八雲町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月11日
チーム医療を進める上で要となる部門の方々の厳しい現状を
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 三澤公雄
それでは、2問目に行きます。「医は仁術」を体現する病院になって欲しい。突然の院長の退任や内科医の減少など不安なニュースにとまどっていましたが、新体制は総合病院が、これまで以上に一丸となって改革に進む姿勢を印象づけていて、とても嬉しいです。さて、各種医療加算などに取り組み、財務改善にも明るい兆しが出てきていると報告がありますが、まだ改革はこれからでございます。是非、その意識は失わずにいてもらいたいと思っております。そして、その改革の果実は、真っ先に看護部門の充実に回してもらいたい。チーム医療を進める上で要となる部門の方々の厳しい現状を、なんとかしないといけないと感じるのは私だけではないと思います。町長の見解を伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員の二つ目のご質問にお答えいたします。議員ご指摘のとおり、八雲総合病院では診療の要である内科医師の大幅な減少により、医療提供体制に支障を来しているところであり、現在、内科医師不足への対応として北海道大学からの出張医師及び臨時雇用の医師により、外来、入院ともに診療体制を維持している状況でございますが、一定の内科疾患におきましては、外科チームで可能な限りフォローに当たるなど、職員一丸となって苦境を乗り越えるべく努力しているところでございます。さて、ご質問の要旨であります経営改善と看護部門の充実でございますが、看護師につきましては、医師と同様に依然として確保に苦慮しているところでございます。既存の看護職員にあっても、産前産後休暇や育児休暇、病気休暇などにより、一定の欠員が生じておりゆとりを確保することが難しい状況となっております。とりわけ、今年度におきましては、急性期病床における看護師配置基準を順守するべく、7月から9月までの間、民間人材派遣会社を通じて臨時的に看護職員を確保することにより、上位の入院基本料を維持しているところでございます。経営改善のために収益を増加させるポイントといたしましては、議員ご指摘の加算をしっかりと確保することも肝要と考えます。診療報酬制度における加算の位置づけは、医療の質を向上させることを制度的に担保するものであり、これら質向上のインセンティブとして診療報酬を手厚く配分するものでございます。2年に一度行われる診療報酬改定では、これら医療提供の質を評価する傾向が一層強まっていることに加え、治療成果の向上のため多くの職種がチームとして診療にあたる、いわゆるチーム医療、また、病院間の連携を評価する傾向が一層強まるものと予測されます。八雲総合病院においてのチーム医療といたしましては、感染対策防止加算、栄養サポートチーム加算の算定が代表的な例であり、これらチーム医療を実施するためには、特定の研修を修了した医師や看護師の配置を義務づけるなど、細かな基準が設けられてございます。上位の加算ほど求められる専門性も高くなることから、看護師を例にいたしますと、認定看護師の場合、600 時間を超える認定研修の受講や資格維持のための継続的な研修受講を必須とするもの、また、認定看護師までの高い要件は求められないまでも、一定時間の研修を修了した看護師を対象となる病棟に複数配置することが義務付けられるなど、職員の確保、育成が求められております。先程申し上げましたとおり、看護師の員数にゆとりを確保することが難しい状況におきましても、長期間にわたる研修受講によって業務を円滑に進めることが、時として難しいといった悩みも実態としてございます。一方で、昨年度より管理師長を対象に、1か月程度を要する看護管理研修を順次受講させるなど、職員の育成面で新たな取り組みもスタートしたところでございます。看護部門の充実におきましては、看護師確保のための取り組みを進めることはもとより、地域の患者動向も踏まえ、八雲総合病院が提供する医療の質向上について引き続き検討を進める中で、必要となる加算や医学管理の向上に繋げるために求められる資格取得など、人材育成にも努めて参りたいと考えますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
議会に上がってくる資料なんかで判断をしていると、やはり経営部門のことを真っ先に僕らは数字を見せられて、そのことの説明を多く聞く機会が多い。そして、町民に対してもついつい経済的なことばかりを言ってしまう部分があるんですよね。巷でいろいろと取材等をしてもですね、本当に総合病院を頼りにしているという方々と、もう端から総合病院を除外している町民とにはっきりと色分けされるわけです。これが残念で、その方々には財務の改善とかいう部分は全く響かないんですよね。それで表題に医は仁術という言葉を使わせてもらったんですけれども。まず確認したいのが、先の先の院長なんかが一番先に言い出したというか。地元の病院に通わない、選ばないのは当たり前だという。当時ショッキングな発言を議員として聞いたんですけれども。なかなかこの改善事例だとかが伝わらない中で、ひょっとして町長もですね、地元の病院を、要するに隣の芝生は青いという形で、自分の病院を選ばないという選択をする町民を諦めているのか、もしくはその方々にも届くように発信したいと思っているのか。その部分をまず確認したいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
確かに議員がおっしゃるとおり、今病院の中身、私が就任して以来、大変いろんなことがありまして、経営的なことをやはり重視してきたというのは否めないのかなという思いをしております。この経営的な財源等々ですね、議員の皆さんにもお願いしながら一般会計から持ち出しながら運営しているというのが現状でありますので、なんとかここを回していくこということで、今、三澤議員がおっしゃっているですね、地元の病院に通わない人をどうするのかというものに対してはですね、なかなかそこまで私も目が届いていなかったのかなと反省をしているところであります。ただ、今ですね、石田院長先生になりまして、今以上に医療と経営的なものということで、私も経営的に入りながら進めていると。院長先生とは、診療は院長先生がしっかりとやっていくよと、経営的なことは町長が入りながらということで、本当に密接にその病院側、院長先生と副院長先生並びに医師とも連携を取りながら進めているというところであり。ただただ、医師、内科の医者の確保が一番の課題だと思ってですね、やはり地元の人たちのということを少し考えていなかったということでありますので、これから地元の人が別の病院に行っている方々も呼び込むような方策も考え、研究してまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
本当に頼りにしている人が、僕は多いと信じたいんですけれども。なかなかそれが、半分に届くか届かないかというところだと正直思います。じゃあ、その総合病院を、僕は選ばれる病院になるためにどうするのかという質問の表題で過去にも3回ほどやった事がありますけれどもね。選ばなかった方々にもやっぱり届くようなことが、もうここまで来たら、ちょっと力を入れないといけないのかなと思ったんですけれども。正直、この場にもってして、町長これをやるべきだ、という決定打は今回披露は出来ませんが。地道なことを諦めずにコツコツ続けなきゃいけないというふうに思い至った時に、やはりそこの一番のツールになるのは、患者さんと接する看護部門の方々に、やはり少しでも余裕を持ってもらって、笑顔で接する機会を今以上に多くするということが入院患者、外来患者を含めて、コツコツと良い噂が流れる、やはりそこが肝要なのかなと。そういうふうに至ったものですから、経営改善の果実は看護部門によろしくお願いいたしますと、いう設問にしました。最初の答えの中で町長もそこには努力しているんだが、なかなか日本全国看護部門は充実していない、不足しているということがあるということでもがいているんだと思うんですけれども。やはり、本人がスキルアップするための研修時間の確保だとかを優先的に確保するだとか、今まで以上に看護部門に、看護師免許を持っている方々に認知をされるようなアピールの仕方っていうのが必要じゃないかなと思います。この春でしたか、若手の病院の職員の方々に無作為に来てもらったんですけれども、その中で看護部門の若手男子が1人いました。その他にも作業療法士の方だとか、レントゲン部門の若手だとか、そういった各部門の、全部は来ませんでしたよ、7~8人の若手の中で看護部門の方だけがちょっと特異な発言をしていまして。やはり忙しいんですね、看護部門だけが。いろんな各種本人のスキルアップのための研修を受けるということに関しては、そういうものに補助が出たらどう思いますかという質問をした時に、ある部門の方は、いやスキルアップしてもそれは給料に反映されないから僕は興味がないとかって言われた部門の方もいらっしゃいましたけれども。看護部門の方は、とてもじゃないけれども今自分たちの部署では自分が抜けて研修に行くような状況にないと。そういった時間を作れないと言ったのがとても印象的でした。ですから、看護部門に充実した施策をやって、それがゆくゆくは町民の総合病院を選ぶところにまでくるのかなという感じで質問を作ったわけですけれども。そこで、あえて患者対応の部分にもう1度戻していきますけれども。口が酸っぱくなるくらい、耳が痛くなるくらい接遇という話はこの場面でやり取りも聞いておりますし、僕自身も言った記憶はありますけれども。改めて思い起こしますと、吉田副町長が事務長に就任した時にですね、食事面で改善するんだと。美味しい病院食を提供する病院にするという新しい提案に非常に興味を持ったんですけれども。これは、道半ばで諦めたんでしょうか。現状というのは、どういうふうに結果を把握していますか。私が拙い調査ですけれども、まだまだ食事面での改善というのは、患者さんの中に努力されているというふうに受け止められていない現状だと僕は思っていますけれども。この部分でも患者サービス、町民サービスに従事すると思いますので。ちょっと食事、小さい部分になりますけれども、食事の改善というのは現状どういうふうになっているのか、お聞きいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
確かに食事というのは大切な部分だと感じておりますけれども、やはり医療は診療に魅力をもたせるのが一番だろうと思っておりますので、この食事面に関しましても財政面を含めて検討をしているところでありますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
ちょっと長広舌になってしまいましたので、質問の主旨が伝わらなかったと思いますけれども。いわゆる総合病院を選んでくれなかった方々に響くためには、もう1度原点に返ってコツコツと、いわゆる入院患者さんも含めてですね、対応改善に努力しているという姿勢と実績が大事なのかなというところに立ち戻って考えてみたという部分で。そこでちょっと、何故なのかといって看護師の話がちょっと長くなってしまいましたけれども。そこをまず置いておいて、食事の部分はどうなのかという聞き方をいたしました。したら今、町長の中ではやっぱりそれよりも提供する医療だと。そこなんですね、医師さえ確保すればというところにやはり戻ってしまうんですよね。僕らも町民に対しての説明とか町民の不安の中で、内科医がいないだとか出張医ばっかりだとか、そういう話は聞くんですけれども。そこはお医者さんの事情、大学病院の事情で、こちらの努力がストレートに伝わらないところだと思います。かなり町長も努力して、今回も新しい分野の開拓で医師を招聘したというところ。町民になるべくその努力も伝わってもらいたいなと思うんですけれども。そこがなかなか議会も含めて努力が伝わらないところなので、そこは置いておいてというか。医師の充実の部分は大事なんだけれども、そこを全面に出していったら、結局選ばない人たちには伝わらないと思うんですよ。だから、緊急、救急で入らざるを得ない病院が総合病院。つまり、総合病院を普段選ばない人たちも総合病院に行く機会はある時があるわけです。そういった時に接するのが、当然医療の問題もあるでしょう、ちゃんと診断してくれたかどうか。その部分の質問は去年の 12 月に、見落とし、見誤った場合はどういうふうな対応をするのかと。それに対して備えがあるのかという質問をさせていただいた時に、チーム医療で対応するということをお答えいただいて。なかなかそのことは、議会広報に載せても読む町民にとっては伝わらない部分があったんですが。すみません、そこの説明をするとちょっと長くなってしまいますから、これはちょっと置いておいて。小さなことからコツコツとという部分で、新たに患者が、総合病院に選ばなくても来た患者さんにも分かるのは、確かに医療の質の部分はあると思いますが、その次の部分ですよ。そこは先程も言いましたけれども、先生が来るか来ないかは医局の胸三寸、町長の努力が実った部分もありますけれども、それとて長い長い時間と努力の積み重ねなので、それは是非やってもらいたいんですが。一方で蔑ろにしちゃいけないのは、患者さんと直に接する部分でもっと努力するところがないんだろうか、というところでございます。答えを待つまでも無くあえて言いますけれども、まだまだ食事の質が追い付かない部分があるのかなと。これは病院だけの問題だけではないと思っております。八雲町の町民の食習慣、濃い味が好きだというのはなかなか普通の人はそうかもしれませんけれども。一方で、福祉課の方で減塩対策ということで動いていたと思いますけれども。こういった病院だけではなくて、健康面全体で考えた上での食事のあり方というものを町民が受け入れてですね、そういった上での入院食になった場合に、まだまだ改善の余地がありますけれども、病院食イコール薄味で物足りなくてまずいっていうところから、一歩も二歩も先に行ける形で旨味のあるもの、例えばお米の質をもう少し、品種とブレンドのやり方等をお米屋さんと相談して、もう少し食味、冷えても美味しいものに努力されるだとか。一方で、予算措置が前の斎藤事務長の時には部分的につかなった部分の、温かい状態で食事を運ぶという部分での、温かい給食の提供という部分で努力をするだとか。そういった地道な努力がまだまだ欠けているのかなと。それと、先ほど言った看護部門で充実をさせてですね、患者に接した時に今よりも笑顔が出せる環境さえ作れば、響いてくるのかなというふうに組み立てたわけですけれどもね。悪い噂がずっと走っていまして、総合病院を選ばなかった人たちの、僕のこれ実感ですけれども、選ばなかった人たちの半分は何がしかの体験をしているんです、総合病院で。本人の意思に反して残念な思いをしたと。残りの半分は、そういう人たちの噂を聞いただけで総合病院を選んでいないんですよ。つまり総合病院を体験していないのに総合病院を選んでいないと。そういった人たちに、ああやっぱり、って思うようなことがあったらやっぱり離れて行ってしまうんですね。そうでもないじゃないかと、救急で運ばれた時なんかにそういったチャンスを用意しておくべきだと思う上で、医師の招聘以外にもやれることがあるという意味で、是非、考えてもらいたい。しかも、悪い噂というのもこれもいくつかの例しか突き詰めて調べていないんですが、古いんです。今の体制の改革に一丸となって取り組んでいる方々が味わわせてしまった不幸なことではなく、つまり、もう既に体制も変わってしまっているということが伝わりづらい、総合病院は総合病院だろうという部分があると思うので。新しい体制になったからには古い噂を払拭できるように対応しなければならないのかなと思いまして。是非、総合病院を選んでいない方々にも届く努力を改めてやってもらいたいと考えております。ちょっと長くなりましたけれども、先ほど町長、この提案をした時の2回目の答弁では、そこには思い至らなかった、という部分がありました。今はちょっと長くなりましたけれども、具体的に、本当に三澤そんな細かい事こだわってどうするのよという部分があったかもしれませんけれどもね、実際、今この発言を聞いた上で改めてお聞きいたします。総合病院を選ばなかった方々に届く努力を是非、もう一度して、改めて検討してやってもらいたいと思うんですけれども。今どのようにお考えでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員ですね、おっしゃるとおり、やはり魅力ある病院が一番だろうと。食事もそうだろうし、いろんな面で改善することは総合病院のみならず役場も同じですけれども、改善はし続けるということであります。私もこの病院の経営的なことを少し入りながら見ておりますけれども、全体的に今までの流れを見ながらですね、何故この病院に患者さんが少なくなってきているのか。先ほど三澤議員さんがおっしゃっている、確かに選ばない人もいるだろうと思いますけれども、やはり自分の感覚でいくと、人口減少が大部分の大きな意味があるんだろうなと思っております。これから統計的にも 20 年後、20 何年後には半分になるということでありますので、大変厳しい経営を強いられるなという思いであります。だからこそ、経営をしっかりしていくということを基盤にしながら、やはりお医者さん、本来はお医者さんがきちっと揃っていて、はじめて総合病院が地域の町民の病院として活きていくんだろうと感じております。今、院長先生が代わってから、医師の招聘に対しましても大変柔軟に、どこからでもいいよというような、そういう話もありますので。今、多方面にわたって医師を確保するように動いているところであり、勿論、看護師さん等々の人員等々もしっかりと考えながら、さらにやはり町民に対してのアピール、やはり病気になった時には総合病院ということでですね、その辺もしっかりと見据えてですね、やはり私は良い医師がいることが最大限と。それにいい看護師、良い職員という事も考えておりますので。いろんなところからもいろんな話がありますけれども、しっかりと将来を見据えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
病院のことを深く研究している町民の中には、医師が集まらないのであれば総合病院の看板を下ろして、もっと科を絞った方がいいんじゃないかという意見もありますし、議員の中にも、また私もある時期はそういうふうに考えておりましたけれども。前回チーム医療で見誤りや見落としを無くすんだという答弁をいただいてからですね、もう一度総合病院であることのメリットとということも、今回の質問を作る上でもちょっと体感した部分を表現させていただきます。わりと聴衆率の高いラジオ番組で、医療ジャーナリストがですね、ちょっと数字が間違っているかもしれませんけれども。日本全国で認知症と認定された患者さんが 450~60 万いると。その中で約1割の方が、本来は認知症じゃないんだ、という出だしでお話をされました。非常にそれに興味を持ちました。認知症じゃなければ何なんだと。甲状腺機能障害だと。ここから出てくるホルモンだとか、ここの機能障害で。非常に初期の認知症と同じような症状が出るので、見誤って、見落としてしまうと認知症の治療をしてしまうと。その結果、本当に認知症になってしまうんだと。厚生労働省が平成 17 年にそういった危険性があるので、是非、認知症の判断をする時には、甲状腺の機能が落ちていないか、ホルモンの量も含めて調査しなさいという指針を出したと。ですが、それから2年近く経ってもそれに協力して実施している病院が全国で 29%くらいしかないんだという報道だったので。いやいやと、高齢化の進む町にとって、お年寄りの話題の中心はボケたくないよね、というお話がある中においてですね、間違った判断を下されるなんていうことが、もしこの私たちの町の病院であったら大変だなと思いながらですね、ちょっとそういうお話を病院の方に行って、知りたいんだと、調べたいんだというお話をされました。そうしたらですね、八雲では認知症と判断されるのは精神科さんと脳神経外科さんと内科さんとで、3科から報告が上がるんですが。紛らわしい事例も含めてこの3科が協力して、科を越えて情報共有し合って判断を下すと。脳の断層撮影なんかもすぐ撮るので、実際に脳の萎縮なんかがあった場合には速やかにそれはホルモンの検査なんかをしなくても明らかに分かるわけですし。八雲総合病院は、そういった面で取り組んでいる事例に入っているんですよね。しかも各科が連携をとって、一人の医師だとか単科で判断していないという部分では、これは総合病院のメリットだなと僕は非常に感じました。これなんかも、少なくとも町民の安心に繋がるかなと思ってご披露させていただきましたけれども。是非、なかなか手前味噌で総合病院からそういった発信は出来ないのかもしれませんけれどもね、総合病院が総合病院としてちゃんと機能すると、町民にはこれだけメリットがあるという事例をこれからも是非、多く生み出すような診療を、つまり丁寧な診療。チーム医療を発揮させていってもらいたいと思います。私たち議員をはじめ、そういった事例を拾い上げて、折につけ町民に PR する役の一つをやっていきたいなとは思いますけれども。その上でも、総合病院が多くの町民に認められるための努力を欠かさずやっていくという姿勢は是非やっていってもらいたいと。4割くらいの町民でいいんだと、そこで経営改善をやっていくんだと、足りない部分は北部檜山からのお客さんで賄うだとかというような、いわゆる算術的に考えるのではなく、町民も含めてどんな医療が提供できるのかというところを突き詰めて、最善の行動をこれからもやっていってもらいたいと。そういう思いで質問をしました。是非、岩村町長にはですね、これまでの前例にとらわれず、医師招聘も含めて新しいアイディアで動いていることは伝わっておりますけれども。これからも、今私が言った視点の部分を是非大事にして取り組んでいただきたいと思いますが。もう一度改めて決意のようなことを申し述べていただければ幸いと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員おっしゃるとおりですね、やはりその辺を十分に配慮しながら病院の運営、経営に邁進していきたいという気持ちでありますが。私が今考えているのはですね、やはり役場職員が事務方に行くという、また病院事務方から役場職員に来るということで。私は少し長期的に見ても、これからは病院専門の職員の育成が必要だろうと。本来ならばヘッドハンティングみたいな形で良い病院から招聘するというのが一番いいのですが、私も試みましたがなかなか難しいということが分かりましたので。来年度以降ですね、議員さんにも相談しながら、どこかの病院に、病院の人材を育成するという意味では、そういうこともちょっと長期的にですね、1年なのか2年間を回していくのかを含めて我々も研究をしながら、そういう人脈等を生かしながら、人づくり、病院の専門的な事務方という事も考えてみたいと、そういう思いもあります。確かに、三澤議員おっしゃるとおりですね、愛される病院、病院に今まで来れなかった人達をいかにこの病院に足を向けさせるかという事も精一杯努力していきますので。もし、何か意見があれば一般質問でなくてもいいですので、いつでも私のところにいろんなアイディア、意見をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
一般質問初日の昨日では、盛んに町長の方で人材を作るんだと。スタートは農業でやると。この成功例をもって漁業、林業、そして商業にも発展させるんだという非常に力強い発言を聞いて、そこまでの夢と具体的な行動計画を持っているという意味では非常に心強く思いましたが。今日は新たに医療の部分でも人材を作ると、自前で作っていくんだという心構えを披露されました。是非、そのことは多くの町民もなるほどと、そこまでの気概を持っているのかという意味で、非常に心強く私以外も思ったと思います。是非、ブレずにやっていってもらいたいと思います。終わります。