八雲町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月5日
共助、公助の推進について
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、政策推進課長 川口拓也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 赤井睦美
2問目いきます。共助、公助の推進について。世界的な異常気象により、各地の災害が大型化しています。そうした報道を日々目にすることで、私たち町民も自分のことは自分で、という気持ちが強くなり、自助に関しては少しずつ意識が高まってきていると思います。そこで、これから高めていかなければならないのは、共助と公助。災害の時はもちろん、町内会活動や地域の活性化には共助や公助が重要になっております。以前実施されたアンケート結果では、現存のままでと多くの町内会で回答しているが、現状では将来的に共助・公助が進まない状況と考えられます。過去の答弁においては、地域のコミュニティ確保はますます難しくなってきており、町としてはこれまで以上に地域と情報共有を図りながら、地域性を考慮しつつ、職員配置の可能性も視野に入れたい旨を町長よりご回答いただいているが、その後の実現に向けた取り組みはいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員の2つ目のご質問にお答えいたします。ご質問にありますとおり、近年は異常気象によって、日本各地で災害が大型化している傾向にあると私も感じております。そして、このような状況から全国的に、自らの命を守る自助の意識が徐々に高まりつつあると受け止めております。私も、こうした自助の意識は非常に大切であると思っておりますが、日頃の地域活動やまちづくりにおいて発揮される、共助や公助が果たす役割につきましても、これからますます重要になっていくものと感じているところでございます。ご承知のとおり、町内会などの地域コミュニティにつきましては、共助の要となる存在でありますが、近年は八雲町に限らず、全国的にも役員の担い手不足や加入率の低下などによって、活動への影響がでてきている状況にございます。このようなことから、以前、私も赤井議員との質問のやり取りの中で、地域活性化に向け、地区担当の職員の配置ついて、少し研究してみたいと申し上げた経過もございましたが、現実は職員の採用に苦慮する中にあって、多様な事務への対応をはじめ、業務調整も厳しくなってきていることから、実現に向けた取組みは進んでいないのが現状でございます。しかしながら、足踏み状態のままではいけませんので、今後とも組織課題の改善はしつつ、引き続き、町内会連合会をはじめとした関係団体との対話を重ねながら、地域活動の実態を把握し、それぞれ地域ごとの実情に応じた、共助促進に向けた取組みを進めてまいりたいと思います。また、公助の観点からも、防災訓練や研修機会の充実のほか、支援制度や支援のあり方などについても、時代に沿った方法に見直していくよう、努めてまいりたいと思います。今後とも、町民の皆さまとともに無理のない形で、災害時だけでなく、平常時においても助け合う心を育んでいけるよう、地域の声にしっかりと耳を傾けながら、様々な事業に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
議会報告会のときに、町内会長さんがいらしてくださって、議員のなり手なんて出るわけがない。町内会でさえ役員やらないのにっていう。それなのにやってくれてる議員には頭が下がるって感謝されましたけれども、やっぱり役員になるっていうのは、かなり大変なことだと思うんですね。例えば、違う町内会で聞くと、町内会費を集めに行くと、転勤してきた人が町内会費は何に使うんですかって聞かれたから、街灯を照らしたり、それから何かがあったときにって言ったら、いや、僕はその街灯の下は通らないので、払いませんとか言われたとかね。そんな話を聞くと、その町内会の会長になったら、本当に負担が大きいんだなっていうイメージが強いと思うんですよ。それで、例えばこれからだと町内会に入って何のメリットがあるのっていうところをやっぱり伝えていかなきゃいけないのかなっていうふうに思っています。それで、広島市では、市役所からホームページを開くと町内会のお役立ち情報といって、若い人を取り組むにはこんな方法もありますよみたいなのが紹介されていて、例えばですけど、うちの町内会も役員会やりますっていう時は、その役員の方がちゃんと印刷したものを役員の家に配って歩くんですね。だけど、役場の職員の方がそれをラインでつないであげる、町内会の人。そうすると、その人は配ってあげなくても役員会やりますってラインでできますよって。高齢者が多いから、1発でできますよということを手伝うとか、それから大々的な行事しなくても、本当に何班何班って分かれるところであれば、その何班かでお茶会しましょうと。そして、その近所の人の顔を見えることによって、なんか災害あった時に、あの人がいないっていうことが発見されればいいだけだから、そのお茶会をちょっとどうですかとか、そういうお役立ち情報がホームページに載っかってるのはあるんですね。だから、そういう職員が足りなくて、私もそこに付きなさいなんて言っちゃったけども、とってもとってもそれどころじゃないっていうのは分かるので。せめてホームページ開いたら、そういうヒント。こういうふうにすればいいんだって。ラインなんか私もつなげることができないので、もしつなげてくれる人がいるのであれば、もうそこは役場の人にお願いして、ここつなげてもらえるかいとかって言ってくれれば、きっとプロだから、そんなの1時間もかからず、さっさとやってもらえると思うので、そういうつながりっていうのは持てるんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
議長、政策推進課長。
町の答え 政策推進課長 川口拓也(政策推進課長は2026年3月まで)
ただいま質問でいただきました、そういった活用方法は当然できると思いますので、今後の活動に含めて、視野に入れて考えていきたいと思います。正直、この町内会活動につきましては、本当に現状でも、町内会ごとにいろんな問題があって、相談内容もさまざまございます。一番は、なりて不足というのは実はございまして、我々の方もいろいろアンケート調査も数年前行ったりとかしてるんですけども、なかなか課題が見つからない状況でございますけども、町としても、町内会ばかりにお願いするわけじゃなく、町からアプローチする方法とか、そういった部分を今後積極的に考えて町内会連合会の方ともお話ししながら、少しでも町側も負担軽減になるような、そういった部分を引き続き考えて講じていこうと考えております。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
前回質問したときに、アンケートの結果でね、今のままでいいとか、合併を望まないとか、役場の干渉は必要ないとか、っていう答えが多かったっていうのをお聞きしましたけれども、やっぱりその組織って、いっぱい町内会があって、そこから代表の方が連合町内会で行くと、どうしても長い間やってる方が上の方にいられると思うんですね。それで、長い間やってる方は、もう慣れちゃって、自分はできちゃうから、その困り感っていうかな。若い人たちが参加するためにはどうするかっていうことに対しては、そんなにそんなに深く悩んでない。もっと下の方の町内会がいろいろ悩んでるんじゃないかなって、お話を聞いてて思いました。なかなか若い人が参加しないっていう言い方ではなく、若い人に手伝ってもらうっていう、そういう方法をとっていかないと、先ほどのラインのあれじゃないですけども、そういうことによって、あなたがいないとここはできないのよっていう、そういう取り組みの仕方がね、これからは大事なのかなって思っていて。実際そういうことをされているところが長野県の松本市で、松本市は市ですけど、地域を7つのブロックに分けて、そこに担当職員がいて、実際町内会のことで役場に相談に来るって、なかなか役場って敷居高いんですよね。ですから、担当の職員の人にこれから携帯もあるし、直接これちょっとこう思うんだけど、どうだいとか、もっと違う方法はないかなとかって、そういう関係ができれば、もうちょっと私は各連合じゃなくて、下の方の町内会の人もやりやすくなるのかなっていう感じがします。だから、災害対策で避難訓練とか、そういうことを前兆的にやるのはもちろん大事ですけれども、本当に隣近所が若い人もつながっていけるっていう工夫の仕方っていうのは、これからの役場の若い人も一緒に考えていくっていうことで、できていくと思うんですけれども、なるべく連合町内会が悪いっていう意味じゃなくて、下の人の意見をもうちょっと吸い上げるためには係を作って、その人との意見交換でやっていくのがいいかなって。この間も、うちの町内会は来る人は少ないんだけど、うまく進んでるんだっていう町内会長がいて、進んでいる原因は、役場を退職した人が全てやってくれてるんですね。そういうところはやっぱりうまくいってるっていう。だけども、じゃあ若い人がそこに手伝いに来てるかったら、それはまた別問題だから、そこら辺が町内会の運営さえできてれば、皆さんが楽しいか楽しくないか、興味あるか興味ないかじゃなくって、いいんだっていう考え方の会長さんもいらっしゃるので。そうではなくて、やっぱり外国人の方も、若い方も、妊婦さんも、みんながそれぞれの役割があって、支え合っていくんだっていう雰囲気を作っていければ、私は災害の時に一番いいんじゃないかなって思うんです。それは、月一回集まるとか、何カ月に1回集まるとか、そういう決まったことじゃなくて、これはどこどこの誰誰さんにお願いしてやってもらえたらいいねっていうのが分かる関係を作るっていうかね。そのためにはやっぱり役場の人も、人数は少ないけれども相談には乗れるっていう、そういう敷居の低い関係を作っていただきたいと思うんですけど、その辺はいかがでしょう。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
町内会の組織は、町内会の数もありますけど、町内会によってまず私も見たところ、先ほど赤井議員さんおっしゃってる通り、役場の職員がOBが入って、そういうところは少し活性化してるっていうのは見えるし、また本当に動いてるのかなっていうそういう町内でもあります。ただ今回、能登半島の地震なんかで災害に対する意識がかなり高くなってきますので、我々としても、災害の課を作りましたので、その辺情報を、赤井議員さんおっしゃってる通り、ラインとかグループで作った方が、私もどっちかというとラインを見る方ですので、そうするとグループでその地域で災害ばかりじゃなくて、赤井議員さんおっしゃってる通り、例えばいついつ花火ありますよとか、ごみ収集ありますよとか、そういうことがラインで行くと、若い人も見るということになりますので、その辺については、これから災害の方と町内会の活動、地域の活動も、一緒になったラインアプリとか、そういうものを研究しながら進めたい。また、八雲町を今我々もやっとパソコンだとか、これから議会も承認いただいた携帯のラインのグループだとか、それで外からの電話を直接受けられるような、そんな役場の体制を今、引きますので、逆に今度は町内会から職員に対してラインでっていうこともあり得るという。まだ、そこまではいってませんけれども、そういうことも相談できるような、そんなことができる仕組みをこれから研究していきたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
若い人が来たり、外国人の人がいたり、どんどん地域は変わっていくと思うんですけれども、でも心っていうか、支え合いたいとか役に立ちたいっていう気持ちは、子どもであろうが、大人であろうが、みんな同じだと思うんですよね。ただ、町内会の集まりを見た時に若い人がいないと、やっぱり若い人は入っていく勇気が持てないし、だけど入らなくてもできる方法ってもしあるんであれば、そこは僕が頑張りますよって言える関係が、できれば一番いいと思います。幸い、八雲町には元気な若い人がいっぱいいますから、そういう人を町内に分けるじゃなくて、そういう人はやっぱり一括して何かあった時には、あなたたちが町を行政と一緒になって守るのよぐらいな、そういう形を取るのもいいんじゃないかなって思います。だから、今、担い手講座で若い子も来てますけれども、やっぱり議員になるかならないかとか、そういうことではなくて、この町を一緒に幸せにしていくみんなが幸せを実感できる町にしていくっていうことで、しっかり考えてほしいわって私は常に若い人には言ってるんですけども。若い人が活躍できる場なんか、やってよかったなって思える場が、町内会にあればもちろんいいんですけれども、なかなか町内会で用意できないときは、行政が防災の関係でもなんでもいいんですけれども、若い人にここはやってくださいってやってもらって、頑張ったねってやった実感をお互いに持てれば、もっともっと若い人たちも使うことができると思うんですね。だから、役場職員はどんどん少なくなっているかもしれないけれども、まだ動ける青年とか、それから外国人の若い子とか、そういう人たちともっともっと連携を取ることで、私は共にやっていけると思うんです。例えば、本当にもう人がいなくて全く動けない町内会があったら、そこにもちゃんと手伝いに行けるぐらいな、そんな関係作りたいなと思って、私も今回、議会報告会で町内会長さんのお話を聞いて、議会としてももっともっと町内会に入っていって、自分たちがお手伝いできることはないのかなとか、つなげるところはないのかなっていうのを探さなきゃいけないなって自覚したんですけども、そこに町も一緒に入ってくれると、もっともっといいと思うんですけど、共同のまちづくりを目指す八雲町ですから、最後にそういうことに向けて、こういうことができるんじゃないかっていうのがあれば、お願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
共助公助ですね、大変いい意見だと思ってますし、やっぱり若い人を活用する。そしてまた職員の現職の人たちも、そこに町内にいる町内会の一人の一員でありますので、その辺も活用しながら、そして先ほど外国人の話が出ましたけど、特に私住んでるのは落部っていう地域なんで、本当に近くに若い外国人がいっぱいいるんですよね。この人達を活用ったら変ですけど、手伝ってもらおうとありなのかなって今話しながら、特にうちのそばにも3人も5人も、1つの家に住みながら、また、挨拶もちゃんとしますし、子供たちにも危ない時にはちゃんと守ってくれるような、そんな雰囲気で今地域になってますから、外国人の人たちも、もし避難するときにきちっと活用できるようなそんな組織もありなのかなと思いながら聞いていました。職員についても、今言った通り、地域に入れば職員も町内会、地域の人なんで、そういう措置の活用、さらに我々としてもそういう担当を今、管理課が作りましたので、その中で職員を増やしながら何か皆さんと共有できるようなものを共有しながら、共助についても公助についても進めたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
関西に住んでる日本人の人が、日本は嫌だっていうことでフランスに行っちゃったんですね。だけれども、縁があって八雲に遊びに来てくれて、八雲の人たちのつながりを見て、日本も捨てたもんじゃないって、もう一回八雲に来たいって言ってくれて。あと、インドの人が東京で仕事してるんですけど、疲れると八雲に癒やしに来るんですね。年5回ぐらい八雲に来るんですけども、八雲はまだまだいい町なんだなって、そういう人を見てすごく思います。それで、そのことを住んでいる人たち、特に子どもたちにはしっかりと感じてほしいと思うので、これからもともに頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。