みんなの議会

森町議会 平成26年第1回 3月会議 2014年3月5日

集合住宅について

聞いた人
黒田勝幸 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 黒田勝幸

おはようございます。それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。集合住宅についてでございます。少子高齢化が予想以上に進み、森町においても平成26年2月1日現在で65歳以上の方が5,441人で、人口の32%となっております。特に独居老人世帯は1,598人で、そのうち町営住宅入居者はみどりケ丘団地には67世帯、それ以外の団地には54世帯となっております。今後独居老人世帯はますます増えるだろうと予想されております。また、年をとってのひとり暮らしはいろいろな不安を抱えながら生活しているのも事実であります。そこで、私は一つの建物の中で個々の部屋を持ち、食事や浴場等は共同で利用することにより、利用料の軽減と同じような悩みを持った方々がコミュニケーションの場ができます。また、町営住宅の入居者緩和にもなるのではないかと思っております。現在国民年金受給者の受給額は、平成25年10月分から満額で年間77万8,500円です。この受給額では民間の施設には入ることができません。また、町内にある高齢者を対象とした施設は、月額10万円から14万円ぐらいかかります。低所得者の方でも安心して入居できるような施設が必要だと思っておりますが、いかがでしょうか。以上です。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

黒田議員のご質問にお答えします。ご質問のとおり、平成26年1月末現在の住民基本台帳では、65歳以上の単身世帯は男性391世帯、女性1,207世帯、合計で1,598世帯となっております。また、平成22年の国勢調査では人口1万7,859人、世帯数7,103世帯、平成26年1月末住民基本台帳の人口は1万7,249人、世帯数7,850世帯となっておりまして、人口が610人減少しておりますが、世帯数は747世帯増加しております。世帯数の増加の要因について考えますと、高齢者単身者の増加、以前は2世代、3世代での生活が当たり前でしたが、ライフスタイルも変わり、別々の世帯を構える方の増加と社会福祉施設への入所に伴い、世帯数は増加しているものと思われます。高齢者同士が共同で暮らすことによる最大のメリットは、ご質問の中にありますように孤立感、疎外感を防ぐことができ、家庭的な雰囲気による日常生活が可能になることです。特に冬期間は外出の機会が減ることから、大変意義深いことだと思います。近年比較的元気な高齢者同士が集まり、共同住宅において調理を初め食事や掃除などの生活行為の共同化も増加傾向と伺っており、住宅政策と連携した居住確保については各地で民間主導により進められておる状態でございます。黒田議員ご提案の低所得の高齢者の方でも住みなれた地域での自立をライフスタイルとして生活の質を上げていくことができるグループリビングは、魅力的であると考えております。町といたしましても現在行っている高齢者施策とあわせ、公共施設使用のあり方、民間の空き家の利活用なども視野に入れながら検討してまいります。以上でございます。

議員の再質問 15番 黒田勝幸

実は町長、私は平成16年6月の議会で今回と同じことを一般質問しておりまして、10年経過いたしました。当時は、湊町長さんでございましたけれども、町長の答弁は集合住宅については確かに高齢者にとっても、もちろん独居老人の方にとっても理想的な施設であろうと受けとめておりますと。それで、今後ますますこういう方が増えるだろうと。早速やりたいと。大していいことだから、早速やりたいけれども、財政事情もあると。だけれども、国ではいろいろな制度がありますので、高齢者に対する、独居老人に対する制度もありますので、今後公営住宅も古い建物は相当ありますので、改修するときには可能であろうと、10年前にこうやってしゃべっているのです、当時の町長が。その後、森町としてこの10年間で合併もありました。町営住宅が建ったのは、砂原地区の度杭崎、そこに建ったきりなのです。そういう事情があります。というようなことで、いまだに実現していないというのが現状でございます。町長も高齢者、また独居老人の方も今後増えるだろうと。いわゆる核家族化になってきまして、人口減っているのだけれども、世帯数だけ増えていると。今ありましたよね。まさにそのとおりなのです。今森の町営住宅は、古いのがかなりあります。これは、50年たったものがすごくあります。それで、その方の賃貸料が2,000円から3,000円ぐらいだと思うのです。古いの、50年たっているの、方々にあります。これ2,000円、3,000円もらって、維持管理費というの町としても大変かなと、こう思っております。賃貸料安くても入居者はやはりあそこ直せ、ここ直せと当然言いますよね、賃貸料取っている限りは。だから、町の財政としてもこれ古いのいつまでもあのままの状態では大変かなと思っているのです。ですから、やはりこういうものを整理して早期実現に向けて検討していただきたいというのが私の考え方でございます。町長、今財政のことを言わなかったのだけれども、財政厳しいです。財政厳しいのだけれども、やっぱり厳しいからってそれならこれから10年、20年後楽になりますかということになるのです。先ほどの議員の話もありましたけれども、合併の特例の優遇されたのもだんだんなくなるし、もう厳しくなります。財政のことばかり言ったら先に進みません。ですから、財政が厳しいときこそ新しい事業の展開するのも町長の手腕が試されるところだと、私はこう思っているのです。財政のいいのであれば誰でもやるのです。財政の悪いときいかに町民のためにやるかということが町長の仕事だと。手腕が問われると、私はそのように思っております。それと、森町には過疎債というのがございます。これは、事業の70%が後年交付税で算定されてきます。いわゆる30%出せばいいわけだ。それから、合併特例債というのもあります。これは、事業の95%のうちの70%が交付税で算定されます。非常にいい、有利な制度でございます。森町はこういう制度がありますので、こういう制度があるうちに町長がやろうということをどんどん進めていただきたいなと、私はそのように思っているのですけれども、いかがですか。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

黒田議員の再質問にお答えいたします。非常に後押しをしてくれる、とにかく厳しい時代であるからこそ、そういったときに頑張れという応援のご質問かなと、そのように受けとめてございます。ありがたいと思っております。また、このグループリビング、グループハウスについてでございますけれども、最近は公的なところよりも逆に民間の方々のほうが非常に先んじていろいろな取り組み、福祉的な延長線上の中にもう少し手のかからないというか、自分で自活できる方々のこういうシェアハウスと申しますか、そういう形で浸透してきているように私も伺っております。町内にそこでどれほどのニーズがあるのか、そういった部分も必要でございますし、またこれについてはこれから民間の空き家も視野に入れて検討していかなければならない部分でございますし、また民間でこういったものをもし計画しているのであれば、そういった部分にその民間の経営を圧迫するというのはやっぱり町として少し考えなければならないなと思うところもございます。もしそういった方々がいらっしゃるのであれば、町として支援も考えていかなければならないと。そういった方向性も1つ必要なのかなとも思います。ただ、今現在50年以上たっている非常に古い形成されている団地もございます。そこにまだ何名かの方々が暮らしている。この方々を強制的に退去させるわけにはいきませんので、当然幾らかの維持費はかかるわけでございますけれども、それはやっぱり当初の約束事で、住んでいる限りは役場としてはちゃんと生活できる体制を整えなければならないと思っております。ただ、これにつきましても今現在財政的にはやっぱり全く厳し過ぎるほどではございませんけれども、さほど余裕がある状態でもないのは議員ご指摘のとおりでございますので、そういった部分も踏まえていろいろと古い建物を活用した、改善してそういうふうにつくるということも少し慎重にこれも含めて検討していきたいなと、そのように思ってございます。以上です。

議員の再々質問 15番 黒田勝幸

今町長の答弁を聞いていると、民間がやっていただければ一番いいのかなと。それに対する支援というのは考えなければならないのかなというようなことなのですけれども、いわゆる私の言っているのは、低所得者の部分で言っているわけ。お金のある人は何もいいのだ、高いところへ行けばいい話だから。そういう低所得者、特に国民年金の人は年間77万8,500円でしょう。そういうようなことで、民間に入れないから言っているのです。民間に入れる人、何も心配要らないのだ、お金あるのだから。そうでない人の部分を言っているのです。そういう底辺のことを言っているの。やっぱりそういう人たちを守るのが行政の仕事。そうでしょう。町民全体を守るのが行政の仕事。特に低所得者の部分というのを守らなければならないわけでしょう。だから、安い金額で入れるようなものをつくっていただけないですかということを言っているのだから、恐らく民間でやったってなかなか入居料というのか、低所得者には厳しいのではないかと思うのだけれども、そういうことで言っているのだけれども、私は町で町営住宅を建てるときにそういうものにしたらいかがですかと言っているのだ。今話題の3階建て、1階の部分がほとんど高齢者用になっています。それで、茶の間のほかに2部屋あるのです。そこに1人いるわけ。何もそんなに1人で要らないのだ、部屋は。そして、1人でいるから寂しいのです。話し相手欲しいのです。そういうようなことで、大きいものを建てて、そこに集会所あると、みんなで話もできるわけでしょう。お金のこともあるけれども、高齢者の語らいの場。だから、私もやはり仕事柄高齢者のうちに行くと、行ったら帰るまでしゃべっていますよ、一方的に。寂しいのです。だから、高齢者の人は優しくされると俺俺詐欺にもひっかかるわけです。そうなのだ。寂しいのだもの。優しく、ああいうプロだから、上手だから、話し方が。すっかりだまされてしまうわけです。だから、高齢者の人がだまされるの。これだけテレビや警察で、役場でもだまされるなと言っているでしょう。それでもだまされるのだ。寂しいのです。だから、そういうようなことで言っているのだから、民間、民間って民間がそういう金額で入れればいいのだ。恐らく入れないし、だってもうけるためにやっているものだもの。NPOだって損してまでやらないと思う。だから、その辺町長、考えてくれないと、やっぱり役所仕事の領域から少し掘り下げて、底辺の部分考えてください。そういうようなことで、要するにどうだろう。もう少し前向きな答弁。町長の政策としてひとつ頑張ってください。どうぞ。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問にお答えをいたします。いろいろとご指摘、もちろん低所得者が集える、そういった部分は私も考えながら答弁したつもりでしたけれども、今後やっぱり整理しなければならない古い住宅がございますので、そのところを改善もしくは建てかえをするときには、ただいま黒田議員提言のようにそういった部分も配慮して、考慮に入れながら取り組んでいきたいなと、そのように思っております。以上でございます。

出典:森町議会 平成26年第1回 3月会議 2014年3月5日 議事録 PDF(103ページ) 間違いを知らせる