みんなの議会

知内町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月21日

「もやせるごみ」指定ごみ袋の小型サイズ導入について

聞いた人
成澤五郎 議員
答えた人
町長 大野幸孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 成澤五郎

質問を申し上げます。質問のタイトルでございますが、『「もやせるごみ」指定ごみ袋の小型サイズ導入について』でございます。質問の趣旨ですが、高齢者のごみ出しのうち特に生ごみについては、水分を含み10kgを超える重さとなり、多大な高齢者の負担となっています。また、単独世帯の増加に伴い、ごみ袋が満杯になるまで貯め置く傾向となり、悪臭発生の要因ともなっています。これを解消するため、現在45ℓ1種類の「もやせるごみ」指定ごみ袋に加えて、20ℓ及び30ℓの小型サイズを導入し、高齢者のごみ出しの負担軽減を図るとともに、貯め置きによる悪臭発生の抑制が期待できます。また、ごみ出し支援を受けている「要支援1・2」の高齢者も負担軽減により自力でのごみ出しが期待され、経費削減、プライバシーの確保も可能となりますが、当町における導入の考え方をお伺いしたいと思います。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

これまでも議会での質疑、ご意見を受けて、ごみ袋の種類を増やすことやごみの回収方式の改善・工夫について検討を進めてきたところでありますが、住民の皆さんの財政負担等が伴うことから、ごみの減量化・生ごみの水切りの徹底と持ち運びが可能な容量でのごみ出しについて協力をお願いしてきたところであります。ごみ袋利用の実態としては、今、議員からご指摘がありましたように、45ℓの袋一杯にごみを詰め込む傾向がいまだに根強く、高齢者の方々をはじめ、ごみステーションまでのごみ出しが負担になっていることについては、承知をさせていただいているところであります。このような状況の中で、ごみ袋のサイズ及び価格等について、町外の実態を把握するために、アンケート調査を実施をしております。その結果を踏まえて、現在の45ℓサイズに加えて、今、議員からご指摘がいただきましたように、20ℓ、又は30ℓサイズ、いずれかのごみ袋の導入及び価格等の設定についても、今、協議、議論を進めている状況にありますことをご理解いただければと思います。それで、家庭ごみについては、資源ごみ、それから、燃やせるごみなど、分別の徹底を図り、生ごみについてはコンポスト活用や水切り等による減量化によって一層そのことを徹底することによって、資源ごみ、リサイクルを活用することによって、結果、ごみ処理に要する住民負担軽減ができることから、高齢者の方々などにもわかりやすいごみ分別辞典を作成に向けて、今、西部四町、共通なカレンダーを作りたいというふうな思いからですね、その内容も今、整理中であります。袋のサイズ、先ほど言いました、20ℓから30ℓ、どの要するに袋を作れば、一番住民の人方が軽減ができるか等について、合わせて今、考えておりますので、その方向ができましたら、同時にそのカレンダー等もですね、分別辞典等も町民の皆様方に配らせていただいて、徹底をしていければというふうに思っていますので、ご理解をいただければというふうに思います。このごみ量については、今、45ℓ31円ということで町民の皆様方に購入をしていただいています。これは条例でありますので、その要するに新しいごみ袋を導入するとなった場合に、条例の改正が必要でありますので、できれば、9月の議会にその辺をお示しさせていただいて、導入については、少しきっと期間が必要なんだろうと思っていますので、年明け1月から新しい形でのごみの分別、それから収集を実施していければというふうに思っていますので、ご理解いただければというふうに思います。

議員の質問 2番 成澤五郎

大変、前向きな答弁をいただくことができました。これもこれまで議会において同僚議員の高齢者を思う発言、また、住み良い町を作っていこうというこういった思いがこういった形で答弁となったというふうに理解しておりまして、これまでの同僚議員の皆様の努力に敬意を表したいとこう思います。また、只今、このごみの分別辞典の作成の話を意向も伺いました。我々は何かを成すには必ず財源の裏付けが必要と思われがちですが、私、町民の理解と納得を得た上でのこの協力というのは、いかなる財源にも勝るものと考える1人です。例えば生ごみの水切り、しっかりとした水切りを町民全体で実施していけば、やはり焼却炉の負荷が軽減され、結果的には町の出費も抑えられるということも一例でございます。私、10年ほど前にこの厄介物のごみと思われたものが、実は資源化に成功した都市の例がありまして、その都市の標語に「混ぜればごみ、分ければ資源」という市民の合い言葉がありました。この結果、市としては、200億円を掛けて焼却炉を建設する予定であったものが、この分別が徹底されたことによって、この200億円の建設費が建設の必要がなくなったと。こういった結果的には、地球温暖化防止、それから、市の税の市民への還元、こういったことが同時になされて話題となったことを思い出します。規模こそ違いますけれども、知内町のごみ分別辞典の発刊が地球環境を守る、ごみから貴重な税金を守るという目的意識を町民に理解していただくきっかけ、すなわち、意識改革の元年とすべきと考えますが、町長の所見を伺いたいと思います。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今、議員から先進的な取組について、ご紹介をしていただきました。まさしくそのことなんだろうというふうに思っています。それで、渡島西部四町で今、広域事務組合をスタートをして、要するに福島町で焼却をしていたんですけれども、ダイオキシンの問題があって、今、上磯で焼却しているという今、状況もあります。それで、1つ行政として反省をしなければならないというのは、住民の皆様方のごみを処理するがための財政負担というのは、要するに幾ら負担をしているか、この辺はですね、もう少しやっぱり町民の皆様方に理解をしていただくやっぱり取組をしなければならないというふうに今、痛感をしております。そんなことから、今、辞典を作るということも言わせていただきました。それから、45ℓの部分を20ℓ、30ℓということも今、説明をさせていただきましたけれども、それと同時に皆様方がきちんと分別をすることによって、資源ごみに使われるもの、そういうことを区分けすることによって、あなた方、町民の一人一人の負担が要するに軽減されるんですよということをですね、これは徹底したいというふうに思っています。それで、ちょっと参考までにお知らせをさせていただきましたけれども、今、45ℓもえるごみに限ってで言わせていただきますけれども、31円で町民の皆様方に利用していただいています。その袋代の販売というのは、378万5千円なんです。それで、今度そのごみ袋を作る経費としては、200万円掛かるんですよ。1枚当たり14.9円ということになります。それと、そのごみのごみ袋の販売手数料ということで、各町内会に販売をお願いしていると。それが要するに1枚当たりというか、0.05円ということで、18万9千円、その販売店にお支払をしているということです。それから、今、各町内に塵芥収集ということで、知内清掃にお願いしております。それは要するにもえるごみに限って2千万円ほどの委託料を予算見ていただければわかるんですけれども、もえるごみに限っては、1,192万円という今、試算をしております。そして、渡島廃棄物広域連合の負担金であります。これは今、6,814万3千円を知内町から負担金として納入をしている額であります。ですから、総体にごみの処理費で今の要するにごみの処理費全体で要するに委託業者、それから、広域連合にお支払をしている、それから、要するに袋を作る経費等を含めて、今、8,153万5千円という高額な負担金を今、要するに町民の皆様方の税を使わせていただいて、そういう対応をしているということであります。この辺の今、うち3月末現在で2,018世帯です。それで、単純に割り返しすると、1世帯当たり33,800円が要するに負担をしているということが、果たして町民の皆様方がすべてご理解をしていただけるかと、それをですね、もっと徹底をしたいと。徹底することによって、資源ごみとして使えるもの、それから、水切りをすることによって、重量を抑えられることによって、要するに負担金が軽減になるんですよと、その軽減なることによって、自分の負担額が、要するに負担が減っていくんですよということをですね、これをもっと徹底をしていきたいというふうに思っています。ですから、8,100万円からごみの販売収入を要するに差し引いた7,700万円、先ほど言いました、を差し引くと、これも38,500円という1世帯当たりの負担がこんな大きい負担をしているというのは、町民の皆様方が、果たして全員ご理解をしていただけるかという、これは行政がもう少し徹底をしなければならないという1つの理由として、これだけの皆様方が負担をしているんですよと、その負担額を徹底することによって、負担金を抑えられるんですよという、その1つの仕組みをですね、是非、町民の皆様方に徹底をさせていただいて、今、町の方の考え方としては、新年度からきちんとした分別、それから、ごみの要するに燃やせるごみ、それから、資源ごみに回るもの、それから、水切りをきちんとする、この辺をですね、きちんと辞典を町民の皆様方に理解をしていただいて、新年度からそんなスタートをしていければというふうに思っていますので、今、ご指摘をいただいたことをですね、参考にさせていただいて、是非、町民の皆様方のご理解をいただけるような対応を取っていきたいというふうに思っています。ただですね、これは町民の皆様方の感情としては、45ℓ31円だから、20ℓ、30ℓになったら、きっと半額で購入できるのかなというきっと思いが持っている方がいるんだろうと思っています。でも、今、うちの方では、45ℓの袋を作る要するにお支払いする制作費というか、変わらないんですよ、45ℓも20ℓも30ℓも作る経費というのは同じなんです。そうすると、そこを半分に要するにするという形になったら、また、要するに町民の皆様方の負担を果たして求めていいのかという議論もありますので、その辺も含めて、今、少し期間を置きながら、9月まで各町村の状況というのは、今、手元にあります。知内町、今、31円でやっていますけれども、ちなみにちょっと参考までに、松前町は72円です。それから、福島町が50円です。それから、木古内町が47円です。45ℓ。それから、45ℓを作っていない30ℓのごみ袋を有している森町が70円です。それから、八雲町も70円です。長万部町は、20ℓと40ℓですべて60円という、そんな単価になっています。ですから、いろいろと議論をいただときに31円の負担というのは、ほかの自治体から見ると、低い設定なんですよということも言わせていただいていますので、その辺も総体的に今、31円の見直しというのは如何なのかというふうには思っていますけれども、その辺も含めて、内部で議論し、それから、近隣の要するに町の状況をきちんと判断をしながら、議会に9月定例会に提案をできればなというふうに考えていますので、前向きに検討したいというふうに思っていますので、ご理解いただければと思います。以上です。

議員の質問 5番 成澤五郎

今の詳しい、ごみ1枚幾らといった議論は、ほとんどなされてこなかったのではないかと、今、45で作っている制作費と仮に30、20ℓの袋の制作費、そんなに変わらないと、こういうことですので、その辺のことも町民に周知していけば、ある程度、理解もできるのではないかと思います。1つ例をあげると、今、木古内が470円、10枚で。1枚47円でしょうか、20ℓで31円、こういった40の袋に比べて20は半額以下になっている、こういったことも参考に入れていただいて、是非、検討をお願いしたいと思います。やはりこれを進めていくと、町民と町がしっかりとこの減量削減に取り組んでいくと、これだけの成果が上がるんだよということもこれからやっていく上でですね、是非とも広報の方でお願いしたいと思いますが、ご意見。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今、値段設定についてもご指摘をいただきました。これも慎重に対応をしていきたいというふうに思っていますし、先ほどちょっと付け加えさせていただきたいんですけれども、45ℓの部分についてはですね、生ごみを入れてしまうと、重さが出てきます。ですから、今、20、30を今、作ろうとしていますけれども、そこには生ごみを入れていただいて、そして、そんなに重量、負荷を掛けないように出してもらう。45ℓについては、紙類で、重量が掛からないものを満杯に詰めたとしても、それはそんなに負担がならないんだろうというふうに思っています。ですから、今、新しい要するに袋を作る場合については、その45ℓとの使い分け、これによっても随分、住民負担の軽減が図られるというふうに思っています。ですから、20ℓ、30ℓであれば、そんなに重量が重くありませんから、きちんとステーションまで運び込めるということで、悪臭も防げると。45ℓのものついては、悪臭をしない紙類を衣類をそこに入れるということであれば、その辺は少し溜めておいてもうまく使っていけるのかなということも今、想定していますので、その辺もきちんと町民の皆様方に理解をしていただくように努力してまいりたいというふうに思っていますので、ご理解いただければと思います。

出典:知内町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月21日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる