みんなの議会

森町議会 平成26年第1回 3月会議 2014年3月5日

子育て支援について

聞いた人
小杉久美子 議員
答えた人
町長 梶谷惠造、教育長 香田隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 小杉久美子

子育て支援について質問させていただきます。少子化が進む中、当町では子育て支援対策として子供医療費助成制度の拡大、消費税増税による増額分の学校給食費の負担など、新年度の執行方針に盛り込まれました。子育てしている家庭には大変うれしい事業であり、これらが少子化の歯どめになるきっかけにもなることを願う一人です。以下お尋ねいたします。現在乳幼児の子育て支援事業として、保健福祉課では保健センター、さわやかセンターにて子育て教室の開設、月1回、社会教育課では母親学級の講座が10回開かれており、どの教室、講座も年数回と限られております。乳幼児を抱える母親は、子育てに不安や悩みを抱えることが多く、さらには地域に子育てしている世帯が少ない環境の中、孤立しやすい状況になっている方が少なくありません。不安や悩みを取り除くには、母親同士の交流、情報交換の場が必要と思うことから、母子が集える事業拡大の考えについてお尋ねいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

小杉議員のご質問にお答えします。私からは、子育て教室についてお答えいたします。少子化や核家族の進行、情報の氾濫や価値観の多様化など親子を取り巻く環境は著しく変化しております。森町では、安心して子供を産み、健やかに育てる環境づくりが重要と考え、保健センターにおいては乳幼児健診や予防接種などの母子保健事業により子供の成長と発達を支援しております。子育て教室につきましては、育児に対する悩みや不安を解消し、親子の触れ合いを大切にしていくことを目的として、保健センターとさわやかセンターにおいて年18回開催しているところです。さらに、この教室への参加をきっかけとして、育児サークルの立ち上げを支援しており、現在3グループが保健センターを会場に週1回から2週に1回ほど集まっております。母親同士が悩みを共有し、子供が遊びの機会を確保しながら、親子で交流を図っているところであり、随時新規加入者を紹介したり、相談に乗るなど母親の自主性を尊重しながら、側面的なサポートをしております。また、子育てにおける悩みは多様化しており、虐待につながる可能性のある場合などは医療や福祉との連携により、保健師による家庭訪問、電話相談などを行っているところであります。子育て教室や育児サークル支援につきましては、これまで同様に継続的に取り組むとともに、参加しない方の中で孤立しがちな母親を見落とすことなく、個別支援を通じて母親の子育ての不安や悩みの解消に努めてまいります。母親学級につきましては、教育長から答弁していただきます。以上でございます。

町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)

ご質問にあります母親学級についてお答えをいたします。母親学級は、森町公民館事業として昭和48年から実施されており、長い歴史のある事業であります。母親学級の目的は、子育てに関する学習、お母さん同士のコミュニケーションの場の提供と仲間づくり、親と子のきずなを深めること、以上の3点を目的として開設しており、対象は2歳から3歳のお子さんを持つお母さんであります。冬期間は、外出の機会が少なくなるとの声から、2月から3月にかけまして10回開講しております。また、お母さんが安心して学習に参加できるように子供たちは別室で保育しており、子供同士で元気に遊ぶ機会にもなっております。公民館の学習活動を基本とし、ほかに町民スキー場などを利用して親と子が楽しく遊びなから交流を深めていける学習内容も取り入れております。この母親学級での出会いを契機に新しい子育てサークルが結成されるなど、自主的なサークル活動につながっております。さらに、若妻サークル連絡協議会に所属するなど、常に子供の健やかな成長を願い、子育ての悩みや喜びを共有し、ともに成長できる学習組織としても機能しているところであります。参加された皆様からは、親子の触れ合いができた、仲間増えてよかったなどの感想が聞かれ、本来の事業目的を果たすことができつつあると考えております。今後も公民館事業の一環として皆様のご要望をお聞きしながら、学習内容のさらなる充実に努めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

議員の再質問 11番 小杉久美子

子育て教室についてですけれども、いろいろ町長のほうからご答弁いただきましたが、拡大の部分について、これから回数が増えるのかどうかという部分についてはご答弁がなかったように思います。それから、母親学級のほうもそうなのですが、事業の拡大についてのお尋ねでしたので、拡大できるかどうかのご答弁をいただきたいと思います。それで、子育てしているお母さん方からちょっと話を聞く機会がありまして、私たち第三者から見ますと悩みというのはささいなことかもしれません。でも、子育てしているお母さんというのは子育てしている人にしかわからない悩み、その悩みがでは共通なのかといえば、また個々に違うという部分があります。他町をちょっと調べさせていただいたのですけれども、子育て支援センター的なものが設置されておりまして、いつでも子供と一緒にそこに行って子供を遊ばせ、また親がそこで親同士交流しながら情報交換もできるという、そういう事業が行われて、八雲町にしても七飯町にしても近隣町村ではそういう事業をやっております。森町では、まだそこまでいっていないのかなと。いつでもやはり集える場所というのは、母親にとって必要なのかなと私は常に考えておりました。それと、母親学級につきましては30年以上も続く事業で、本当に今でも参加された方からとても高い評価がされている事業でありまして、昨年参加された方、すごくよかったので、今年もまた参加したという、そういうお話も聞いております。まず、町長のほうには拡大の件と子育て支援センターの考え方について、あるいはまた教育長のほうには母親学級の拡大についてをちょっと再質問させていただきます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

小杉議員の再質問にお答えいたします。大変失礼いたしました。拡大についての部分でございますが、まず回数は変えずに今内容を充実させながら、これについては取り組んでいきたいと思ってございます。また、子育て支援センターについてでございますけれども、町政執行方針の中で次世代育成支援として述べさせていただいておりますけれども、平成26年度は地域での子供、子育てにかかわるニーズ調査を行って、この結果をもとにして平成27年4月から地域の子供、子育て支援を総合的に推進していかなければならない。当然この経過の中で小杉議員ご提案の子育て支援センターについても地域の子育てを一層充実させるものとして検討されていくものと考えております。私からは以上でございます。

町の答え 教育長 香田隆(教育長は2017年3月まで)

それでは、私のほうから母親学級の拡大の部分についてご答弁をさせていただきたいと思います。まず、母親学級につきましては、先ほどご答弁したように地域の皆様から高い評価もいただいておりますし、今まで毎年継続してきたということの一つの積み重ねがあったのかなというふうに思っていて、大変私たちも大事にしている事業の一つであります。その上で、今までは10回ということで進めてきていますけれども、学習内容、その他をもう一回精査しまして、少しでも拡大できる部分があれば拡大の方向で考えていきたいというふうにご答弁をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

議員の再質問 11番 小杉久美子

町長のご答弁の中に執行方針の中にもあります森町子ども・子育て会議、この設置、今年はするというようなことです。これも他町を見ますと、もう既に設置され、委員会が二、三度開かれているというデータが出ておりました。執行方針の中に町長は、子供が生涯にわたる人間形成の基礎を培う極めて重要な時期であると、このようにも述べております。その重要な時期、本当に母と子、親子が不安や悩み抱えることなく子育てができる環境整備というのは大変大事なものなのではないかと考えております。また、ある方に、お子さん1人連れのお母さんでしたけれども、お一人なのですかと聞いたら、そうだと。やはりもう一人、2人3人くらいは必要ではないですかと声をかけることがあったのですけれども、その返ってきた返事は、いや、1人でもう十分だと。そういうような返事が返ってきまして、そういう方が1人2人というふうに多い返事が返ってくるわけですけれども、私も考えてみたのですが、1人、自分が子育てしてみて1人より2人、1人2人育てるのも2人よりは3人というふうに私自身考えておりますけれども、その方、今のお母さん方というのはどうして1人でたくさんなのだろうかなというと、子育てにやはりもう1人を育ててみて十分、十分という言い方はないのでしょうけれども、1人でたくさんというのはちょっと周りを見たときに、昔と違って今のお母さん方にはそういうサポート体制が必要なのかなと。そういうサポート体制がないから、もう1人でいいのだという答えが返ってくるのかなとちょっと考えてしまいました。これから子ども・子育て会議の中で支援センターの部分も出てくると思いますが、このサポートセンターは26年から28年の第1次の構想の中にも出てまいりましたけれども、その28年度内にできるものなのかどうかもちょっとその辺を最後にお聞かせください。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

小杉議員の再質問にお答えいたします。今現在の核家族化というのが非常に子育てに対して影響を与えているのかなと、そのように思います。ですから、どうしても2人目、3人目になると全部自分で面倒見なければならない、そういうことを考えたときにどうしても一人っ子になってしまうのかなと、そういうような感じは受けております。さて、今現在でも保健センターにおいてそういった悩みを持ったお母さん方の個別相談は受けてございますけれども、なかなかやっぱり行きづらい部分があるのかもしれません。改めてと思いますが、それで28年度に子育て支援センター設置ができるのかという部分についてでございますけれども、これは今現在のところ子供を育てるニーズ調査を行い、子供たちを、幼児に関する町としての幼稚園をどうしたらいいのか、保育所をどうしたらいいのかと、そういう施設の改修、そういったことも踏まえた中でどうしても出てくる、検討が当然のように必要になってくる部分だと考えております。28年度というふうに年度を次々に順番にスムーズにいくようには考えたいなとは思うのですけれども、やはりここには財源がかかわってくるわけでございますので、何とか早目なこういった支援センターのようなものもどこかに設置できるような、そういった方策も1つ考えの中に入れながら、次世代の育成支援を考えていきたいと、そのように思っております。以上でございます。

出典:森町議会 平成26年第1回 3月会議 2014年3月5日 議事録 PDF(114ページ) 間違いを知らせる