みんなの議会

知内町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月21日

町内における交通弱者等に対する施策について

聞いた人
花井泰子 議員
答えた人
町長 大野幸孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 花井泰子

それでは、3点について、質問をさせていただきます。質問の第1は、『町内における交通弱者等に対する施策について』であります。当町においては、町民の高齢化が進む中、今後、5年から10年の間に、住民の運転免許返納の増加が推察されます。将来の知内が「元気な町」であるためには、独居世帯などを含む高齢者が気兼ねなく、町内の様々な行事等に参加し、交流を深めることが可能となる交通環境を確保することが必要と考えます。これまで当町においては、交通弱者対策を含め、生活利便性の向上を図るためデマンドバスの実証運行試験を進めてきたところでありますが、将来的に町中心部に食料品スーパーが建設されるとの見通しがある中、今後、町内全域を対象としたデマンドバスの運行について検討が進んでいくものと思われます。そこで、もう少し広い観点から、町内循環バスについて、導入する考えがないか、町長の所見をお伺い致します。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

先日、北海道新聞、それから、函館新聞でも報道され、今定例会で先ほど行政報告をさせていただいたとおり、6月8日に開催されたコープさっぽろの理事会で、町からの一定の支援を条件に、本町への店舗進出が正式決定されたということであります。今後、来年春の店舗開設に向けて建設工事が進められる予定となっているところであります。このため、今年秋から本格運行を予定しておりました地域公共交通、デマンドバスについては、来年春のスーパー開業に伴い、その在り方が大きく変わるため、この開業に合わせて本格運行を開始すべきとの考えに至ったところであります。来年春の本格運行に当たっては、ご質問のとおり町内全域を対象とした運行計画の策定を既に指示をしておりまして、今後、交通空白地帯や昨年度実施した定時定路線型の運行結果も踏まえて、地域公共交通会議において函館バス、それから、運輸支局などの関係機関と議論を重ね、住民の生活利便性確保に向けた地域公共交通を構築していく考えでありますので、ご理解をいただければというふうに思います。ただ、実証試験で小谷石、湯ノ里地区からの実証をしております。それを町内全体でそれを運行するとした場合に、どんな今、課題が出てくるのか、もう既に担当に指示しておりますので、その辺の結果を踏まえ、さらには先ほども申し上げました、今、地域公共交通会議という今、組織もありますので、その中で議論を深めていければなというふうに思います。そのことから、議員がご指摘をいただいた、まず、町民の足を確保すること、それから、高齢者の運転免許の返納にもこの全体で運行できれば、つながっていけるのかなと、そういうことで高齢者の悲惨な交通事故も要するに防止できていくのかなという考え方も持っていますので、これは今、ご指摘をいただきましたけれども、既にそのコープさっぽろの決定を受けて、町として前向きに検討しているということでご理解いただければというふうに思います。以上です。

議員の質問 7番 花井泰子

今、ご答弁をいただきましたけれども、私が質問通告を出したあとに、コープさんの出店が正式に決まったということであります。それは良かったなというふうに思っています。それで、来春のスーパーの開店に合わせて、本格運行をもう検討を始まって、させているというふうなことであります。私たち議会でも昨年、デマンドバスについては、先進地、栗山町を視察してまいりました。知内と栗山というのは、面積は同じくらいですけれども、栗山町は人口が3倍くらい多いところで、知内とは単純に比較はできないんですけれども、勉強はさせていただいたというふうに思っています。さて、今回、町内全域を視野に入れるということでありますので、その策定の中身、今、どこら辺まで進んでいるか、ちょっと私わからないのですが、今、小中学生のバスも町内走らせていますよね。それから、デマンドバスは、デマンドというのは、要求という意味でしょうか、お願いして回っていただくということで、何か所かの停留所は決まっていますけれども、十分ではないと、これからいろいろと検討されるというふうには思いますけれども私としては、なぜ、循環バスというふうに申し上げたかと言いますと、先立て、これは議会でも話をさせていただきましたけれども、温泉の無料バス、あれに乗りたいけれども、うちの前から停留所まで行くのに、相当時間が掛かると、冬だと寒くて待っていられないと、そういうことで、もっと小まめに温泉バスも回らせていただきたいというふうな、そういう声もあった中で、本当に私としてはデマンドバスを何台か走らせて、町内をくるくると回って、誰でも本当にワンコインといったら失礼ですけれども、無料というわけにはいかないというふうに思います。安い料金で、本当に町民の足になるような、そういう循環バスにしていただきたいなというふうな思いで質問させていただいたのですが、今、町長はどこら辺のことまで考えているか、お知らせいただきたい。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今定例会で、こういう形で、今、実施しますよということは、ちょっと先に延ばせていただきたいと、検討しています。今、議員がご指摘されたように、デマンドで、要するに玄関から玄関まで、それと要するに循環ですよね、要するに停留所を設けて、決まった時間に要するに町内をぐるぐる回る。これは松前町でコミュニティバスということで、100円の負担でずっと町内を回っているという実績もあります。ですから、今、どちらが知内町民の皆様方が希望するのか、それから、要するにバスをそういうふうに回数を増やすということになると、バスの台数も増やさなければない。そうすると、どんな形で今、負担が伴ってくるのか、その負担を要するに町民の皆様方に転嫁できるのかどうかということもありますよね。せっかく回すのであれば、本当に負担が要するに少ない形で利用できればというのが最高、ベストなんだろうというふうに思っていますので、その辺もいろいろと手法はあります。ですから、一番、町民の皆様方に喜ばれる、ただ、それがすべて行政の負担としていいのかどうか、住民負担をいただくとした場合に、どこまで負担をしていただけるのか、その辺も少し時間を掛けて議論を進めていきたいというふうに思っていますので、これも一応、コープの開店と同時にということを言っていますので、少し時間がありますので、その辺も含めながら、議員の皆様方とも議論を深めさせていただいて、町民の皆様方、利用する町民の皆様方の立場になって行政がどんな形で対策を練っていけるか、そんな形も今、考えておりますので、少し時間をいただければというふうに思います。ご指摘いただいたことについては、十分、参考にしながら。それと、先般の議会でしたか、要するに通学路、子どもたちがうちから要するに学校に通うのに、やっぱりすぐ近場の子どもたちというのは歩いているんですけれども、ちょっと離れた子どもさんたちというのは、なかなか今、苦労をしているんだというご指摘もいただいて、その中で何とか対応もということもご指摘いただいていますので、総合的に今、どうあるべきか、高齢化時代を迎えるのにどうするか、それから、そういう子どもさんたちの通学をどういうふうにそこでカバーできるか、その辺を総合的に判断をさせていただければというふうに思っていますので、ご理解いただければというふうに思います。以上です。

議員の質問 7番 花井泰子

まさしく今、町長がおっしゃったように、私も子どもたちも含めた高齢者、それから、車を持っていない住民と幅広い町民が利用できるような、そういうバスにしていただきたいというふうに私も思っています。別に大きなバスでなくて、私はいいと思うんですよね。今、実証試験を行ったデマンドバスは10人乗りでしょうか、あのくらいの例えば子どもたちは、朝早いですから、町民と一緒にバッティングするということは、ちょっと中にはあるかも知れませんけれども、そんなに同じ時間帯にぶつかるというふうなことも考えられませんので、できたら、本当に10人からそのくらいの人数での回れるような小まめに回れるような、少し数を増やしたような、そういうバスを何とか手に入らないかなというふうな私は思いで実はいました。というのは、それによって、大きな子どもたちが乗っている教育に使っているバスは大きいバスですよね、でも、それをなくするということは今すぐということはできないんですけれども、追い追い、そういうものも含めて、小回りのきく、そういったバスを何台か走らせて町民の足を確保すると、そういうふうな方向に私は持っていっていただきたいなというふうに思っています。先立てもほかの議員からのさっき町長がおっしゃったような、ちょっと歩かなければならない子どもたちが学校に行くのに、そういう子どもたちを乗せられないのかというような意見もありましたので、私も本当にそうだなというふうに思っていました。ですから、私が循環バスというふうに申し上げたのは、そういった意味で、子どもから高齢者まで、みんながうまく回せるようなそういう循環バスというふうな思いで質問させていただきました。ちょっと気になったのは、今、町長から地域の公共交通会議とそれから、函館バスや運輸支局などというところの関係機関と議論をするというふうにおっしゃったのですが、そういうところともやはり議論をしなければ、地域の交通会議というのは、どういう会社が入っているのかちょっと私もわからないのですが、知内町だけでは解決できないというふうに捉えなければならないのかということをちょっとお聞きしたいと思います。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今、スクールバス、大型バスと中型バス、これ大型バスをずっと2台持っていたんですけれども、児童の要するに減少に伴って、中型バスにしています。このバスについては、スクールバスについては、過疎債で対応できます。ですから、実質購入費の3割負担で購入できるということです。それから、福祉バスもこれ今、2台持っているんです。1台はもう町民の皆様方が自由に使っていただく、それと、もう1つ、別な形でということで、福祉バス、2台持っているという自治体というのはないのかもしれないですけれども、これはいろいろと対策を練っていて、これも過疎債対応です。それと、もう1つ、小さいバス、これはスクールバス、同じであります。これは小谷石から涌元小学校に通う子どもたちを乗せているバスがあります。それで、今、ご指摘をいただいたバスを町内を運行させるというのは、町単独ではできないんです。今のそういうデマンドというものは。運輸局の許可が必要です。ですから、この協議会に先ほど言ったのは、協議会にそういう組織が入っていただいていますので、町が今、こういう計画を今、進めるということは、運輸局の許可をいただけるかどうか、これも1つありますので、それでご理解いただければというふうに思います。それから、函館バスをここに入れているというのは、今、小谷石まで函館バスさんが運行していますよね。町が今、そういうバスを運行するとしたら、今でも利用者が少ないのに、函バスさんがそしたら継続してそれが維持できるかという1つの大きな課題もあります。そんなことから、協議会の中に入っていただいているということでご理解をいただければというふうに思います。ですから、基本的には、町の考え方で提案をして、それが要するに法的にというか、運輸局の許可をいただければ、運行はできるということでありますけれども、1つハードルがそこにあるということでご理解をしていただきたいと思います。それから、1つ、今の介護、社会福祉協議会で車持っていますよね。あれも要するに運輸局の許可ですから、許可をきちんと出して、要するに運行するということが大前提になりますものですから、その辺、ご理解をいただければというふうに思います。

議員の質問 7番 花井泰子

そこのところはよくわかりました。町だけでは運輸局の許可はもちろんそうなんですけれども、函館バスですか、そういうことがやはり議論の中に入って、最後には町の願いがどれだけ強い思いでやるかということで、その願いが叶うのかなというふうにちょっと思っています。小谷石からの函バスのことは、私も少し今、お話を聞いて初めて、そうです、心配をしていますけれども、これからのやっぱり町政の在り方としては、やっぱり町民の福祉、やはりそこをやっぱり第一に考えていただいて、そして、あらゆる方法、うちの町長は、そういう面では、いろいろなところに発信をして、そういう情報を掴むということには大変、得意な町長だというふうに私も感じていますので、是非、町民のために本当に安心、安全なそういうバスを走らせるということで、強い意志を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。それで、さっき申しました、そうすると、町内を細かく入ることも視野に入れているというふうに思いますので、是非、町民の皆さんが本当に今、期待をしています。ですから、例えば、1週間に1回の温泉無料バスというのもあります。でも、これは1週間に1回は無料なんですけれども、それも循環バスの周り方によっては、1週間に1回でなくて、何回も温泉に行けるかなというようなこともありますし、それが町民の特に高齢者の健康に資するということでもありますので、是非、そういった面でこれから4月の来年のコープの開業に向けて、様々なことを駆使をして、そして、町民が本当に安心して生活できる、そういう足の確保をお願いしたいというふうに思って、この1点目の質問は終わらせていただきます。質問の第2であります。

出典:知内町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月21日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる