みんなの議会

江差町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日

町政執行方針から社会体育施設の方向性と横山家の対応について

聞いた人
飯田隆一 議員
答えた人
教育長、社会教育課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 飯田

それでは、2問目に移ります。この度の町長の町政執行方針から、その中に社会体育施設等の利用にあたって、江差上ノ国の2町民が共有できる仕組み作りの検討を行っていくという文言があるわけでございます。当初予算につきましても、これにつくような当初予算の計上はないわけでありますので、この内容につきまして経過等を含めまして、構想をありましたらお知らせを願いたいと思います。2点目でございます。この横山家の問題につきましては、これで4回目の私の一般質問になるわけでございますが、これも町政執行方針、町長の中身、教育長の町政執行方針の中にも、横山家は江差町の重要な文化財資源との認識のもと、保存活用に向け進めていきますという表現があるわけでございますが、国の重要文化財としての申請を目指すのか、はっきりとお答え願いたいと思います。

町の答え 教育長

社会体育施設の方向性と横山家の対応について、私の方からご答弁を申し上げます。まず、社会体育施設等の江差、上ノ国の2町町民が共有できる仕組みづくりの内容についてのご質問でございます。現在、江差町と上ノ国町の2町の町民が、お互いの施設を同じ条件で利用できる仕組みづくりの検討を行っております。例えば、江差町の運動公園と上ノ国町スポーツセンターなどの体育施設、あるいは文化財施設など、利用にあたっては、2町の町民に限定し、同じ使用料、条件で利用できるようにすることで検討しております。本町と上ノ国町は隣接しており、概ね15分程度の至近距離にあります。現在も2町の施設はお互いの利用料に差がありますが、互いに利用している実態もございます。今後も人口減少が進む中で、施設の有効活用も含め、江差町運動公園や上ノ国町スポーツセンターなど、両町に無い施設で相互に補完できることや、両町民のスポーツ、文化などの交流拡大にも繋がることから、相互利用についての仕組みづくりを進めてまいりたいと考えておりますのでご理解をお願いいたします。次に、横山家についてでございます。議員から、横山家について国の重要文化財を目指すのかというご質問でございますけども、先の12月定例会でもご答弁申し上げたように、国の重要文化財の可能性を追求する考えには変わりはございません。この間、1月31日には、北海道教育委員会博物館文化財課の担当主査が横山家を視察し、今後の方針についての意見交換をいたしました。4また、2月14日には、道教委文化財担当職員と民俗文化財を担当しております文化庁文化財保護第一課を訪問し、担当調査官に横山家についての資料等を手渡し、国指定に向け、その可能性と今後の取り組みについて助言をいただいたところです。また、建造物の指定となりますと、文化財保護第二課が担当しておりますので、今後は第二課の調査官へ説明を行ってまいりたいと考えております。今後とも北海道と連携し、国指定文化財に向けた取り組みを進めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

議員の質問 飯田

ただ今答弁を頂きました。上ノ国江差町のそういう体育施設の相互利用につきましては、これから人口減少社会に向けてですね、やっぱりそれぞれの町で体育館を作ったり、例えば温泉を作ったりするのは、相当そういう時代でもないと思いますので、むしろこれからはそういうような形で相互利用する方向が、私はやっぱり理想的だと思っておりますので、それはそれで大きく評価したいと思います。もう1点。横山家についてでありますけれども、12月定例会の教育長の答弁では、横山家の提案としては、まず国の重文指定を目指してもらいたい。そして将来とも公の手、これはもうおそらく江差町を指すことだと思いますけれども、手によって保存をしていきたい。それに対しまして、教育長の答弁では、まず横山家の方の相続関係、名義変更をしてもらいたいと。それがやっぱりある意味で両者の相違点だったと思います。それを受けて教育長からは、今後とも国の重文指定の可能性を探っていきたい。年度内に横山家と協議をして方向性を出していきたいという答弁を受けても今日はそういう質問であります。文化庁とお会いになりましたよね。具体的にやっぱり、もっとやっぱり横山家がどういう文化財、重文指定に向けてですね、どういう可能性があったのか。私はそこが一番やっぱりこの横山家と話を進めていくうえでのですね、大事なやっぱり争点だと思うんですよ。その辺どうなんですかね。現場を預かってる課長あたり、その辺のところ、もし文化庁との協議があったら詳しく教えて頂きたいと思います。

町の答え 社会教育課長

先ほど教育長が答弁いたしました。2月の14日、道教委の文化財博物館課の主査とですね、実は文化庁文化保護第一課、調査官っていう方がおりまして、それは調査官という5のは民俗文化財を担当している調査官にあってまいりました。文化庁は民俗文化財、または建造物、または民俗芸能。色々と分かれておりまして、今回時間が取れましたのが文化財の保護第一課、民俗文化財を担当している調査官と会ったわけでございます。ということは、横山家につきましては、北海道の有形民俗文化財に指定されているということで、国の重要民俗文化財。国の重要有形民俗文化財のこの可能性について、手持ちの資料を持って今回説明をさせて頂きました。で、非常に調査官は色々を助言をして頂きまして、まだやっぱり、昭和38年に指定された横山家、149点の民俗資料があるわけなんですけれども、色んな資料データがきちっと整っていない。こういうものをまず作成をしてですね、もっと説得力のある資料を提供して頂きたいねというようなことを助言頂きました。それと建造物については、先ほど言いました保護第二課の調査官。今回2月の14日は保護第二課の調査官、アポが取れないで不在だったもんですから、今後ですね、今度は建造物、ということは重要文化財。この件について、今ある資料を用いて調査官に会いたいというふうに思ってます。ただその際には、北海道と一緒に連携をしながらですね、やっていきたいなというふうに思っています。いずれにしましても、両にらみ、重要文化財それと重要有形民俗文化財、これらの可能性をですね、両方の調査官に会ってまず情報を取っていきたいというふうに思っております。最後にやはり申請主義でないものですから、いかに調査官が興味を示して頂くか、その興味を示して頂くということは、きちっとした文献なり報告書の作成が必要だということなもんですから、横山さんについては、そのことも含めて説明していきたいなと思っておりますので、ご理解願いたいと思います。

議員の再質問 飯田

ただ今横山家についての再質問の答弁頂きました。それらの経過を含めましてですね、是非江差町として横山家と胸襟を開いてですね、町の方は国の重文指定を目指すという方向が出たわけですから、是非交渉に入ってもらいというふうに考えております。

出典:江差町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる