七飯町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月9日
新型コロナウイルス発出後の令和3年度の財政運営について
- 聞いた人
- 横田有一 議員
- 答えた人
- 税務課長 広部美幸、住民課長 清野真里、福祉課長 村山德収、総務財政課長 俉楼司、副町長 宮田東、町長 中宮安一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 横田有一
では、2問目にいきます。2問目、新型コロナウイルス発出後の令和3年度の財政運営について。国は今年度予算で、新型コロナウイルスによる追加補正額が57.6兆円で、総額で160.3兆円であり、日本の国債残高は20年度末に964兆円になる見込みで、来年度以降には1,000兆円の大台が目前に迫っている。町は、国の財政が厳しくなる中で、今後どのような財政運営をしていくのか、町長の所見を伺いたい。1、新型コロナウイルスで町が徴収を猶予した件数と金額について。2、国民健康保険税や介護保険料の減免の利用状況は。3、来年度の個人及び法人町民税収額は、今年度に比べてどの程度を見込んでいるのか。4、来年度の予算はどのような予算編成を考えているのか。- 30 -5、来年度は基金を取り崩す考えはあるのか。6、来年度は今年度に比べて新たな収入増を考えているのか。7、支出減を何に求めているのか。よろしくお願いいたします。
町の答え 税務課長 広部美幸(税務課長は2021年3月まで)
税務課からは、1点目と3点目についてお答えいたします。まず、1点目の、新型コロナウイルスで町が徴収を猶予した件数と金額についてでございますが、8月末での状況は、個人町民税7件、67万1,500円、法人町民税2件、15万1,000円、固定資産税12件、1,765万300円、軽自動車税1件、1万2,900円、合計で22件、1,848万5,700円となっております。なお、同じ納税義務者で複数の税目を申請している方が3件おりますので、実際の件数は19件となっております。次に、3点目の、来年度の個人及び法人町民税収額は、今年度に比べどの程度を見込んでいるかでございますが、来年度の個人町民税や法人町民税においては減収となると予測しております。しかし、今回のコロナウイルスはまだ収束が見えず、今後の流行により、減少幅には変動がございますので、今の段階で金額をお示しできない状況でございます。令和3年度の予算編成時にはしっかり精査してまいりますので、御理解願います。以上でございます。
町の答え 住民課長 清野真里(住民課長は2023年3月まで)
2点目の、国民健康保険税の減免の利用状況についてですが、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免利用世帯は、8月末現在で17世帯、減免額は421万2,100円となっております。なお、この減免による減収分につきましては、国が費用全額を財政支援することとなってございます。
町の答え 福祉課長 村山德収(福祉課長は2023年3月まで)
2点目の、介護保険料金の減免利用状況についてお答えいたします。令和2年8月31日現在の新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料の減免の利用者実人員は8名で、減免額合計が61万6,640円でございます。なお、当該措置による減収分は国費で全額財政支援されるものでございます。以上でございます。
町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
私からは、4点目以降についてお答えしてまいります。まず、4点目、5点目の、来年度の予算編成、また、基金の取り崩しについてでございます。新型コロナウイルス感染症の影響により、町民の生活が一変するとともに、地域経済活動が停滞している状況となっております。このような中、町税の大幅な減収、また、消費の落ち込みから、地方消費税交付金、ゴルフ場利用税交付金など、歳入についても大幅に減収すると想定しております。また、国の歳入自体が減ることから、地方交付金も減収することが考えられます。町税が減収する分については、地方交付税で措置されることになりますが、全額措置されるわけではなく、その他の歳入の減収に対する国の救済措置がないため、まずは歳入に見合った歳出の編成に努め、新型コロナウイルス感染症対策等を除く事業については、極力基金を投入しないことを方針としたいと考えております。さらに、当町が行う事業については、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、新たな生活スタイルの中で事業を行うことが必須となりますが、イベントなどは町民などが集まる機会にもなりますので、安全性に考慮し、どのように進めるべきか、縮小、廃止を含めた事業のあり方について検討してまいります。次に、6点目の、新たな収入増の検討についてでございます。収入増についてはなかなか厳しいところではございますが、既存のふるさと納税の拡大、七飯町を応援していただける方にクラウドファンディング等による寄附を募ることなどを検討してまいります。また、手数料、使用料等を見直すこととともに、遊休町有地の売却も引き続き積極的に進め、財源の確保に努めてまいります。7点目の、支出減に何を求めるかについてでご- 31 -ざいます。先般の財政計画での質問の際にもお答えいたしましたが、町として、町民の生命と健康を守り、経済の回復を第一に考えたとき、新型コロナウイルス感染症の対策を講じながら行政運営することが最重要課題となりますので、現在行っている事業、今後進めるべきとして検討されている事業においても、大胆に凍結、先送りするなど、進めていかなければならないと考えているところでございます。以上でございます。
議員の質問 1番 横田有一
ちょっと見てくださいよ、この1番、3番、2番。町民は減免してくださいという方は、みんな頑張っているのですよ。個人町民税とか、こんなものですよ。みんな何とかここのところ、新型コロナウイルスを何とか自分の力、そして町の力を借りて何とかしたいというのがありありでないですか、これは。例えば来年度の個人、法人の町民税ですけれども、まだそこまでやっていませんよというけれども、今日の新聞か何か見ると、国民総生産がGDPですか、31.1%とか落ちたというふうに出ている。今の段階で、この後、6月だかの速報値だから、この後、今、いろいろなものが、経済的なものを一生懸命やっている。それでも去年の数字になるかといえばならない。その辺の数字というのは、例えばそれなりに、これぐらいだったらこうですよというものを、全然そういうシミュレーションはやらなかったのですか。来年度予算については、今回の監査報告書の中にも出ているように、どこというのでなくて、この中に、財源の構成という中にて、今後も引き続き自主財源の確保が課題であり、使用料や手数料の見直し、不要財産の処理など、増収に向け、可能なものから積極的に取り組んでいただきたいというふうに書いてある。最後に、公共投資の長寿命化対策や老朽化問題、人口減少や少子高齢化対策に伴う社会保障経費の増加など、今後も多大な財政負担が見込まれ、さらに近年、勃発している自然災害への備えも欠かせない状況である。現在、新型コロナウイルス感染症の収束のめどが立っておらず、その影響が長引き、大幅な歳入不足や歳出拡大となった場合、基金の取り崩しによる調整が不可欠であり、財政を取り巻く状況はさらに厳しさが増すものとなっている。最後に、将来にわたって健全な財政運営を維持していくために、地方債残高の抑制や新たな自主財源の確保、入札執行、契約方法や補助金交付方法の見直し、企業の優先緊急度の精査による経費節減など、十分に留意し、多様化する行政需要に対応しながら、最小の経費で最大の効果を上げるように努めていただきたい。まさに監査委員は本当にいい数字を見ていい監査をやっているのではないかと僕は思うのですけれども、今言ったようなものをできるのかどうか。この中に、例えば、町の財産の売却というのがあるのですけれども、具体的に何を考えて、どのぐらいの予算をとりたいのか。それから、ふるさと納税だって、去年よりさらに落ち込んでいますね。去年の半分近くなっているではないですか。今年の手取りなんて3,000万円ちょっとぐらいでなかったかと思うのですけれども、そういうものに対してどういうふうな取り組み方をしているのか。それから、さっき言ったクラウドファンディングというのは、何をどういうふうにやりたいのか、具体的にやることを考えているのか。そういう言葉が出てくるということは、考えているのでないかと思うのですよね。やはり今、町民も12月まで休業補償の補助金が出ているから頑張れているよと。これで本当に12月で切れてしまって、新型コロナのワクチンとか出るのが、収束するのが遅くなった場合には、企業だっていつまでも我慢できなくなって切りますよね。そういうふうになった場合、七飯町民の所得だって、去年並みになかなかならなくなってくる。ならば、今ここで、余りそれを言ったら嫌われるよと言われるかもしれないけれども、当然、ここにいる役場の職員のお給料だってそれなりのことを考えていかなければ、それをやらないというのだったら、三役が、緩くないときだから、少し- 32 -ぐらい削減しますかという話になったならば、そうしたら議会もやらなければだめだという話になるかもしれない。でも、それだけ今切羽詰まっているとき、我々だけ今までと同じだというのはおかしい話になっていくと思うのですよね。そこのところをどういうふうに考えているのか。ちょっとわからないので、最後にもう1点、固定資産税の3年に1回の見直しの時期というのはいつなのか、ちょっとわからないので教えていただきたいと思います。以上です。
町の答え 税務課長 広部美幸(税務課長は2021年3月まで)
私のほうから、固定資産税の評価替えの年度についてお答えいたします。固定資産税の3年に1回の評価替えは、令和3年度、来年度でございます。以上でございます。
町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
それでは、私のほうから、財政に関する御質問がございましたので、答弁してまいります。まず、来年度の予算編成の方針というところでございます。まだまだコロナ対策に関する国の情報だとか、そこら辺も十分に分析ができていない状況にあるところでございます。今後、予算編成を迎えますが、まだ編成方針を決めたということではございませんので、現段階でということで御理解をいただきたいと思います。まず、先ほど来、収入が落ち込むということでございます。それについては、私たちも収入が落ち込むという想定をしているところでございます。ただ、どのぐらい落ち込むかという分析はこれからになりますけれども、現段階の予算編成の方針としては、コロナ対策は除いて、現状行っている事業については、収入に合った歳出とする、歳入歳出の均衡をとるということで、極力基金を投入しないということを方針に掲げてまいりたいと考えてございます。そのためには、当然、現状でも歳出、いろいろ事業を行ってございますが、大胆に事務事業見直しをして、それを優先順位をつけながら事業を行っていくということが必要になってくるということで考えてございます。続きまして、歳入、どのような歳入を見込んでいるかという中で、ふるさと納税、クラウドファンディングということで御答弁させていただきました。ふるさと納税につきましては、令和元年度の決算ベースで約4,000万円ございまして、前年度は5,000万円ということなので、少し落ち込んでいるところでございます。ただ、こちらについては、やり方次第でまだ税収が上がるということを考えてございます。全国、今回、コロナ対策の際にも、七飯町、マスクが足りないというようなことが新聞に出された際には、仙台のほうからだとか、札幌のほうからも、少しではございましたが、マスクを届けてくださった方もいらっしゃいます。全国にはまだまだ七飯町を応援していただける方がたくさんいると思います。そういうようなところを拡充できないかということで、検討してまいりたいと思います。また、クラウドファンディングについても同様でございます。全国、いろいろな自治体でも、このクラウドファンディングを導入してやっているのを私も少し勉強させていただいております。七飯町として、クラウドファンディングにのせて応援していただくものが何かということでございますけれども、比較的応援をしていただきやすいのが、イベントとか、スポーツイベント、大会等の応援とかは応援していただける率が高いのかなと思ってございます。また、そのほかの事業についても、こういうものを通じて応援をしていただ- 33 -く、町の財源を少なくして、このようなもので賄ってまいるというのは、今後、七飯町としても課せられた課題であると思いますので、積極的に検討していきたいというところでございます。以上でございます。
議員の質問 1番 横田有一
先ほど固定資産税が来年度に見直しだということだったのですけれども、評価額そのものは今期に比べて上がるのですか、下がるのですか、その点をお聞きしたいと思います。それから、来年度予算について、いろいろな話が今出たのですけれども、何も具体的なものは出ていないで、思いを語っているだけですよね。応援してくれるだろうとか。応援してくれるだろうって、こういうふうにしなければ応援してくれないよとか、魅力あるものでなければできないよというのが普通でないですか。誰が自分の応援するものをより有効に使えられるかどうかというのが大きな問題だと思うのですよね。そういうものに対して、ただこういうふうにして応援してくれるとやれますよねとかと言われても、何を言いたいのかさっぱりわからない。こういうのはやはり結果が出てこなくてはいけないようなものなのだから、これだっていつになったらできるのですかということですよ。来年の本当に予算に間に合うのですかということではないですか。それだったら、もっと手短に、確実にできるものというのを、何があるのかということをやっていかなくてはいけないのでないですか。さっき私が言ったように、それというのは余りいい話ではないですけれども、給与の減額とか、何年間だけは緩くないから、町民の皆さん、よろしくお願いしますというのだったらわかる。町民の皆さんでなくて職員の皆さん、緩くないので協力してくださいよというのだったらわかるけれども、そうでもなかったら、今、七飯町の所得が来年度下がるとわかっていて、ではここにいる人たちだけは今までどおりもらうのですかということですよね。やっぱり緩くないときにはみんなで緩くないなりにやっていくというのが一つだと僕は思うのです。考え方だと思うのですけどね。そういうふうなことでもしていかなければ、来年度に間に合うものは僕はないのではないのかと。例えば、前に僕、一般質問でも言ったのですけれども、職員の駐車場代とか、これだってほかの町村で緩くないからとそういう財源化しているところ多々ありますよね。そういうことを、職員にまであれするということを発言ばかりしているのはちょっと心苦しいのですけれども、やはりこの駐車場、例えば文化センターの前に三つあって、本当にいいだけ自由に職員が使っているというところがある。確定申告の時期になると、狭くなってとめられないよとか、それから、文化センターで催し物があると間に合わないよとかというのが、実際にそういう声が聞こえているではないですか。そういうことをやはりきちっと、やはり町民とともにある役場なのだから、やっぱりそこのところをお互いに、緩くないときにはこうしようね、ああしようねというものをやっていかなければ、町民、離れていってしまいますよ、本当に。今、例えば厚生年金なんてかける人が少なくなってきている。健康保険には入るけれども、厚生年金は嫌だと、払わないよと、そういう人だって出てきていますよね。将来、自分たちがその年になったら、本当にそういう年金がいただけるかどうかというのがわからない。そんなものをかけるよりは、もっと効率のあるようなものに、例えば保険会社のほうにかけていくとかという人だって、最近、結構そういう人間が、若い人たちがいるというふうに私は聞いています。だから、やはりそこのところをどうしていくかということを、やっぱり町民とともに考えていける役場でなくてはいけないと思うので、そういうところ、ふるさと納税だって、減ったところもあるけれども、増やしたところも、昨年度、令和元年度にはそういうところがあったというふうに聞いていますよね。それから、決算の数字の中を見ても、町単費の補助金がふえていますよね。ああいうのだって、町単費の補助金というのは、どれだけ有効なのかという、そういうものに対する、庁内の課長さんたちだけで、これは適正だとか有効だとかというふうに出すのでなくて、やはり町民を交えた中で- 34 -そういうことをやっていくということが、町民が入っている中でやるのだから、町民の中から、これは適正だったよということだって入ってくるのと、全然そういう人たちを入れないで、ただ庁内の課長さんたちでやったものと、全然町民に伝わる流れが違うのでないかと思うのですよね。だから、そういうもっと開かれたものでやっていかなければ、なかなか厳しいことになっていくと思います。それで、先ほど言ったように、もう少し具体的なもの、何やるかにやると言っても、はい、やりますよと、そんな短時間のうちにできるものというのは、今まで見てもあり得ませんでしたので、そういうところを、すぐできるものとすぐできないものがあるのだから、そこのところをうまく組み合わせてやっていくとかということについてどう考えているのか。それから、支出減、町単費の考え方、それから、増収のほうの関係ですけれども、ふるさと納税、もっとうまいやり方をしたらもっと伸びますよとか、さっきそういうやり方次第ですよと言っていた。どういうやり方なのですかというのをやはり具体的に述べてください。もう我々議員の中では、本当に皆さんは、今、町は緩くないというのは頭の中にきちっと入っています。その中でどういうふうな財政運営をするのが大事なのかというのが、やはり大きな問題になっていますので、そこのところを、我々が考えるから、あなたたちは黙って賛成しなさいよというわけにはいかないと思うので、やはりそういうところをきちっとわかるようにしていただきたいなということでありますので、大きく言うならば、増収、増減をどういうふうにするのかというのを教えてください。増収、増減、支出減。お願いします。
町の答え 税務課長 広部美幸(税務課長は2021年3月まで)
固定資産税の来年の評価額について御答弁いたします。評価替えの作業は現在行っている最中でございますが、土地につきましては大きな上昇は見られませんので、同じもしくは若干下落すると思われます。家屋につきましては、従前から買っております家屋は3年に一度の評価替えで、評価額は落ちます。償却資産におきましては、毎年減価償却いたしますので、トータル的に見て、来年の評価額は減少する見込みであります。
町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)
それでは、私のほうから財政的な話の歳入歳出の関係で、具体的なというような話でございましたけれども、具体的なものをこと細かく申し上げると、痛みを伴うものになってくるので、できるだけコンパクトに、もっと整理した中で議員の皆様にも情報提供を今後させていただきたいなと思ってございます。ただ、いずれにいたしましても、監査委員の監査報告にもございますとおり、その部分には、先ほど補助金の話もございましたけれども、その辺についてはかなり精査をしながら、例えば具体的に言うのであれば、前年度繰り越しがあるところについては、実際問題、団体によっては減額したところもございます。そのような形で精査をして、吟味をして進めていきたいなと思ってございます。もう一つ、具体的に申し上げるのはふるさと納税のほうで、総務財政課長のほうで、やり方によってはまだふえるというような表現がございました。私のほうで今現在考えているのは、これは道の駅だとかコンベンション協会だとか大きな団体、物産協議会だとか、いろいろあるのでしょうけれども、七飯町はいろいろな多岐にわたる特産物があると。ただ単体で売っているとなるとなかなか魅力が伝わらない。それを、七飯町の特産物というような形の中の詰め合わせ的なセットのもの、例えば大沼なら大沼のほうのセットもの、こちらの本町、大中山のセットものとか、そういうバラエティに富むような形で、それも一律3,000円ではなくて、5,000円のものもあれば1万円のものもあると、そういうものを各それぞれの公の団体のほうでつくっていただきまして、それをふるさと納税のほうにメニューとして上げると。新たな商品開発をやっていきましょうという形なのですが、それでどのくらいふえるかどうかと確約することはできませんけれども、そういうやり方で、ちょっと見方を変えて、全国にPR- 35 -をしていけたらなというようなことで、少しそういう部分については検討をしているという、一つの具体例ですが、歳入についてはそのような形で考えてございます。まだまだ歳入、先ほど駐車場の問題もございましたし、いろいろあろうかと思います。行政改革の中で、私ども職員ですが、本部あり、また、民間の方が入った推進会議もありますので、そのあたりで吟味して、方向性を定めていただきたい。業務項目も、今、幾つということは言えませんが、かなりの項目が上がって、それの実現に向けて、スピード感を持って進めてまいりたいということを申し上げておきたいなと思ってございます。それと、来年度の見通しはそういうものも反映できるような形の中でとにかく進めていきたいと思ってございますので、余り時間をあけないような形の中で、議員のほうにも情報提供させてもらいたいなと。どうしても行革をやって歳出減となると痛みを伴う。町民の方についても痛みが伴う案件ですので、少し慎重にやらせていただいて、なおかつスピード感を持って、来年度の予算に反映できるような形で努力してまいりたいと思いますので、御理解のほどお願いしたいと思ってございます。私のほうからは以上です。
議員の質問 1番 横田有一
いつも押し問答で終わるのかという感じで、これ以上言ってもよくわからないようなことを言われるので、次の質問にいきます。最後、大中山複合施設の国旗掲揚ポールの設置について。広報ななえ8月号を見ていたら、大中山複合施設の国旗掲揚ポール設置工事の入札結果について公表された。大中山複合施設は、昨年4月に運営開始された施設であるが、最初からなく、新たに設置されたものなのか。工事費(消費税込み)が273万9,000円であり、高額な工事と考えるが、当初工事に含まれていればこんな工事費にならなかったのではないか。町長の所見を伺いたい。
町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)
それでは、私のほうから、大中山複合施設の国旗掲揚ポール設置の件についてお答えいたします。初めに、大中山複合施設建設の経過を申し上げますと、旧七飯消防署大中山分遣所を改築し、平成3年1月に改修した大中山出張所と、学童保育で使用していた旧大中山公民館を、ともに経年劣化が進んでいることから改築することとあわせて、効率的な機能を図るため、複合施設として建設し、昨年4月から開始をしております。このような経過の中で、国旗掲揚ポールの件については、施行前の現在地において国旗掲揚ポールがなかったことから、計画から施工に至るまで国旗掲揚ポールの設置に気づかず、見落としておりました。大中山地区の玄関口に当たる出張所に国旗掲揚がないという事態を招き、深く反省をしているところでございます。また、当初工事に含めて発注していれば工事費も安く済んだのではということですが、議員の御指摘のとおり、10万5,000円ほど安く済んだものと試算しております。10万5,000円の内訳といたしましては、大中山小学校の国旗掲揚ポール工事費との比較でございますが、それで5万1,000円、消費税8%と10%、2%の違いで5万4,000円となっております。合わせて10万5,000円ということでございます。今後、各種事業の実施に当たり、慎重に精査を重ねてまいりますので、御理解のほどお願い申し上げます。このたびは大変誠に申しわけございませんでした。
議員の質問 1番 横田有一
副町長に深々と頭を下げられたのですけれども、やめなくてはいけないのかなと思ったのですけれども、ちょっと気になったのが、ほかと含めてやった場合と10万円しか差がないというふうな言い方ですけれども、私はそんなものでないのでないかなと思うし、ここにいる議員の皆さんも、そんなものでないのでないかというふうに僕は考えていると思うのですよね。だから、10万円しかないのだったら、後でやっ- 36 -ても対して変わりないのでないかという話になるけれども、そんなもので済む話でもないし、これというのは、本当に申し訳ないですけれども、職員の、大変言いづらいのですけれども、やはり最近、どう見ていても、職員の程度というのは、私が二十何年前に議員になったときはもっと職員の皆さんというのは元気ではつらつとして仕事をして、他の部署のことでも口出しして、こうだ、ああだとかと言ってくれていたけれども、今の職員はよそのところに食いついてこない。それは僕は関係ありませんよというような、職員のそういう気質というのですか、そういうのが変わってきている。変わってきたからといって、それを全部うのみにするのでなくて、やはり職員としてあるべき姿というのはこうだよということは、やはりきちっと上司の方々がそういうのを教えていかなければ、本当に職員の質というのは僕は下がると思う。今回、こんな問題だったからいいよというふうな話だと思うのですけれども、たかが279万円かもしれない、10万円しか安くなりませんよと言われて、ああそうですかと納得している人というのはそんなにいないのでないかなというふうに僕は思いますよね。こういうのは、事実としてはこういうのを、最初から入ってきたものをやらなかったからこうなったのだよと。金額だけでなくて、これというのは、やっぱり職員教育だと思うのですよね。職員教育がきちっとなされて、こうだよ、ああだよ、それから、先輩職員がこう言ったというものに対して、本当にちゃんと聞き耳立ててくれればいい。私、なぜこういうことを言うかというと、自分のほうである課でこういう問題があったからと言ったら、僕、そんなこと聞いていませんでしたと平気で言う。そういうことを言われてしまうと、これが普通の民間の会社だったら、そこともう二度と取り引きしませんよというふうになればそれで終わりの話だけれども、ここは役場ですよ。そういうふうにならないので、やはり職員教育というものをきちっとやっていただきたいと思うのですけれども、これについてこれ以上質問しようがないので、最後にちょっと町長が御発言してくれるのだったら、ちょっとお願いしたいなと思います。
町の答え 町長 中宮安一(町長は2021年12月まで)
金額的なものについては、大中山小学校を建設したときの、大中山小学校に国旗掲揚台をつくっています。それと同じものをつくって、そちらの工事費との比較をした中で、10万5,000円という差額が出たのだということで、まずはそこは御理解いただきたいなというふうに思っています。ですから、これももし複合施設と一緒に発注していたらという、そこでの入札の執行率とか、そういうものをかけ合わせた中での数字ですので、まずは御理解をいただきたいなというふうに存じます。そして、何よりも職員の質でありますけれども、これは全て私の指導力不足であるというふうに思い、心からお詫びを申し上げたい。そしてまた、そういう大変嫌な言葉をお聞きしたというのも事実ですから、これからは私のほうでしっかり職員教育をしてまいりたい。私も常に言っているのは、ある民間の経営者とお話ししたときに、よく知っている方がリストラされてしまったのです。私はその社員というのはとても優秀な社員だと思っていました。その経営者に、どうしてあの方、リストラしたのですかと聞いたのです。そうしたら、これをやりなさいということを、それだけをやっている社員であれば使いものにならないと。それプラス、それと同じような状況をしっかり見きわめて、そのことを生かしていく社員でないと、これからはこの社員は成長がないのだと。だからあの社員はリストラしたというふうなことをお聞きしました。そのことを、何回か部課長会議あるいは部長会議の中でもお話をさせていただいているところでありますけれども、それだけが職員教育ではございませんので、今度は、今、議員のほうから御指摘をいただいた、そういったことをしっかり念頭に入れて、より一層、職員の教育に邁進してまいりますので、また、あわせて、研修会というのでしょうか、勉強会みたいなものもしっかりやっていかなければならないだろうというふうに思っています。- 37 -私も北海道町村会の理事をやらせていただいているところなのですけれども、以前に管理職の研修というのがあったのです。それは、なりたてのときの研修だったのです。実は私も受けております。非常に、当時は江別の研修所があったころでしたので、1週間、缶詰なのです。大変厳しい、きつい研修でありましたけれども、後に考えると、非常に勉強になった研修会でありましたので、これはぜひそのことを北海道町村会のほうでもまた復活してほしいと。そのときには、今、もう宿泊所がないものですから、ポールスターなりそういったところを利用しながらということでお話をしておりましたら、今、東京のほうで、1年に2回ほど集めてやっているという、そういうことをお聞きしましたので、ぜひそういったところも利用しながら、職員教育というものを真剣にこれからやってまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。