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せたな町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日

令和5年度における予算編成における行財政改革の取り組みについて

聞いた人
道高勉 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 道高勉

それでは一般質問させていただきます。令和5年度における予算編成における行財政改革の取り組みについてであります。令和5年度における町政執行方針が示されました。本町はウイズコロナの影響やエネルギー、物価高騰など厳しい経済情勢の中で、さらなる持続可能な財政運営を図っていくためには将来の世代に過度の負担を先送りしないように、先を見据えた行財政改革の継続系な取り組みが不可欠であると考えております。次の2点についてお伺いいたします。1点目、令和5年度予算編成方針のポイント、重点事項及び経常経費などの節減状況、経常比率、収支比率、そして財政計画との整合性についてであります。2点目、令和4年度策定するとした町行政改革大綱の進捗状況についてお伺をいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは道高議員の1点目の質問からお答えをいたします。毎年新年度の予算編成にあたる際には、職員に対して国の経済状況や町の財政状況をはじめ、予算編成における基本的な考え方について予算編成方針を通知しているところであります。令和5年度予算編成のポイントについては、町民生活に多大な影響をもたらしている新型コロナウイルスや原油価格、物価高騰やデジタル技術の活用、脱炭素化などを意識しコストの縮減を踏まえた予算を積極的に計上するよう指示をしたところでございます。令和5年度の経常経費については総額で61億6,570万4,000円であり、昨年度と比較して198万2,000円の増となったものの前年度に対しほぼ横ばいに推移しております。この大きな要因として、電気料金の値上げや物価高騰により大きな影響を受けたものの、職員給与費では約3,900万円の減や公債費において、これまでの起債残高の削減努力の取り組みによりまして約5,600万円の減となったことによるものであります。次に経常収支比率についてですが、令和3年度決算で85.6ポイントであり、令和5年度についても改善するよう取り組んでまいります。次に財政計画との整合性についてですが、新型コロナウイルス感染症の影響やエネルギー、物価高騰など計画策定時には想定されていなかった部分については実態に合わせて修正し、さらに健全な財政運営に努めてまいります。2点目のご質問にお答えいたします。財政の健全化や行政の効率化を進める上で継続的な行財政改革は必要であり、その指針となるのが行政改革大綱であると考えております。ご質問の第3次となる行政改革大綱の進捗状況については、令和5年度から令和9年度を計画期間として取り組むことで完了しております。主な内容につきましては、これまで第1次、第2次行政改革大綱に基づき行財政改革を進めてきたことを精査した上で、第3次行政改革大綱で取り組む5点の課題を洗い出し、その課題に対応する基本方針を3点にまとめ、それに基づき16の基本施策を策定し行財政改革に取り組む考えでございます。ということでご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 6番 道高勉

ただいま町長のほうから今年度の予算編成における行財政改革の取り組みの説明を受けました。まず確認したいことは、私は議員になって今年で4年目になります。行財政改革について私は令和2年から3年ずっと当初予算において、町長に編成方針の考え方について、また行革の取組について質問をしてきたところでございます。なぜかというと、やはり1丁目1番地、私はそう思ってます。本当に合併、今年18年になるわけでありますが、高橋町長就任当初から本当に財政問題については大変苦労したところでありまして、平成18年7月に財政の緊急事態出して、そして 25 年余りにわたって何とかくり抜けたと。本当に檜山においてもこの旧3町が合併して、これから新しいせたな町として大いに檜山の唯一の合併町として頑張っていこうじゃないかという、そういった意味でやってきた経過があると私は思ってます。それには何よりもやはり安定した財政基盤の整備を作っていくということが、私は本当に基本、原理原則じゃないかという中から正してきたわけであります。今町長おっしゃったように予算の編成ポイント、これは本当に約3年コロナウイルスによって町の経済情勢、それから町民生活も大変マイナスと言いますか、リスクを抱えた中での生活、それから経済状況でありました。おかげさまで国のほうからいろいろ様々な交付金によって何とか対策を打ち出してきて今日あってきたわけでありますけれども、私は予算編成の方針を読むに、やはりこれからの町全体が経済的にも、商工においても全体的にリスクを伴った中で、これをそれぞれ3年やってきましたけども、でも今日たまたまマスクを外すせる自己判断の日であります。そしてまた5月4日からは今度は季節性インフルエンザと同じ第5類に変わるという本当に大きく変わる年になるのかなと思うんです。それにあたって私は予算編成のポイントの中にやはりこれからの当面の回復における町の経済情勢について、やはり何らかの支援投資、国はないですけども、我が町としてはやっぱり必要でないかということが私はまず思ったわけです。そこは先ほど町長もありましたように、削減、削減とありますけども削減ばかりじゃなくて、やっぱりそういった全体的に商店街、それから飲食店街も含めて観光業も含めて回復するのには、まだまだ時間がかかるなというふうに思います。ホテルの関係でもマイナスです。これは本当に今年が勝負だというんですけども、そこに町としても様々な施策、対策をやっぱり講じるべきでないかということがなかったんです。だからそこはどうなのかということが私はありました。それがなかったんです。まずそれについてポイントについて私の考え方について、もし答えられればお願いしたいということ。それから私は行財政改革というのは、やはり令和3年から4年にかけて私ずっとやってきているんです。ようやく令和4年度中に策定するということで、町長去年議会でも私の質問に対して答えたんです。一本算定になってから3年目なんです令和5年なりますと。そうですよね。ですからそれはやっぱり町としてもう少しスピード感を持った中できちんと町民に示していくということが大切でないかということから私は指摘をさせてもらってきたんですけど、でも本当に令和4年度の今まだ先ほど取り組みしたというこれを示したいという話もありましたけども、これも令和5年度の事業を今予算やるのに町民にも、議会にも示されないと、これは一連のタイミングから行くとちょっとずれてるなということがまずあります。そういうことについて一つ反省をしてほしいと私は思うわけであります。スクラップアンドビルドという財政改革の中でやってきたんですけども、やってきた結果が逆にそんなに先が増えてないと、人件費が3,900万、公債費が5,600万、物件費だとか、ランニングコストだとか、そういったものも含めた中でどうなのか、それちょっと抜けてるんです。そこはちょっと抜けてます。実際にそういったものが大きく削ることないでしょうけども、しかしどれだけの汗を掻いたのかって話です。行財政改革の中でそういうランニングコスト関係をきちんと評価しながら積み重ねた数字というのはどうだったのかということをきちんとそれを町民に示してほしいと思います。そういう点についてあります。それで行財政改革プランが年度中にできたんでしょう、まだ見ておりませんけども。そこの基本的な考え方というのは、私が町長にお伺いしたいのは、今の現状において財政計画もありますけど、財政計画とのさっき話しされましたけども、我が町は現在においては何とか潤沢じゃないですけど、基金もあるし、何とか大丈夫な町だと。そんなに財源も困ってませんよという認識なのか。そういう事の危機感が無い中でこのように取り組みっていうものが、やっぱり役場全体職員も含めてちょっと認識が甘くなってきてるのかなという危機感を私は持っているんです。真剣さが足りないという。町長は3年、4年一生懸命やるやるって早く示すというのに、それがぎりぎり年度末が来てもまだ見てませんけどもそういう状況です。だからそこは町長やはり本当に1丁目1番地である行財政改革、5年間という令和5年から9年までという話もありましたけども、それをしっかりとしたやっぱり町民はね、議員も示しながら、それに向かって一丸となって取り組んでいくんだと、そういう旗印を早く示して欲しかったということについて、私は町のこれまでの歩みについて大変反省してほしいなというふうに思います。その辺を含めてお伺いしたいと思います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

道高議員おっしゃいましたけれども、合併当初の財政、大変なことでありまして一緒に汗を流して苦労したことを思い出したところでございます。財政通の道高議員のご意見につきましては、いつも重く受け止めさせていただきまして政策に反映してきたところでございます。今回、財政の健全化ばかりではなくて、産業あるいは町民生活という面でウイズコロナの中でしっかり取り組んだらどうかというご意見がまずありました。全くそのとおりでございまして、町の予算の中にも産業振興等をしっかり対応していきたいというふうに思っておりますし、また今後におきましても、こういったまちづくりの言えば要の施策ということでもございますので、これはしっかり意識をしながら取り組んでまいりたいというふうに思っております。もう一つは、この第2次行政改革大綱から第3次、少し時間を空けてしまったと反省をしているかというようなご質問ございました。私としても反省はしております。ただ道高副町長時代の第1期行政改革、それから第2期行政改革大綱、この間も実は3年の時間の空白がございました。これらについては第1期をそのまま踏襲をしながらまだこれで行けるという判断がございまして、そういった状況に至ったということでございます。第2期から第3期の空白につきましても第2次の行財政改革でいけるというふうに踏んできたところでございますが、ただやはり道高議員おっしゃいましたように、やっぱり新たな課題も出てくるということは当然あるわけでありますから、これらをしっかり吸い上げてた第3次の行政改革大綱というものを今回整理させていただいたところでございます。多少、時間が空いてしまったということについては、お詫びを申し上げなければならないというふうに思っております。それから行財政改革も含めて一連の改革に汗を流してきたかというご質問ございました。これは道高副町長の時代から全く変わらないで取り組んできたところでございます。その成果ですが、今年度の見込みで申し上げますと、起債残高につきましては何と51%削減をすることができる見通しとなりました。212億を103億までに改善を図ったと。基金残高も19.9億円合併当初ございました。今64.8億と3倍以上になっております。道高議員と取り組みました職員の適正化につきましても、これは人件費を見ればどのぐらいになったかということはわかりますが、18年度の当初予算では17億ございました。現在10億4,000万円です。10.4億円ということで6.6億円減少しております。元利償還につきまして、これは先ほども答弁申し上げましたが18年度当初では24.2億円でありましたが、令和5年度の新年度の予算におきましては14.4億円、9.8億円減少しております。この成果から見ましても道高議員在任当時と考え方をしっかり踏襲しながらこつこつとこの18年やってきたという大きな成果でございます。これはこれまでも財政の健全化、持続可能なまちづくり、身の丈に合った行財政運営ということでの成果の賜物というふうに思っておりまして、議員はじめ議会の皆さんに感謝申し上げたいということであります。これからもこの方針を変えることなく時代の変化をしっかり見据えながら対応し、しかも町民の皆さんの安心安全を考えた自治体運営をしっかり行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

議員の再々質問 6番 道高勉

3回目の質問であります。私にとりましては、議員としての一般質問、最後の機会だと私は思っておりますので、本当に高橋町長、当時の副町長という話をさせていただいていただきましたけども、本当にあの時のやっぱり大変な思いというのは、これは当時の最高責任者でないとわからないと思います。そういう面でその気持ちというのはずっと持ってこられたのかなと思うんですけども、私は本当に18年間こうやって取り組んできたことについては私は評価をしております。しかしながら、その歩みの中できちんとした節目節目のやっぱり町民にきちんと示すということのそういう姿勢が必要だったのではないかという思いがあるということは申し上げておきたいと思います。私は町長も本当に一生懸命、本当に当時の19億の基金から今64億です。町民からしたら随分潤沢な町になったんじゃないかって話です。だからその辺の考えというのは本当にこれからでも10年先、20年先の考えたときに本当にそれがずっと保っていけるかというとそうでないわけです。要するに財調の基金繰入れだとかしていかなきゃならない状況が生まれてくると。そのための蓄えなんだという話になるわけですけど、そこの緊張感はこれからずっと持っていかないとならないと。私は先の質問の中でもありましたように、本当に年代とともに新しいニーズの課題が出てくるわけです町民生活にとって。私はだからスクラップアンドビルドっていうことじゃなくてビルドアンドスクラップというのがこれから必要なんだと。そのために何を見直すんだということをしていかないとならないということを私はずっと申し上げてきたんです。ですからこれからは本当に高齢者のそういったものの福祉対策関係もそういうことです。だから職員の皆さんもそこをしっかり考えて、お金があるからいいんだっていうんじゃなくて、これだって使えば無くなるわけですから、だから国の今の政策だってどうなるかわかりません。たまたま今年、交付税だってプラスで見てますけども、これから一本算定、一本算定って本当にこれから減る減るということでやってきたわけです。その気持ちっていうのは変わらないと思うんです。だからそこをやっぱり皆さん共有していただいて、そして本当に今町民生活の中で抱えてる問題についてそういう財源を充てていくんだという事を一生懸命汗流して頑張っていただきたいと私は思います。以上でございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

ただいま本当にありがたい激励をいただいたなというふうに感じました。感謝を申し上げたいと思います。議員の発言の中でやはりこういう状況を町民の皆さんにしっかりお知らせすべきだということがございました。今回の議員の質問で、それが少しでもできたかなというふうに考えております。町政というのは、これは生き物と同じでございます。これまでの緊張感を引き続き維持をしながら議員おっしゃいましたスクラップアンドビルド、これらについても町民や議会の皆さんのしっかりとした共通の理解をいただくということが何よりも大事だというふうに感じたところでございます。これからも行財政運営につきましては、これまでのことをしっかり維持をさせていただきながら持続可能なまちづくり、町民の安心安全をしっかり確保できるような、そうしたまちづくりに職員一丸となって取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、これからも議員におかれましては温かく見ていっていただければありがたいなというふうに思っているところでございます。大変貴重なご意見ありがとうございました。

出典:せたな町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日 議事録 PDF(115ページ) 間違いを知らせる

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