森町議会 平成24年第1回 12月会議 2012年12月11日
森町におけるコンプライアンスの推進について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造、総務課長 木村浩二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 松田兼宗
それでは、3点ありますが、通告に従いまして質問させていただきます。まず、第1点目に森町におけるコンプライアンスの推進についてということで質問をさせていただきます。森町において過去から現在に至るまで、さまざまな不祥事件が発生しております。町の職員として法令に基づくルール、社会的な規範を遵守することは当然の責務ですが、このような責任や使命を着実に実行していくためには職員一人一人が高い倫理観のもと、常に公正な業務を遂行することが不可欠であります。今日ほど今まで以上に公平、公正な職務遂行、自治体運営の透明性の確保、さらには説明責任が求められていることはありません。町政に対する町民の信頼を回復する意味において、今こそ職員の行動規範(公務員倫理)を確立し、法令遵守(コンプライアンス)を推進する体制を整備しなければならないと考えます。森町のコンプライアンス条例の必要性についてどう考えているのかお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
松田議員のご質問にお答えいたします。コンプライアンスという言葉が持つ意味につきましては、単に法令に違反していなければ良いというものではなく、法令の条文のみならず、法の精神を理解した上で遵守するという意味合いが含まれているものと捉えております。さらに、倫理規範や道徳規範といった社会規範を遵守することをあわせて公務員倫理というものが確立されると考えております。さて、公務員の倫理規範に関する法整備につきましては、まず第1に地方公務員法が挙げられますが、地方公務員法の規定だけでは具体性に欠けるところがございます。そこで、森町においては法を補完するため職員の公務員倫理に関する規定を制定し、平成22年4月にこれを施行いたしました。これによりコンプライアンス推進体制が整えられているところであります。今後におきましては、現行規定の奨励を徹底することにより職員一人一人が高い倫理観を持てるよう努めてまいります。以上でございます。
議員の質問 4番 松田兼宗
コンプライアンスにつきましては、今説明がありました。私のほうから説明する必要は、あえて必要ないのかなと思います。それで、確かに森町職員の公務員倫理に関する規定ということで流れております。基本的には法令遵守に関する問題、あとコンプライアンスの推進をする意味では今の自治制度なりの中で、今町長の説明でありましたように地方自治法において法に違反してその実務をしてはならないとか、あと地方公務員法においては職員がその職務遂行に当たって法令や例規などを遵守すべきと定められております。そういう中で、実際に自治体行政においてどういう今の体制になっているのかという話になるのですが、監査委員制度あるいは外部監査制度、そして住民監査請求、住民訴訟、議員や首長などの解職請求など住民の発意や第三者機関によってチェックの制度があると言われています。その中で、あえて今回このようなコンプライアンス推進のことに関して質問をせざるを得ないかという問題なのです。私は、今の現行制度でやっていきますという答弁ですが、それでは不十分だろうと。なぜなら、前町長の中で問題が起きたようにまず現状の法律違反のままにしている状態になっている問題があると。それは農振法、土地問題の絡みのですが、明らかに前町長は農振法違反の状態であるとはっきり言っています。それを依然として解消される状況にはなっていない、そういう問題。さらには、つい最近の話です。11月29日の段階におきまして、これは前町長の絡みの広報委員会の絡みの問題で情報開示請求を出した部分のお話です。これについては話を聞いているか、町長が話を受けているかどうかはわかりませんけれども、それに対するその流れをちょっと説明しますと開示請求を出しているのです。それで不存在という形で返ってきたと。さらにそれに対して、当然情報公開条例の流れからいうと出した人間というのは不服審査の請求を出しています。不服申し立てをしています。さらに、それを出した場合にどうしなければならないかというと、情報公開条例審査会においてそれについて審査しなければならないのです。それもやっていない。さらに、これの話というのは12月の段階で出して不存在決定通知が去年の12月です。それがこの11月になって、どういうわけか本人に送付書という形でその当時の問題が出てきている。1年もたっている中でこういう状態のものが出てくるということは、手続条例もあります、森町には。それにのっても、見た場合でも違法状態ではないですかと私は思わざるを得ない。それを新町長になってから、この11月29日の文書を見ているかどうかわかりませんけれども、それを送付書という形で出した本人に出しているわけです。それも中身的にいいますと、広報委員会で既に当時の佐藤克男町長に出した文書、それの開示もされていないのです、その中には。いかに法律の条例にのっとった形でやられていないかというもののあらわれでしかないのだというふうに思うわけです。だから、コンプライアンスを推進しなければ町民の信頼というのは回復しないのです。それは、前の町長にも何度も一般質問の中でも言っていますけれども、土地の問題、土地に関してはこの後堀合議員のほうから質問の予定もありますけれども、それについてはそちらに譲る形になると思います。そちらで詳しくやるのかなとは思いますので、あえて言いませんけれども、詳しくは。そういう違法な状態を放置した状態になっている。これをちゃんとした形に戻さなければならない、それが行政の務めなのだと私は思うわけです。だから、今言っているような倫理に関する規定、あるいはもっと言えば森の不当要求行為防止に関する要綱とか、それと森町職員服務規程、いろんな規定なり条例なり要綱があります。それでは足りないのではないですか。だからつくらなければならないのではないかと言っているわけです。そこで、まず送付したという11月29日の文書を送付しています。それを町長はご存じだったのですか。その説明を受けてそれを送っているのか。さらに、もう一つ、それを聞きたいということと、この判断をしたというのはどこの部署なのですか。これを見ますと総務課総務係になっています。不開示不存在を決定したのもその部署なのです。そして、今回その文書を出すということ、何カ月もたった後に出すということもその部署で判断している。自分たちが法律ではないのです。あなたたちが法律なわけではないのです。条例にのっとって書いているとおりやってもらわないと話にならない。先ほどコンプライアンスについて、単なる法律を守ればいいという話ではないと言っていました。そのとおりなのです。だけれども、今私が言っているように法律さえ全然守っていないのではないですかと言っているのです。だからやらなければならない。それぞれの町民の信頼というのはかち得ないのです。その辺を含めて再度答弁をいただきたいと思います。
町の答え 総務課長 木村浩二(総務課長は2016年12月まで)
失礼ですが、私のほうから事務的なこともありますので、答弁をさせていただきたいと思います。松田議員おっしゃるようにコンプライアンス、これについては職員としては当然のことだと私ども思っております。先ほどからおっしゃっておりました広報委員会の開示、この手続については法令に基づかず事務を進めてきたという経緯は皆さんもご存じかと思います。ただ、我々担当としましては前町長にこの法令の趣旨をきちんと説明をして、出さなければならないということは再三申し上げてまいりました。しかし、最終的に不服申し立てがあった時点で、もうこれは出さなければならないのだというふうに説明をしても個人的に書類を受け付けてもらえなかったというのが実態でございます。これは、我々職員としてもこういう法令があるのでいけませんと言ってもそこは受け付けてもらえなかったということはご理解いただきたいと思います。そこで、道新の前支局長の申し出があったものですから、その書類が保留になっておりましたので、これは梶谷町長になった時点で整理をしなければならないということで私が連絡を申し上げました。前支局長は、書類さえいただければ今までの手続はどうでもいいと。どうでもいいということは失礼ですが、今までの手続は踏まなくてもいいという回答をもらいましたので、それではコピーの写しを送付しますということで北見のほうに送付させていただいたということでございます。これで杉野支局長のほうも理解をしていただいたというふうに私は思っております。また、今後のコンプライアンスにつきましては当然服務規程なり、あるいは文書管理規定、それぞれ規定なり条例があるわけです。今後は、これに基づきまして進めていきたいなというふうに考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。
町の答え 総務課長 木村浩二(総務課長は2016年12月まで)
失礼しました。農振につきましては、まだ検察庁のほうでこれについては捜査中という連絡が来てございます。これにつきましては、その結果が出て担当課と協議してまいりたいなというふうに考えてございます。
町の答え 総務課長 木村浩二(総務課長は2016年12月まで)
この件につきましては、前町政時代の話で未完になっておりましたので、梶谷町長に私は相談しないで杉野支局長に連絡をとって、その時点で整理をしたということです。梶谷町長には特に報告なり連絡はしてございませんでした。以上です。
議員の質問 4番 松田兼宗
まず、土地の問題、農振法の絡みの話なのですが、前町長の答弁の中で、9月議会ですよね。9月会議のときの答弁の中で、当事者である会社の社長に2度ばかり会っていると、こう答弁しているのです。だけれども、実際に行っていないのですよね。行った事実がない。本人に直接確認しました。だから、そういうこともある中で、結局当事者にとっては今は捜査中だから何もできないというのではなくて、もうかなりの日数たっているわけです。どうするかもわからない中で当事者である、もっと言えば被害者である当事者に対して何ら動きがない、町として。話に行ってもいいのではないですかという気はするのです。それさえもない。前町長がそこへ行ったということで、ええと思って、だから不思議に思ったのですが、確認したら行っていないという話、確認しました、私のほうで。だから、そういうこともあるので、その辺も含めて整理していかなければならない問題がいっぱいあるのだと。だから、私は町長に質問ですけれども、今の問題が町長は知らなかったという話なので、そうなってくると、そういう状態なわけですよ、今の森町の置かれている行政が町民にどう思われているかということの問題は。それをあえてこのコンプライアンスを推進するためにコンプライアンス条例なりを整備して考えていかないと、本当に町民の信頼というのは回復できないのだと思います。例えばそれが今の情報公開条例の問題と土地の問題、それは氷山の一角なのではないですか。まだまだいっぱいそういうコンプライアンスに違反しているような問題が多々あるのではないかと私は思います。そういうことを受けて、今の話を受けて再度町長にその辺の今後のコンプライアンス推進についてどう考えるかの話をしていただければいいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。松田議員さんおっしゃるように、いろいろなたくさんコンプライアンスに対する条例をつくればつくるほど確かにいいのかもしれませんけれども、幾らつくられても現状がきちっとなっていなければどうしようもないと私は考えます。そういったことから、現在あるコンプライアンス条例を本当に遵守させながら、今後各担当課等に徹底させて、そして進めていきたいと、そういうふうに思っておりますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。以上です。