知内町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月21日
町職員の休日と研修について
- 聞いた人
- 花井泰子 議員
- 答えた人
- 町長 大野幸孝、総務企画課長 小田島伸二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 花井泰子
それでは、3点目の質問を行います。『町職員の休日と研修について』であります。当町が元気かつ活力ある町となるためには、町職員の健康の確保及び職員としての資質・能力の向上が求められるところであります。昨年の町制施行50周年記念式典をはじめ色々な行事が、土曜・日曜などに開催されており、休日勤務となる職員の負担は、少なくないものと思われますが、職員の休日を確保するための対策についてお伺いします。また、職員の資質・能力向上のために、各種の研修を受ける機会がどのように確保されているかお伺いします。特に初任者研修を含めた新採用職員育成のための研修計画等についてお伺いします。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
今、ご指摘いただきました休日勤務となる職員の対応、それから、職員の資質・能力向上のための研修、それから、特に新規採用者の職員の研修計画についてということでありますので、所管しています小田島課長の方から、今の取組状況を説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。
町の答え 総務企画課長 小田島伸二
私から現状について、ご説明を申し上げます。まず、休日についてでございます。町では今、ご質問いただいたとおり、周年記念行事の他、各種のイベント、式典行事等の事務・事業で、現実に休日の勤務は発生してございます。その勤務の状況に応じまして、時間外勤務手当の支給ですとか、週休日の振替、代休を取得させることによりまして、休日の確保に努めているところでございます。更に職員研修につきましては、渡島町村会が主管する町村職員研修、これは函館市ほかで開催をしてございます。採用6か月未満の新規採用職員を対象とした基礎研修、更に採用2年目の職員を対象とした初級職員研修、更に採用4年から5年の中級職員研修、法務研修の基礎コース、法務実務入門研修などが開催されてございまして、これに対して町が計画的に職員の受講を進めているところでございます。更に北海道が主管する北海道市町村職員研修センター、これは札幌市なのですけれども、研修もございまして、今年は税務事務と防災対策ということで、2名、既に受講済みでございます。更に公益財団法人全国市町村研修財団、これは市町村アカデミーと呼ばれてございます。それが主管する市町村職員中央研修にも毎年参加させてございます。千葉県幕張市にあります。2日から11日の研修ということでございまして、道内では179団体中80の団体が参加をしてございます。知内町は毎年、研修を受講させておりまして、これまで延べ33名が受講しているところでございます。本年度の研修課程と致しましては、特別職を対象とした課程のほかに法務ですとか、人事、人材育成、企画、税、財政、地域づくり、環境や福祉など、全部で69の研修プログラムが準備されているところでございます。更に北海道市町村振興協会が主催する外国派遣研修ですとか、函館市が開催してございます、各種の職員研修に対する参加にも努めているところでございます。このようないろいろな研修機会を活用致しまして、積極的に研修を受講させてございます。本年度は合計25名の受講を計画しているところでございます。さらに、新規採用職員の研修に際しましては、既に4月10日に公務員としての基本的な心構え、地方自治法、地方公務員法の基礎、町財政の基本的な仕組み、接遇、福利厚生制度などにつきまして副町長、私、それと担当係長から庁内研修を実施してございます。更に7月11日から13日には、渡島管内の新規採用職員すべてを対象に森町で開催されます、新規採用職員基礎研修に本年度の新規採用職員5名全員を参加させることとしてございます。今後も活力あるまちづくりに向けまして、職員の資質・能力向上に向けた研修機会の確保・充実に努めてまいる考えでございます。以上です。
議員の質問 7番 花井泰子
昨年は町制施行50周年ということもあったということだと思うのですが、さらには50周年ということに冠を付けた例年の行事もそういうことであったなというふうに思っています。町民の何人かから、やはり随分行事が多くて、去年の話です。行事が多くて、職員の方、休めているんだろうかというふうな、私のところに2人ばかりから、そういう声がありましたので、私も行事には毎回参加をさせていただいた身分でもありますので、職員の皆さんのそういった仕事ぶりはよく見ておりましたので、そうだなというふうな思いでおりました。それで、大きな自治体ですと、仕事の分担はそれなりに分担できるのですが、当町のような小さな町といいますか、そういうところは、それほど分担もできないので、毎回、担当の係の方が参加しなければならないというふうな、そういうこともあろうかなというふうに思っています。ですから、今、ご答弁いただいたように、ちゃんと休みを取っているし、やっているというふうなご答弁でしたけれども、例えば一般事務の方と、それから、一般事務ではない方の休みの取り方というのは、うまくいっているのかどうかというふうにちょっとお伺いしたいんです。一般事務といったらおかしいですけれども、町内で普通されている方と例えば保育士さんだとか、特別職ですよね、保育士さんとか、一般事務でない、保健師さんだとか、いろいろといらっしゃると思うのですが、そういう方たちもきちんと代休というか、そういうことはちゃんと取れているのかなというふうな思いもあります。そこら辺はどうでしょう。
町の答え 総務企画課長 小田島伸二
まず、休日の取得につきましては、申し上げるまでもないかもしれませんけれども、労働基準法で決められた年次有給休暇が付与してございますので、そちらの方は当然、全職員が同等の権利として、法令で定めた休日を取得させているところでございます。特に職種によって、この職員の休日の部分、制限されるだとか、そのようなことは一切ございません。みんな平等に取得をさせているところでございます。
議員の質問 7番 花井泰子
わかりました。ちゃんとやっていると、そういうことでありますので、それは1つ安心を致しました。それとですね、あとは研修のことなのですが、今、ご答弁いただいたように、たくさんの研修があって、まず、初任者研修といいますか、初めて職員に採用されたときには、4月10日には新規採用の職員はちゃんと公務員としての心構えから、いろいろなことをきちんと担当課長とか、それから、副町長が説明したというふうなお話でございました。せっかく町の職員となられた職員の皆さんがそのスタートを切ったわけですから、本当に最後まで努めていただきたいなというふうにまず、思っています。そして、中堅職員といいましょうか、たくさんの町村の研修やら千葉県の幕張メッセですか、あそこでやっているような、長期の研修もその中でも毎回、2人ないし3人くらいは、ちゃんと出して、そして、研修してもらっているということでありました。例えばですね、1日の議会もそうなのですが、議会も例えばこの管内の研修で1日行くとか、それから、札幌の研修もあります。1泊2日で。そこの研修も同じようにさせてもらっているのですが、例えば町の職員の方、1日研修だと、帰った後で、それがどうする、こうするということはないのかもしれませんが、例えば1日から2日、3日と研修の日が延びて、それだけ詰まった研修をするとか、それから、幕張、千葉のそういったところに行ったら、2日から11日といいますから、中によっては長い研修になろうかというふうには思うのですが、そういう研修を受けた場合、受けてきた方たちはもちろん報告書なり、復命書みたいなものは出されているというふうには思います。それと同時に、私としては、そういうとてもすばらしい勉強をしてきたというときに、各課の中で、こういうことをやってきたんだよと、今回はこういう勉強をしてきたんだよというような、そういう職員同士のそういう何て言いましょうか、その勉強をしたことに対しての質疑応答という言葉をしたらおかしいんですけれども、こういうことをやってきたんだよ、ああいうことをやってきたんだよというときのその後のやり方といいましょうか、そういうことはされていらっしゃるんでしょうか。
町の答え 総務企画課長 小田島伸二
今、ご質問をいただきました、研修成果を如何に職員の間で共有していくかという課題についてでございます。今、ご質問をいただきましたとおり、当然、研修をした結果というのは、復命書をもって、今回の研修の成果として、どのように町に応用できるのか町に残されている課題はこのようなものだということでですね、復命書なり報告書を当然ながらそれは提出をさせてございます。それらすべてがですね、この役場内で全部共有できている体制はまだ完全には構築できてはおりませんけれども、例えばなのですが、いろいろな視察をしてきましたということで、先進地でこんな事例があったということを職員間の中で共有するために、説明会などを今回、このようなことを行ってきて、このようなことが町で是非、取り組むべき課題であった。町にもし、これを実現するとこんな課題があるねということも勉強会みたいなものを開催する機会を設けてございますので、今後、そのようなことを更に今、拡充を致しまして、せっかく研修、一定の費用を掛けて受けておりますので、情報共有の機会の場の確保に努めたいと考えております。
議員の質問 7番 花井泰子
わかりました。ともすれば、行ってきて終わりというようなことにはならないだろうと思いますけれども、行ってきた後の例えば勉強してきたものが、更に例えば課の中でこういうことを勉強してきたよという、このやり取りが更に勉強の中身の深みを増すというふうに私は思っていますし、そこの研修に行かなかった職員もそのことについて、そういう例えば質疑応答が、あれはどうだったんだろうか、ああいう件はどうだったんだろうかということで、資質向上に私はつながるというふうに思っている1人です。議会の場合も行かせていただいて、議会の場合は、その成果は質問なり、何なりに生かせるというふうに私たちは思っているんですけれども、職員の皆さんはそういう形でされたら、本当にもっと深まるのではないかというふうに思ったものですから、ちょっとお聞きを致しました。それからですね、庁内を見渡すと、比較的若い町職員の方が見受けられます。ですから、これから育っていくんだろうと、町のいろいろな仕事を担っていってくださる若い人たちだろうというふうに思って私も見ています。それで、例えば仕事、若い人ばかりではないのですが、例えば仕事にちょっと行き詰まったり、いろいろなことがもしかしたら人間ですから、出てきます。そういうときに、例えば上司だとか、同僚とか、そういう職員と気楽という言葉を使ったら悪いのですが、もっとこれはどうなんだろうかと、これ僕の仕事なんだけれども、ここちょっとわからないから教えてちょうだいとか、というふうなそういうことが風通しが良く、スムーズにいくような体制が取られているのかどうか、それもお聞きしたいというふうに思います。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
職員間の今の情報共有、これは今、ご指摘いただいたとおりですね、すごく大事なものだろうというふうに思います。今ですね、私も行政経験長いんですけれども、やっぱり一人っ子が多くなるとか、そういうことで、団体で要するに仕事をできるというのがなかなかやっぱり難しい、今、状況になってきていることも事実であります。ですから、私は管理職会議でお話させていただくのは、1人で抱え込む職員が多く出てきたら、これは途中でなかなか危惧ができないような状況になり得るよということで、本当に要するに課内での連携、これを要するに徹底をしようよと、それで、少しその辺で行き詰まっているなというふうな状況が見えたら、すぐ副町長なりに連絡をしてくださいということを実は徹底をしているところであります。ですから、自分の担当で、自分が解決をしなければならない、行き詰まった、どうしよう、どうしよう、どうしようというふうにならないように、本当に各課での連携をきちんと要するに図っていこうよという今、そういう徹底をさせていただいておりますので、そんなことでご理解いただければというふうに思いますし、先ほどちょっと前段で要するに職員の長期研修、研修で出した職員がどういう形で当然、総務課長の方から申し上げました。復命があって、研修内容をきちんとまとめて、自分の考え方、そこに考察ということで、自分の考え方をきちんと書き込むという、そういうスタイルを取ってきておりますので、それともう1つ、今、アカデミーに2日から11日と長期の研修があります。幕張でやる。これはですね、すごく大事な研修でありまして、その研修会に参加することも1つでありますけれども、参加した自治体の皆様方との要するに情報共有というか、それはすごく大事です。私もアカデミーに参加をさせていただいて、いろいろと全国からです。全国から参加をする人方といろいろと情報交換できますので、その辺もすごく大きいなというふうに思いますし、これはアカデミーの1つの特徴は、研修内容を先ほど言いました、まとめて、自分の考え方をきちんと、それで、アカデミーはですね、自分が今、研修を受けて、どんな感想を持っていて、町にどういう形でそれを役立てるかということをレポートとして報告をします。そのレポートにその講師先生が赤ペンを入れていただいて、この職員については、こうこうこういうことですよということも実は報告をいただける、そんな今、仕組みになっています。ですから、ご指摘いただきました、その受けた職員の全体にそれをどんな形で波及効果をもたらすか、これはですね、1つ先般も私、申し上げたというふうに思いますけれども、金沢のシェア金沢ということで、今、介護の部分での先進地事例に行った職員が、町長、町長だけの報告でなくて、職員全体に自分が要するに公費を使わせていただいて研修を受けた成果を職員に対しても要するに説明したいということで、これをですね、もう既に今まではなかったんですけれども、実施をされているということでありますので、その辺も含めて、これからも対応していければというふうに思っていますので、ご理解いただければというふうに思います。以上です。
議員の質問 7番 花井泰子
わかりました。本当に今、町長がおっしゃったように、私は議員としてですが、こちらに来てからはないのですが、ほかに住んでいたときには、毎年、何日間かそういう学習する場がありまして、研修がありまして、全国からやっぱり集まるんですよね。そうすると、ほかの自治体の議員との本当に話合いというのがとても勉強になったという私も経験をしています。ですから、幕張、千葉に長い研修の中では、本当にそういう面では全国各地からの類似団体、同じような大きさでなくても、規模は大きい、小さいは関係なく、そこでどういうことが研究して、どういうことをやられているかということは、本当に勉強になるというふうに私も思います。それをさっき私が言いましたように、帰ってきて、町長もおっしゃっていましたけれども、それをどれだけの職員の仲間に伝えて、そして、みんなでレベルが低いといっているんじゃないんですけれども、レベルアップしていくかという、そういうことにつながるということは、本当に大事ではないかなというふうに思っています。ですから、本当にそういうことでは研修の機会がさっき課長からの答弁もありましたけれども、たくさんあるということですので、その1つ、1つを大事にしながら、町政の方に戻していってもらいたいなというふうに思っています。あとですね、今は一般の正職員のことで私はちょっと今、話しているんですけれども、その中でも非正規だとか、臨時職員とか、また、嘱託職員とか、そういう方たちも町にはたくさんいらっしゃいます。細かい数字は私はわかりませんが、全国的にいっても、今の風潮は正職員を減らして、嘱託や臨時や非正規で3分の1くらいは、そういうふうになっているところもあるというやに聞いております。しかし、そういう方たちも同じように仕事はされていますし、本来ならば、全部、正職員で雇ってもらいたいというふうに思いますが、そうはいかないという事情もある中で、そういった方たちにも目配せをして、やはり町民は臨時であろうが、非正規であろうが、嘱託であろうが、町職員としてみます。そういう意味では、やはりきちんと手当をするところは手当てをし、そして、やっていただきたいというふうに思っています。そのことについて、町長、何かありますか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
今、ご指摘をいただいた正職員以外の嘱託、それから、臨時職の対応であります。ご指摘いただきました。実はですね、従来から要するに臨時職員については、1年間、それから、1年間きちんと勤めていただいた皆様方については、準職員という制度を今、活用させていただいています。ですから、臨時職員の1年間については、有休もそれから、厚生年金等のそういう対応というのはしておりませんけれども、2年目には職員に準ずるということでありますので、20日間の有休、それから、ボーナス、これは100%ではありませんけれども、ボーナスの対応をしておりますし、実は当初、5年、6年で期限を切ったんですけれども、その期限を撤廃して、要するに共済の職員になりますから、そんなことも共済の方からも指摘を受けて、期限を設けるということというのは、今、駄目ですよという形もありますので、その辺は改善をしてきているというふうに思っています。そんな中で、今、できればですね、すべての準職員の方々も正職員として採用できればいいんでしょうけれども、なかなかやっぱり全体の仕事量、それから、要するに今の職員定数等もございますので、簡単には正職員という形にはなり得ませんけれども、今、ご指摘をしていただいた、これは今、国の方でもやっぱり正規職員をということを今、言っていますので、その流れにきちんと理解をしながら対応していければというふうに考えていますので、ご理解いただければというふうに思います。
議員の質問 7番 花井泰子
わかりました。この質問はこれで終わらせていただきます。町とそれから議会は、2つの両輪だというふうに私も考えています。そういうことだと思います。ですから、私たち議会議員もいろいろと勉強をさせていただきながら、この知内の町がさらなる良い町になるように、頑張っていきたいというふうに思って、質問を終わります。