みんなの議会

せたな町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月18日

中東情勢の緊迫化による物価高騰と資材不足に対する町の対応について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 河原泰平

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

それでは10問目、中東情勢の緊迫化による物価高騰と資材不足に対する町の対応について町長にお尋ねをいたします。イラン戦争でホルムズ海峡が閉鎖されたことにより日本経済と国民生活に深刻な影響が出ております。他の市町では、ごみ袋の品不足に見舞われているところもあり、当町でも資材の入手難と価格高騰に直面した事業者から工事の早期発注要請が出るなど放置できない事態が生まれております。①当町において、食料、医療、介護、農林漁業、建設業など生活基盤に直結する重要分野において、どのような影響が出ているか伺いたいと思います。把握していないのであれば、実態調査を行うことを求めたいと思います。②その上で必要な町の町独自の対策を機敏に打ち出すこと。道や国に対し支援策を要望することを求めたいと考えますがいかがでしょうか。以上であります。

町の答え 町長 河原泰平

それでは、菅原議員の10問目の質問にお答えいたします。菅原議員ご指摘のとおり中東情勢の緊迫化による国際物流の混乱は、燃料や原材料価格の高騰、断熱材や配管材などの資材調達など、国民生活や地域経済に大きな影響を及ぼすことが懸念されております。1点目でありますが、緊急的に各産業団体や医療介護事業所など17の団体事業者に状況調査を行った結果、約9割の事業者が物価高騰の影響を受けているとの回答でありました。また主な影響は原材料費や燃料費の上昇が影響されていると回答されております。さらに資材の入手の困難が発生しているとの確認がなされました。特に林業、建設業、塗装上では、資材の供給不足が生じ今後の事業の継続に支障が生じてきているとの報告を受けております。今後の国際情勢の推移によっては、さらなる物価上昇や資材不足が懸念されることから産業団体や事業者との情報共有を徹底し、各村産業をはじめ、医療、介護などの各分野の状況把握に努めてまいります。2点目ですが、町といたしましては国や北海道の支援制度を迅速に周知するとともに、本町の基幹産業に大きな影響を及ぼすことから、関係団体等からの要望を踏まえながら北海道や国に対し、十分な価格高騰対策や経営支援策の継続、拡充を求めていくとともに、必要に応じて支援策の検討を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

3時までちょっと時間ありますから再質問いたします。答弁の趣旨はわかりました。私これなかなか大変な問題だと思ってます。かつて私たちは令和2年から数年間にわたってコロナ危機を体験いたしましたが、ある筋によりますとそれに匹敵する経済危機だろうという見方もあるんです。商工リサーチの調査によりますと、休業あるいは廃業というような問題が特に体力の弱い中小零細企業にも進んできてるっていうんです。品不足、高騰、特に資材不足からくる経営難というのは大変なんだそうです。こういうことも含めて今イランとアメリカの間で14日停戦の覚書は交わしました。19日に正式に調印式をやるということなんですが、60日間にわたっていろいろ交渉して全面的な解決に至ればいいんですけれども、これもう中身を見ますと全面的にまとまるものか、あるいは何かで壊れてしまうものか、これは展開次第であります。いずれにしても中東危機の緊迫化による物価対策、資材不足、これは国、道、町それぞれしっかりした対応策が必要だと思います。私も同僚議員の賛同を得まして、関連する意見書案を用意しておりますけれども、やっぱり国策において決定的に重要だなという案件だとは思いますが、道、町それぞれなりにそれぞれのレベルで対応をしっかりやるということが大事だと思います。そういうことを踏まえて町長にいま一つ、これは抜かりのないように万全の対応をするという決意をご頂戴したいと思います。以上であります。

町の答え 町長 河原泰平

菅原議員の再質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり、確かに停戦の協約の発行がなされる、それによる署名を明日なされるということで、私たちとしても協約の発行、そしてそれに伴うホルムズ海峡の自由通行権の確保を切に願っているところでございます。そのそれによって現在の経済混乱が終息することを願いたいところでございますが、各種影響は出ているところで、国においてもいろいろ考えているということでは聞いております。昨年の重点支援地方交付金のような形で、そういう形で支援されるかどうかはちょっとどういう形かわかりませんが、そういった形の議会からも要望を出していただける、私たちとしても当然要望を出して国に働きかけていきたい。そういう形で現在の混乱している地域経済の終息を町でできる部分においても考えていきたい、そう考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

出典:せたな町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月18日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる