みんなの議会

せたな町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月6日

あわび山荘の今後について

聞いた人
石原広務 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 石原広務

それでは2問目の質問させていただきます。あわび山荘の今後についてです。3月並びに9月定例会において、私は国民宿舎あわび山荘の建て替えについて2度にわたり質問をさせていただきました。9月定例会の一般質問での町長答弁では、建て替えについては町民に対し説明責任があり、今のままでは議会に提案できないとのことでした。そこで改めて次の2点について見解を求めます。①9月定例会、一般質問終了の翌日、9月26日付の北海道新聞朝刊に一旦廃止を示していた大成区の国民宿舎あわび山荘については、存続について前向きに考えたいと述べたと報道されたが、改めて町長の見解をお伺いします。②建て替えに向けた経営改善などの条件整備を進める意向を示してるとあるが、条件整備とは何か。また町としての取り組みは何かを伺います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

石原議員の2問目のご質問にお答えいたします。国民宿舎あわび山荘につきましては3月の第1回定例会、9月の第3回定例会においても同様の質問があり答弁をさせていただいております。1点目のご質問については存続について、前向きに考えたいと述べたと報道されたとのことでありますが、これについては議員もご承知のことと思いますが、9月定例会において石原議員の再々質問に対して存続についてしっかりと前向きに考えたいと、ただし私が存続すると言っても議会の皆さん方の理解や町民の皆さんの理解がなければ実施実行できるものではないと答弁させていただいております。私の見解に変わりはございません。2点目の質問でございますが、建て替えに向けての条件整備については管理運営する公社の経営改善、法人としての資本の充実を含めた経営基盤の強化、自立に向けた取り組み、議会や町民の皆さんの理解などの条件整備を進めて今後10年、20年ではなく、長く任せられるような法人になることが議会や町民の皆さんからの理解を得られることにつながるというふうに考えております。町の取り組みとしましては、まちづくりの計画調査特別委員会での調査報告にもあります国民宿舎あわび山荘も今後のあり方としまして、両者の方針を踏まえ、今後の推移を見極めながら十分協議されるよう望むものであるという調査報告を十分に尊重し、今後も町と温泉公社と協議をしながらこれらの課題を整理していくということでご理解いただきたいと思います。

議員の再質問 5番 石原広務

2回目の質問させていただきます。今の答弁を聞いても、今モニターでも流れてますし、ネットでも配信されて録画もされてるんです。見ている方はこれ録画かなって思えるような答弁なんです。私が今回3回目あわび山荘に関連して質問させていただいたのは、基本的に建て替えについては前向きに検討するとおっしゃってます。確かに特別委員会では何回も私も質問させていただいてるんですが、特別委員会での議会の報告は結論を出さないできちんと公社側と協議をしようということも触れていました。でも町長、基本的な町長の考えは未だに白紙撤回されてないんですよ。そこを何回も伺ってるんです。新聞報道を見た方は町長改めたんですね、これは建て替えに向けて前向きに検討していただけることなのかという問い合わせもありました。そこで今回明快に答えていただきたいんですよ。特別委員会での町長の考えは国民宿舎あわび山荘は役目は終わった、建て替えるつもりはない。昨年の大成区の町政懇談会でも、建て替えるつもりはないってはっきりおっしゃってるんです。今回選挙公約、町長選挙見事に当選されましたが、リーフレットにも建て替えについての言葉はきちんと謳ってるんですよ。前向きに検討していただけるんだったら、議会の手続き手順として特別委員会で町長がおっしゃった廃止、例えば基本的には役目は終わったということが基本にあって26年7月30日、当日配付された町側の町長から出された説明資料です。施設の老朽化が進み、また国民宿舎としての役割は終了したものと解する。築36年を経過し、毎年多額の修繕費要している。宿泊客が毎年減少の一途をたどり経営が困難になっている。国民宿舎は廃止する。廃止の時期は当時の特別委員会で結論が出次第、貝取澗温泉公社と協議をする。これは廃止の時期を協議するということなんです。ただし平成26年度の廃止はしない。だが、27年度以降の累積修繕費が1,000万を超える見込みとなった場合は廃止する、即廃止するという資料そのままなんですよ。ここを前向きに検討するんであれば3月、9月白紙撤回されるんですかと、私も前向きにそこをきちんとしたいという思いで町長に答弁を求めてるんですよ。新聞報道がこの事実のとおりなら、きちんと今この場で廃止を基準に考えてそれを協議するんではなくて、そこはもう廃止などの考えは白紙撤回するんだと、今後協議し、是非公社側といろんな諸条件、いろんな問題点を前向きに検討しながら協議しながら改築に向けて考えたいというそういう答弁を大成区民期待してるんですよ。明快に答弁を求めます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それではお答えをさせていただきます。町の方針について撤回をしないのかというお話でございました。その前に質問に同じ答弁の繰り返しだという質問もございました。これは質問のたびにこの答弁がころころ変わるということにはならないと思っております。私の考え方は変わらないということでご理解をいただきたいと思いますが、その上で町の方針あわび山荘の今後のあり方についてのご質問ございました。これを町が示してまちづくり計画調査特別委員会で審議をしていただいたところでございます。そこで調査報告として貝取澗温泉公社においてこの現時点で結論付けることなく両者の方針を踏まえ、今後の推移を見ると見極めながら十分協議されるよう望むという調査報告でございました。私はそれを尊重して、今進めているところでございます。あわび山荘につきましても存続について前向きに考えたいという選挙公約でございます。それにつきましても課題の整理をするということが前提というふうに受け取っていただきたいというふうに思います。したがいまして先ほども答弁申し上げましたが、そうした諸課題をしっかりとクリアをして、そして前に進めていきたいというふうに考えているところでございます。

議員の再質問 5番 石原広務

ちょっと私の理解の仕方が悪ければ、あとで訂正していただきたいんですが基本的に考えを変えないということはあわび山荘廃止するという基本的な考えは変わらないというふうに取られますが、そこは改めて答弁していただきたいと思います。あと諸課題、これは再三にわたって以前常任委員会でも指摘されてるんですが、あわび山荘も指定管理制度を運用している施設の1つです。町長の指定管理制度の運用の仕方は赤字補てんの一点張りなんですよ。そこの認識を変えていただきたいと思います。そこが課題の1つ、あわび山荘の経営の悪化を招いている要因の1つであることは間違いないんです。指定管理制度をきちんと認識してれば、あわび山荘を運営維持するために賃借料やリース料そこも含めて前向きな検討を是非していただきたい。今のままの考えだったら、他の指定管理制度を導入している施設にも影響しかねません。そこはまた別の機会に改めて指摘させていただきますが、新年度に向けて今の考えを変えない、そこのままであれば本当に撤退余儀なく協議している指定管理受託業者もありますから間違いなく、そこも含めて再度、自分の認識の間違いがあれば困るので基本的なあわび山荘は廃止するという考えはどうなのか。9月の定例会にも言わせていただきました。都市街地で町長選挙の最中、町長汗をかきながら街頭演説であわび山荘は残します。力強くマイクを手に持って訴えたんですよ。その声に期待を持った町民に対しても、是非明快な答弁をいただきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

まず1つ気になった点がございますので私の方からちょっと確認をさせていただきたいと思うんですが、指定管理につきまして、議員これは平成27年の3月の特別委員会での発言でございますが、このあわび山荘は原価率35%で一生懸命頑張って出来るだけこの指定管理料を減らすという努力をしているという発言でございました。この時は出来ればこれは菅原議長の発言でありますが、指定管理はこの経営改善を進めて指定管理料抜きで自立これをどう目指すかというところが大局的な一致点ですよというお話もされております。この時点では石原議員は指定管理料は出来るだけ少なくしようというそういう立場での発言でございましたが、今のこの指定管理料の捉え方、理解の仕方とは大きく異なっているというふうに思っておりますが、それがいつ変わられたのかという確認をさせていただきたいというふうに思います。そこであわび山荘の建て替えについての課題の整理と先ほどから何回も、これは前回の答弁でも申し上げておりますが、こうした課題の整理なくして山荘の建て替えを進めるということについては、これは私としてはそういう無責任なことは出来ないというふうに思っております。当然これは議会の皆さんの理解も得ることが出来ませんし、せたな町民の理解も得ることが出来ないということは石原議員十分ご存じのことと思います。したがいまして、そうした課題を整理させていただいて、しっかりと前向きに進めてまいりたいというふうに何回も答弁しているところでございます。石原議員の今回の質問、大変私としても同じ質問を3回もされるということにつきましては大変重く受け止めております。したがいまして、今後私としては町民の皆さんの代表で構成する審議会を設置させていただいて、その中でしっかりとこの問題について、これはせたな町の施設ということでもございますので、町民全体の理解を得られるように、この審議をさせていただきたいと、そうすることで議員の質問にお答えをしたいというふうに思っておりますことでご理解願います。

議員の再質問 5番 石原広務

指定管理を運営するに当たって、石原議員は減額していくべきだと何をもって言っているのか記憶がもしかしたら、それ全てがそうですか。指定管理制度の運用、町長は赤字を補てんという誤った認識のままずっときたんですよ。赤字補てんするんであれば赤字になった分持ってくださいと当時の常任委員会、きたひやま温泉ホテル黒字になったんですよ。そこは減額するのかと、町長の考えだったら、それ減額するしかないんじゃないんですか。指定管理制度の認識、私が誤ってるんであれば今年の3月、去年の3月予算審査特別委員会で2回にわたって町長の指定管理制度の運用の誤りを指摘させてもらって2回にわたって反対討論してるんですよ。全体の発言を理解されて今の部分だけでまさか反問されるとは思いませんでした。町長、それはあまりにも情けないです。きたひやま温泉ホテルも私は前向きに捉えていただきたい。他の指定管理制度を運用してる障害者のグループホームや、他の施設も今の認識のままだったら影響でますよということで訴えてきてるんですよ。指定管理制度を運用するんであれば、運用する側の積算根拠、それを基準に検討するべきじゃないですか。町側が一方的に積算するんであれば、例えば今年度のあわび山荘の指定管理料を1,300万で打ち切りですよ。きたひやま温泉ホテルも1,300万です。当初は情報によると、きたひやま温泉ホテルは減額するという情報も定かではないですけど入ってきました。ところが今年度は1,300万で同じです。率直にそれに対して批判があることを今ここで町長にぶつけます。常任委員会でも再三にわたって言わせていただきますが、きたひやま温泉ホテルは3億余りのお金を投じてるんですよ、この数年の間で、あわび山荘は確かに煙突の改修1,600万掛けました。畳の改修も200数十万掛けてます。煙突の改修はアスベストが発見されたからじゃないですか。畳の改修はなぜか選挙前に補正予算まで組んだんですよ。そこに矛盾があるわけじゃないですか。先程白紙撤回してくださいと、するんですかという質問させていただいた中には、改修費が1,000万を超えたら即廃止するという考えが基本的にあるから、そこは白紙撤回してください。するんですかという質問させていただいているんですよ。どなたが用意したか分かりませんが、そこのところ抜いて石原議員がどこでどういうふうに考え変えたんですか。そんな反問する町長いますか。私が通告して質問をさしていただいてる廃止という考えは撤回しないまま終わるんでしょ。基本的に廃止なんでしょ。しかも町の施設だから審議会まで立ち上げる。今の審議会もどういう審議会だというまたここで協議したくなりますよ。政策としてなぜ出さないんですか。町長の考えで政策として出してきて、例えばあわび山荘は建て替えすると政策と出してきていただいて、あとは皆さん議員が各自判断するものではありませんか。町民が納得しない、議会にも提案出来ない、議会も納得しない、その前に町長の認識を改めてください。指定管理制度1つ、赤字補てんではない。そこを申し上げて終わります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

指定管理について申し上げます。これは合併前から旧北檜山町におきまして、温泉ホテルの指定管理ということでやっておりました。合併後、大成のあわび山荘の経営が厳しいと、町からの支援をしなければ立ち行かないということから、これはきたひやま温泉ホテルのやり方と同様に大成のあわび山荘もやろうということで指定管理料という名目で支援をしてきたということは議員もご存知のことというふうに思います。そうした中でずんずん赤字が増してきておりました。平成24年には2,570万にまで達しておりました。そこでこのままでは合併した町の財政に影響が出ると、財政健全化、財政再建に支障が出るということで、これはこの経営改善をしていかなければならないということから、いろいろと経営改善をしてきたところでございます。その結果、まちづくりの特別委員会でも議論をしていただきましたが、そうした結果27年度には1,400万で指定管理をして、この年には90万の利益を出した。大変これは頑張っていただいたというふうに思っております。いずれにしましても、そうした努力をされて今日があるというふうにも思っておりますので、これはしっかりと経営努力を引き続き頑張っていただいて、そうした中で町民の皆さんの心配を払拭するという努力も引き続きしていかなければならないというふうに思っております。政策で山荘を建て替えると言えないのかという質問であったと思いますが、政策というのはちゃんと説明責任を果たせるだけの根拠がなければ、闇雲に思い付きで政策を打てるということではございません。したがいまして、この政策を出すという前提にはそうした課題を十分整理をして、議会に提案した場合に議員の皆さんからいろいろ質問が出ると思います。それに十分対応出来るようにこれはそうした前提で政策を打つということになるわけでありますから、ご理解をいただきたいというふうに思います。

出典:せたな町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月6日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる