みんなの議会

長万部町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月14日

再任用職員と正職員のあり方について

聞いた人
高森功治 議員
答えた人
町長 木幡正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 高森功治

私の質問は1点であります。再任用職員と正職員のあり方について。再任用制度や再雇用制度、また、定年の延長など官民を問わず全国的に制度が定着いたしました。そのような中で、次の4点についてお聞きします。①町の再任用職員は現在何名在籍しているのか。②今後の再任用職員の動向について町はどのような認識を持っているのか。③再任用職員の業務については様々な考え方や意見があると思うが、業務配置の適正化や職員がよりよく活動できる体制について町はどのような姿勢で取り組んでいるのか。④再任用制度が新規職員の採用や業務に及ぼす影響をどのように認識しているのか。以上、町長の所見を伺います。〔議員(4番 高森功治)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

再任用職員と正職員のあり方について。答弁をさせていただきます。再任用制度は、平成25年度に60歳定年退職となる職員から公的年金の一部支給開始年齢が段階的に65歳へ引き上げられたことに伴い、60歳で定年退職する職員について無収入期間が発生しないよう、雇用と年金の接続を図ることを目的として創設された制度であります。1点目の本年度の再任用職員の在籍者は、町民課に1名、さかえ保育所に1名の計2名となっております。2点目の再任用職員の動向については、再任用制度は本人の希望制でありますが、ここ数年の再任用者数は定年退職者の4割程度となっており、年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられることから、今後も一定程度の申し出があるものと見込んでおります。3点目の再任用職員の業務については、制度創設の趣旨を踏まえ、退職者が長年培ってきた知識、能力および経験を最大限発揮できるように、できる限り本人の希望する業務配置としているところであります。4点目の再任用職員の及ぼす影響については、人件費との兼ね合いから、定年退職者の再任用による新規採用への影響は否めませんが、町の将来を担う職員の計画的な採用は必要不可欠でありますので、再任用職員には若手の育成も含めた業務の遂行に努めていただきたいと考えております。以上であります。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の再質問 4番 高森功治

それでは何点か再質問させていただきます。答弁にもありますけれども、再任用職員には若手の育成も含めた業務の遂行に努めていただきたいと、こうあるんですけれども、私は再任用制度の一番のメリットはここにあると思ってます。町長は再任用制度のメリットはどこにあるとお考えですか。

町の答え 町長 木幡正志

議員と同じ考えです。

議員の再質問 4番 高森功治

その反面ですね、この制度にはデメリットもございまして、総務省が全国的にアンケートを取ったという経緯もございまして、やはり「賃金が一気に下がってモチベーションが上がらない」だとか、そういうのが上位にきておりました。ただこの手のアンケートでそういうのが上位にくるというのは大体想像ができるところなんですけれども、そのアンケートの中で私がちょっと目に付いた所は、3月31日まで上司、課長なり係長だった方が4月の1日に急に部下になると、これは双方やっぱりどっちもやりにくいというのがあったんですけれども、町長は再任用制度のデメリットというのはどのようにお考えですか。

町の答え 町長 木幡正志

その点は非常に難しい、個人的に本人がどう捉えるか、ということで大事なことなんだけども。今おっしゃるとおり3月31日まで課長でいて、4月1日からヒラに戻る。さて自分が何をやるべきか。自分がどうしてその職務について力を発揮できるかと言ったら、なかなか難しいのではないのかなと。例えば若手の職員から「これどうするんですか」と聞かれた時に、「これはこういうふうにもっていくんだよ」、「書類の書き方はこうだよ」という指導は逐一できるんだけども、課長にご進講もできないし、「課長それ違う」とも言えない。それは本人がきちんと自覚をして、そういう再任用制度の立場で勤めていただきたい、そう思っております。

議員の再質問 4番 高森功治

この質問、私今日主旨が一番大きいところは、これから再任用制度65歳まで段階的に引き上げていきます。希望すれば65歳まで働けるようになります。それからほかの自治体では再任用職員を特色ある働き方の制度を作って、再任用職員と正職員が気持ちよく働ける職場を努力して作っているところもあるんですけれども。どうか長万部町もぜひ調査・研究をして、職員みんなが気持ちよく働ける職場を作っていってほしいなと思っているんですけど、その辺はいかがですか。最後の質問です。

町の答え 町長 木幡正志

うちの再任用職員がそういう気持ちでおられるということの話から前提になってますか?よろしいですか?先ほど議員さんからの質問の中にも、町史編纂だとか様々な案件が出てきて、例えばそうした案件の中で本人が希望してやりたいという話であれば、それにマッチした仕事もできるのかなと思っているし。先ほど答弁した中でも申し上げたんだけども、本人の希望を取ってるわけ。どこで仕事をしたいかということを聞いて、そしてその職種のところに行っていただいて2年間頑張ってもらっているということが現実なので。本人が「どこどこに行きたい」という、また違う職種で仕事がしたいという希望が出されれば、またそれなりに対応することになるんだけども。本人の意思を尊重してお勤めいただいているということが現実のありようなので。ぜひ再任される人が今4割程度しかいないという話、ただし賃金の関係も色々あろうかと思うんだけども勤める以上はそうした考えを持って、積極的に部署を自ら申し出てほしいなと、そう思っております。

出典:長万部町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月14日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる