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せたな町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月18日

ふるさと納税の現状とこれからの展望について

聞いた人
横山一康 議員
答えた人
町長 河原泰平

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 横山一康

それでは質問させていただきたいと思います。ふるさと納税の現状とこれからの展望について町長にお願いいたします。ふるさと納税制度は、ふるさとやお世話になった地方団体に感謝し、若しくは応援する気持ちを伝え、または税の使い途を自らの意思で決めることを可能とする。このような趣旨のもと2008年に創設されました。納税先を自分で決めることにより、ふるさとや愛着のある地域への関心が高まり、返礼品を通じて地域資源を活用し地域の活性化を図るなど評価があります。ただ一方、この返礼品競争が過熱して返礼品ありきの納税になるなど弊害も指摘されている事実があります。総務省の報告によりますと全国の令和6年度の納税受入額はなんと1兆2,727億円、受入件数は5,878万件と利用実績が増加し返礼品の市場規模も拡大している現実があります。我が町せたな町では制度の運用を2015年からはじめ2023年には4億円を超える寄附額がありました。令和6年からは更なる制度の運用向上を目指し寄附者へのサービス向上、販路拡大による地域活性化、寄附金の増加などを目的にふるさと納税業務の主要業務を民間委託しました。 ふるさと納税制度については功罪様々な面が指摘されていますが、現状を考えると自主財源として重要なものだと認識しております。今後の展開について以下の点について町長のご意見をお伺いしたいと思います。①制度開始から令和7年度までの実績と主な返礼品の動向についてお聞きしたいと思います。②これまでの評価とその課題についてお伺いいたします。③ふるさと納税推進事業代行業務の効果とその課題をお伺いしたいと思います。④これからの制度運用における町長の戦略方針、いこれは町長の戦略をどうお考えになってるかしっかりお答え願いたいと思います。以上です。

町の答え 町長 河原泰平

それでは横山議員の1問目ご質問にお答えします。1点目ですが、せたな町のふるさと納税の取組は平成27年度から開始し、全国の皆様から多くのご支援をいただいております。平成27年度の開始当初は5,345件、7,470万円の寄附でありましたが、令和5年度では25,762件、4億1,233万3,000円と過去最高の寄附額でありました。これまで11年間で153,718件、22億1,630万円のご支援をいただいております。返礼品の動向については、近年はいくら、スルメなどの海産物が返礼品の主力返礼品でありますが、昨年度はお米の返礼品の注文が多い状況でありました。2点目ですが、これまでの評価としては、自主財源の確保という点では一定の成果を上げており、地域経済の活性化にも貢献できるものと評価しております。ただ主力返礼品の海産物の漁獲により寄附額が大きく左右されていると判断しております。課題としては、本町の地域資源を最大限活用はしているものの限りがあるため、引き続き新たな返礼品の発掘や事業者への啓発に努め、返礼品競争に対応するためせたな町の魅力発信や寄附者への細やかな対応が求められていると思っております。3点目ですが、令和6年度から寄附者へのサービス向上、販路拡大による地域活性化、そして寄附金の増加を目的として、納税推進事業代行業務を民間委託したものでございます。委託により取組事業者件数12件、地元産品53種類、掲載ポータルサイト数6件の増加となり、併せて寄附者からの問い合わせ対応の効率化が図られ寄附額の確保に繋がっているものと判断しております。課題としては、寄附額の増加に繋がるよう本町における戦略展開が課題であり、今後もさらなる委託事業者との連携を一層強化し、返礼品の発掘、返礼品ページの魅力向上など広告宣伝活動の強化を図るなど、また寄附者ニーズの多様化に対応するため定期便の返礼品など充実を図る必要があると考えております。4点目ですが、ふるさと納税制度は本町にとって地域資源の活用、地域経済の活性化、そして本町の魅力発信という効果をもたらす制度であると思っております。そのためにも、町内一次産業の発展、町の魅力の発信、地域おこし協力隊の活用、特産品の磨き上げ、また物に頼らない体験型メニューの創設などを行いこの制度を最大限活用して本町の更なる発展に繋がるよう制度運用を目指してまいります。以上でございます。

議員の質問 5番 横山一康

ただいま町長のほうから、これまでの受入れ実績、件数と金額を述べていただきましたが、皆さん今日いる議員の方々とも議論を共有していきたいと思いますので、私は資料持っているんですけど、これと同じような資料を議長もしよろしければ、お配りしていただきたいと思いますがいかがですか。

議員の質問 5番 横山一康

大変細かい資料を町のほうで作っていただいております。先ほど町長の答弁の中でもありましたけど、我が町では国が制度を運用してから7年後の平成27年にふるさと納税の運用を開始いたしました。最初5,345件で7,447万円のご寄附があったという資料であります。これ右側に皆さん見ていただければわかるんですけど、グラフが表示してあります。青い棒グラフが納税件数です。何件あったか、赤い折れ線グラフが納税金額となっています。運用開始から3年間、平成29年まではものすごい右肩上がりで伸びていっています。それが平成30年には一度ガクッと落ちます。この辺の理由、町長わかりましたらあとで答弁の中でお答え願えればと思うんですが、なぜ平成30年下がってるか。そのあとずっと低迷が続きまして、令和4年少し上向いて、令和5年に先ほど町長の答弁もありましたが、令和5年には2万5,762件、4億1,333万円という過去最大の受入額件数が出ています。ただそのあとどんどん低迷しまして、令和7年では6,563件、寄附金額が1億6,018万1,000円となっております。これ平成27年が5,345件ですから昨年は6,563件ということで、運用当初にやや近い形に戻っているということ。あとこれかなりグラフの凸凹があるせたな町の現状ではないかなと思います。それで一方、国の状況、私今日総務省が発表しているふるさと納税の受入額と受入件数、町のこのグラフと同じような総務省の資料がこれはホームページに出てますんで、これを見てみますと総務省、全国ではどうなのかと見ると、当然見てらっしゃるかと思うんですけど、だんだん制度が運用し始まってから右肩上がりなんです。先ほど私、申しましたように1兆円を超える寄附金額、これちょっと1兆円というのは信じられないぐらいの寄附で、コマーシャルなんか見るとかなりいろいろなところで年末なんかになるとコマーシャルがされているということで、国民に周知されている制度だなというふうに思います。ただせたな町は国のトレンド、右肩上がりのトレンドではなくてせたな町はかなり凸凹があって今ジョットコースターが下がるように、受入れ件数も寄附金額も下がっているということ、ここは町長と認識一緒にできますよね。こういう状況だということです。それで町は寄附金額を増やさなきゃいけないということで、令和4年に地域おこし協力隊で職員採用して、まちづくり推進課の中にいていただいて、専任でふるさと納税の業務を担当していただいて、その頃から少しずつ上向きになってると思うんです。令和5年いろいろな好条件が加わってかつてない4億円を超える寄附金額があったというふうになっております。そこでちょっとここから再質問の本題に入っていくんですが、今協力隊を入れて寄附金が増えるように頑張った。そのあと中間業者といっておきますか。中間事業者を導入している。令和6年7年と中間事業者が入ってやっているんですが、これ皆さん見てわかるように令和6年、7年これは納税件数も納税額も右肩下がりに下がっているというふうな状況になっております。これは本来であればもっと右肩上がりになる予定でそのような中間業者を採用したと思うんですが、これは思うようになってないんじゃないかなと思うんですが、この原因ですが、詳細な分析、なぜこれ右肩下がりになっているのか、この辺の分析どのようにやっているのか。その分析結果あるなら示していただきたいですし、もし詳細な分析をしてないというんであればしてないというふうなお答えをいただきたいと思います。そしてなぜ私ここをこのような再質問をするかというと、町の計画ものいろいろ見させていただいてるんですが、これは今年新たに改定された過疎計画です。過疎計画の12ページには移住定住のところなんですけど、ふるさと納税の効果的な活用をするというふうなことを過疎計画にうたってあります。そして昨年策定されましたデジタル都市国家構想総合戦略、これの14ページには、ふるさと納税の効果的な活用と、これは新たにこのデジタル田園都市国家構想総合戦略には書き込まれてます。このデジタル田園都市国家構想の中ではKPIも示されてるんです。令和6年度現状では2億円なものを令和11年、5年後には3億円に持っていくよというふうなかなり野心的な目標値が設定されておりますので、ここ3億円まで持っていくと言っているところが昨年ベースでは1億6,000万円というふうになっておりますので、どのような分析をしているのか、しっかりとここはお答え願いたいと思います。あともう1点お聞きしておきたいんですが、町は令和6年4月から中間事業者に業務委託してます。業務委託してるこれの効果なんですけど、8項目委託内容が書いてあるんですどういう事業をやるか。ポータルサイトの管理に関する業務ですとか、ふるさと納税に係る寄附金申込みの受付、寄附金データの管理に関する業務ですとか8項目あるんです。この中に新たにこのような項目が設定されてるんです。新たな返礼品開発及び事業者の新規開拓に関する業務、これは今までなかった業務を新たに中間事業者を置くことによって新しくその中間事業者にやっていただく業務として、これ中身見てみますと返礼品を充実させるため新たな返礼品の開拓を積極的に行い町に対して提案していただくよというようなこと。先ほど町長答弁してましたけど、返礼品に関しては特産品にならず、体験型プラン等の多様な提案を積極的に実施、このようなことを読んでいただければわかると思うんですけども、こういうようなことで中間事業者に委託してるんです。このあたりなかなかもう2年間1期終わりましたよね委託は。令和6年、7年ということで今年から再委託になっていたと思うんです私は。これ見ると業務委託期間は令和6年4月1日から令和7年3月31日までというふうに、これは総務厚生常任委員会、令和5年12月1日に出された資料なんです。これを基に私はお話してます。これでは2年間の業務期間になってるというふうに書いてあります。もし間違ってたらそこは、1年間ですかごめんなさい。ありがとうございます。ご指摘ありがとうございました。1年間。また今年もやってるってことで理解させていただきます。これだけ令和6年からもう今3年目に入ってるということで、この辺の今私がお示しした新しい事業、新たな返礼品開発ですとか、体験プランだとか、返礼品の磨き上げ、このようなことをどこら辺まで今進んでいるのか、その辺りこの再質問のところでお答え願いたいなと思います。あともう1点、これ委託料、寄附金額の5%というふうに書いてあるんですけど、このあたり5%、私が聞くところによると普通はもっと高い数十パーセントあるよっていうふうな情報も耳にしますが、このあたりはその中間事業者とのやり取りの中で適正なのかどうなのか、ここもちょっとお答え願えればと思います。以上3点よろしくお願いします。

