江差町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
江差町産業基盤の確立農業漁業振興について
- 聞いた人
- 西海谷望 議員
- 答えた人
- 町長、産業振興課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 西海谷
私の方から、江差町産業基盤の確立、漁業農業振興についてお話しをさせて頂きます。ご質問させて頂きます。照井町政もですね、2年目の中間に差し掛かりまして、本年度から第6次総合計画がスタートしたわけであります。過疎化、人口減少、そして本年は新型コロナウイルスの影響もありまして、町を取り巻く環境は非常に深刻な状況になっております。この様な中で、江差の産業基盤の確立は喫緊の課題であると考えております。江差町は北前船で栄え、ニシンで栄え、地理的歴史的背景もあり商業、サービス業等の第3次産業が盛んな町であります。しかし、第1次産業を基本んとして、農業、漁業等が活性化しなければ、その第3次産業も盛んにはならないと思っております。ひいては、町の経済発展も図ることができないと、このように考えております。そこで、第6次総合計画の実施計画策定を現在進められていると思いますが、基本構想で描いた、将来の展望をどのように、農漁業者の声を反映しながら、それを具体化していことしているのか、町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長
西海谷議員からの農業漁業の振興に関するご質問にお答えいたします。はじめに、本町の農業漁業を取り巻く環境は、議員もご指摘のとおり、農業では生産者の高齢化による担い手の不足や、農業施設の老朽化、漁業では、農業同様に担い手の不足や水揚げの不振、更に追い打ちをかけるかのように新型コロナウイルス感染症の拡大による国内需要の停滞等に起因した、農水産物の価格の落ち込みが見られるなど、大変厳しい状況にあるものと認識しております。20この様な中、本年度からスタートした第6次江差町総合計画、第2期江差町まちひとしごと創生総合戦略では、町の活性化を図るためには、地域由来の第1次産業が元気であることが重要であると期待されております。西海谷議員からは、どの様に農漁業者の声を反映しながら、それを具現化していこうとしているのかというご質問でございますが、議員ご承知のとおり、第6次江差町総合計画については、策定段階において、産業別町づくり懇話会を開催し、農業者、漁業者の意見を拝聴し、それを反映した計画にはなっておりますが、具体的な事業の実施にあたっては、これまで以上に踏み込んだ協議が必要なものと考えております。農業では来年度から始まる北部地区の農業基盤整備事業の受益者負担のあり方や、光回線の整備によるスマート農業の推進。さらには、あらたな地域ブランドとなり得る農業物のあり方等、引き続き生産者と関係機関と協議を進めてまいります。また、漁業では、イカやスケトウダラ等の回遊性資源に依存しない、新たな生産体制づくりが道半ばの状況でござます。このため、ナマコやウニなどの磯根資源の増大に向けた取り組みをはじめ、ヒラメやサクラマス等、地元で水揚げされる水産物の品質の向上に向けた、船上活〆技術等、魚価の価格安定のための取り組みを推進するとともに、新たな生産体制づくりについても、若手を含めた漁業者や関係機関と協議を進めてまいりたいと考えております。私はこれまでも執行方針等を通じて、足腰の強い1次産業の振興を申し上げてきました。議員ご指摘の地域産業力の強化と地域経済の活性化に向け、多くの生産者の方々と協議を行い、条件が整った施策から適宜実行してまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の再質問 西海谷
ありがとうございます。町長は本当に農業者、漁業者の現場の方に行ってですね、本当に若い人も含めた声を聞いていると聞いております。そういう中でですね、やはり今後、農業者漁業者に限らずですね、1次産業、2次産業、3次産業、それぞれこの、産業懇話会を実施しているということでございます。これについてはですね、是非継続して頂きたい。このように考えております。その辺をどう考えるのか。それから、やはり、今後のそれぞれの産業につきましては、担い手という意味では、経済の安定とそれから、所得の向上を図るということが最大のですね、次世代へ引き継ぐための条件ではないのかなと、このように思っているわけでございます。従いましてですね、特に若い人達につきましては、今ある事業を本当に伸ばすことに限らずですね、新たなチ21ャレンジをするということに対してもですね、予算であったり、それからしっかりとした支援、行政側もですね、積極的に現場の方にですね、出向いたうえでですね、現場の声を聞きながらしっかりとした支援をして頂きたい。このようなことを含めてですね、来年度以降、どのように考えているのかお聞かせ下さい。
町の答え 産業振興課長
西海谷議員から2点についてご質問でございます。まず1点目。産業懇話会の継続でございますが、皆さん新聞紙上でも既にご承知のとおり、現在越前の方で、五勝手屋羊羹の復刻羊羹に向けた紅金時のはんしゅを行っております。先般、メンバーが集まりまして、今回の今後の活動の方針について確認をいたしました。活動については三ツ星スタイルということで、それぞれが光るということで頑張っていこうということで、来年度以降もやるということを確認しております。それと2点目でございます。所得の向上、1次産業の所得の向上ですが、まずは来年の、農業においては、来年の北部地区の基盤整備が一つのフックになるんだろうなと思っております。これをきっかけにですね、新たなそのスタイル。あるいは新たな作付け品目、そういったものもですね、勘案しながら取り進めてまいりたいなと思っております。また、浜の方ですが、今年は相当浜の方は厳しい状況でございます。ます、ヒラメ、タコ、2割か3割落ちの値段で取引されておりまして、需要が止まるということがこんなにですね、末端まで響くのかなということを現場の担当する者としても感じております。先般、北海道の方からも示されましたが、日本海の漁業はこれから大転換期を迎えるでしょうということです。これまでの回遊性魚種のものから、いかに創り育てるかっていうことに転換していかなければならないということですから、町長の方からもそこはしっかり現場の声を聞いてですね、形にして下さいという指示を受けておりますので、来年度の予算に向けて、少しそのキックオフとなるような事業を展開できればなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。