みんなの議会

森町議会 平成24年第1回 12月会議 2012年12月11日

町有地売却等について

聞いた人
堀合哲哉 議員
答えた人
町長 梶谷惠造、総務課長 木村浩二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 堀合哲哉

定例会において新町長に初めて質問をさせていただきたいと思います。お疲れのところだと思いますが、よろしくお願いをいたします。では、1問目、町有地売却等についてでございます。森町議会は、尾白内地区の町有地売却に関して疑惑があり、その真相究明のため昨年12月会議において調査特別委員会を設置いたしました。今年3月会議において6回開催した委員会の調査報告書として調査内容と再発防止を提言し、議決をしております。また、売却を認めた公文書も紛失し、いまだ真相究明されていない状況でもあります。以下、町長にお伺いしたいと思います。1点目です。尾白内1013の2の土地の売却を白紙に戻し、買い主に分筆させた土地を合筆することを求めましたが、この間の経過についてお伺いしたいと思います。2点目、町有地売却について責任をとると公式発言をしていた前町長への町役場サイドの対応についてお伺いしたいと思います。また、公文書紛失についての今後の町の対応についてもあわせてお伺いしたいと思います。以上でございます。よろしくお願いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

堀合議員さんのご質問にお答えいたします。1点目についてですが、町有地売り払いに関する調査特別委員会より今年3月に調査報告書を受けて、前町長は判断は司法に委ねるとして前副町長を公文書偽造等で森警察署へ告発をいたしました。その後、調査が開始されましたが、前町長は独自に調査をするなど関係者からいろいろ話を聞いて当時の関係職員に疑惑を持ち始めたところです。最終的には、前副町長と当時の関係職員が結託して不正に町有地を売買したと結論づけた調査結果書を議員各位にも配付したことと警察では現在も捜査中であると、このようなことから買い主と直接接触ができない状況が現在も続いております。調査結果につきましては、司法の判断が示されていない状況でありますので、今後の結果を踏まえて適切な対応をしていきたいと考えております。2点目についてですが、この町有地売却問題について前町長はみずからの責任については司法の判断をもって責任をとりたい旨を申していたようですが、これは町長選挙において再選された上での対応だったと推察をしております。現在は公職選挙法違反の疑いで去る12月6日起訴されました。私といたしましては選挙の結果も踏まえ、前町長の責任を遡及することまでは今のところ考えておりません。また、公文書の紛失問題については、この町有地売却に係る問題と並行し、捜査の対象となっております。町としましても被害届の提出が可能であるか、顧問弁護士にも相談してきておりますが、紛失にかかわる証拠が不十分なため届け出は難しいとの見解を受け、町として被害届の提出は見合わせたいと考えております。いずれにしましても、このようなことが発生したことについては残念であり、再発防止に努めたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 堀合哲哉

今梶谷町長のほうからいろいろ答弁いただきました。特別委員会を設置しまして、今年3月、この本会議場で特別委員会が町に対してこういう方向でやっていただきたいという旨の報告をしました。そのうちの一つがいわゆる買い主にしっかりお話をして、これは法律的には多分善意の第三者でございますから、売った土地を町が買い戻すというのは非常に不可能に近いと私は個人的には思います。そこも含めて町がまず対応しなさいという報告書をつくったわけです、我々は。ですから、梶谷町長はこの件については一切かかわりないので、以後その経過も含めるならば総務課長でも関係者で結構だと思うのですが、佐藤町長が職員が最初から不法ということを知りながらこういうことをやったのでないのかと、職員が悪いと、名指しで名前を挙げられた。それも私のところへその文書が届いております。それは、その部分について警察のほうへ持っていかれたのか、検察のほうへ持っていかれたのかちょっと私はわからない。でも、それは司法の手での調査であって、行政がこの部分で対応するのは決して不可能なことではないというのが私の認識なのです。ですから、この点についてもきちっと対応していただきたかったなと。多分できなかったのは、佐藤町長自身が買い主とは対応するなと、こういう委員会で報告したものについてもこれはその当時役場サイドとして認めるわけにはいかないという態度をおとりになっているから今までずっと流れてきたのかなと、私流にはそういう感じをいたしました。それで、ぜひこの点、報告で述べております。処理の結果については議会に報告をいただきたいと。ですから、報告がないのだから、結果は出ていないのだなというふうに私は思っておりましたけれども、ぜひこの問題をけじめつけるには、分筆したものについてはぜひ合筆していただきたいと。それは相手側に話をして、かかった費用は当然お返ししなければならない。でも、かかった費用というのは当時の我々の調査の中では町が責任を持ってそれをやるのか、そうではなくて前町長と前副町長が責任を持ってこのお金については支払いをしていただくというぐらいな姿勢をぜひ梶谷町長にはお持ちいただきたいというふうに思っております。ですから、今後司法そのものが障害になっているのかちょっと私はわからないのだけれども、ぜひこの方向をやっていただきたいと。そうすることによって、この件は決着がつくだろうと私は思っておりますので、ぜひお願いを申し上げたいと思います。それから、梶谷町長が前町長の責任を遡及するというところまでは考えていないというお話をちょっとされた。それは、再選された場合のことであるというのをちょっとつけ加えていただきましたけれども、実は佐藤前町長は自分が町長であっても町長でなくてもちゃんと責任を果たしますと。これ本会議場で何度も言っているのです。言っているのですから、私は町としてやるか、あるいは議会としてやるかはちょっと今これからの問題だと思うのですが、そのように町民に対して責任問題を述べていた人にやはり責任をとっていただきたいというのがこれは当たり前の話だろうというふうに思います。その結果が責任とるかとらないかはわかりませんよ。でも、姿勢としてはそういう姿勢で行政も議会もそういう姿勢を保っていくというのが私は基本だろうというふうに思っておりますので、ぜひその辺については梶谷町長にもご一考いただきたいなというふうに思っております。それから、公文書紛失については、これは今回の公職選挙法違反で逮捕された、そこの部分での捜査対象にもなっているというお話もちょっと耳にしておりますので、この部分については先ほど町長がおっしゃられた部分では、今のところこれについて再質問する気持ちはございません。あと2点について、もう一度ひとつ町の姿勢、それを示すには非常に大事な問題だというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

町の答え 総務課長 木村浩二(総務課長は2016年12月まで)

お答えいたします。特別委員会から調査報告書をいただいて、その後の対応についてということでございました。私たち事務方としては、この調査報告書を一読しまして、このとおり進めたかったという気持ちは持っておりました。なぜできなかったということは、堀合議員おっしゃってくださったとおりでございます。その辺は、ご推察いただきたいと思います。また、この報告書の中にありますいろいろ農地法、先ほど松田議員からも指摘がありました農振の扱いなどもいろいろ書いてございますが、この辺についてはこの内容のとおり解決策を担当部局に委ねるということで準備を進めるようにしていきたいというふうに思っております。また、購入された方との面会についても今まで会えなかった理由があったということでございます。これについては、今司法の判断がまだ出ておりません。この判断を持ちましてどういう接触ができるのかということが大変重要になってくるかなと思っております。この期間、何度か会えればよかったのですが、会えない期間が長く続いている中で司法の判断も出ていないということであれば、これはまたちょっと話もややこしくなるのかなというふうに思いますので、ここはもう少し、その司法の判断がいつになるかわからないのですが、その結果によっては接触方がかなり違ってくるのかなというふうに思ってございます。また、土地の売買の白紙についてでございますが、これについては議員おっしゃるように弁護士とも相談した結果、これはできないというふうな見解を受けております。これについては、無理に町のほうからそういう話をしても逆に町が今度不利な立場になるという可能性もありますので、この辺は弁護士の見解どおりに進めていきたいという考えを持ってございます。また、合筆につきましては、土地の分筆がありました。この分筆の測量代金については、当然買い主の方とお話を進めるという考え方を持ってございます。さらに、合筆につきましては、残った土地についてはもう売買は白紙に戻すということで本会議でも明言してございます。ですから、購入された方との話し合いも必要かと思います。後々売るという意味ではないです。今後あの土地をどう利活用していくのかということも含めまして、合筆については少し時間をかけて検討したいなと思ってございます。というのは、今の現状のままでも例えばあそこを全部将来的に誰かに売るという形でも問題はないというふうに考えてございます。わざわざ1枚の土地にすると、今きちんと区画されているものがもとに戻って逆に使いづらくなる可能性もあるということは考えておりますので、その辺は将来的な利活用も含めて検討してまいりたいというふうに思っております。それから、2点目も私でよろしいですか。2点目は……(「町長に」の声あり)

町の答え 総務課長 木村浩二(総務課長は2016年12月まで)

町長ですね。以上でございます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

2点目についてお答えをいたしたいと思います。前町長は町長でなくてもそういう責任をとると申しておったということでございますけれども、正直職員は非常にうんざりしております。そういった部分では、私はこれを遡及することなくして早くに職員には明るい職場をつくっていきたいということから、先ほど申し上げましたとおり遡及をしないということで進めさせていただきたいと思います。ご理解をお願いいたします。

議員の質問 9番 堀合哲哉

町長のお気持ちもわからないわけではないのですけれども、逆に職員の笑顔を見れるのは、ちゃんと責任とってもらうというほうが職員は明るくなりますよ。全く逆でないかなと私は思って、それのほうが今までの不満がそこで解消されるといいいますか、そういう状況下にこの4年間あったのだろうなと、私は逆にそう見ております。あえてこれについては答弁は要りませんけれども、そういうことも含めながらぜひご検討いただきたいなということでございます。ぜひこういう問題というのは、やっぱり一日も早く処理していただきたいと。どうも私どもがわからないというのは、佐藤町長が増田副町長を訴えたのは有印公文書偽造違反なのです。有印公文書偽造違反と土地問題は即ではないのです。土地も入るのだけれども、その他も入る。ですから、どうも司法の調査というのが相当広がりを見せているということだと私は理解しますけれども、何かもっと行政サイドで十分やっていけることあるのではないのかなと私なんかは思っているもので、やはり行政と司法との区分けといいますか、その辺されたほうがいいのかなと。何かそれとも口どめされているのか、ちょっとわからないのですけれども、司法のほうからこれ以上のことはやらないでくださいということを言われているものなのか、言われていないものなのか、その辺総務課長どうでしょう。

町の答え 総務課長 木村浩二(総務課長は2016年12月まで)

お答えいたします。余りこの問題に関しては、聞きたくもないし、言いたくもないという心境でございます。先ほど松田議員の質問を聞いて、またさらに愕然としたところでございます、私どもは。またうそをつかれていたかということでございまして、そういうこともいろいろありました。早く終わっていただきたいということが本音でございます。ということで、司法のほうからは特に制限はかかってございません。以上でございます。

出典:森町議会 平成24年第1回 12月会議 2012年12月11日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる