みんなの議会

森町議会 平成24年第1回 12月会議 2012年12月11日

特別養護老人ホームさくらの園について

聞いた人
黒田勝幸 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 黒田勝幸

それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。特別養護老人ホームさくらの園についてでございます。さくらの園は昭和58年4月1日に設立され、既に30年になろうとしており、老朽化も進んでおります。特に雨漏りもしており、耐用年数からいっても小手先だけの修繕では限界に来ているものと思われます。建物全体を含めて見直す時期に来ているのではないのか、また介護職員の人件費は年間正規職員の場合は平均859万で、臨時職員の平均は278万円となっております。臨時職員は、正規職員の33%の給料となっております。臨時職員も介護福祉士の資格もあり、同じ仕事をし、余りにも格差があり過ぎるのではないかと思います。介護職は大変な重労働であり、改善が必要と思われますが、いかがですか。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

黒田議員のご質問にお答えをいたします。議員ご指摘のとおり、施設は老朽化が進んできており、屋根のほかにも給湯暖房用ボイラー及び配管なども小破修繕として都度対応してきております。屋根については、全体改修となれば概算で3,700万円程度の工事費が想定されます。施設の全面改築も考えていかなければなりませんが、現在と同じ50床規模となりますと工事費だけでも10億円程度と推計されております。加えて補助率が道補助のみで約20%程度と低下してきており、町負担額が増大してきております。今後は、財源の検討なども含め整備方策の情報収集、研究に取り組んでまいります。次に、介護臨時職員の給料についてですが、現在臨時職員は12名おります。内訳は、介護福祉士資格8名、ホームヘルパー2級資格3名、無資格1名となっております。給与水準につきましては、賞与等を省く月額支給ベースですが、管内近隣の介護施設の状況と比べてみますと高いところでは19万4,000円、低いところでは14万7,000円程度で、さくらの園は17万4,000円程度であり、中位程度にあるようですが、管内には公立施設がないことから道内の他公立施設の給与体系なども調査しながら検討していきたいと考えております。以上です。

議員の再質問 15番 黒田勝幸

町長は、町長に就任して約2カ月くらいになると思うのですけれども、この間さくらの園に行かれましたか。町長は、10月3日行われた町長候補予定者の討論会で前町長の公約である日本一お年寄りを大切にするまちづくりに対して、町長はさくらの園の雨漏りも指摘されておりました。だから、言っていることとやっていること違うのでないかというふうに聞こえました。それで、まずは町長はさくらの園の民営化を白紙の方針であります。そういうことから、今までどおり町の運営となるわけでございますけれども、やはり悪いところは直していただきたいと。最低限、これ屋根はどうしようもないことなので、何か3,700万ぐらいかかるということでございますけれども、最低限これは早急にやらなければならないだろうと。また、全体についても大体20%ぐらいの道の補助しか見込めないのかなというようなことで、今後の検討課題だということでございますよね。ですから、現場を見てなおかつ考えていただきたいなと、このように思っております。それから、臨時職員の給与体制でございますけれども、今お話を聞いていると森町は月額17万4,000円ぐらいになるので、まあまあのところかなと、管内と比べて。それはそれで給料の規定もございますので、臨職の。それはそうなのでしょうけれども、介護職というのは事務職と違ってこの現場は大変なのです。勤めていても腰が痛いとかなんとかとやめる人も民間も含めてかなり出入りがありそうですよね。そういうようなことで、いろんな仕事の疲れとか職場の働いている人のかかわりとか、もろもろの不満が弱い立場の人に行くわけだ、実際の話。その弱い人というのは入居者です。そういうところに行くものなのだ、人間って。ですから、テレビ、新聞の報道を見ても入所者に対するいじめとか、またひどいのは生爪剥いだとか、そんなのも報道されているのです。あんなのは氷山の一角であって、どこの施設でも多少のことはあるのかなと、やっぱり人間のやることですから。だけれども、あってはならないことなのですけれども、そういうこともあるのかなと。いわゆる入居者に対する虐待ですよね。それで、森町ではそういうようなことはありませんか。それに類似したことありませんか。そういう話もこれちらっと聞いたのもあるのですけれども、町長にそういうことは来ていませんかね。それと、この臨時職員の内容を見ますと、これ資料をいただきましたけれども、今は12人いるのですね。長い人は15年たっているのです。12年10カ月、12年9カ月、15年6カ月とか8年とか、かなり年数たっているわけだ。ところが、臨時職員だから一向に臨時職員の規定のままでやっているわけだ。ですから、やっぱりこうやって長年勤めて、そして正職も臨職も同じ仕事をして同じ時間勤めて、これだけ長く年数たっている人もいるのだから、それは1つの基準にのっとってやっていると言えばそれまでなのだけれども、少し考えていただきたいなと、こう思っております。それと、私もちょっと調べてみましたら、やはりまだまだ改善する余地があるのでないかなと、こう思っているのです。ということは、やはり給料にしては森町は収入に対して82.4%が人件費なのです。町長は知っているとおり、砂原のシャリテも同じく50人体制です、入居者が。57.9%です、収入に対する人件費の割合が。これだけ差あるということなのです。ですからこそ前町長は、特に民間出身だから民営化しなければだめだろうという発想になっていると思うのです。ですから、それはそれで町長が白紙にしたのだから、それはそれでいいのだけれども、実際調べていただきたい。まだまだいわゆる経費の削減できる部分がある。一例といたしまして看護師さんです。元で言うと看護婦さんです。これ現在さくらの園では正職が3人おります。臨時が1人おりまして4名体制です。そして、年間2,667万3,882円、4人でいただいています。これさくらの園の規模であると2名でいいそうです。それがいろんな事情で4名いるのだから、その辺も考えていただきたいと。国保病院のほうも結構看護師さんの出入りがあるみたいで、だから回せるものはそっちに回すとかやはり考えていただきたい。ですから、私の言いたいのは町長が現場をしっかり見て、行くといろんなことが見えます。ぜひやってください。それで、やはり入居者の人たちは、こういう言葉はどうかわからないのだけれども、人生の最後の住みかとしてさくらの園を選んだわけなのだから、やはりそこで生活する人たちの環境整備をしてください。安心して楽しい老後を暮らせるように努力していただきたいなと、こう思って私はいるのですけれども、町長はいかがですか。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

黒田議員さんのご質問にお答えいたします。さくらの園につきまして、私もご指摘のとおりにまだ現場には足を運んでございません。いろいろと関係者からのお話を伺いながら今回もお答えをしているわけでございますけれども、ただ今後ご指摘のように現場に赴いて、いろいろと現場のほうの中から職員とのコミュニケーションも図りながら質の向上を図ってまいりたいと思います。今現在は釣園長を中心に、先ほどの看護師さんのお話なのですけれども、この方を中心にサービスの向上を図っておると。非常に大変優秀な方で、もちろん看護師さんは2名でいいのですけれども、もう一名おるというのが若干特殊技能も持っております。そういった体制を整えて先ほどご指摘を受けておりましたお話の中にございましたいろんな万が一いじめとか虐待があってはならない、そういった部分に対する対応ですとか、いろんな取り組みを今行っているところです。最終的には全体の人事の構成とも絡んでの、なるべく施設の経費削減ということにはなるのですが、施設の経費だけを削減したのであっては、ただ移動させてどこかの経費が増大するだけであって本当の解決にはならないというふうに思っております。まずは現場に足を運びながら、当然雨漏り、全体ではお金がかかるといっても部分的に今後対応できることもございますので、そういったものも含めて見させていただきながら次年度の予算に反映させて執行を行っていきたいと、そういうふうに思っておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。以上です。

議員の再質問 15番 黒田勝幸

終わります。

出典:森町議会 平成24年第1回 12月会議 2012年12月11日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる