森町議会 令和2年第1回 6月会議 2020年6月9日
コミュニティ・スクールについて
- 聞いた人
- 斉藤優香 議員
- 答えた人
- 教育長 増川正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 斉藤優香
通告に従いまして質問させていただきます。コミュニティ・スクールについて。新型コロナウイルスの感染拡大による小中学校の休校、そして学校再開と学びの保障、学校教育活動再開に向けて多くの課題解決が必要であると思われます。2018年に新しくコミュニティ・スクールという地域と共にある学校づくりを目指す仕組みができました。森町では2018年に砂原地区の幼稚園、小中学校を一つの協議会として導入しました。その後森地区でも幼稚園と森小中学校にも導入しています。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めるとありますが、導入後の取組や効果や変化をお伺いします。また、学校再開に向けて課題解決にもコミュニティ・スクールの役割は大きいと思われますが、今後の連携、協働についてお伺いします。
町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)
お答えします。コミュニティ・スクールについては、平成30年度より順次各幼稚園、小中学校に導入しております。コミュニティ・スクールの中核をなす学校運営協議会の主な機能は、学校運営の基本方針の承認、学校運営全般について意見を述べることであり、各運営協議会において行っているところです。地域と協働した活動については、学校や地域の実態に応じて進捗状況は異なりますが、例えばコミュニティ・スクールだよりを発行し、学校や運営協議会の活動を知らせたり、学校への協力者を地域から募ったりするなど取組が広がりつつありますが、できるところからゆっくり進めたいと考えております。学校再開後の課題は山積しており、当面学校の新しい生活様式を着実に根づかせ、感染リスクの低減と学びの保障の両立が重要となります。そのため、教育活動の制限や見直し、長期休業期間の短縮など、先行き不透明な学校運営となることから、学校と保護者、地域が知恵を出し合いながら学校を支えていくことが必要であり、運営協議会の皆様にもご理解とご支援をお願いしたいと考えております。以上です。
議員の再質問 15番 斉藤優香
このコミュニティ・スクールというのは、とてもよい取組であると思われます。でも、多分知らない人がとても多く、コミュニティ・スクールだよりを出していると言われましたけれども、あまり知られていないということと、設置をすることが今のところ目的になってしまって、その先の運営、例えば教育の目標、教育ビジョンを共有し、学校と保護者、地域が知恵を出し合い、先ほど教育長も言われましたが、地域と共にある学校づくりという運営にまでは至っていないのではないかと思われます。というのも、今回のコロナではこのコミュニティ・スクールという集まって会議などを開くことはもちろんできなかったと思いますが、休校、再開、分散登校など、意見を聞き、決まったことを共有するということはできたのではないでしょうか。なぜならば、今回コロナは、子供たちは学校ではなく地域にとどまっていました。お留守番している子も大変多いと思われます。子供たちの現状を地域の人たちに知ってもらい、気にかけてもらい、声をかけてもらうということが大切だと思います。小規模校では、以前より地域との関わりが深く、広報もりまちや新聞に学校通信やお知らせ、お便りを入れて発信してくれている学校もあります。また、ほかの町村では学校再開に当たってというお願いを出しているところもあります。教育長は、今年度も教育行政執行方針の中で、地域全体で子供たちを守り、育て、体制づくりの推進と言われました。再び同じようなことが起こった場合、コミュニティ・スクールの在り方をお伺いします。それとあと、森町の教育目標、教育ビジョンというのが学校単位でつくられているのか、それとも森町全体で一つなのか。もし森町全体で一つであれば、何かお伺いします。
町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)
再質問にお答えします。議員のほうから、まずコミュニティ・スクールについては非常によい取組だということをおっしゃってくださいました。私もそのとおりだと思って、このコミュニティ・スクールについては立ち上げに当たるときからもゆっくりやろうと、これは学校と地域が共に学校づくりをしていくわけですから、これまでのように学校の願いを、こうしてほしい、ああしてほしいという学校の一方的な願いを出して、それを解決していくというような仕組みではない。もっと大きく共に学校づくりをしていくということの中身になりますので、そういった意味でコミュニティ・スクールはじっくり育てていきたいものだというふうにして考えているところであります。先ほど質問にありましたけれども、コミュニティ・スクール自体があまり地域の方々に知られていないのでないかということの指摘もありました。これについては、各コミュニティ・スクールを通じてコミュニティ・スクールだよりだとか、または学校だより通じて周知してまいりましたけれども、この周知の取組についても今後さらに発信していきたいというふうにして考えております。今回新型コロナウイルスのことに当たって臨時休業に当たって、いろいろありました。臨時休業の期間、それから学校再開に当たっての分散登校の実施、そして学校再開というふうに当たっておりましたけれども、そのときにコミュニティ・スクールとの関係をどうするのかということなのですけれども、まさに日替わりで通知が来るような状況でありました。残念ながら、コミュニティ・スクールの運営協議の委員は3月で一回切れましたので、ちょうどタイムラグがあったのです。そして、学校運営協議会にも相談して、分散登校をどうするだとか、そういうことも相談すればいいのでしょうけれども、迅速性が求められましたので、校長会と連携したり、そして町長部局と、それから対策本部と連携しながら次々と方針を打ち出していったところです。もう少し時間があれば、もちろんコミュニティ・スクールの方々にも意見いただいて進めたいと思っていましたけれども、また反面自粛期間でしたので、そういったときに集まっていくということに非常に恐れを抱いてもおりましたので、迅速対応な運営に努めてきたというところであります。さらに、学校再開に当たってだとか分散登校に当たって地域の方々に周知することですけれども、これについてはホームページにいち早くアップして発信してまいりました。どうしても子供たちを通じて保護者全体にも通知したい、個別に通知したいのですけれども、これも学校が再開されていませんので、最も迅速、そして取り組めるホームページでまず周知いたしました。また、併せて学校においてはそれぞれ各家庭に担任からこういった事情は刻一刻伝えて周知しているところでありました。以上です。
議員の再質問 15番 斉藤優香
教育長からのお話で、ちょうど年度末でということでちょっと機能しなかったというお話がありますが、ゆっくりって言われますが、子供たちはどんどん成長していくので、そこでゆっくりしているともうその子たちは成長してしまうので、というのはこのコロナで学習活動とか学校行事が中止がすごく多くあります。子供たちの経験不足、体験不足、また家庭の格差が学習の格差やその他の格差になっていってはならないと思います。なので、これから始まるGIGAスクール構想の実現に向けて、また児童生徒に1人に1台コンピューターが整備されようとしております。取扱いや使い方習得には個人差があり、学校だけでは教員、また持ち帰ったときの保護者の負担は大きいのではないかと思います。こういうときこそコミュニティ・スクールを使ってみんなが協力するというのがよいのではないかと思います。また、学校が始まって1週間余り、慣れない不安やストレスを子供が抱えています。そういうときに地域が、コミュニティ・スクールのメンバーだけではなく、地域で見てあげるという、コミュニティ・スクールと地域が共に学習支援や放課後の子ども教室などいろいろ知恵を凝らして連携、協力して問題を早期に解決して、私は感染防止はもちろんですが、コロナを言い訳にしない充実した学校生活を一人一人が送ってもらいたいと思っています。前回森町に行くといい教育が受けられる、そのような教育をしていきたいと教育長はおっしゃいました。森町のいい教育とコミュニティ・スクールのかかわりを再度お伺いします。
町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)
再々質問にお答えします。ゆっくりという意味もいろいろあるのですけれども、先ほど冒頭で述べましたけれども、コミュニティ・スクールの中核をなす学校運営協議会の一番の大きな役割は学校運営方針の承認なのです。学校運営方針というのは、子供の育ちを、例えば小学校であれば1年生から6年生までの教育課程を編成していくことでありますので、子供の育ちを支える一番根幹です。ですから、そこで機能するコミュニティ・スクールというのは非常に大きい役割があると思います。ですから、慌てて今ああしたい、こうしたいということではなくて、教育方針を立てるときには当然よい取組をさらに伸ばしていく、これまでの成果をさらに伸ばしていくということも教育方針にはのせられます。それから、それぞれの地域に応じた学校課題も当然解決に向けて教育課程を編成していきますので、それらのことをしっかり運営協議委員の皆さんに説明し承認をしてもらうと、これが一番大事なところで、ここが学校の下支え、コミュニティ・スクールの一番大事なところです。そこを押さえておきます。それと、実は教育行政執行方針にも書いたのですけれども、小中一貫教育とコミュニティ・スクールの関係、これも実は令和2年度の学校運営方針の承認に当たっても小中一貫教育については承認してもらっています。これでは本当は私は薄いと思っていたのです。できれば2月、3月に学校運営協議委員の皆さん、町内の皆さんに集まっていただいて、一緒に小中一貫教育の構想を伝えたかったのです。ところが、今回のコロナのことで集まれないということで、取り急ぎ学校でそれぞれ個別に説明してもらって承認してもらったということになります。当然今後小中一貫教育については改めてまた学校運営協議委員の皆さんに説明したいと思いますし、当然これから始まるGIGAスクールについても、これの構想をきちんとお届けして、今タブレット端末を導入することの意義がどこにあるのかだとか、これからの教育の方向性はどこにあるのかということもしっかり共有して、そして共に学校運営を学校運営協議会の皆さんと共に進めていきたいというふうにして考えております。それと、今後についてですけれども、課題は本当に山積しております。約2か月間学校が臨時休業していましたので、その遅れをどう取り戻すのか、これには非常に課題が山積していて、先ほど申しましたけれども、長期休業を短縮しなければならない、学校行事も見直さなければならないという大変なことになりますので、大分コロナも落ち着いてきたようですので、これから新しい年度の学校運営協議会委員の任命をして、この後第1回目の学校運営協議会がそれぞれ行われますので、その中でどういった支えが必要なのか、どういったことが必要なのか丁寧に進めていきたいと思いますし、先ほど述べたコミュニティ・スクール、町内の学校運営協議会の皆さんを集めた説明会をして情報共有して、共に進めていきたいというふうにして考えているところであります。以上です。(「答弁漏れ」の声あり)
議員の再質問 15番 斉藤優香
森町の教育目標と教育ビジョンは、学校単位でつくられているのか、それとも森町全体でやっていくのかという。
町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)
答弁漏れありました。申し訳ありません。学校教育目標は、それぞれに設定しております。森町小中一貫教育目標としては、小中一貫教育を進めるに当たって目標として掲げているところであります。以上です。(「いずれ皆さんに分かってもらえるように」と言う声あり)