町の答え 町長 河原泰平

すみません調整のためにお時間いただきましてありがとうございました。まず最初のご質問のピークの下がりの2つの原因についてお答えいたします。まず平成29年のほう、こちらにつきましては制度の改正がありまして返礼品の寄附額に占める割合の変更により、その部分で返礼品の価値が上がったということで下がっているものとして分析しております。令和5年から6年にかけてのこの下がりでございますが、この5年の上がり具合につきましては、イクラの返礼品に対する需要が高く、またこれを用意できた。豊漁ということで用意できたこともあり、その部分の業者からの提供、提供というか出品もございまして、それによる特需という形で捉えてます。残念ながら先ほど1問目でもご回答いたしましたとおり、水産物については天候に左右される、その部分もございますので、その関係で残念ながら翌年は下がったものというふうに分析しております。続きまして委託期間のほう先に申し上げます。委託期間につきましては、まず令和6年度契約いたしまして1年間実施、7年度から9年度にかけて今3年間の契約で動いていただいております。こちらにつきましては第一問でも申し上げましたとおり、業務の効率化や返礼品の発掘、そういったことの活用で委託して動いていただいております。またさらに新たなこの下がり具合の部分を補うために新たな返礼品の開拓や物品の開発、そういった助言それも含めて業務として付け加えさでていただきたところでございます。過疎計画デジタル田園計画につきまして、ふるさと納税の効果的活用というところはこの移住関係も含め、このふるさと納税を活用した中で人口対策も含め進めていきたい。そういったことで計画しているところでございます。そういう形で何とかふるさと納税の落ち込みを磨き上げを含め、また体験事業につきましては今年度、業者からの提案も含め、ごめんなさい。まだちょっとそれを企画しているというふうに聞いております。今後、他市町村の事業の中にも当然体験事業というのもありまして、そういうのも活用していきたいそう考えております。以上でございます。

町の答え 町長 河原泰平

申し訳ありません。委託料の割合について申し述べます。5%っていうものは基本的には妥当なもの、全国的にはそういう形をとってるということで考えております。以上です。

議員の再々質問 5番 横山一康

再々質問に入りたいんですけど、私再質問の1つ目で詳細な分析、下がってるのを詳細に分析してるかどうかっていうふうな、細かく具体的に分析しているんであればお答え願いたいというふうなことだったんです。それはわかるんです。令和5年はイクラ需要があって豊漁だった、いろんな特需があったというふうなこと。その程度なら今私もわかるんでありますが、それよりさらに詳細なことがもししてるんであればお答え願いたいですし、してないんであればしてないというお答えいただければなと思います。あと中間事業者、代行事業者にお願いしているこの体験プランは今検討中だとおっしゃいましたけど、返礼品の磨き上げですとか、新たな返礼品のことについて進捗状況をお願いしてたんですけど、そこを私はお答えになっていただいてないなと思いますので、そこをもう少し詳しく、これちょっと補充という形でお願いしたいと思います。

町の答え 町長 河原泰平

それでは補充の答弁させていただきます。イクラの需要で伸びたというところではございますが、それで下がっていった理由というものは当然不漁の部分もあるんですが、イクラの価格が2倍になった。倍以上になったということで寄附額の上昇によってイクラの部分の需要の部分、またそれを供給する部分、両方の部分で困難になってたということがまず一つでございます。そのあとウニ等についても漁期開始後急激に価格が上がるということで、基本的にこのふるさと納税の返礼品につきましては10月頃にその価格を決めて動く、ところが予約してウニの漁期になったときにその価格が相場によって上昇していく。そういったこともあって事業者が損する可能性もある、損失を出す可能性もある。そういったこともあって安定していかない、そういった理由も分析しております。また返礼品で人気のあるチーズにつきまして、令和7年度につきましては製造逼迫ということで提供ができなかった。そういったこともあり様々な理由で減ったというふうに分析しております。どのように繋げていくかということでございますが、先ほどのポータルサイトの活用とか、在庫管理調整をさらにやっていただく、開発についても繋げていく、新たな返礼品を求めていく、そういう形で現在進めていただいております。体験事業につきましてはこれからではございますが、そういった形で進めてまいりたいと考えてます。以上でございます。

議員の再々質問 5番 横山一康

わかりました。わかりましたと言っておきます。では再々質問に移らせていただきます。分析結果、産品ごとにいろいろやっていただいてるということは理解しました。やはりなかなかこの相場によって値段が変わっていくものっていうのは返礼品にするのは非常に難しいんだろうなと思います。誰かがリスクを取らなきゃいけないというふうなことになると、なかなか生産者、事業者のほうはリスク取れないですし、それを中間事業者がリスクを背負うのかと、これもまた違うと思いますし、じゃ誰がそのリスクをとるのかというふうなこと。これは町が政策であるんであれば、町はある程度その辺をうまく緩衝地帯として役割を果たしていく、このような考え方も一つあるのかなと。このふるさと納税増やすっていう意味であればそういうようなことも考えられるのかなと思いますので、一応そこについてはご提案させていただきたいと思います。では再々質問に入らせていただきたいと思います。私最初の質問の④のところで制度運用にあたっての町長の戦略を問うというようなことでお願いしましたが、町長の戦略っていうのは、私ちょっとよくわからなかった。せたなの魅力を発信するですとか、体験メニューというのもその中でありました。そういうようなこと。そういうこと、私が聞きたかったのは戦略ですから、どのようにこの制度を運用していくのか、もっと骨太のものを聞きたかったんです。戦略、町長どのように戦略っていうのを認識されているのかということなんですけど、私戦略っていうのは、大きな目標があります。目標に向かってどのように町長自身がお考えになってるのか、今回の場合はデジタル田園都市国家構想総合戦略の中では3億円、令和11年に3億円だよというふうな目標を掲げています。ここに向かってどのようなアプローチをしていくのか、そのようなことをお聞きしたかったんですけど、そこはちょっとお聞きできなかったのでここで1回しっかり再々質問の中でお聞きしていきたいと思います。それで今再質問の中で町長とのお話の中でサケやイクラというのは豊漁ですとか不漁の差があり過ぎる。ウニは相場がうまくつかめない。チーズはなかなか製造が逼迫している、このようなことをおっしゃってました。せたな町の特徴というのは、実は私そういうところにあるんじゃないかなっていうふうに思うんです。水産物は豊漁、不漁の差がある。農産物は、なかなかこれ生産が思うようにできない。このようなせたな町の特産品の特徴というか、生産の特徴がある。こういうところをしっかり現状認識していかなければいけないのかと思います。それで私いつも気になるんです。これ町長の今年の執行方針なんです。ちょっと抜粋して読ませていただきます。執行方針の中にこのように書いてあるんです。一次産業の基盤強化の推進を図るとともに、行財政体制の見直しの検討を行いながら地域経済の循環による活性化や、ここからです。ふるさと納税、企業版ふるさと納税を最大限活用したさらなる財源確保に努める。このように町長はおっしゃってます。それともう1点です。菅原副議長が3月に一般質問されてます。これの答弁です。このときも菅原副議長の質問に対して協力隊を誘致して、そこから新たなブランドを創出して寄附金額を増加していくよというようなこと。このような目標は描いてるんですけど、それに向かっていく明確な戦略っていうか、その道筋が見えてこないんです。先ほど私再々質問の冒頭で申しましたように、せたな町の一次産業、産品、特産品というのはかなり生産量にぶれがあるということ、一つの特徴なんです。せたな町には大規模な加工場というのが非常に少ない。あるのはあるんですけど大規模なところは少ない、こういう生産量が小ロットで大規模な加工場がないというマイナス面があるというようなことをひとつしっかり認識していただきたいと思います。というのはこれマイナス面、供給力、ふるさと納税で出したくても供給に制限がある。そのような特徴を持った町だよということを認識しておかなきゃいけないのかなと思います。ただこれ逆に今度じゃプラス面は何なのかなと思いまして、私せたな町のふるさと納税のサイトとか見させていただきました。そうすると農産物の中でもチーズとかありますよね。先ほど生産が逼迫していると言いましたけどチーズがあったり、アイスクリームも1社だけではないです。ヨーグルトも1社だけではないです。あと食肉加工品これも新しい事業者ができてますし、そういうようなところがあるんです。そういうところをよくよく見てみますと共通するのはやはり手作りです。手作りですとか、その事業所が持っているこだわり、こういうものが非常に強く出た。こういうような産品がせたな町はあるので、こういうプラスの面も持っている地帯だと思いますので、私は先ほどから町長の答弁をお聞きしていますと、何とか事業者を増やしていきたいですとか、量を増やしていきたいようなお話ししてますけど、むしろ私はロットを増やしていくですとか、加工場のこと云々よりも、この手作り感ですとか、こだわり感、こういうものを伸ばしていくこのような戦略っていうのは、せたな町の現状を考えたときに必要なんではないかなと思います。今年10月にまた制度が変わります。経費率が10%削減されるんですか。となると利用者の魅力、今までと同じお金を出してても返礼品の量が少なくなったり、ロットが小さくなったりというふうなことがあるので、利用者の魅力が少しずつ失われていく、非常に厳しいふるさと納税の外的要因もあるというふうなことを考えると、しっかりここはもう一度、これ11年やって12年目になるんですから、ふるさと納税の町の戦略っていうのを改めて考える時期に来てると思いますので、せたな町の現状、大規模な流通にはなかなか流せないよというところ、でもプラス面として手作り感、こだわり感のある事業者がたくさんいる地帯なんだよ、こういうものをしっかり打ち出していく、このような戦略で私は今後いったらどうなのかなというふうにご提案申し上げたいなと思いますが、町長は、このような提案についてどのようなお考えを持っているか、最後お聞かせいただければと思います。

町の答え 町長 河原泰平

横山議員の再々質問にお答えいたします。議員おっしゃられるとおり手作り感っていうのは注目される大きな一つの要素だと考えております。確かに供給力は少ないかもしれませんが、逆に今地域おこし協力隊もどんどん卒業して新たにピザだとか、キムチだとか、そういったものの製造にチャレンジされていったりしています。そういった形を応援するのも含め、現在、都会における志向というものは、そういう自然志向、ナチュラル志向も強いと感じております。そういった中で何がナチュラルかといいますと、例えば無添加や有機農水産物そういったものも大きな当町の売りの一つと考えております。そういったものの活用も含めまして少量ロットながらも集めていく、またそれによって事業者を応援していく形、そういう形は考えていきたいと考えております。当然小さなロットだけではなく、まだまだ出せるロットのものがあります。例えば当町はこの渡島半島の中では米どころとして数えられてるわけですから、ここをきちんとお米も供給できるそういった形も含めて、大ロット、小ロット組み合わせての形でふるさと納税、またものに頼らず体験型も含め、例えば当町は道南最高法の狩場山、またその次点に繋がる遊楽岳等山ございます。こういった登山会とかも含め登山案内ができるなど、そういったメニュー、これしかないってわけじゃないんですが、こういったものも含めて考えていく、荻野吟子の史跡ツアー、そういったものも含めて体験事業も一つ考えていきたい、そのように考えております。以上でございます。

出典:せたな町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月18日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる