みんなの議会

松前町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月7日

松前町の移住定住・テレワークの誘致の現状と将来計画は?

聞いた人
飯田幸仁 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 飯田幸仁

早速、質問の方に入りたいと思います。松前町の移住定住、テレワークの誘致の現状と将来計画はということを質問したいと思います。継続は力なりっていうことわざがございまして、正に松前は歴史、あるいは昭和29年からの町村合併継続をしてきて、それが力となってきたわけなんですけども、いかんせん、ここ私10年見てみますと、継続と力だけでは、なかなかいろんな局面を乗り越えるのに大変な時期を迎えてきてて、なおかつ新しいこともそれにプラスをしないと生き残っていけないような地方行政になってると思っております。移住定住とテレワークっていうのは、ひょっとしたら、町が生き残っていくために必ずしも必要なのかどうかっていうことを問われると、私は、はっきりした答えが自分で出せませんけれども、ただ、目に見えて人口が減っていく中であれば、それが先ほどの一般質問の洋上の大きな事業であったりだとか、昨年、一昨年の畜産ですね、改良センターの事業だとか、そういったことで人口減を防ぐということに比べれば、この移住定住、テレワークっていうのは、本当に1人2人単位の小さなことかもしれないんですけども、やはり進めていかなきゃならない事業の一つなのではないかと、そのように思いまして今回質問するにあたりました。人口減の対策の一つなんですけども、やはり今年ですね、今年の新型コロナウイルスの感染防止のために、各都市部の大企業が自宅で仕事をすることが、マスメディアを通じて大変多く報道されておりました。それまでもいろいろと各会社では先進的な活動として、そういったことをやってきたのだと思いますが、特に今年は大変目立っておりまして、自宅で仕事をされる方、フレックスだとか、あとは遠隔でされる方、それぞれ私も目にして、ニュースなどを拝見しておりました。これを松前町に当てはめた場合に、自宅で仕事というよりは、都市部のある一部の機能を、この松前の方で仕事をしてもらうことはできないかということで、やはりテレワークの誘致が積極的に行わなければならないと思いますし、全国を見てても各都道府県が、我が県へようこそ、我が町へようこそということで、必死になってやってる姿も目に止まりました。ここで、質問を四つ町長の方に伺いたいのですが、場合によっては、1番から4番とはっきり分ける質問ではなくて、何となく関連性がありますので、まず1番の方から質問したいんですけども、松前町としまして、このテレワーク誘致の実際の具体的な事業計画っていうのは、私が見て感じではいつまでにこれをするとか、いつまでにこれをするというような計画がちょっと見えないような気がしたもので、その辺をお聞きしたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

松前町の移住定住、テレワークの誘致の現状と将来計画はという表題の一般質問をいただきました。1点目の、テレワーク誘致の具体的な事業計画はあるのかというふうなお尋ねでございます。テレワークにつきましては、第2期地方創生総合戦略で重点戦略の中の具体的施策にも、町外企業テレワーク等の研究、実現を挙げているところであります。その後、現在このようなコロナ禍の状況でありまして、全国的に地方が見直されてきている流れが今見えてきているところであります。それを受けまして、この企業版と併せて役場職員のテレワークの可能性も、今研究をしているところであります。飯田議員の考えるテレワークはサテライトオフィス型やワーケーションに通じるというふうに推測しているところでありますが、テレワークの誘致ということの具体的事業計画と問われれば、ご指摘のように、残念ながらまだ計画は持ち合わせていないのが現状であります。

議員の質問 2番 飯田幸仁

言葉ってなかなか難しいんですけど、私が最初にこの一般質問を考えた時のテレワークっていうのは、町外の方、あるいは東京とか首都圏に本社のある方々で、田舎に住みたいなあと思ってる方がもしいたら、松前に来て、1人でも人口減を防ぐという意味でつくったので、本当はテレワークがいいのか、リモートワークがいいのかとか、いろいろな言葉を選んだんですが、今回の質問につきましては、町外から松前にやって来てのテレワークという意味での質問に統一をさせていただきます。実際に総合計画を拝見しますと、移住定住、ちょい暮らし、あるいはテレワーク系のページっていうのが、残念ながら1ページから数ページしか計画が立たれてなかったので、やはり継続は力なりは得意分野な松前だと私は思ってますけど、やはり新しいものに対しては、なかなか進みきれないのかなっていう、ちょっと心配がありましたんです。それで、多分それを進めるためには、やはり何かしらの手立てを考えなきゃいけないということになると、テレワーク誘致を実際に進めるためにですね、多分情報収集が必要になってくるのではないかなと思ってるんです。情報収集をして、その集めたものから、じゃあこの次どのように計画を立てていったらいいのか。あるいは、何年後に何人目標にするのかとか、あるいはどこに何をするのかっていうことについての話が始まる第一歩が、まずは情報収集だと思うんですね。この質問には、情報収集を行っているかっていう質問は、この1番の事業計画の答えにちょっとリンクしてしまう部分があるんですけども、どのようにして情報収集したいと思っているかということで質問したいと思います。お聞かせください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

本当にこれまで町と致しまして、企業向けのテレワークは施策として実施しておらず、個人による、議員のご指摘のように個人による移住体験事業を主として実施してきております。光回線の未整備地区があることや、地理的な条件下で難しかったり、二の足を踏んでいたというのが本音のところであります。しかしながら、今は調査、研究段階でありまして、議員がおっしゃるように、政策財政課内に収集、情報を集め、収集を集めております。松前での状況分析などを進めているところであります。一方、協定を結ばさせていただいております東急不動産では、かねてからサテライトオフィス型のテレワークの地域貢献事業を検討しております。具体的な構想としては、発電事業者の地方事務所を集約した施設を松前町内に建設し、その後サテライトオフィスとして活用する拠点整備を図るというふうな内容のものであります。松前町と致しましても、積極的にこれには協力をしてまいりたい。早期の実現を要望していきたいというふうに考えているところであります。また、東急不動産の地域貢献の一環で紹介された、九州福岡市に事務所を置きます、移住やテレワーク等に精通したコンサル会社の社長他1名が、今年1月下旬に松前町に来ていただきました。松前の状況等を調べ、どのような地域貢献策が適当か、一次調査に来たところであります。この会社は、全国の各地に働き方や暮らし方の新しい形を創造する、移住やテレワーク等を主に手がけている会社だというふうに聞いております。企業が求める人材育成のための研修や企業合宿などをプロデュースしておりまして、松前町におけるテレワーク等の実現性などを検討してもらう予定でおりましたけれも、このコロナ禍において往来がままならない状況でありますが、私どもとすれば諦めておりません。進展が図られるように、これからも連携をとってまいりたいというふうに思っております。この機会を活用して、専門家の意見を拝聴して、各課で横断的な連携を図りながら、積極的に進めてまいりたいというふうに思っております。

議員の質問 2番 飯田幸仁

6月の一般質問の時にも、多分東急不動産の話された、他の議員の方の質問に対して、そんな回答されましたのを聞きまして、今日の話を聞いた時に、その時の回答よりももうちょっと詳しく説明をしていただいたので、やはりテレワークのことについても、もう少し詳しくって言うか、前に進もうとしてるんだなっていう気持ちがすごくわかったような気がしておりますが、これ、今のお話だと結構規模の大きい企業の方が松前に来て、テレワークをするというようなご回答だったと思うんですが、例えば会社の中にいてても、その部署によっては、例えば個人で子育てのために引っ越したい、あるいは家賃が高いから家賃の安いところに引っ越したい、環境のいいところで引っ越したいとか、いろんな理由があると思うんですけども、そういった個人レベルって言ったらなかなか調査は大変だと思うんですが、そういう方面の情報収集っていうのは、どのように行おうと思ってるのか、ちょっと教えてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

情報収集の方法であります。いろいろ情報をとるために、政策財政課の職員は苦労しているところであります。日本テレワーク協会が発信している情報や、総務省でも発信している情報などの他にも、東急不動産などの企業などのお話も聞きながら、情報の収集をしていきたいというふうに思っているところであります。

議員の質問 2番 飯田幸仁

やはり、せっかくリエネ松前でね、大きな風車をつくっていただきました大会社の東急不動産さんについては、やはり交流を持ちまして、そういった情報をこちらの方から投げかけて情報収集していただくのは、非常に前向きだし、現実的なことだと思っております。続きまして、3番目のですね、これ実際問題として、松前の具体的な住居だとか、あるいはサテライトオフィスの場所どこですかっていう質問は、ちょっとおかしいんですけども、ちょっとお伺いしたいんですが、町長がもし、そこの首都圏の会社の社長で、その部署の一部を地方に移動したい、移したいなと思った時に、あるいはまた社員で地方希望してる人の願いをかなえるためにですね、決定するために、もし調べるとしたら松前町選びますかっていう、ちょっと下世話な質問なんですけど、どう思いますか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

質問の趣旨がちょっと理解できませんが、ぜひおいでいただきたいというような思いであります。総合戦略に位置付けているっていう部分は、正しくそういう意味だろうなというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 2番 飯田幸仁

すみません、ちょっと質問の内容おかしかったですね。訂正でなくて、もう一回言い換えますけども、なぜこの質問をしたかと言いますと、もし自分が都市部にいて、地方でテレワークをしたい時に、都道府県調べますよね、いろいろインターネットやその他で。その調べた時に、松前町のホームページを見てみたんですけども、トップページに移住定住情報についてっていう四角で囲んだ枠があるんですよ。それポーンと開くと松前の地形だとか、風光明媚なところが説明があって、なおかつ最後にお問い合わせ電話番号とメールアドレスだけ書いてあるんです。片や北海道の北見市のホームページを見たら、働くと遊ぶではたらぶって言って、サテライトオフィス北見っていうページがあって、そこに会社の従業員が1人しかテレワークをしてなくても、何々会社様、何々会社様って契約をされてるんであろう会社が、ぼんぼんぼんぼんって載ってるんですね。そうなった時に、ひょっとしたら松前町は、テレワーク事業において一歩、ちょっと遅れをとってるんでないかって気がしたものです。なので、そういう意味では、例えばモデルハウスなんかを一つ用意して、それが空家であろうが、サテライトオフィスであろうが、具体的にちょっとここを見てくださいって言って、物件をちょっと拝見していただくための準備っていうのが、ひょっとしたら必要なんではないかと。いわば、来たいからものを用意するんでなくて、1個だけ用意しておきますので、ぜひ見に来てくださいっていう、捉え方って言うか、その違いがちょっとあるのではないかという気がします。なので、3番目の質問、松前での具体的な住居やオフィスの予定場所は予定しますでしょうか、ありますでしょうかっていう質問です。お聞きします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

前段でも申し上げましたけども、移住定住の関係で清部の教員住宅をリフォームしながら、いろいろやってきたおります。結果として、先ほども申しましたけども、安定した利用には繋がっていない状況であります。光回線の未整備もあること。更には交通の立地的な条件もあるというふうなことで、二の足を踏んでいたというのが実態でございます。これは、ご理解いただきたいというふうに思っておりますし、我々もそれはきちんと原因としておさえているところであります。まず、誘致が先か受入体制が先かとなれば、私どもはまず企業の方には、しっかりとした受入体制が必要であるというふうに考えております。現在、町が所有するサテライトオフィスで利用できるとすれば、今申し上げました清部地区の移住体験住宅ありますけども、今言ったように光回線、Wi-Fiがあればいい、住めればいいというものでは、誘致には不完全だというふうに認識をしているところであります。誘致を推進するからには、企業のニーズに応えられるもの、地理的な条件から松前町ならではを体感できるようなものなど、差別化が図られていかないと、どこの地方でも積極的に実施していくためには、交通の便に敗北する可能性が高くなっているものでありますから、松前町で進めるとしたならば、旅館もありますので、サテライトオフィス型の施設が有効であると感じており、休眠施設や空家のリノベーションも一つの方法でありますけども、新築住宅が最善であるというふうに考えてもいるところであります。町が建てるのかどうかなど、東急不動産の地域貢献事業とも考え合わせながら、今後検討を進めていきたいなというふうに思っております。企業の知恵も、十分活用してまいりたいというふうに思っているところであります。施設の予定場所については、まだ構想段階であります。特に示せない状況はご理解いただきたいというふうに思っております。

議員の質問 2番 飯田幸仁

今のところは清部の、前視察で見に行った場所ということですよね。実は、私の東京の友人が、先々月松前に来まして、函館バス松前出張所向かえの建物、あれどうなりましたって聞かれまして、いやあ、私買いたかったんだけど、ちょっと予算足りなくて買えなかったんだよねと。皆さんご存じのとおり、地元の業者さんが買って売約済みになりましたっつったら、いやあ、もったいないな、あすこって言うんですよね。どうしたのって聞いたら、バスセンターの終点だし、便利だし、そばにコンビニあるし。なので、テレワークに使いたかったっていう言い方をした時に、うわあ、大失敗だというふうに非常に後悔致しました。住居じゃなくても、サテライトオフィスだけでもいいって言ったら、いや、あすこ、下オフィスにして、上、何か結婚式の広い会場だとか、いろいろイベントやった場所なので、あれ区切ればなんぼでも部屋できるっしょって逆に言われまして、でも、結構年数経ってますよって言ったら、そんなの関係ねえっていうふうな言い方をされました。なので、あれが使えないと思ってるのは、ひょっとしたら松前町民だけだったかなあと。作業場としてしか役に立たなかったんだっていうのは、非常に私反省しました。そこで、今回場所について、いろいろと見回してみたんですが、建石の防衛省の宿舎ありますよね、今4階建てのなんですけど、以前やはり堺さんでしたっけね、質問されたことありますよね、建物について。その時の回答がエレベーターの話と、浄化槽の話を多分されたんだと思うんですけども、これはひょっとしたら、前の私の反省を踏まえた時に、そういう不便さがあるから使えないって考えるんでなくて、1階と2階を住居にして、3階と4階をオフィスにしたら、今まで1時間半かかって通勤してた方が、ひょっとしたら徒歩30秒でオフィスにつくとなると、往復3時間の就業がカバーできるんではないかなというような感じで。その話をやはり東京の友人にしたんですが、ちょっとそれは検討の余地あるねっていう話で、実際に購買するのかどうかまでは、まだ話は聞いてませんけど、そういった話を実際に大手であります東急不動産さんの方に、これサテライトオフィスとしてどんなもんでしょうかねっていう伺いを立てるっていうのは、一つの私方法じゃないかなというふうに考えてます。それについて、ちょっと町長のご意見を聞かしていただきたいんですが、よろしくお願い致します。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

貴重なご意見いただきました。建石の自衛隊の宿舎であります。これにつきましては、町の方でもいろいろ検討したところであります。しかしながら、今言ったように浄化槽の問題、それかエレベーターがないというふうなことで、利用価値については買うことはできないというふうな結論に達したところであります。しかしながら、今のような情報があるんであれば、もしそういう考えはあるんであれば、町として支援できる体制ありますので、積極的に情報いただければ、対応してまいりたいというふうに思っております。本当に、もったいない施設だなというふうに思っているところであります。

議員の質問 2番 飯田幸仁

あすこの場所は、確かに地元の松前町民が見たら、もう使えないな、大変だなあとか、いくらするんだろうっていう、ちょっと興味の対象ではあるんですが、実際にあすこを見たら、ひょっとしたら、これ使えるよって平気で言われる企業の方もいらっしゃるかもしれませんね。ましてや、住居1階と2階の場合はエレベーター必要ないと。1階の人が3階のオフィス、2階の人が4階のオフィスってなると、あすこ12世帯、1階と2階で12世帯、それから3階と4階が12部屋ですけど、突き抜けたとしても6オフィスとかとれた場合に、購入した後に5年後から10年後くらいまでには、ひょっとしたら家賃収入で松前の収益に繋がるんではないか。逆に松前はあそこがテレワークの拠点だよっていうように、みんなで、そこが拠点の場所ですよって、もう決めつけちゃった方が上手く、その後のテレワークに対して悩みが少なくなるんではないかなっていう気がしましたので、町長にはぜひ、東急不動産の方に多分お聞きして、いろいろとご指示仰ぐのが一番じゃないかなというふうな気持ちがしましたので、ぜひお願い致します。それでは、4番の希望者への情報周知なんですけど、これ、今までやってきた1番、2番、3番とちょっとかぶってしまいますけども、最後に希望者への情報周知をですね、これからどのように行っていきたいのかっていうところを聞いて、質問を終わりたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

今の飯田議員の一般質問の内容、後ろで担当課長が耳を立てて聞いておりますので、きちんと東急不動産の持ってる知恵をお借りできればなというふうに思っております。チャレンジさせていただきたいなあというふうに思っております。どのような、希望者への情報周知を行うのかというふうなお尋ねでございます。現段階では、調査研究の域を脱しておりませんけども、希望的観測でしか現状お答えできませんけども、今後施設や誘致プログラムも完成された時には、ホームページはもとより、SNSの活用や日本テレワーク協会への投稿、更には東急不動産などの企業連携を活用したPRなどをなどを考えているところであります、考えられます。いずれに致しましても、宣伝というものは個人、団体を含む、あらゆるチャンネルを活用してお願いすることが大事であります。情報いただければ、情報がほしいものであります。情報化社会にマッチした、効果的な方法を検討していきたいというふうに思っております。

議員の質問 2番 飯田幸仁

テレワークは、そんなに特別、町の事業としては大きなものじゃないかもしれませんけども、この一歩が、ひょっとした将来の10歩に繋がる可能性もありますし、やってくる方っていうのは、百戦錬磨のインターネットに詳しい方々でもありますので、情報発信その他、いろいろなノウハウを教えてくれる、ひょっとしたら宝に繋がる第一歩なのかもしれませんので、ぜひともよろしくお願いします。終わります。

出典:松前町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月7日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる