みんなの議会

森町議会 平成30年第1回 9月会議 2018年9月4日

環境美化条例制定について

聞いた人
黒田勝幸 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 黒田勝幸

おはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。環境美化条例制定についてでございます。今世界中で環境問題が大きなテーマとなっております。私たちの森町においても、安全で快適な生活環境と清潔で美しいまちづくりを目指して頑張っているところでございますが、海岸には不法投棄されたと思われる漂流物などが流れ着いております。モラルの低下が指摘されております。また、町内での空き缶の投棄、たばこのポイ捨て、ペットの管理や空き地の管理などについても町民から苦情があり、各町内会もこれらの対策に頭を悩ませているのが現状です。道には環境基本条例が制定されておりますが、森町としても町に即応した環境美化条例を制定すべきではないかと私は思っております。この条例は、啓発目的であり、町民が身近な問題として捉え、さらなるマナー向上に努めてほしいという願いを込めての条例ですが、この点について町長はどのようなお考えかお伺いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

黒田議員の質問にお答えします。自分の住む町が安全で快適な美しい町であることは、町民の誰もが望んでいることであります。町内の取り組みを見ますと、漁港の清掃などについては森港、砂原漁港を隔年ごとに毎年小学生、漁師、漁協等が協力しながら清掃活動を実施しております。空き缶などにつきましては、道路沿いの目立つところにポイ捨て防止ののぼりを設置して啓発活動を行い、春、秋の2回各町内会の協力を得ながら、全道一斉のクリーン作戦を実施しております。また、議員も取り組まれているように、町民の協力を得ながら国道278号の花壇に毎年花を植栽し、フラワーロードとして町の美化運動に取り組んでおります。事例は一部ですが、環境美化意識の向上につながる取り組みです。ごみの不法投棄を初め、空き缶やたばこの吸い殻のポイ捨て、雑草が伸び放題の空き地の解消などを一気に解消することは難しいと思いますが、常に町内をきれいにするよう心がけることに根気よく取り組むことが人の心に意識を植えつけていくと考えます。さて、啓発を目的とした条例制定ですが、町民のマナー向上のためには具体的に活動することが大切であると考えております。今後も環境美化につきましては、あらゆる方法を活用しながら町民に周知し、美化活動に努めてまいります。以上です。

議員の再質問 4番 黒田勝幸

答弁を聞いていると、これからもいろんな形の中で美化活動に努力していくと、町民の協力を得ながらということで、この条例の制定についてはやるもやらないも一言も言っておりません。まず、近隣のまちですけれども、隣の七飯町でも昭和50年に環境保全条例というのをつくってございますし、平成12年の3月には空き地環境保全に関する条例というものもつくっていまして、七飯は特に町外の方が土地を所有していたということで、やはり地元にいないからなおさら草が繁茂しているのです。それで、年2回草刈りをしてくださいよということで、自分でできない方は役場のほうで森林組合のほうにお願いして、そして請求書をおくってやるというようなことでずっとやっているそうでございます。北斗市におかれましても平成20年に環境美化条例というのが制定されまして、年2回草を刈っていただいているということで、これはシルバー事業団のほうにお願いして、土地の所有者がお金を払うと。自分でやれない方です。そういうようなことになっております。また、北海道の森町と友好町にあります静岡県の森町でも平成14年に環境美化条例というのが制定されているのです。それで、森町では今年から新規事業といたしまして空き家対策、危険な例えば建物、こういうものに対して補助金を出して取り組んでいる現状がございます。このことによって、制度を利用した人はうち壊すことになります。そうすると、空き地がまた増える可能性というのもあるのです。そういうようなことから、空き地というのは所有者が管理してもらわなければならないのですけれども、なかなかそれがそうはいっていないです。空き地には繁茂した雑草が放置され、管理不全の状態にあるため、犯罪、交通事故、または火災の発生等になり、かなり衛生的な生活環境を保持することが困難になってくるわけです。そういうようなことから、そういう一つの条例をつくって町民の方々に啓蒙、そしてどうしてもまた言っても守ってくれない人に対しては、それなりの指導なり、ペナルティーというか、そういうようなこともしていかないと、なかなかこれは解決されないのかなということでございます。それと、私自身も町内でそういう空き地がありまして、周辺の人から苦情ありまして、役場のほうにお願いして所有者に草を刈ってもらった現状もございます。また、実際に町長、役場の庁舎の周辺にも民有地がすごく背高くなってしまって何年も草刈っていないようなところあります。庁舎は町の顔でございますので、やっぱり庁舎周辺もきれいにしなければならないということです。だから、そういうことも啓蒙する意味合いにおいてもやはり条例をつくったほうがいいのでないかなと、こう思っているのです。実は、私平成20年の6月議会でこれと同じことを質問してございます。それで、当時の町長さんは、そういうことも必要だけれども、それぞれが気をつけて町をきれいにするということで、身近な問題と捉えて、さらなるマナー向上していきたいなと、こういう答弁しているのです。今と同じなのです、10年たっても。梶谷町長も同じ考えなのです。条例について全然触れていないので、私ももうぼつぼつそういうものも必要だと。だから、よそがやっているから森もやらなければならないということでなくて、よそのまちも参考にしながら森町でもいかがですかと。森町としてのそういうもの取り組んだらいかがですかと言っているのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

いろいろと参考事例を提案しながら再質問をいただきました。お答えします。ご質問をいろいろ伺っておりますと、まずは空き家、空き地対策、まずこれが第一のお話なのかなと。そして、それがきちんとうまくいけば、今度は環境の美化等が確保されて、本当に改めて申しわけありません、条例を制定するというよりもマナー向上につながるということがまず第一というふうに、最初のご質問でも啓発目的ということでご質問を受けております。ただ、啓発だけの目的ではなく、やはり条例制定ということはその規則を守らないときには当然指導、罰則、いろんな規定を盛り込まなければならないのではないかなと、そのように考える次第です。ですから、そこまでのことというのは、他人の土地や人の持ち物に対してやれる、そこまでする段階ではないのかなというふうに私は感じておるところです。平成20年の答弁と同じとは私も思っておりませんでしたが、やはり基本的に町内の方々は自分の身の回り、うちの周りをきれいにしたい、それから常に時間のあるときに草を取ったり、いろいろとごみ拾いを手伝ってくれたりということは基本的に身についているのかなと、そのように思います。あとは私の考えを申し上げさせていただきますと、それをもっともっと若い世代にもしつけていく。目の前にごみが落ちていたら拾って片づけてくれると、それから空き缶が落ちていたらちゃんと拾って、ごみ箱や空き缶を捨てるところに処分すると、そういうものをみんなで心がければ、条例の制定というのはそこまで必要ないのではないかなと、今の段階では。そのように考えるところです。桜まつりなどの期間中でもごみのパトロールということで、私もそうですが、職員にも時間を置くごとに丁寧に回るということで心がけました。何回回っても軽いもの、ビニールや発泡スチールのトレーなどは飛んで歩いております。そういうものをきれいにしたりしていく。そのままにしておくと、そこにまたごみを捨てる方がおりますので、常にきれいに心がけるということが環境美化につながり、目的を達成することではないかなと、そのように考える次第です。今後につきましてもいろんな取り組み、先ほど一例を申し上げましたけれども、もっともっと子供たちに町を、自分の身の回りをきれいにするということをしつけさせていただいて、そして条例を制定しなくても常にきれいな森町になるように心がけていきたいと、そのように考えております。つけ加えまますと、空き家対策、空き地対策につきましては、いろんな点で町のほうでも現在取り組んでおりますので、これも並行して取り組ませていただきながら、きれいな森町を確保していきたいと思います。以上です。

議員の再質問 4番 黒田勝幸

町長、空き家対策については、古いものを壊すときれいになりますけれども、すぐ建物が建つとそれはそれでいいと思うのだけれども、今までも使う目的がないから壊していないのです。だから、解体したからといってすぐ建物が建つということは、なかなか考えられない。そうすれば、二、三年たつとまた草が生えて、同じになってしまうわけ、まず。そういうことが想定されます。それと、個々の町民の意識改革で、それぞれがうちの周りきれいにすれば町全体がきれいになると、こういうことですよね。まず、そのほうが先決問題だよということを町長は再三言っているけれども、私もまめしくよそのまち歩くのだ。だけれども、森町は、町全体として余りきれいにできていないほう。まちによってはすごいのです。だからこそこういう質問もするのです。町長も随分あちこち歩くのでしょうけれども、自分の町と比べて、やはり森いいと思っているから、そういうこと言うのかどうだかわからないけれども、本当に七飯町の庁舎なんて行ってみたらまるできれいなのだ。森と問題にならないぐらいきれいなのです。手入れしているのです。あそこは庁舎専門に、あの周辺専門に2人雇っているというぐらいだから、きれいなのは当たり前なのだけれども、だから決してよそのまちよりいいと私は思っておりません。だから、こういう質問もしてくるのです。だから、町長言っているようなことというのは、いかがものかと私は思っているのです。だけれども、その人、その人の考えだから、これ以上しゃべってもしようがないからやめますけれども、担当課のほうにもいろんなまちの資料も提供してございますので、中身をよく読んでいただきまして、我が町はこれでいいのかということを再認識していただきたいなと、私はそう思っております。以上で、そういうことでございます。もしこれに対して反論ありましたらお願いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問としてお答えいたします。先ほど来から申し上げております空き家、空き地対策、これにつきましてはいろんな対策だけではなくて、その後の売却まで一応仮の持ち主を弁護士さんなどを立てて進めている状態です。なかなか今までの国の法律から考えますと難しいのですけれども、重要な部分はそのようにして解決をしていけば、最終的にはきちんとした持ち主さんが決まって、そしてきれいにしていただけるのかな、そのように思っております。そしてまた、本当に私も全国回りながら、いろんな町々ですばらしいなと思うところはございます。そして、我が町でもあのように本当に最高のすばらしいぴかぴかになるような状況をつくり出したいなと思いながら日々行動している、それから取り組んでいるわけですけれども、我々も昔ながらに小さいときから本当に部屋散らかしたら親には怒られる、当然のことだと思います。そのようにして大人になってきちんとモラルを守る、それから外にごみを捨てたりということをしない、そういう基本的なしつけが今はちょっと不足しているのかなと、そのように思う次第です。そういう関係から、できれば子供たちと一緒にそういう清掃活動を続ける中で、清掃活動したらまたいろんないいことがある、ご褒美もらえるからやるというのはちょっと違うのかもしれませんけれども、そのようなしつけにつながってくれれば大変ありがたいと、そのように思っております。森町、道路関係を見ても国道、道道、いろんな所有者によって、その季節によって、町有物ではないけれども、草がぼうぼうのところだとか、そういうところもございます。ですが、そういうところでも町で手を入れて草刈りをしているような場所もございますので、そしていろんな町内会やほかの地域からもここは何とかならないのかという声を聞いたときに、担当課はその都度動くわけにはいきませんが、そのエリアを例えば何か作業をするときに一緒に回るようにしておりますので、これからももしかして手不足の場合もあります。ですから、時間がかかって、たまたま見たときに非常に草ぼうぼうのままになっている場合もありますけれども、季節、それからその時期の行事、いろんなものにあわせながら清掃、そしてきれいにしていく、町を美化するということに取り組んでいきたいと思います。以上、再答弁とさせていただきながら、私もいろんなところで努力をしてまいりますし、議員の皆様方にもご協力をよろしくお願いをいたします。以上です。

出典:森町議会 平成30年第1回 9月会議 2018年9月4日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる