みんなの議会

せたな町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月8日

檜山沖洋上風力発電事業について

聞いた人
石原広務 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 石原広務

それでは檜山沖洋上風力発電事業について以下の点について町長の見解を伺います。①現在の計画の進捗状況と町の姿勢、これに対する町長の考えを伺います。②計画について町主催で意見交換会等を開催するべきと考えますが、町長の見解をお知らせください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

石原議員のご質問にお答えをいたします。ご質問の現在の計画の進捗状況と町の姿勢についてですが、昨年1月16日に檜山管内洋上風力連絡協議会を発足し、檜山沖における洋上風力発電の実現に向けた取り組みを開始しており、同年2月14日に北海道から国へ再エネ海域利用法に基づく檜山沖の情報提供を行っております。7月13日には国の第三者委員会において、系統の確保と利害関係者の特定及び調整が必要であり、既に一定の準備段階に進んでいる区域とされておりますが、利害関係者であるひやま漁業協同組合から、檜山沖洋上風力発電事業の実現に向けた要望書が10月30日付で檜山町村会へ提出されたことにより、利害関係者との調整は済んだものと考えております。また系統の確保においても、北海道と本州を結ぶ新たな送電線網の計画などが進められ、これも近いうちにクリアできるものと考えております。本年の国への情報提供も既に北海道から提出済みであり、今後、国の第三者委員会の意見も踏まえ指定区域の選定が行われることとなります。洋上風力発電の実現は、漁業振興をはじめとする地域経済の活性化や新しい再エネビジネスの創出、地域雇用の確保など、経済的メリットも非常に大きいことから、産、官、学、民連携による持続可能な地域再エネ事業の推進と、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指した取り組みを今後も行ってまいりたいと考えております。町主催の意見交換会の開催につきましては、今後、開催することで考えておりますので、ご理解願います。

議員の再質問 9番 石原広務

それでは再質問させていただきます。町長が今おっしゃったとおり、要望書については、総務厚生常任委員会に令和2年11月4日に提出をいただきました。その中にもありますように、先ほど町長も答弁をされてた漁業振興あるいは経済効果、具体的にどのようなことが想定されるのか。町長の考え等を含めて再度お答えいただきたい。その上で、江差町では、先駆けて意見交換会等を地域2回に分けてされています。その中で、やはり景観を懸念する声、あるいは漁場への不安を持つ漁民からの声もあったようです。その中で、高橋町長はこの議会の中で関連するエネルギー原発に関しては、推進反対はっきり述べていないんです。好きが嫌いかで言ったら嫌いですというような曖昧な考えを示してるんです。せっかく漁業振興、経済効果そこまであるというふうに今答弁をされてるんですから、具体的にどのような効果があり、どのような振興策が望まれるのか。意見交換会を主催する方向で考えていただいてるということであれば早期の段階で開催するべきですし、江差町の説明会のように質問として、原発に関してはどうなんだと率直な意見も出ると思うんです。今風力については大里でも実際に工事の段階で、本当に特需と言われるだけ地域で経済効果があったと私も認識してますし、多くの関わる方をお見かけすること、今でもその管理について町に住み、一生懸命働いてる姿も目の当たりにします。そういったことを受けて町長、原発に関しても明言していいただきたいですし、振興する上で町民あるいは漁業者を含めて、きちんと町の施政を明確にお答えいただきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは2回目の質問にお答えをいたします。まず最初に原発の話も出ましたが、これにつきましては事前に質問をいただいておりませんので答弁は差し控えさせていただきます。どのような効果があるのかということでございますが、これについては議員がおっしゃいましたように、議員もご理解していることと思いますが、これまでせたなでの風力発電の工事が何度かやられております。そうした経済的な効果、あるいはまた常駐しての管理する方々、これは提示をされて、この仕事をしておられるということから人口の増加と雇用の確保といった面からも非常に効果のある事業というふうに見ております。そういうことでどのような効果ということについて答弁を申し上げます。また意見交換会の件につきましてですが、現在のところ環境省の補助を今申請しております。これは地域エネルギービジョン関連補助でございますが、名前は二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金というものでございますが、これが6月上旬に可否が決まるというような予定になっております。そうした段階で補正をお願いしながら準備を進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。当町の場合は、豊富な風力資源がございます。このことについては2019年、令和元年10月11日、全国風サミットを開催させていただきまして、全国にその資源の豊富な町であるということを全国の事業者に対しても周知がされたところでございまして、大変注目されている地域の一つということになっております。洋上風車のほかに太櫓地区での風力発電事業の開発ということも現在進められているところでございますし、計画は進められているところでございました。また洋上風車につきましても、現在8社から問合せが来ているという状況でもございます。こうしたことを受けて2050年、政府が目指しているカーボンニュートラル、二酸化炭素排出ゼロ、これに向けて町としてもお受けしてまいりたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

失礼しました。漁業振興につきましては、これはそこから生まれる財源を利用しまして、しっかり漁業振興を図りたいというふうに思っておりますし、またこのことは、ひやま漁協におきましても十分議論をされた上で洋上風車の取り組みというものを推進が決定されて町村会への要望ということになっておりますので、町としてもその辺を十分考えた上で対応してまいりたいと考えているところでございます。

議員の再質問 9番 石原広務

町長、確かに原発に関しては通告していません。でも関連する。そして全国から注目をされてるとまで今おっしゃったんです。実績もあります。先ほど言いましたけど大里ではもう事業が展開してるんです。固定資産税も税収として町に恩恵を与えているんです。この洋上風力のこの事業、様々その情報が錯綜してるんです。1番最初は、漁業者に対する戸別補償があるかのような情報が当初流れたんです。ただそれは少しずつ本来の事業が進むにつれて補償問題も少しずつ説明がなされています。意見交換会を開くのであれば、間違いなくそういった関連する質問が出るんです。先ほど5期目に立起表明されたというふうに私は理解しました。であればなおさらクリーンエネルギーを押す、全国サミットを開催し全国から注目されている町、通告してないから答えないというこということでなくて基本姿勢ですよ町長。江差町長は冒頭で2カ所の会場ではっきり考え述べてます。なぜ全国から注目されているせたな町クリーンエネルギーが進んでる。これからも計画がもしかしたら実現に向かって進む可能性もある。経済効果、漁業振興策いろいろなメリットが見える中で原発に関しては考えあやふやにされるんですか。もろもろの考えからぜひお答えください。それで町民説明会の中で懸念を持つ町民、疑問を持つ漁業者に対してきちんと説明した上で、町一体で推進する。あるいは後退を判断する。そういった施政を今だから示すべきではないですか。明快にお答えいただきたいと思います。

議員の再質問 9番 石原広務

議長、おかしいですよそれ。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。これは議会のルールでございますので通告外のご質問についてはお答えできません。

議員の再質問 9番 石原広務

議長、関連する質問ですよ。

議員の質問 11番 菅原義幸

議事進行。

議員の質問 11番 菅原義幸

質問通告した通告に答えるか答えないか。これは高度の判断で答弁者が行うということはありうると思います。ただ今の町長の答弁で、議会側の構成員として絶対認められないのは、通告に無いから答えないということなんです。私ども再質問、再々質問できませんよそれなら。議運開いて整理してください。

議員の再質問 9番 石原広務

議長の裁きおかしい。ありえない。今までこういうことなかった。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

今いただいている通告は、檜山沖洋上風力発電事業について、

議員の再質問 9番 石原広務

エネルギーとしては関連してるじゃないですか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

したがいまして、そちらのほうの答弁までは準備してございません。

議員の質問 11番 菅原義幸

答えない権利は私はあると思うんです。それを高度な判断の中で、お答えできませんということはあると思う。そこは私は否定しませんよ。ただその理由に、通告の中にないからしないんだと。これは絶対許されませんよ。つまり関連の質問の中で通告にない問題に触れるということは、これまでにもたくさんあったし、私自身も掃いて捨てるだけやってますよ。それを質問通告外に答えないということを議会運営上許していいんですか、どうですかということを問うてるんです。だから議運を開催して、これは悪しき先例に絶対できませんから整理してくださいと申し上げてるんです。

議員の質問 10番 平澤等

一般質問の最中でそういった話の進めになるんですか。今、菅原議員からそういった意見ございました。私は、今も議長の進行で正しいと思ってます。だから議運開いてどうということについては、開かなくても議長の判断でいいと思いますので、その議運を開く必要はないと思います。

議員の質問 11番 菅原義幸

議長が議運開くっていう判断したんだから、その判断でいい。

議員の質問 6番 大湯圓郷

第4回議会運営委員会での協議報告をいたします。先ほど開催の第4回議会運営委員会の協議内容について報告いたします。協議内容については、一般質問における町長答弁の考え方を協議いたしました。一般質問の答弁について、答える必要がないについては、理事者の権利だと考えます。しかし今まで通告の関連質問に対しても答弁されていた経緯がある中で、今回、通告外であるという理由で答弁しないというのは、理事者としても乱暴であり、通告されてないを理由として認めないことといたしました。以上、議会運営委員会で協議いたしました結果といたします。

議員の質問 6番 大湯圓郷

はい。

議員の質問 11番 菅原義幸

今の取りまとめは、先ほどの議運の取りまとめと違うんじゃないですか。

議員の質問 11番 菅原義幸

いや文書の確認ではなくて、委員長報告の確認ということになってしまいますから、後段の部分が議会運営委員会で決められた肝心要の部分なんです。そのことをきちんと議長からも確認しませんと、答弁するしないは町長の自由ということでまとまったという誤解を受けますから整理をしてください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お時間を取らせてしまいました。今回の石原議員の質問の風力発電事業についてということで、今回、温室効果ガスの排出実質ゼロ、いわゆるカーボンニュートラルとの考え方で答弁を組立てておりました。原子力発電までこの準備ができておりませんでしたことから、そうしたことを申し上げてしまったところでございます。改めて答弁をさせていただきます。私としては原発ゼロを願っておりまして、原子力に頼らない電力構成に持っていくべきというふうに考えております。そこでそれに代わる電源確保という意味からもクリーンエネルギーである再生可能エネルギーへの移行と、そういうことで洋上風力発電事業を推進してまいりたいとこういうことでご理解をいただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月8日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる