みんなの議会

七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月2日

七飯町地域公共交通計画の実証実験後と現在の問題点について

聞いた人
平松俊一 議員
答えた人
政策推進課長 花巻亘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 平松俊一

3点目に移ります。七飯町地域公共交通計画の実証実験後と現在の問題点についての質問であります。現在、七飯町地域公共交通活性化協議会において実施されている「ハイヤー・タクシー運賃負担軽減実証実験」における問題点と、今後目指すべき公共交通の最終像についてお伺いをいたします。1点目は、七飯町が目指す「公共交通」の基本条件についてです。2点目は、現時点での実証実験の問題点について。3点目は、前回の定例会で対象者を町民全員とすることや、1年間行うことはできないと副町長が明言されておりましたが、今後どのようなことを目指しているのか、町民へはっきりと示すことについてをお尋ねをいたします。最後は、本格運用を計画表を見ますと、令和9年までと設定されてますので、そのことについてお伺いをいたします。

町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)

それでは、まず1点目についてですけれども、七飯町地域公共交通計画において、基本方針としてお示ししていますとおり、「住民、事業者、行政が一体となって育てる、より使いやすく持続可能な公共交通網」が七飯町が目指す公共交通の基本条件になるものと考えてございます。次に、2点目から4点目は関連がございますので、一括してお答えをさせていただきます。この実証実験は、令和5年5月31日までの実施期間を設けておりますので、当該期間終了後に利用者の方へのアンケートや事業者の皆さんへのヒアリングなどを実施して、課題が把握できるものと想定してございます。その抽出された課題をはじめ、実証実験の利用状況や結果を踏まえながら、改めて七飯町にとって最適な地域公共交通を模索・検討し、持続可能な公共交通網の形成を目指してまいりたいと考えてございます。実証実験が始まったばかりの現時点では、町民の皆さんへ何かを示すという段階ではなく、今 後 内 容 の 進 展 や 具 体 案 等 が ま と ま っ た と きに、適宜町民の皆さんへ情報提供を考えているところでございます。また、4点目の令和9年というのは、あくまで計画期間満了の年でございまして、今回の実- 35 -証実験も含めて施策を実施した結果、計画期間内に公共交通の骨格運用案がまとまった際は、令和9年以前であっても運用する可能性はございます。あくまで計画期間が令和9年までなのであって、本格運用を令和9年までやらないというものではございませんので、御理解を願いたいと思います。以上でございます。

議員の質問 3番 平松俊一

実際に今やっている最中ですから、あまりとやかく言われても困ることを承知でお聞きしているのですけれども。一番最初の計画の中では、大沼地区からバスで人を運ぶということを前提とされている文章がありましたが、それにかなう実験は今は行われてなくて、タクシーチケットを使うことで利用するということなのですけれども、当初の基本方針では大沼地区から人を運ぶということは別の方式という前提で考えてられましたけれども、それは今後も変わらないものかをちょっと確認をさせてもらいたいと思います。それと、今実験段階でいろいろな方から言われていることをちょっと何点かぶつけたいと思いますので、お答えできる範囲でお願いしたいと思います。今回は70歳以上で免許のない方という前提条件をつけておりますけれども、結構前の質疑でもやらせてもらいましたけれども、冬は車乗らないという方結構いらっしゃるのですよね。その方は該当にならないと。免許を持っていても持ってなくても、公共交通を使うということに対して何か問題がありますかね。残りの期間でもいいですから、70歳以上であれば誰でも使えるとか、そういう追加変更みたいなことができないかどうかをお尋ねをしたい。それと、逆に免許持っている方がこれを利用するというほうが、データとしては多彩なデータが集まると思うのですけれども、そういうことについて。そ れ と 、 も と も と タ ク シ ー を 使 っ て い ら っしゃる方が多かったのですけれども、それに今回のチケットの配布があったものですから、時間 帯 と か 曜 日 に よ っ て は か な り 混 み 合 っ て いて、予約ができないとか相当待ち時間があるというようなことを言われています。それと、例えばどこかに出ていったはいいけれども、タクシー使ってね、帰りにタクシー呼ぼうと思ったら全然つかまらなくて、結局家の人に迎えに来てもらったとか、こういう声もあります。こういうことを何か解消できるようなアイデアをお持ちかどうか。それと、例えば明日の予約をしたときに、スタート段階だけ例えばタクシー会社さんのオペレーターさんというのですか、受付をするときに、御近所で9時くらいになったら迎えに行く方がいるのですけれども、その方も一緒に乗ってもいいですかとか乗り合いで、最初のスタートだけですよ、全部やるというのはもう無理ですから。そうやると少し混雑の緩和になるのではないかなと思うのですけれども、そういう乗り合いができるのかどうか。それと、結構多かったのは、500円ではなくて1,000円でやれないかと。1回に1枚でなくて1回に2枚だったら結構使えるという声が多かったのですけれども、この点についてどうなのか。最後に、5月いっぱいは期間が短すぎるという声も多かったです。この辺について、ちょっと答弁を求めたいと思います。

町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)

それでは、順次お答えをしてまいります。もし答弁漏れがございましたら、御指摘いただければと思います。まず大沼を分けて考えている、町内全体と大沼を、大沼地区、遠距離の部分を計画段階で分けて考えているということについての御質問かと思いましたが、公共交通ですので、皆さん全ての方が平等に利用できるというのが大切なことであると思うのですけれども、この地域公共交通計画を策定するに当たりまして、七飯町の現 状 を 分 析 し た り ア ン ケ ー ト だ と か 調 査 な ど行った結果、町内各地区において特有の課題がご ざ い ま し た 。 こ れ は 事 実 で ご ざ い ま す 。 ま- 36 -た、中でも大沼地区でありますとか、藤城、峠下地区からは生活関連施設、役所だとか病院だとか、スーパーだとかが集積する本町の市街地までの移動距離というのが長くて、ほかの地区に比べて長距離の移動の手段を手当てする必要があるのではないかということから、施策の2として本町市街地までのより利便性の高い移動手段の確保というものを検討していくこととしてございます。計画段階でこのように考えてございますので、今後もこの計画に従って施策を検討してまいるというところでございます。次に、免許を持っていても利用できるようにしてほしいというのと、免許を持っている方こそ重要ではないかという部分につきまして、まと め て ち ょ っ と お 答 え を さ せ て い た だ き ま すと、先ほどの御質問でも申し上げましたけれども、公共交通ですので皆さん平等に利用していただけることが大切なことであると考えてございますけれども、しかし今回実証実験をしてよりふだんの移動にお困りであろうと考えられるのがやはり免許のない方、免許を保有していない方であろうと考えまして、それらの方を対象にしてその状況を把握するために実施をさせていただきましたというところで、御理解を願いたいと思ってございます。次、混み合ってるのでなかなか予約が取れない、出先で結局迎えを呼んでしまったという御意 見 に つ い て な の で す け れ ど も 、 混 雑 状 況 によっては時間がかかったりする場合もございますということは利用券のほうにも注意書きをしてお知らせをしているところでございますが、それにつきましても今回実証実験をやらせていただいたことで、改めて見えてきた問題でも、課題でもあるというふうに捉えてございます。今回の御意見も含めまして、実証実験終了後に使い心地に対する御意見など頂きまして、その後の施策に生かしてまいりたいと考えてございます。また、少しでも混雑解消をするためのアイデアということですが、12月の定例会で補正予算の提案をさせていただいたときにもお話をさせていただきました。また、広報などで使い方として推奨をさせていただいております。台数も限られております。運転手さんの数も限られております。タクシーですので、通常は1人1台で乗られるということが多いだろうと思うので す け れ ど も 、 お 知 り 合 い の 方 同 士 で 複 数 の方、例えば普通車だと後ろだと3人は、一緒に同じような方向、例えば一緒にスーパーに買物に行きませんかとかということで、お知り合いの方同士で乗り合って使っていただけると、例えば長距離であっても3人なら1,500円分使えますし、さらに1台で3人運べるので、少しでも混雑の解消になろうかなと思いますので、今後もそのような使い方は推奨して周知をさせて い た だ き た い と い う ふ う に 考 え て ご ざ い ます。次、前の日に予約を頂いて、朝一のスタートのときだけでも乗り合いができないかということでしたけれども、乗り合い方式というのは、今私が申し上げました、さっき申し上げましたのはお知り合い同士で予約をして乗っていく乗り合い、今御指摘、御質問を頂いたのは、全く他人同士の方が別々に予約をして時間帯と方向が同じような時間なので、オペレーターの方が順次拾っていって乗るというような形の乗り合いであろうというふうに理解をさせていただいた上でお答えいたしますと、まず法律的に言いますと、そのような運行をするためには事業者の方が路線バスと同じ乗合営業の免許を持っている必要が出てまいります。一般のハイヤー・タクシー事業者の一般乗用の免許ではそのような全く知らない人同士を順次拾っていくような乗り合いというのはちょっとできないものですから、一部乗り合いの免許をお持ちの事業者さんもいらっしゃるのですけれども、その場合でも既存の路線バスが日中町内走ってございますので、今度は既存の路線バスの走行している系統のルートと時間帯、それと重ならないようにする調整が必要になってくるものですから、今回の実証実験期間中にそのような乗合方式にするということは難しいというふうに考えてございます。次に、一回の利用額を1,000円に変えられ- 37 -ないかということですけれども、確かに利用額多いほうが利用者の方にとってはメリットが大きいと思うのですけれども、今回の実証実験につきましては500円で積算をして予算を計上してございますし、事業者の方とも既にその方式で話合いをして事業を開始してございます。既に実験始まってしまって利用券も使っている方 も い ら っ し ゃ い ま す の で 、 先 に も う 利 用 券使っている方との不平等が生じてくるものですから500円のままでやるということで御理解を頂きたいと思います。次に、実施期間が短いという御指摘については、当然そういう御指摘があろうということは分かります。利用者の方にとっては長く使えるほうがいいに決まっているとは思うのですけれど も 、 結 果 を 集 計 し た り す る 時 間 も 必 要 で すし、また利用状況について積雪期の2か月と無積雪時の2か月を調査したいという思いで今回の期間とさせていただきましたので、利用者の方にとってはより長く使いたいという思いはもう十分理解できるのですけれども、今回の実証実験ではこの期間でやらせていただきたいというふうに考えてございますので、御理解をどうぞよろしくお願いをいたします。以上でございます。

議員の質問 3番 平松俊一

実験中でありますので、これ以上の質問は控えたいと思います。

出典:七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月2日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる