せたな町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月6日
瀬棚分遣所の職員の配備について
- 聞いた人
- 熊野主税 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 熊野主税
先に提出をしておりました、一般質問1件について町長にご質問させていただきます。瀬棚分遣所の職員の配備について、平成28年4月からせたな署と瀬棚支署を統合し、瀬棚区には分遣所とし職員は日中2人、夜間は1人の配置ということでしたが、瀬棚区の町内会との強い要望から救急車の配備については職員が急激に減らないこと、瀬棚区の人口等を考慮し28年度と29年度において土日祝日を除いた日中だけ瀬棚区に救急車を配備することになり、現在に至っております。平日の日中だけとはいえ、瀬棚分遣所に救急車が配備されていることは瀬棚区の住民にとっては大変心強く安心感を受けていることはもちろんですが、火災の際には消防団員だけで初期消火の重責を担うことなく、救急車のクルー3人がそのまま消防団員の出動を待たずに消防車をいち早く火災現場に向かう体制がとられたことも大きなメリットであります。瀬棚区の町民にとっては大きな安心をも感じました。27年3月の一般質問で町長は課題が出てきたら皆さんの意見を頂戴しながら考えてまいらなければならないとしております。30年度からの瀬棚分遣所の救急車の配備、職員配置体制などをどのようにお考えかお尋ねいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは熊野議員の質問にお答えをいたします。このせたな町の消防組織再編につきましては、合併後の地方交付税の合併算定替から一本算定になることを含めた財政健全化を十分に考慮するとともに、身の丈に合った組織規模が求められる中、老朽化した消防庁舎の整備だけではなく、将来を見据えた持続可能な組織体制づくりも合わせて検討していただくことを主眼として、平成23年10月31日付でせたな町消防庁舎建設等検討審議会に諮問をし、延べ6回の審議を経て平成24年5月31日に答申をいただきました。内容につきましては議員もご承知のとおり、せたな消防署と瀬棚支署を統合し瀬棚支署は分遣所として職員は日中2人、夜間は1人を配置し、救急車等の車輛についてはせたな消防署に集約するとの答申でございます。その答申内容につきましては、平成24年8月3日第7回まちづくり調査特別員会に説明をさせていただき、その後3回に渡るまちづくり調査特別委員会での慎重審議をいただきまして平成24年10月31日第10回まちづくり調査特別委員会で原案のとおり了承をいただき、平成24年12月13日第4回町議会定例会でまちづくり調査特別委員会の中間報告として本会議に報告されております。またその際には日中に限り瀬棚分遣所に救急車を配備するようとの少数意見の報告もございました。そして町といたしましては瀬棚区の強い要望もあり、急激な変化を緩和する措置から平成28年度29年度につきましては瀬棚分遣所に救急車の配備できる最低限の人員体制であります24名が確保できることから、平日の日中に限り救急車を配備し、夜間等におきましては救急救命士を配置して指令車の救急資機材装備の充実を図り、救急車到着までに指令車の先行出動して救急対応をしているところです。次に火災時の初期消化活動についてでございますが、現行の署員3名から2名体制になると火災時には非常招集の消防団員1人、または瀬棚区在住の非番である職員1人の到着を待ち、3名体制が整ってからの出動となります。このことから平成28年度瀬棚消防団車両の更新時に、消防の組織統合時の署員配備、初期消火時間を考慮して、高性能のキャフス付きタンク車両を配備したことから、初期消化活動におきましては大きな問題はないと考えているところです。議員お尋ねの平成30年度以降瀬棚分遣所の救急車の配備、署員配置体制につきましては、急激な変化を緩和する措置の2年間も終了いたしますことから、まちづくり調査特別委員会の調査結果や町議会の決定どおり進めてまいりたいというふうに思っております。また町民皆様の安全安心な暮らしを守るためにも、消防、救急車両資機材等の充実ばかりではなく、消防署員はもとより消防団員の資質向上に係るバックアップについては町といたしましても協力を惜しみませんことから、ご理解の程よろしくお願いを申し上げます。
議員の再質問 11番 熊野主税
再質問させていただきます。町長まず1つ目人事の件で審議会それからまちづくり調査特別委員会双方に置いてなだらかな削減により段々職員は減るので、その件についてはいるうちは対応いたしましょうという結論。町長これも、そのときの一般質問で言ってるんですけど、30年度でもって23人になりますよって当初、両方の審議会で特別委員会の方に言ってたのは33年なんですよ。当時の副町長がそのように述べて、なだらかな減少というのはいつなんだと言ったら33年ですよと、ただ急激に先に辞めてしまった職員等々がおりまして、実際、今の状況では補充しないとこのような形になるぞということなんです。33年度だよっていうのが、もし私達に説明をして、それでよしとして全ての議案が通ったとすれば、そこに1つの矛盾点があってむしろ33年までその人数を前倒しで職員を募集し、補充していっても別に問題ではないんじゃないのかなっていう。職員の補充についてどうこう言うつもりはないんですけど、今言った23名と24名の1名の差っていうのはそこまでシビアに審議会で言ったまちづくりで言った、だからここからこうするんだっていうんであれば、33年までだったってのはどうなんでしょうかっていうことも言いたいですし、これからも1人足せば今までの現状が維持できるんじゃないのってことをまず訴えたいと思うのがひとつ人事の件について言いたいと思います。それから消防のこと、消防力というふうに考えていただきたいんですが、統合せざるを得なくて今の現状に至ってるってことは私も承知しております。少数意見の留保をしたということは多数の方々はそれで良しとされたわけですから、いくら私がそうじゃなくてしてほしいといっても線ないことで、皆様方はそうは思わなかったということなんで、今の現状にはなっておりますけども統合して消防は終わったわけでないです。消防力というのはこれからどうするかってことをずっと考えていかなければないことで、一旦何かの行動を起こしたんでそれでもうしばらく良いんだよということではなく、いつでもこれからの消防力をどうするかってことは考えなきゃなりません。先ほど町長が答弁の中でもってキャフス型の消防車を入れましたよということで消防力を図ってそのとおりです。消防力というか、ここのある地域ですけども8分消防、5分救急というのを目指してるっていう地域があります。それから総務省の方でも現着してから放水までの間両方合せると6分半でもってやりなさい。走り出して放水ができるまでの間を6分半でやりなさいと、さっき言ったのは8分って言いましたけど、それくらいを目標にしましょうと、いかんせん都市部でそれはかなりできる話で、地方の方にそれをみんな当てはめれるかということはそんなことはありません。確かに副町長言ったキャフス買ってもらいました。同じ条件で28年と29年、ついこの前同じ場所でもって団で訓練をしました。28年の時には到着から放水までの時間が当初は4分でした。それがキャフス型の消防車は同じ条件でやった時には2分になっておりました。ですからかなりの効率で当然、水も担保しないでもって積んである水があるわけですから、1トンに満たない水が積載されている消防車です。しかしながら水槽車10トン積んで走ってますが、それと匹敵するだけの泡の消化剤とはまた違うんですけども泡を形成して放水するっていうやり方において1トンに満たない水なんですけども、水槽車と同じ10トンの水を持ってると同じだけの能力を持ってます。そういうことから放水するまでの時間は確かに短縮されました。しかし消防力から考えると走行時間と放水時間と2つ合わせて時間がどれくらいで取れるかということになると、いかんせん車が新しくなって良いものができました。ただこれを動かすためには誰がやるかっていうと消防職員であって団員であります。団員の場合は誰も職員がいなければ、団員が整って初めてその車が動かせるという状態です。このキャフス型のやつってのは消防団員に買っていただきました。ですから団の車という位置付けですが、本来であれば職員が運転することってのはほとんど考えてはいないというのが前提であります。しかし、瀬棚分遣所に救急車を配備してることによって3名の職員がおります。もし何かあって、サイレンがなりました。赤い車がそこにあります。職員も3人おります。それなのに団の車だから動かさないとこんな理不尽なことは考えられません。一般町民から見れば、赤い車がそこにあって職員も団員も消防員であります。いるんであればすぐ出て、すぐ消化してほしいっていうのは当たり前の話で、それは署の方の配慮から署員がその車をすぐ出して現場に駆けつけるという方法を取っていただいております。これについては救急車を配備しないよと今は日中だけですが、そうすると完全にキャフス型の新しい消防車は当たっていても団員が動かすだけのクルー3人以上、団員の場合は3人ではちょっとどうなのかなと思いますけども、3人以上間違いなく行かないと動かせないという状態を取らなければならなくなります。今は救急車の配備していただいてますから救急車動かす3人のクルーがおりますので、その方々は何かあればすぐ出ていただけるというこれも非常に安心感の高い安心なまちづくりについてはすこぶる出来ないことなんですかとっていうこれも問いたいところであります。次に救急車の件なんですけども、私共の海岸の方の部落で告別式がありまして私はそれに参加してました。そこで親族の方が1人急に倒れまして、その場所に遭遇したんですが、当然どうすることもできないんで救急車を要請しました。待っている時間は長いんですが、来てくれた時のその安心感、その時は日曜日だったんで、実は救急車はすぐ来ないで先に1人だけ赤い車で先導車で来てくれたと、それだけでも随分安心感を得ました。その間もなく救急車が到着し、患者さん自体は転送した函館まで転送したそうですが無事でした。瀬棚区の救急要請というのは28年度99件でした。日中9時から17時、つまり署員が3名居て下さる時で55件、夜間11時から9時までが44件の99件です。夜間は先行車の出動ですが日中の55件、その中で救急車が分遣所からすぐ先導車なく行ったというのは37件であります。99件の中で37件37%約4割です。これを見ても確かに特別委員会等審議会等でも、このような計画で行きますよといったものの、やってみなければ分からないことが出てきますよ町長と前の時も言ったとおりですね、23名体制ということを誰が何の根拠で絶対的にそれが全てなんだってふうに決めた人がいるんでしょうか。たった1名あればこの体制が取れるとするんであれば、やはりこれは考えていかなきゃならないと思います。瀬棚区から救急車を元々、統合するのが目的だったんじゃなくて、消防力を高めるためには瀬棚区に何が出来るかということをこれからも考えなければならないはずなんです。3人のクルーその人方がいるかいないかとでもって私共の消防力というのは全然違います。是非いろんな方法を考えて24人体制を、もちろん24人体制であまりにも窮屈ですと大変なことがまた新聞に載るようなことが起きても変なんで、いろんな考え方あると思いますので、これからもどうしたら消防力を強化でき、瀬棚区に日中だけでも夜間も置いてくれって言う人いるんですよ。僕も言われてますから、ただそれをすると審議会で通った話、まちづくりで通った話があまりにも何のためにそれを今までやってきたんだっていう論になると、これは振り出しに戻さなければなりません。そこまで私言う気はありませんけども、決まったことがそれじゃなくてこれからもやらなければならないってことの観点から、置くためには何ができるかってことの観点から、町長再答弁よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
熊野副議長の今の質問でありますが、十分審議会あるいは特別委員会で議論されて決定されたということをご存知の上で質問をされているものというふうに思っております。町といたしましてはもちろんこの消防力ですとか、救急対応につきましてできるだけ住民の安心安全を確保すると、しなければならないということは我々も同じ気持ちでございます。したがいまして、町としましてはこの先程のキャフス付きの高性能の消防車、これは議員もおっしゃっておりましたが、実は900リットルのタンクで15トンのタンクを積載した消防自動車に匹敵するというぐらいの高性能のものでございます。そうしたものも導入し、またこの指令車先行するという救急対応につきましても資機材をある程度積ませていただいて先行出動をすると、今回も救急車のサイレンの装備もさせていただいて能力を向上させたということでございます。こうした色々な努力をしながら、町としましても今対応をしているところでございます。私も熊野議員のご質問を十分理解をするところでございますが、やはりこれは議会の決定事項ということもございまして、私としてはこれをしっかり守っていかなければならないというふうに思っているところでございます。
議員の再質問 11番 熊野主税
町長、さっきの再質問で人事の件、消防の件、救急車の件と私の持ちネタ全部出し尽くしました。あと何訴えれば良いんだろうと、町長の言ったことってのは前段でまちづくり特別委員会、その前に審議会で決まったと、だからこのようにやってるんですよと、そのように進んでいきますよと知ってて言ってるんですから、町長も知ってて言ってるんですね。それらを踏まえてというとさっき言った人数の事言えば、本来33年までは引っ張らなきゃなんなかったんじゃないんですかとこれはもう1回生きてきちゃうんですよ、そういう言い方されると。審議会にもまちづくりにも33年度までにはその人数になっちゃうんだと、その時はまだ昼間救急車置くなんて言ってませんけど、ただどういう人の配置する、減らしていくっていうけどどうするんだって時の話で33年度までにそのように退職者が出ても補充しないという自然消滅の形でなだらかに減らしていきますよという説明を受け、審議会でもそういうふうにして下さい。まちづくりでもそうして下さいということ考えれば、33年にそうなりますよって言ったら自然消滅か違う消滅かはともかくとして、33年まではその人を担保したって別に全然おかしくないと僕は考え方とすればそれもありだと思うんです。早く辞めた人の分は補充すれば良い訳ですから。ましてその補充の仕方ってのは多分この人数になったらこの時にって言うけど消防っていうのは入ったからってすぐ使えるわけじゃない。半年消防学校に入れなきゃないんですから。そう考えるときちっとした人数でやる自体がおかしいというか間違ってると私は思ってます。減るから入れるんじゃなくて減る前に入れるべきだと私思うんですよ。とすれば24と23のその1つの絡みがずっと出てくるんですけど、それを永遠にやれとは言えませんけども、それになれるような人事の補充の仕方ってのは十分やれるんじゃないかなというふうにまず1つ思います。それとキャフス型の消防車を入れて消防力を高めてますよとさっき僕も言ってます確かに。ただ、それは到着してから放水するまでの消防力が上がったんで、走行する時間帯というのは別に通報を受けてから走行して現着して放水するってここの時間てのは職員がすぐ出れるか消防団員が集合して初めて出れるかってなると全然消防力高まるわけで、良いもの持ったって使える人がいなかったら何ら意味もありません。ですから今の状態で瀬棚区民がみんなこれで良かった全て良いなんて誰も思ってないんですからね、これだけは分かってください。統合してほしくなかったんですから。ただ結果としてこうなったのに今更戻ってその話をしてもやむなしなんで、考え方が統合して終わったんじゃなくて、消防力のためにはこれから何をしてあげれれば良いかって事をもう一度私は考えてほしいと思うんです。それを考えないんだってことになると、もう結局合併っていうのはそういうことなんだからお前ら我慢せいよと、これからもそやってやるしかないんだ、これからの消防力、消化活動というのは全て団員でもってやりなさいよと言ってるのと同じなんです。少しそこに手を加えて、夜間までやってくれとは頼んでません。休日まで出ろとは。今の現状でいいからどうにかできませんか。そんなに無茶言ってるつもりはないんですけども、もう一度じっくり考えて良い返事をいただきたいと思います。答弁よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
まず、この議会並びに審議会の決定に基づいて消防の体制を整えているという状況をこれはご理解をいただきたいというふうに思います。救急車の配備につきましても、これは23名を目標にしてこの職員体制を図っていくということでございまして、23名体制ということになりますと当然これは救急車のこの日中の配備、瀬棚区における日中の配備というものは、これはもう全然出来なくなるということで説明をしているところでございます。そういったことで出来るだけ救急に支障を来さないようにということの中で指令車を先行出動させるという対応をさせていただいているところでございます。これは議員おっしゃられるように、地域の瀬棚区の区民にしてみたら色々と心配されるということはこれは重々承知をしております。そうした状況はこの協議をする時点でも当然予想されて議論が深められたというふうには思っております。したがって、この心配を払拭するために我々としては色々と資機材の整備をはじめとして努力しているという状況でございますので、これは1つ一本算定あるいは人口減少ということで、交付税の減少は目に見えて減ってまいります。今の町の財政状況の見通しの中ではやむなしということで大勢の議員の皆さん方のご理解もいただいたものと私としてはそういう理解もさせていただいているところでございまして、そういった不測の部分については資機材やそういった対応で更に充実をしていかなければ、充実していくべきものがあるとすればそういった対応をさせていただきたいということで是非ご理解をいただきたいと思います。