みんなの議会

七飯町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月5日

北海道新幹線の利活用構想等について

聞いた人
中川友規 議員
答えた人
政策推進課長 笠原泰之、町長 杉原太、副町長 工藤稔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 中川友規

おはようございます。それでは、通告に従いまして1問質問いたします。北海道新幹線の利活用構想等について。北海道新幹線は新青森駅と札幌駅の間を結ぶ延長約360キロメートルの路線であり、この間には奥津軽い ま べ つ ・ 木 古 内 ・ 新 函 館 北 斗 ・ 新 八 雲 ( 仮称)・長万部・倶知安・新小樽(仮称)の七つの駅が途中駅として計画されております。現在は新青森駅から新函館北斗駅まで2016年の3月26日に開業しております。関東や東北へのアクセスもよくなっており、また、札幌開業時には七飯町にある総合車両基地函館新幹線総合車両所がフル稼働するなど期待が込められております。そこで、次の点について伺います。1、現状の北海道新幹線を利活用した現在の取組と今後の計画は。2、北海道新幹線札幌開業に向けての取組は。3、札幌開業後の七飯町への影響は。4、札幌開業後を見据えた取組は。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

それでは、1点目からお答えしてまいります。1点目についてですが、町の令和6年度の取組といたしましては、札幌早期開業への機運醸成を図るため、七飯町新幹線促進期成会総会を開催したほか、北海道新幹線利用促進をPRするため毎年実施している町民を対象とした北海道新幹線体験乗車青森日帰りツアーや北海道新幹線ノベルティの作成・配布を行っております。また、今年度3月に北海道新幹線が開業10周年を迎えることから、それに向けJRを中心とした青森県や道内エリアと連携したPRイベントの内容についても検討を進めております。また、今後の計画といたしましては、札幌早期開業への機運醸成や北海道新幹線利用促進を図るため現在行っている事業を引き続き実施していきたいと考えております。2点目についてでございますが、令和6年度は、札幌開業延期に伴い当町も構成員である北海道新幹線沿線の9自治体で構成する北海道新幹線建設促進関係自治体連絡協議会や、道南の18自治体と関係機関において構成する北海道新幹線建設促進道南地方期成会において、早期開業に向けた要望活動を行っております。今後も早期開業や開業時期の明確化について継続して要望してまいります。3点目と4点目については関連しておりますので併せてお答えいたします。札幌開業後には総合車両基地の発着収容庫も現在の4線から10線に増設する予定であり、現在の倍以上の稼働が予測され、作業従事者の増加も見込まれることから、町内居住に係る環境整備について検討していかなければならないと捉えております。また、開業後の並行在来線についても、北海道と沿線自治体で構成される北海道新幹線並行在来- 4 -線対策協議会において議論してまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

今いろいろ説明がありましたけれども、まずこれまでの取組ということで、子どもたちを新幹線で青森とかにいろいろ行かせたことをやってきたのは私も承知しております。今までの取組自体は、新幹線を開業して多くの町民に新幹線を利用してもらうために取り組んでこられたのかなというのを十分見てきたのですけれども、今年度末で10年目ということで、開業当初からやってきたことをずっと続けてきているのが悪いわけではないのですけれども、何かを一歩一歩変えていくべきなのかなと思ったものですから。新たな取組ということですけれども、町長が今、杉原町長体制に3年前に変わりました。そういう意味では、今やっているこの新幹線関連の取組というのは今までやってきていたものの継続をただやっているだけにしか見えないものですから、新体制になった中で新幹線を活用した何かそういうような考えというのはなかったのかということで、その辺はどういう考えでこの3年間やってきたのかをお伺いいたします。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

今まで継続して、先ほどもお話しした内容の事業を行ってきたところですが、昨年度は新幹線開業が2038年に延期になるということで、なかなかいろいろ進んでいかない部分もあります。町長が今就任して3年目で新しい取組ということですが、新しい取組自体はなかなか進めていないというのが現状でございますし、今後も新しい取組はどういうことができるかも、開業は13年後でございますけれども、それを待たずに何かできることがあればということで今後検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

開業の関係でいきますと、後で開業関係はお話ししたいと思いますけれども、開業が延びたということではなくて、その開業の話ではなくて、今まで開業している期間、新函館北斗から東京間は既に開業していて、これの利活用なりいろいろなものというのは、後で町長にも聞きますけれども、まず課長には町長からそういう、いろいろな指示的なものはあったのでしょうか。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

特に担当も新しいそういう案はなかなか見いだせないというところもありますし、町長からも具体的なそういうものというのは、なかなか難しい部分だと思いますけれども、現在までそういう具体的なものはありません。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

町長からそういう提案というのはなかったということですけれども、町長も選挙でこうやって町長になられていますし、選挙のときにも、これは開業後の話になりますが、新幹線を活用して札幌に通うとかいろいろなことをおっしゃっていました。それは後ほど聞きますけれども、観光にしても何にしても経済発展のためとかまちづくりに関連すること全てにおいて、あるものをどう利用するかどうかは、町長の仕事だと思うのです。全てが町長というわけではないかもしれませんが、担当課でもいろいろ、それぞれの部局でそれぞれの課題とか企画はあると思うのですけれども、大きな方向性をつくって投げてやるというのは町長しかできない仕事だと思うのです。だからこの3年間にそこをやって来なかったのはなぜなのかなというのは、すごくもったいない期間だったのかなと思います。一々町長が全てにおいて、ここの町に行ってこうやってこうやって……と言うまでは要らないと思うのです。ただ、例えば車両基地がある仙台の利府町。利府町には開業前後の当時からも私らも議会として議員の方と一緒に行ったり、向こうの町長に受け入れてもらったりしたという、交流まではいかないですけれども、いろいろなアクションを起こしたりというのはその前にやってきていました。そういうのというのは首長が、今は利府町の名前を- 5 -出しましたけれども、そこに限らず、逆に新幹線が大宮でもいいし東京でもいいし、新幹線がとまるようなところとか、何かこうやったらどうだとか、こういう交流ができないかとか、経済交流なのか農業の交流なのか、何の交流にしても、そういうきっかけというのは、町長が担当課なりにこういうのを企画してくれという、この一歩が大事だと思うのです。何で3年間それをやってこなかったのかという、そこがすごくもったいないというのが私にありまして、その辺を町長はどう考えていますか。

町の答え 町長 杉原太

私も以前新幹線の開業時の担当をしていたということもあって、平成28年の3月26日の開業、その1年前から開業前のそういう啓発イベントとかをやってきて、開業後にはその後2030年の札幌延伸を目指してということで、それまでの間に新幹線の乗降客数を車両基地が所在する町としてなるべく新幹線の利用を促進するという形の中で、最初の平成28年の開業時には、中宮町長の時代ですけれども、全国の新幹線の車両基地が七飯を入れて5か所ありますけれども、そこの縦断ツアーというのは町民に参加していただくPRイベントという形で公募した中で大きく開催し、報告書も提出して、今の七飯にある函館新幹線総合車両所にもその報告書を、車両基地まつりも含めたそういう報告書ということで御要請もしながら報告書を提出させていただきました。その後、新幹線の利活用という部分では、小学生の1泊2日の、これこそ利府町に交流に行かせていただいていたイベントということでずっと継続してきたのですが、残念ながらコロナによってその時点で中断というような形で今に至っておりますけれども、今また2038年のおおよその目安で札幌延伸が少し延期になりますというような話の中では、これは北海道新幹線が札幌まで行くまでの間は、今中川議員がおっしゃったように、ここが終着駅で東京とここまでつながっていくということで、それまでの区間、東北も含めて交流する上で新幹線を利活用していただきたいというようなことで、修学旅行とかそういうのを、こちらから向こうに向かう修学旅行もありますし、東北からこちらにいらしていただくというような部分のそういう要請とかを旅行会社にしたり、そういうようなことを今しているということです。課長からは直接具体的なそういう内容は聞いていないというようなことを答弁していますけれども、新幹線の利活用については何かしら七飯町で少し支援しながら新幹線の利用促進、あるいは新幹線をPRする中で、実際に普段の移動のときにも町民の方々に使っていただきたいというようなことで、青森までの日帰りツアーについては、私も可能な限りその出発式ということで顔を出させていただき、副町長にも出ていただいて、七飯町民は100名ぐらいが1回のツアーに参加できるのですけれども、七飯町としてそういう意味で新幹線を普段の移動にできれば使っていただきたいというような利用促進の部分を今は強く進めていきたいと思っております。年に1回の部分でございますけれども、今大きなものであればそれが一つでございますし、あるいは旅客が大分最近になって増えてきて少し売上も上がってきたみたいですけれども、新幹線貨物の部分もありまして、新幹線に七飯の特産品を載せて大宮駅とか東京駅とかで物販もしていただくというような実証実験とか、そういう部分の対応については政策推進課を通して大沼の例えば大沼団子とか、ああいうものの試験販売というようなことも昨年行いました。そういうような部分で、今はまだ札幌まで延伸に期間がかかるので、それまでの間は大変鉄道会社も新幹線のそういう利活用で御苦労されると考えておりますので、車両基地のある地元としてできる限り町民にアピール、町民以外にもアピールして、新幹線の情報を増やしていきたいと考えておりますし、私自身も東京に出張する際には新幹線を中心に使っているというようなことで、これは職員にも北海道新幹線の車両基地の町というような形の中で、七飯町の町民を含めて利用を促進するというような形の中ではお話はしているところでございますが、議員がおっしゃるとおりなかなかそれが伝わっていないということにつきましては、今後きちんと反省し努めていきたいと思っ- 6 -ております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

反省してこれからやっていくということですけれども、今町長がおっしゃっている青森に行っている取組はその取組で分かるのです。それも別に悪いことでもないし、それは一つの取組の考え方というのはいいと思うのです。ただ、それは開業当初からの延長上の企画です。今町長がおっしゃった取組というのは逆にいうと町長が町長になる前、職員時代に役場の仕事として関わってこられたから重々分かっているとは思うのですけれども、今は職員ではなくて町長になりましたので、今度はその企画の方向性を出してあげる側に今立っていると思うのです。ですので、職員と同じような感覚で仕事をするのではなくて、そこは職員に対してトップの考えを出して企画を作ってもらうという体制を作ってきていないから、今もないと思うのですけれども、その点については反省して今度はちゃんとやっていただけるということだったと思うのですけれども。ただ子どもたち、七飯の町民に使ってくださいというのは当然町の立ち位置として町民の方に促すというのは普通であり当たり前のことだと思うのですけれども、本来であればこの3年間に例えば、何がいいかは別ですけれども、企業であれば出張で東北とか東京に行く人には、極端にいったら2,000円でも3,000円でもちゃんと証明書があれば町で補助しますと。もしくは町民の方に対しても、東北新幹線を使って東北に行くのであれば1,000円でも2,000円でも補助しますと。そんなに高額な、半額とか行きを全部負担ということをやらなくても、新幹線を使おうと思っている方が1,000円でも2,000円でも町から補助が出るといったら「ああ」って助かります。それをやってということではないです。そういうのも一つの案だし、本当はいろいろなことをできてきたのかなと思うのですけれども、今のは一つ私が勝手にぱっと思いついたことですけれども、それ以外に対しても今後そこは詰めていっていただけると思いますけれども、これまでの取組と今後そうやっていくということについては分かりました。あと、札幌開業後の七飯町への影響ということで、先ほどは車両基地がフル稼働するということでありましたけれども、その辺について町として町内の居住とか環境整備の検討ということをおっしゃっていたのですけれども、その辺は町営住宅を建てるとかそういうことなのでしょうか、居住の環境整備というのはどういうものなのかを教えていただきたいなと思います。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

居住の環境整備ということで、JRの車両基地がフル稼働ということになれば関連する企業は、新しい企業が来るかどうかというのはまだ不透明な部分があるのですけれども、働かれる方が当然フル稼働なので倍以上ということで増えると見込んでおります。具体的にその公営住宅とかという部分はまだ全く検討していないのですけれども、なるべく七飯町にそういう従業員の方が住んでいただけるような環境整備といいましょうか、あとは居住のアパートとかそういうものの建設の相談とか、そういうものに対していろいろ今後取り組んでいきたいと考えておりますけれども、先ほど言った公営住宅とかというものは全く今のところは考えておりません。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

今の点に関しては、町営住宅ということではなくて例えば民間とかいろいろなことを踏まえてアパートなり宿舎なりというのをなるべく町内に建てていただきたいということでよろしいですか。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

議員のおっしゃるとおりそういう手助けといいましょうか、民間のアパートとか、当然そういう企業の宿舎等は七飯町に建設されることによって、そういう方に住んでいただけるということを検討していきたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

その点に関しては実際七飯- 7 -町にとってはすごくいい話だと思うので、町が建てる建てないとかは別にして、民間でも誰でもいいですけれども、七飯町で建てて住んでもらえる環境を、そこはぜひ今の考えどおり、JRと協議したり、いろいろな意味でやっていただきたいなと思いますので、そこはしっかり期待させていただきます。あと、札幌開業後、七飯町にとっては実際この車両基地のフル稼働に関連して、いろいろな企業が来るということで非常に経済効果があります。また、札幌開業をすることによって新幹線の利用率も多分上がると思うのです。新函館北斗で利用者が降りるかどうかは読めないともありますけれども、ただ、新幹線自体の利用率は上がるとは思うのですけれども、そうなったときに、今までは東北向けの取組しかできていないです。現状新函館から東京間ですから、東北・関東向けの町の取組です。これも2030年から2038年に札幌開業が遅れましたので、少なくともそこまでは、もうそういう状況になってしまったというのはありますけれども、ただ、2030年に開業をしていたとしたら、今度は札幌向けの取組も一つ考えられますから、だからこの南に向けての政策と北に向けての政策というのを二つ今度は考えていかなければいけない。そういうのも、今は38年までとはっきり延びてしまいましたけれども、30年開業であれば、今から水面下でもいいのですけれどもそういう取組って本当はしなければまずかったのかなと思うのですけれども、その点について札幌開業後を見据えた中での、町の何かやろうというのは、具体的なものはないと思うのですけれども、そういう動きはあったのでしょうか。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

具体的な取組ということでございますけれども、札幌開業ということになると札幌から新幹線に乗って来られる方というのも、今のJRの特急もありますけれども、当然増えるという可能性もあると思います。当然東京の遠くから新幹線に乗って今度は札幌に行かれる方というのも出てきます。その中で七飯町も含めた道南の今の観光資源の再発信といいましょうか、そういうものをさらに今後アピールしていって、遠くから来た方が札幌の途中の道南地域で降りて観光していただくことも考えていかないとならないと考えておりますので、その辺のPR的なものは担当課と連携しながら進めてまいりたいと考えております。以上です。

町の答え 町長 杉原太

鉄道関係のJR北海道の関連企業を含めて、そういう意味では町内に各企業がいらっしゃいますので、JR関係のいろいろな電気通信とか、軌道の関係とか、保線の関係の会社とか、車両整備の会社とか、子会社になっていっぱいありまして、あるいはお弁当の会社とか、そういう部分を含めて、札幌延伸になると今度はどちらかというとお仕事でその会社に勤められる方、そういう鉄道関係の業種に携わる方が、大分雇用が出てくるので増えられるということですので、先ほどの話にもありましたけれども、住宅施策も七飯町内にある宅地とかも御紹介するとか、あるいは今ある町営住宅も空きも出てきたりしている部分もありますので、そういうものも活用しながらというような形の中で居住地の関係なんかも、現在もその鉄道関係の企業とも連絡とか結構やり取りをしていますので、その中でそういう今後将来に向けて人材の確保と、確保するためには住む場所も必要だというようなことの中で、今後七飯町としてどういう整備をするのか、あるいは鉄道事業に対しての何らかの支援を考えていけないものかというようなことの協議といいますか、先ほども言いましたけれども、まだまだ表に出すというよりは、そういう会社同士等のお話とかは常にさせていただいております。議員がおっしゃるとおり今度は北に向けてという部分においては、2038年前後で札幌延伸が開業になればここから1時間以内で札幌まで行けることになりますので、そうなれば当然その鉄道事業に携わる方とか、あるいは逆に札幌でお勤めされている方とか、単身赴任といったらあれですけれども、2拠点居住といいますか、家を七飯に建てて行き来するとか、反対も出てくるかもしれません、札幌からこちらにお仕事に通われる方も出てくるかもしれませんので、そういう部分での- 8 -まずはその雇用、車両基地自体が今既に400名ぐらいの方々がお勤めになっているという部分の中で、今度は2倍くらいに車両数が増えますので、その部分の人員の配置なんかも出てきますので、そこのところの調整も併せながら協議して、七飯町としてそういう企業にも住居関係とかの御相談をしながら対応していきたいと考えております。まだ2038年前後ということで開業まで時間はあるのですけれども、どれくらいのタイミングでそういう具体に動くのかということもありますけれども、そういうようなお話合いは常に連絡を取っているということでございますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

議員の質問 9番 中川友規

今いろいろJRとも協議しているということだったのですけれども、町長、今2038年まで延びて時間は確かにできてしまいましたけれども、ただ、これが2038年まで逆に延びないで予定どおり30年開業が可能であった場合、あと5年しかないです。そういう意味では現在でもある程度協議が進んでいないと、詰めまでは行かなくても、30年開業を見据えていたらここまでは話が行っていたのですというところが本来だったらあってもおかしくないと思うのです。そこまでのJRとの協議などの状況というのはどういう状況だったのですか。

町の答え 町長 杉原太

当初は2030年といっても、まだ5年前ということもあって、2030年まで5年間あって、なおかつ8年延びるということで、まだそういう具体的な部分ではお話をできていないというのが現在の状況でございます。今は2038年という方向性が出されておりますので、もう少しそういう見えるまでになるにはまだかかるかなと思います。というのは、経営計画とかそういうものも含めて民間企業もまだこれから計画の見直しとかがあると思いますので、具体的に何人こちらに勤めるとか、そういう話もまだ実際出ていないと思いますので、こちら側も大体予測した内容でこのくらいということでお話はしていますけれども、具体的な部分には、まだ現在では進めないと思っております。以上です。

議員の質問 9番 中川友規

今町長がおっしゃったようにまだ早いのではないかとおっしゃったら、多分聞いている人もぱっと聞いたらまだ5年先、今度はさらに8年先となるから早いと思うのですけれども、ただ、これは民間感覚といいますか、私が今聞いたのは2038年の話ではなくて、これが2030年開業だった場合ということのお話をさせてもらっているのですけれども、その場合であればあと5年しかないとなれば、例えば1年、2年今から詰めていって、2年前に具体的に話をすると。もちろんそれが公に出るのは2年前、3年前かもしれませんけれども、でも5年ぐらい前から、JRならJR、相手先があるのだったら相手先と、七飯町としてはこういう協力ができますが、どうですか。そうしたら相手先が、うちはこういうふうなのがあればいいなとか、企業誘致と一緒です。そういう水面下の出てこない話というのは、そんな二、三年前からやってももう手遅れで、こういう話というのはある意味取り合いです。企業誘致もそうですけれども、取り合いの案件というのは、本来だったらこういう本会議の場では私も話したくないですけれども、今の理事者からそういう議会に情報提供とかそういうのが一切ないものだから今回本会議でこうやって聞かせてもらっているのですけれども、その水面下の動きというのが一番大事だと思うのです。公表できないものは公表しないほうがいいのです。ただ、公表できるまでの間にいかにどれだけ動くかなのです。だけれどもまだ時間が5年ある、さらに8年延びた。延びた分にはいいですけれども、そこというのはしっかり動いていかないと、いざ何かやるといったときには、ここは七飯町だけではないですから、近隣市町村もありますので、いい条件の取り合いということですから、そこはしっかりトップが。これはトップしか動けないのです。議員が何をやってもどうしようもないのです。町長- 9 -しかできない仕事なのです。そこをしっかりやってもらわないと、いざとなって条件が合わないからやりませんというような七飯町にとって嫌な話になったら困るので、そういう意味で私は言っているので、今の考え方というのは2030年までの間の話で、その取組というのは水面下でもないということでしょうか。

町の答え 町長 杉原太

普段からそういう連絡、相談というような形は企業と相談をさせていただいておりまして、まだ具体的なそういう計画といいますか、固まっていないということですので、こちらではまだこちらの担当を含めて内部で調整しているということでございます。また、先ほども言いましたけれども、2030年についても今から5年後ということでしたけれども、それからまた先に延びましたので、そういう意味ではもう少し時間をかけてということになっておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

議員の質問 9番 中川友規

町長は具体的な話はないけれどもやり取りはしているということでありますので、今は開業後の話でそういう話をされましたけれども、普段からそういうやり取りをしているということだったので、逆に例えば車両基地まつりとかイベント等々をやっているところがあると思うのですけれども、これも当初から車両基地のイベントをやってくれというのは町ではJRにお願いしたりすることもやってこられたのも分かっているのですけれども、そういう新幹線に関連したようなJRとの協議というのはどうなっているのですか。

町の答え 町長 杉原太

結局、中川議員とかが視察に見えられた利府町のJR東日本の大きな車両基地がございますが、あそこはJR東日本ということで車両数が相当数ありまして、常に車両があるのです。北海道新幹線の場合は御存じのとおり最初に4編成の車両が来まして、そのうち1編成が前の地震で車両が廃棄になったということで、現在は3編成で稼働しているという中で、ちょっと前に廃車になった10両編成の車両が、6両になって研修用ということでこちらにまた収まったのですけれども、そういう意味では常に車両があるわけでないので、現在はまだ札幌延伸でフル稼働になる部分までの間でまだ完成形ではないので、まだそこまで車両数もないので、見学というのもなかなか難しいというようなお話もあります。札幌延伸になれば車両数も増えて、そういう定期的な車両まつりみたいなものも考えられるのではないかというようなお話なのですけれども、それまでの間につきましては一部子どもさんたち、保育園の子どもさんとか地域の小学生とか、そういう部分での特別な見学会みたいなものは対応していただいておりますけれども、まだ大規模な利府町でやられているような車両まつりというところまでは、今の状況では人員の部分とかそういう施設の部分とかも含めて対応はしかねるというところです。その中でもやれる範囲で、例えば旅行のパッケージの部分で車両見学のツアーみたいなものとかは特別に組んで実施している部分もあるのですけれども、まだ大々的な利府町でやっているような車両基地まつりという部分までは対応できませんという状況の中で、町ではそういう子どもさんたちの未来の職場として、新幹線の職場で働く人員の確保も含めて、今から保育園児とか小学生とかというような部分の見学会というのは御相談をしながら、受入れできるタイミングでは実施しているというような状況でございます。以上です。

議員の質問 9番 中川友規

いや、私は利府町でやっている大きな車両基地まつりをやったほうがいいということではなくて、今町長がおっしゃったことというのは札幌開業をしてフル稼働してからではないと無理だと思うのです。まさに今の話でいくとフル稼働後というのはもちろんだと思います。ただ、現在車両基地があります。車両基地がある町ということですけれども、新幹線の駅もすぐ近くにあるし、そういう新幹線が絡んだ何かを町で- 10 -提案したり、JRと札幌開業の間に何かできないかということを、例えば水防センターを利用させてもらうとか、何か町で企画を組んでJRに提案する。今見ているとJRに任せ切りで、町はやってくださいというのは言っているけれども、やるのは全部JR側と見えてしまうのです。だから町も一緒に企画をして、町もここまでこういう協力をするのでできませんかというような提案をJRにしていくべきだと思うのです。お願いだけではなくて。もちろんJRにお願いしてJR側でいいですって言ってくれるのが一番いいのですけれども、そうではなくて、この町に車両基地があるということを利用していく。フル稼働する前はなかなかできないということであれば、では水防センターを利用させてもらいながらとか、何か違う企画を作って、これはどうなのでしょう、こうなのでしょう、ああなのでしょうという提案を出していったほうが町にとってプラスだと思うのですけれども、そういう考えはどうでしょうか。

町の答え 町長 杉原太

やっていないわけではなくて、それはもちろん町民の方々が例えば見学するとかという部分であればこちらも含めて御協力するということで、鉄道の線路が敷かれた工場に入るものですから、足元の危険とかそういうものもあるので、警備員とか安全保安員とか誘導、それから会社の中の案内とかも含めて、町で逆にそこまでの町民の移動とか、そこの警備とか保安とか、そのような部分も協力しながらというような将来的な話は開業時も含めて今もしております。少人数であればタイミングによりますけれども見学も御協力していただけるというようなお話は伺っていますので、どの程度のレベルといいますか、今の段階では先ほど言ったように子どもさん方とか町民の方々のある種人数制限をした中でのそういう見学会というような中で、町も当然きちんとその辺の御協力をしながら進むというような形でお話はしておりますので、なかなかお祭りというところまではまだ行かないというのが現実でございます。以上です。

議員の質問 9番 中川友規

私が言っているのは、お祭り大きなものをやれとかそういうことではなくて、町が企画をして提案をしていく。今町長もおっしゃいましたけれども、そういう声が町民からあれば見学とかをやらせてもらう。誰かから声があればやるのではなくて、町として町が提案をしていく、企画を組んでいくというのをやってほしいのです。これは何に対してもそうなのです。話が少しずれますけれども、企業誘致においても町長は来る相手がいたら行きますとかという答弁を前にされていますけれども、その相手が来るからではなくて、町としてしっかり考えを持ってやっていく。誰かに何かを言われるまではやらないというような体制というのはよくないと思うのです。これは今たまたまそういう話が出ましたけれども、その姿勢は少し意識していただきたい。町民なり誰かに言われたから、言われた分に関しては見学ツアーを組んでJRに話しますではなくて、それはそれでいいのです。それはそれで仕事としては当然の話なので。そうではなくて、私が言っているのは、この新幹線の車両基地の立地を生かしたものを町としてこういうのはどうだという提案をするべきではないかということだったのですけれども、それはもうそういう町長の考えなのでいいのですけれども。あと、10周年が今年度末ということなので、10周年の事業に関しては七飯町としてはどういったものを企画しているのか、その辺を教えていただきたいです。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

10周年の企画という中で、先ほどお話しさせていただいておりましたけれども、JRと青森県、道南エリアということで今3月のイベントを、内容がまだはっきり固まっておりませんけれども、今考えているのは新函館行きでそういう10周年イベントを行うということです。それまでにいろいろな青森での物販とか、そういうのも含めた中でいろいろイベントを打っていくというお話があります。ただ、七飯町自体の10周年ということで何か考えているのかということでございますけれど- 11 -も、七飯単体では今のところ10周年の企画というものは考えておりません。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

今ところは考えていないという、これは単体として何か考えていくのか、それともやるということ自体を考えないということなのか、その辺を教えていただきたいと思います。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

七飯町単体でということはあれですけれども、当然他の道南エリア、青森県とも連携して七飯町の観光のPR、物販、そういうものも含めて、そういうものに参加していく中で七飯町のPRを進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

では、10周年に関しては他の自治体と合わせながら一緒に企画していくということでよろしいですか。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

議員のおっしゃるとおり、この10周年イベント等の中で、他の自治体とも連携しながら、七飯町も積極的にその中に参加していって、いろいろな七飯町のPR、移住定住とかまでは行くかどうか分かりませんけれども、物販を含めた七飯町のそういうもののPRということを担当課と連携しながら進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

分かりました。あと、札幌開業ということですけれども、先ほどから札幌開業が2030年から2038年に延びてしまったと、またさらに延びる可能性もあるというような報道があります。こういう状況に伴って、北海道で北海道新幹線札幌延伸推進会議という組織を作られたのですけれども、これについては七飯町がうちは入りませんと回答されたとお聞きしたのですけれども、それは事実でしょうか。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

今、議員がおっしゃいました北海道新幹線札幌延伸推進会議につきましては、昨年度設立された会議ということでございますけれども、昨年の新たな会議の設立の際には、北海道から地元関係者として北海道、道議会、経済界、建設業界、観光業会のほか、新函館北斗-新札幌間の駅設置自治体の加入した会議というものを想定しておりまして、希望に応じて追加での参加は可能ですということでお声がけはされておりますけれども、会議等の結果については促進期成会と情報共有等をするという説明がございましたので、町として積極的に参加の希望は行わなかったということでございます。以上です。

議員の質問 9番 中川友規

これを聞いたときには私は非常に残念で「えっ」というのを正直思ったのです。というのが、確かに北海道新幹線促進関係自治体協議会とか道南期成会とかがありますけれども、関連することですから、情報共有というのは多分こちらに入っていても出てくると思いますけれども、せっかく北海道から声をかけていただいて、駅がないとはいえ車両基地がある。車両基地をフル稼働させるために七飯町がそこに入らないというのは何でなのでしょうか。

町の答え 政策推進課長 笠原泰之

北海道新幹線延伸によりまして当然道内の経済面等にプラスの影響があると考えておりますが、そこで今回お話しいただいていた中では、駅のある自治体ということで最初は会議を設立ということでございましたので、当町が今考えておりますのは、駅を設置する自治体で構成する会議といういうことでございましたので、今回は車両基地がありますけれども、そういう話お話だったので見送らせていただいたということでございます。

議員の質問 9番 中川友規

駅のある自治体ということだと言いますけれども、この札幌延伸推進会議の設置目的に駅のある自治体というのは一言も書いていないのです。なおかつ北海道で駅のある自治- 12 -体を中心として声をかけているというのは分かりますけれども、七飯町に対しても声をかけていただいています。こういう設置目的を見たらそういう駅があるとかないとか書いていないですから、それを単純に断るというのは、そのように簡単に断っていいものですか。

町の答え 副町長 工藤稔

ただいま御質問の件ですけれども、北海道新幹線の札幌延伸推進会議でございますけれども、先ほど担当課長からも御答弁申し上げましたけれども、当初設立をする前段で道からこういった会議を設置するということで、そこの想定ということでその時点では新函館北斗、札幌行きの間は設置自体を想定しているというようなお話もございました。また、会議の所掌事項としまして新幹線の建設工事の進捗状況の把握、そして今国で設置していますけれども有識者会議における検討内容の把握、その他目的を達成するために必要な事項ということで所掌事項ということになっているところでございます。町といたしましても道南ですとか様々なところでそういった情報とかも今頂いているものですから、町として拒否したというわけではなくて、町として積極的に参加の希望は行わなかったところでございます。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

拒否したわけではないということですけれども、うちは入りませんといったら、拒否にはならないですけれども、いいですと断っています。今副町長がおっしゃったことも分かるのですけれども、ほかの道南期成会とか関係自治体協議会があるというのも分かるのですけれども、これは2030年開業予定が2038年まで遅れる。その遅れる内容というのはしょうがないのかなという部分はありますけれども、この遅れるということに関して、七飯町にとって非常にマイナスだと思うのです。先ほどからおっしゃっていますけれども、例えば2030年に開業しました。そうしたら2030年からは、その前の年あたりからはJRでも車両基地フル稼働の準備から関係団体から企業から来て、いろいろな経済効果というのが2030年の前から生まれていたはずなのです。七飯町にとってもいろいろな経済効果が起きているはずなのです。それが遅れるとなると、フル稼働して関連企業が来て、住んでいただくとかいろいろな取組ができていたとしたら、2030年から2038年までの間の8年間というのが、本来30年に開業していれば回る経済効果が8年間回らないではないですか。それというのは七飯町にとってはすごくもったいないといいますか、早く欲しいものです。だからこそ七飯町も、この新幹線札幌延伸推進会議と一緒になってそれに向けて動いていく。七飯町にとってはその札幌延伸というのはすごくメリットしかないではないですか。そのメリット部分というのを、ただ延伸になったね、うちは駅がないからいいよ、札幌の人たちとか駅があるの人たちでやっていくださいではなくて、札幌延伸を早くやろうというので北海道が音頭を取って作って進めていることに関しては、七飯町としてこれはもう早く、2038年とはなっているけれども何とか1年でも2年でも早くやってくれという、このスタンスが七飯のスタンスだと思うのです。その考えは、どう考えて断ったのでしょうか。

町の答え 副町長 工藤稔

2038年度末の札幌開業の延期に伴いまして、当町も構成員でございます北海道新幹線沿線の9自治体で構成いたします北海道新幹線建設促進関係自治体連絡協議会、また、道南の18自治体と関係機関において構成をいたします北海道新幹線建設促進道南地方期成会- 13 -におきまして、新幹線の早期開業に向けました要望活動を行っているところでございます。また、機構と当町に来ていただいていろいろ面談する中でも、こういったなるべく早くということで早期開業、そして開業時期を明確化することについて、そういう旨もお伝えさせていただいているところでございます。また、北海道新幹線の札幌延伸推進会議の内容につきましても、ホームページで資料、議事録等も掲載されておりまして、その状況について把握をしているところでございます。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

今、副町長からそういう経過などをおっしゃっていただきましたけれども、この話というのは副町長ではなくて町長が答えるべきだと思いますけれども、この新幹線の事業に関しては、先ほど申し上げましたけれども、札幌開業をすることによって七飯町にとっては物すごい経済効果が出てくるということです。今そういう話をしているのに、経過の説明として副町長の答弁は分かりましたけれども、そういう話の答弁というのは本来だったら副町長ではなくて町長が責任持って答えるべきではないですか。この札幌延伸推進会議を断ったのは副町長なのですか。町のトップですから町長だと私は思うのですけれども。これを実際は副町長が勝手に断ったというのだったら、それはそれで問題です。そのようなことは普通あり得ませんから当然ないと思います。町長が断るということで、そういうふうに動いたと思うのですけれども、そこら辺をはっきりさせてください。

町の答え 町長 杉原太

これは話合いをして積極的に参加の希望は行わなかったということでございます。町としては今副町長と政策推進課長が答弁したとおり、それ以外の期成会の部分も含めて要望しているということと、この会議の部分に関しましても情報提供を受けるという形でお話もしているところでございまして、その状況を見極めながら今後会議の参画も検討の上、必要に応じて道に求めていきたいというような状況でございますので、御理解いただきたいと思います。

議員の質問 9番 中川友規

積極的に参加を行わないとか、そういうまどろっこしい答えを聞いているのではなくて、実際に断ったのなら断ったということですよね。

町の答え 町長 杉原太

これにつきましては前段で課長が答弁しているとおり、道からいらっしゃったときに、これは新函館北斗駅-札幌駅間の駅の設置自治体を中心に会議を作るというようなことでございましたので様子を見させていただいたというのが、これまでの経過でございます。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

言っていることがよく分からなくなってきたのですけれども、様子を見させてもらうとか。それは北海道に失礼ではないですか。これは促進関係自治体の連絡協議会もある、道南地方期成会もある、だけれども札幌延伸が延びたから北海道として札幌延伸を早くやってもらおうというので新たな組織を作ったのです。そこに対して様子を見させてもらうとか、それは北海道に対して失礼ではないですか。

町の答え 町長 杉原太

北海道の担当部署と協議した上で決めたものでございます。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

北海道の担当部署と協議して決めたのですか。いや、私も北海道庁に確認したのです。七飯町で本当に断ったのですかということを確認したら、担当課だと思いますけれども、「町長に確認し、入らないということの回答でしたという回答を頂きました」ということを言われています。これは北海道と協議してこういう回答になったのですか。

町の答え 町長 杉原太

そういうことです。協議した上で、先ほどからもこちらで答弁したとおり、駅設置団体を中心に組織する団体だというような- 14 -ことで、私どももそこは注視していきますが、様子を見させていただくということで協議しております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

それはおかしいと思います。北海道が声をかけてくれて、北海道が入らなくていいと。たとえ言ったとしても、七飯町の置かれている今の立場はどうなのですか。札幌開業が遅れたことによる経済効果、これはただ仕方ないという感覚で町長はやっているのですか。損失がそれだけ出てくるのです。本来入ってくるものが入ってこない。であれば1年でも早く開業して、車両基地のフル稼働をやってもらって、それに関連した経済効果を落としてもらうということを、一日でも早くやってもらいたいというのがうちの立場ではないのですか。

町の答え 町長 杉原太

経済効果のこともありますけれども、この会議の部分では経済効果の前にまちづくりの事業に対する財政の支出とかそういうものを含めて、駅前開発とかそういう部分に関係するところを中心に作る会議でございますということで、七飯町は駅前整備とかは特になかったものですから、そういう意味で様子を見させていただいたということでございます。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

平行線ということなので、町長としてそういう七飯町に本来落ちてくるいろいろな経済効果があるものに関してでも、今回はそういう決断をしたということですけれども、会に入らなかったことも本来、改めて今後でもいいですけれども、入ったほうがいいのではないかなと思いますけれども、その点についてどうですか。

町の答え 町長 杉原太

先ほども答弁いたしましたが、七飯町としては引き続きその状況を注視しながら、会議の参画も検討の上、必要に応じて道に求めてまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

多分これに入っている札幌延伸を一生懸命やろうとしている関係自治体の人からすれば何様なのかと捉えられる気もしますけれども、入らないということで、それは今の七飯町長の答弁ということですけれども、先ほどからそういう議事録を見させていただいたとかどうこうとか会議の報告をしてもらっているとかと言いますけれども、この会議は入らなかったのは、これは去年の令和6年の7月の話ですからあれですけれども、では令和7年の4月13日に札幌延伸推進会議が札幌で行われております。ここに関しても、この会議に入っていない函館市と七飯町にも声をかけていただいているということですけれども、それも出席しないということで断られましたという北海道のお答えを頂いたのですけれども、オブザーバーで声がかかっていてそれすら参加しないというのは、どういう考えなのですか。

町の答え 町長 杉原太

先ほどから申し上げているとおり、そういう駅所在地中心に作った会議でございまして、私どもはその情報提供を受けながら様子を見させていただいているという状況でございますので、そういう部分に関しましては4月の会議についても会議の情報提供を頂いているというような状況でございます。以上でございます。

議員の質問 9番 中川友規

情報提供を頂くという立場ではないと思います。同じくオブザーバーで参加している函館市長はこの会議の場で様々な意見を出しています。その観光の関係とか、いろいろな人口減少の問題だとか、別に駅がなくても自分の市の発展のためにいろいろな意見を出しているのです。そういう場を与えてくれているにもかかわらず、うちは様子を見ます、情報が来るのを待っています。情報が来るのではなくて、情報が来る前に取って自分からも情報を出すべきではないですか。町長の仕事ってそういうものだと思いますけれども。

町の答え 町長 杉原太

私どもも、本当に関係する期成会だとかそういう部分も新幹線の関係では様々あるわけでございますけれども、その中で今回の札幌間の札幌延伸推進会議につきましては、そういう駅中心の町の話が中心だというようなことで状況を見させていただいたというところが、今回のメンバーには入っていないというようなことでございますけれども、今後引き続き状況を注視しながら会議の参画も検討したいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

議員の質問 9番 中川友規

最後ですけれども、入るなら入る、そしてちゃんとやってもらわないと、七飯町にとっての不利益ですから、この札幌延伸は工事工程の中ではしょうがないというのもありますけれども、遅れれば遅れるほど七飯町にとってマイナスなのですから、その意味をちゃんと捉えてください。本来2030年から車両基地がフル稼働、それに付随する関連企業、それに付随する施設だ何だと、先ほども課長が言いましたけれども、居住施設、居住の環境、いろいろなところに波及していくのです。人が増えれば町内の企業だったり、活性化だったり様々なところに本当に波及していくのです。その波及していく一番のものを8年間まず遅れると決定しているのです。それを短くしようということですから、それだけ経済効果が入ってくるものが入ってこなくなるという、その期間を延ばすということですから、そこをしっかり考えた上で行動していただきたいと思います。その辺についてはどうですか。

町の答え 町長 杉原太

同じ答弁になってしまいますが、これ自体は経済効果もさることながら建設負担金の関係が中心でございまして、駅前整備に関わって、あるいは新幹線のレールの建設に関しても負担金とかそういう部分が出てきているところで、財政の部分も考えて、中心にそういう駅の所在町村が加盟している会議ということで、七飯町としてその状況を注視しながら、その会議の参画も検討の上、今後必要に応じて道とまた協議したいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

出典:七飯町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月5日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる