せたな町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月8日
大成町民センター高齢者の集会施設サロン活用について
- 聞いた人
- 大野一男 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 大野一男
ただ今議長より質問の許可をいただきましたので、町長に1問質問させていただきます。答弁をよろしくお願いいたします。大成町民センター高齢者の集会施設サロン活用について、まちは平成25年度住民参加型高齢者生活支援等推進事業として北檜山、若松、丹羽、大成、瀬棚の5地区で延べ25回、高齢者を支える地域づくりの意見交換会を行い、これらの意見をこれからの福祉計画の指針として反映をさせていきたいとしております。また平成26年度せたな町生活支援ささえ合い協議会を設置し、平成29年4月から現行の介護予防給付が新しい介護予防・日常生活支援総合事業へ移行することを受け、住民主体の生活支援サービス(通所サービスB、訪問サービスB)の実施に向けて、その枠組みや仕組みづくり、具体的な実施方法等について協議を重ねています。せたな町生活サポートセンター活動の概要によると、検討・実施する地域支援事業は通所型サービスB、訪問型サービスBとしております。その中で通所型サービスBにおける事業の実施場所は公民館等の公共施設、個人宅、空き家や空き店舗、その他賃貸物件等とし通所型サービスBの提供する団体等は、社会福祉協議会、住民ボランティア団体、自治会、老人クラブとしています。大成町民センターは、本年4月から社会福祉協議会が1階で事務を執り行っております。通所型サービスBの実施において実施場所の確保は必須と考えます。大成町民センターを大成区の通所型サービスBの実施場所のひとつとして位置付け、活用できるよう環境整備をし、併せて元気な高齢者がいつでも気軽に集える集会場所として活用する仕組みも考えてみてはいかがでしょうか。町長の所見をお伺い申し上げます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは大野議員のご質問にお答えします。平成27年度の介護保険制度改正により、それまで全国画一的基準に基づき提供されてきた介護サービスに、自治体の裁量により、ある程度柔軟な運用が可能とされる新しい介護予防、日常生活支援総合事業が規定されました。まちとしましては当該制度改正により、一層、介護予防の普及や地域福祉の増進を推し進めてゆく方向性が示されたという認識のもと、せたな町生活支援ささえ合い協議会において、高齢者の自立に向けた生活支援の在り方、地域全体で高齢者を支える仕組みづくりについて検討を重ねてまいりました。せたな町生活支援ささえ合い協議会の皆様には、今日までのご尽力に敬意を表し心より感謝を申し上げる次第です。この度お示しをした通所型サービスB並びに訪問型サービスBにつきましては、住民主体のサービス類型として、全国的にも前例の少ない、道内初の取り組みであり、その目的は地域の潜在的活力や社会資源を最大限活用することにより、高齢者などの生活支援と社会参加を両立させ、自立生活の持続可能性を高める点にあります。当該事業の実施に際し、協力を依頼する団体などについてはサービス提供に係る一連の過程において、まちとしても適宜支援を行う必要があるものと考えており、いわゆるサロンとしての位置付けである通所型サービスBについては、活動場所の確保は不可欠であります。ご質問の大成町民センターについては、社会福祉協議会大成支所が入っており、サロンあるいは憩いの場を展開する施設として、最も適していると判断しておりますので、町民センターとしての機能を保ちつつ、新たな高齢者などの憩いの場として、有効活用して参りたいと考えておりますことでご理解を願います。
議員の再質問 10番 大野一男
再質問させていただきます。町長から前向きと取れる答弁をいただきました。大成町民センターの活用については、いろいろ推し測ってこれから進めていくという答弁です。私、平成26年3月の定例会で高齢者の健康づくりへの取り組みについてという一般質問の中で、各区に高齢者がいつでも気軽に集える集会場所を整備する。運営等は民間ボランティア等を念頭に検討する。こういう質問を挙げまして、最終的に町長からは集会場所の問題については、高齢者の皆さんが自由に使えるよう各町内会とよく話合いをし、そうした状況も、もし出来ていれば作っていかなければならないと考えている。大成区では当時、集会所で24時間といいますか、日常空いている場所がなかったんです。ほとんどが施錠している状況でしたが、そういう状況が保たれれば、町民センターに事務所をおいて日常的に受け入れ可能な状況が作れないだろうか。これからも検討してまいりたいという答弁をいただいておりました。その伏線の中で、きょう最終的に実行がどうなるかということを町長にお話をさせていただきました。この地域ささい合いの件ですが、平成25年にせたな町で住民参加型高齢者支援を支える事業推進について、こういう資料を作って大変、町職員が自ら出向いて今言った5会場で延べ5回さまざまな対案を持ちながら地域の声を吸い上げてきた。これはまさしく今、国が推し進めようとしている介護制度が、私にしてみると非常に残念ですけれども、要支援1、2軽度な高齢者のそういう支援というものを、本来は今まで国の事業で進めてきたわけですが、この29年からは町村の裁量に任せて事業にしていきたいという国の方針が出たのを受けて、せたな町としてはいち早くその体制作りに向けて、先ほど言った25年から地域包括支援の職員等を中心に、このアンケート調査をしてきたわけです。その結果が平成26年2月7日の北海道新聞に載っております。お年寄りを支える地域の在り方は。せたな町民が意見報告会ということでふれあいプラザに、この5地区の関係した団体の方が一堂に会しまして、それぞれの地域の報告会を開いているという経緯が載ってます。地域づくりを話し合う集会を開いた。2日の報告会はこれら5地区から出た要望が広く町民に知ってもらうのが狙いだ。ここが大事だと思うんです。町内で高齢化が最も高い大成区は、行政に頼らず住民自ら高齢者を支える方向に意識改革することが第一歩といった意見が多かったとの報告がありました。また、瀬棚地区では3地区合併後以降低迷ぎみの住民の奉仕活動を盛んにしたいとの意見が相次いだという新聞の記事にも載っています。こういったような祖図を作りながら今言ったように、地域ささえ合い事業の協議会を立ち上げて29年の対応に向けて協議をしてきた。先般、総務厚生常任委員会でも、その点について所管事務調査の中で説明をいただきました。その中で今言ったように通所型住民サービスB、それから訪問型通所サービスBというものを選択をして対応していくんだ。このBという言い回しがあるものですから、AとかCとかあるのかということで、包括支援の担当の方にお話を聞いたら、A型というのもあるんだそうです。Aというのは、今行っている事業者の方が引き続き、要支援1、軽度な高齢者を見ると。ただし今は国が背景にありますから、介護保険料その他で、手厚くといいますか、ある程度の基準の支援があるんですが、今度はまちの施策に準じた形での方向で、事業者が引き続きやるのがA型というんだそうです。せたなはB型を選択した。Bというのは今言ったように地域の住民ボランティア、そういう方々の支援をしっかり醸成しながら、その活力を住民のマンパワーを利用しながら、活用しながらこの事業を進めていきたいというところに非常に着眼点があって、先ほど町長の答弁からあったように北海道でもこれを進めていく町村は非常に少ないというのがそこにあるんだろうと思うんです。そうであればなおさら、まちとしてこの移行期においてしっかりと支援をしていくことが必要だろうと思うんです。それは財政的な支援もまちとしてしっかり政策の中に大きな柱として位置付けて住民ボランティア等が活動すること、活躍するという仕組みが29年から走るわけですけれども、その移行においてはまちの人的な支援、包括支援を中心とした人的な支援それから財政支援、そういうものをしっかりタイアップしてこの事業が落ち着くまで、あるいは先の姿が見えるまで、しっかりまちと住民が手を組んで推進できるようなそういうことをしっかり町政として進めていただきたい。再度、町長にその辺の意を確認したいと思います。それから先ほどの町民センターの件ですが、大成の場合は今年の4月から町民センターがそういう活用になったわけですけれども、その前までは無人で日中は施錠していたという状況です。この4月から福祉協議会が1階に事務を執ることで、鍵は開いているんですけれども、元気な高齢者の方も、引きこもり等の防止の関係から日中どこかで気軽にお茶を飲んだり、あるいはお話をしたりする場所があればいいねというお話をよく聞きました。それで社協があそこに事務を構えているわけですから、合理的に物理的に言うと社協の方にそういう施設の管理をお願いしながら、こういったサロンといいますか、元気な高齢者が集える場所として日中提供できる仕組みをしっかりと作っていただきたいと思うんです。8月10日の町内の広報誌ですけれども、ふれあいサロンなごやかを開設します。平成28年度第1回と書いてまして、目的、外出する機会の少ない方やひとり暮らしの方など地域の皆さんたちが交流を図り、楽しいひとときを過ごしていただきたいと思い開催いたします。日時が8月31日、午前中10時から12時まで、場所は大成町民センター会議室、内容は血圧測定、簡単な遊び、ダボラを語り合う、お茶を楽しむ時間、軽食を用意してます。参加費は無料です。申し込みは8月23日までに申し込んでくださいということで、主催がせたな町社会福祉協議会、共催が大成生活支援グループ輪ということでこういう広報チラシも実は配付されておりまして、実証の段階で1回やったことがあると。成果を聞きましたら大変喜んでいたと。これからもぜひこういった形で皆が集まる場所を作って提供していただきたい。大変好評であったということもお聞きしております。町長ぜひ高齢者の方も集える場所として、それから先ほど言った訪問型Bは、これは要支援を対象にしたサービス事業ですから、これは区分しなきゃなりませんが、どちらでもいつでも使える施設として一つのモデルケースとして、位置付けてしっかりまちのほうで対応を考えていただきたい。社協との話し合いの中で受けていただくということであれば、そこはまちと協議をしていただく。社協にも随分町として応援してますし、支援している経緯がありますので、そこは合理性のある話だろうと思います。またどうしても運営上、人的に足りないということであれば、まちで何らかの手当てをして仕組を作っていくということもしっかり考えていただきたい。最後に町長にぜひ29年4月から運行ができる体制を整えるという意味の、先ほどの利活用を考えるということなのか。その辺もしっかりした言及したお話を伺いたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは2回目の質問にお答えをさせていただきます。ここまでようやくたどり着いたということでございますが、この影にありましたささえ合い協議会、あるいは大勢の町民の皆様のご支援があったということでございまして、感謝を申し上げたいと思います。議員おっしゃいましたけれども、いよいよ29年4月から立ち上げることになります。多少、最初ということで手探りの部分もあるかと思いますが、一生懸命、予算等につきましても、あるいは環境の整備につきましても、しっかりやっていきたいと思います。町民センターが元気な高齢者にも集えるようにというお話もございましたが、私としては、元気な高齢者の皆さんにはぜひこのサロンのサービスの担い手として活躍をしていただきたいということを期待をしております。こうしたことで地域を挙げて、そうしたサービスを必要とする高齢者の皆さんが引き続き、このせたな町に安心して住み続けていただけるような、そうした環境づくりを進めていきたいと考えているところでございます。これからも何かといろいろあると思いますが、大野議員にはその都度、ご指導いただければありがたいと思っております。まちとしましても、このサロンにつきましては先ほど言いましたように北海道で初めての取り組みということで、全道的にも注目を集めるものと思っております。しっかりそうしたことに自信を持って、実施していけるように精いっぱいまちとしてもサポートセンター、これは保健福祉の中に作っていろいろとサポートしてまいりますので。その辺につきましてもよろしくお願いを申し上げて、簡単ですが2回目の質問の答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
議員の再質問 10番 大野一男
端的に要約して質問しますが、まずその前に先般の総務厚生常任委員会の中でささえ合い事業のいろいろな施策についてご提示をいただいておられ、所管事務でも調査をさせていただきましたが、今後のスケジュールとして来年の1月にはサポートを募集したいと、これは全戸配布をする。社会福祉協議会等関係団体に通所型サービス等の実施に向けた協力要請をしていきたい。2月には各サービス実施上の業務手段マニュアルを策定する。そしてサポーター向けの説明会を行いたい。3月にはサポートセンター住民周知、これは全戸配布と説明会を開催をしていきたい。サポーター応募者と共にモデルケースを対応して、トレーニング、勉強会等を進めていきたい。4月にはいよいよ実施に入っていくという流れのスケジュールの提示もありましたが、ぜひ町長これ先ほど来言うように住民の方の関心をしっかりいただいて、さまざまなボランティアの素地を作っていく。そして地域の環境それから皆さんの思いがそうだと。ぜひ今町長言ったように、元気な高齢者の方がちょっと要支援を必要とする高齢者を支える仕組みも当然必要ですし、あるいは地域のきょう傍聴していただいてます女性団体の皆さんにも、そういう意識付の中でぜひバックアップをしていただきたいというそういう地域を挙げての事業ですので、そういうPR活動等々については、通常の配布ビラだけではなくてもっと何らかの形で住民の皆さんに周知できるような、そういう丁寧な声掛けといいますか、お願いをしたいと思います。それから最後に来年29年4月から町民センターを今のような、私が提案したような形で利活用できるというロードマップといいますか、行程が今の町長の答弁でははっきりしないんです。ぜひ担当者と社協でも地域の住民でも、あるいは輪という支援グループも大成区には設立して現存としてあるわけですけれども、そういう関係者と協議をして、まず高齢者が元気に集える集会所としての位置付けの運用のあり方、その点についてだけでもしっかりとつめて4月開所に向けて、動くんだと。そして4月開所をするという言及した言葉をぜひいただきたいと思っているんですが、その辺についてもう少し町長、明確に日時等示していただければありがたいんですが、よろしく答弁をお願い申し上げます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
サポートセンター、サロンの関係でありますが、これはまず町民の皆さんのご協力がなければなかなか立ち行かないということで、私たち協力団体としてボランティア団体ですとか町内会、女性団体、青年団体あるいは地域の団体、福祉に教育に係る関係機関、商工、建設業者すべての町民の皆さんに協力をお願いすることになるわけであります。私が感じるに、せたな町の町民は優しい思いやりのある、そうした町民性があると理解をしておりまして、その上でこうしたサロンにつきましても、実現可能と思っているところでございまして、そうした特徴を生かした立派なサロンを目指していきたいと思っております。それからいつでも集えるような高齢者の施設ということで、これも議員の質問にございましたが、これは社会福祉協議会の大成の支所あるいはボランティア団体であります輪などとしっかり協議をさせていただいて、準備を進めていきたいと思っております。準備でき次第そういった開設をしながら利用していただくというものになるものと思いますので、今少し時間をちょうだいしたいと思います。