しながら取り進んでまいります。以上でございます。
議員の再質問 14番 松田兼宗
話聞いていると全く人ごとのようで、設置者は森町ですよね。全くそうではない。運営は確かに任せているかもしれないけれども、設置者は森町なのです。それを忘れているのではないですか。人ごとのようで、他人任せというか、任せているそこで頑張ればいいみたいな話ではないと思います、こういう状況になって。そして、時間がたてば客が戻ってくるような話。では、それに対しての方策というのは、町としてどういう対応をしていくという考えがないのですかという話なのです。最初聞きましたよね。2点聞いているはずです。最後にちらっと2点目は答えていますけれども、1点目、今後今の道の駅を生かすのですか、それとも新たにつくるのですかと聞いているはずです。それにも答えていなくて、何かよくわからない答弁をするのではなくて、その辺を再度お聞きしますけれども、どうも人ごとのような話にしか聞こえてこないのだけれども、それは私だけなのかどうかはちょっと疑問のところなのですが、そういうことでそれを聞いて、もう聞いても仕方がない部分なのかなと思いますので、それだけ聞いて再々質問とさせていただきます。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えします。先ほどの再質問にもございましたけれども、観光産業そのものは道の駅だけではありません。町としては、広くいろんな道の駅以外にも町で協力して建ててあげた施設もございますし、ほかの既存の観光物、歴史的にいろんなものが町内にございますので、そういったものも含めて観光産業だと考えてございます。その中で議員がご質問されているのは道の駅のことだけなのですけれども、先ほども申し上げました。聞かれていなかったようでありますけれども、現行にするか、新設かというのは今のところ定かではありません。現行がいいのか、もしくは地域として新しい場所につくったほうがいい場面もあります。今のところ確定はされておりませんけれども、そういったものも広くこれから将来のことを考えながら進めていくのがベターだと、そのように思っております。以上です。