七飯町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月4日
アフタースクールの実施検討について
- 聞いた人
- 平松俊一 議員
- 答えた人
- 子育て支援課長 川崎惠子、学校教育課長 柴田憲、生涯教育課長 竹内圭介、教育長 興田敏樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 平松俊一
町長これはね、YouTube で皆さんちゃんと見ますから言ったことはねしっかり実行してください。2問目に移ります。アフタースクールの実施検討についての質問であります。現在行われている町内での学童保育は、保護者の就労状況や施設の規模に応じて定員を決めるなど、幅広い要望に対応できているとは言い難い状況です。児童生徒が下校してからの安全安心を確保するた め に 、 近 隣 自 治 体 で は 児 童 館 を 運 営 す る など、子供の居場所作りに広く対応しているところもあります。当町では学童保育を運営する民間施設との利用料金格差補助を実施し地域の要望に応える努力も見られますが、利用者側から見て十分な対応ができているとの評価は少ないと思われます。全国各地で学校施設を有効かつ積極的に利用した、放課後子供施策いわゆるアフタースクールを実施しているところも増えており、当町においても実施に向けた検討が必要と考え、次の点について伺います。現在町に寄せられている学童保育の運営に関する要望について、1点目。2点目は、学童保育所の施設の現 状 利 用 状 況 に つ い て 。 3 点 目 、 ア フ タ ー スクールを見据えた、公立および民営の運営検討調査を行うことについてであります。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
それでは、答弁させていただきます。1点目について、学童保育の運営に関して、保護者の方から個別に子育て支援課に対する要望は特にございませんが、令和6年2月8日に開催された子供子育て会議の中で、保護者委員より、町営の学童保育を希望する方全員が入所できていない状況に関して、せめて3年生までは全員入れるようにしてほしいという意見が出ておりました。続いて2点目、学童保育所の施設現状および利用状況についてでございますが、学校区ごとの内訳として、まず大中山小学校区の施設の現状は、町営学童保育が1施設で定員は90名。直 近 の 令 和 6 年 2 月 の 利 用 児 童 数 は 7 3 名 となっており、民営学童保育は 2 施設あって定員の合計が100名に対して、利用児童数は67名となっております。- 41 -続いて、七飯小学校区の施設の現状は町営の学童保育が1施設で定員60名に対して、利用児童数は53名。民営の学童保育クラブは1施設で定員80名に対して利用児童数は35名となっております。続いて、藤城小学校区は町営の学童保育1施設のみですが、定員300 名に対して24名が入所しております。次に、峠下小学校区は町営の学童保育1施設のみで定員20名に対して11名が入所しております。そして、大沼岳陽学校区は町営の学童保育1施設のみで、定員40名に対して14名が入所しております。続いて3点目のアフタースクールを見据えた運営検討調査を行うことについてですけれども、ご質問のアフタースクールというのは、NPO 法人が東京、千葉、神奈川などで展開している、学校施設を活用した放課後の子供の居場所作りに係る取り組みで、具体的には、保護者の就業の有無に関わらず、有料で自 由 に 利 用 で き 、 多 様 な 体 験 プ ロ グ ラ ム に より、子供たちに遊びや学びを提供するという、児童館と放課後子供教室の機能を併せ持った仕組みとして、特に待機児童が多数発生している首都圏で広がっているもので、この事業を取り入れている自治体では、放課後児童健全育成事業いわゆる学童保育クラブとは別事業で実施しております。この取り組みを七飯町で実施することの検討についてでございますけれども、この取り組み自 体 は 大 変 素 晴 ら し い も の と 考 え て お り ま すが、七飯町としましては、現在、共働き世帯など、児童の預かりを希望する世帯への対応を第1に考え、居場所作りとして、学童保育クラブの充実に取り組んでおり、民間事業者も含めた受け入れによって待機児童が発生していないことから、現時点ではアフタースクールを見据えた検討を行うことは考えていないところですので、ご理解をお願いいたします。以上です。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
それでは、3点目につきまして小学校校舎の状況を学校教育課よりご答弁させていただきます。1問目でお答えいたしましたとおり町立の小学校および義務教育学校につきましては現時点では使用できる教室がないことと管理上の事情から学童保育などによる小学校校舎の利用は困難であると考えております。ただし、学校施設の使用状況や建物の構造が変わり、利用できる可能性が出たことにより、利用の希望が出た場合には検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
町の答え 生涯教育課長 竹内圭介(生涯教育課長は2024年3月まで)
それでは3点目につきまして私から放課後子供教室の観点からですね、お答えをしてまいります。七飯町では、以前藤城小学校と大中山小学校に お い て 空 き 教 室 が な い た め 特 別 教 室 を 使 用し、放課後子供教室を平成30年度まで実施をしておりました。けれどもですね、利用者が少なくまた指導スタッフがですね、募集してもなかなか集まらないなど人手不足といった理由などによりですね廃止したことから、放課後子供教室としてですね、再開については、現在のところ考えていないということでご理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。
議員の質問 10番 平松俊一
千葉に行って見てきたんですけれど、結局一番最初に私がこれを調べて見に行こうと思ったのは、今の校舎を使ってやってる、まあ1問目で言いましたけどね。町は本町の学童クラブを古いんで、立て直したいという考えをお持ちのようです。そういうふうに予算は進むんでしょうけれど。先ほども言いましたけどね、子供の数は減ってくるわけですよ。空き教室がないという説明はどうも合点がいかないですよね。先ほどわざわざ空き教室はどういうもんですかって聞いたら、普段授業をやってるときには当然、学童を利用する子供はいないわけですよ。みんな授業が終わった後、全部の教室が空くわけですよ。極 端 な こ と 言 え ば 。 そ れ で あ る 学 校 で は で すね、子供たちの教室も使ってやってるんです。- 42 -これは子供たちの学用品全部教室の後ろの方に入れるロッカーがありまして、シャッターを下ろ し て 盗 ま れ な い よ う に 鍵 を か け て や っ て ると 。 だ か ら 、 考 え 方 、 使 い 方 だ と 思 う ん で すよ。何かものすごい基準があって、防火扉がこうで床面積がこうで、空気入れ替えんのにこうでとかね、そんなの何もない。学校長が使っていいよと言えばいいんですよ。私見に行ったところは、校庭も体育館も使ってましたよ。一番いいのは、支援級の子供たちなんです。授業中、例えば体育の授業とか、給食の時間とか、ある程度発達の遅れてるお子さんなんかは一 緒 に い ら れ る 時 間 も あ り ま す け れ ど 、 そ うじゃない時間もあるんです。あんまり表現はよくないですけれど、その子供が落ち着かない騒ぐんで、他の子供の勉強になるって他の親から苦情が来る。ね、そういうのに対応するために支援級を作ったっていうところも一つあるのかなと思いますよ。支援級ってのは本来その子供をね、伸ばしてあげるためのクラスなんですけど。だけどその子供って、日中そうであって家に帰ってしまえば、いつまでも上級生とか、自分が4年生だったらその下級生なんかと遊ぶ機会がないわけです。ところがこのアフタースクールってのは、終わればみんな来ますから。1年生から6年生まで。だから6年生がそういう子供の面倒見てあげたり、1年生も一緒になってね、遊んだりだとか。これはね、すごく子供本人にとっていいことだと思いますよ。だから、お金がかかる話じゃないと思いますよ。学校が今あるんですから、それを使ってやる 方 法 を 考 え て み た ら ど う で す か と い う こ とで、今何か検討に値するという答弁もありました け ど ね 。 そ の 辺 も う 一 度 答 え て み て く だ さい。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
それでは学校施設が利用できないのかという点について再度私の方からご答弁させていただきます。まず、先ほど議員がおっしゃったようにですね、やはり千葉の方ではシャッターの方でロッカーに入れるというふうにお聞きしました。まさに我々のですね、学校側の懸念もそことなっておりまして。やはり、在籍児童等私物の学用品また特別教室等にもいろんな備品がございます。そういったものを紛失破損の恐れがあるので 、 利 用 は や っ ぱ り 可 能 な 限 り 避 け た い と いう。現時点ではですね、こういう状況であれば避けたいというのがまず基本的な考え方でございます。またですね、例えば学校開放であれば専用玄関等ありまして利用者がそういった関係ないところにはいけないようになっておりますけれどもこの辺もですね、専用玄関等がない場合ですね、退庁時間後学校が終わった後ですね。学童保育の時間になりますと遅くなりますので、退庁時間後にですね管理する人間が必要となってきます。勤務時間終了後にですね、教職員が業務外の対応というのはできません。させられないためですね、その辺が現時点では整備が必要というふうにお答え下いたします。ただこういったことの他にですね、学校の例えば放課後稼業時間であれば、例えば利用する側でですね、スタッフを十分に用意されるのであれば、そういったことではまだ校舎の利用の対 応 は ま だ 検 討 が で き る と い う ふ う に 考 え ます。以上でございます。
町の答え 生涯教育課長 竹内圭介(生涯教育課長は2024年3月まで)
そ れ で は で すね、私の方からちょっと答弁をさせていただきます。- 43 -先ほど私の方から、放課後子供教室の部分ですね、再開の方はですね、検討する予定はないということでお答えをさせていただきましたけども。以前ですね、放課後子供教室やってた際に 特 に 大 中 山 小 学 校 が そ う だ っ た ん で す け ども、学校開放で体育館をですね使っている団体が多くて1週間ほぼ全て曜日が埋まっててですね、体育館使えなくて楽しくないのでっていうことでやめたというような経過があって。子供が減ったということでやめたというような状況がございまして。そんな状況からですね、同じような状況で放課後子供教室としての再開というのは今のところ考えてないんですけども、ただ先ほど平松議員のおっしゃってた子供のですね、居場所作りっていうんですかね。そういった部分でいいますと、教育委員会としてもですね、その放課後の子供の居場所作りですね。こういったところは今後検討していかなきゃないかなというふうに考えておりまして、ちょっと来年度以降になると思うんですけども、教育委員会の中でですね、社会教育の方を担当する社会教育委員というものが私どもの所管に委員がお り ま す の で 、 社 会 教 育 委 員 の 皆 さ ん と で すね。その辺の子供たちの居場所作り。こちらについてですね、調査研究を行ってですね。できる こ と が あ る か と い う よ う な と こ ろ で す ね 、ちょっと次年度以降ですね進めていきたいというふうに考えておりますのでご理解いただきたいと思います。以上です。
議員の質問 10番 平松俊一
あ り が と う ご ざ い ます。前向きな答弁も出てきたと思います。もう1回だけ質問させてもらいます。放課後子供教室をやって、人手不足があったとか、だんだん子供来なくなったと、その原因がいくつかあったみたいですけれど、私が見てきたところは一般開放もしてるんです。ただし、5時までは子供たちが使うという前提ですので、そういうことをちゃんとやりながら、一般開放も対応できる。それから子供たちの家に帰るまでの時間ねそこで上級生なんかと一緒に遊ぶねその場を作るんであれば、これは一般開放の人だってね、駄目だとは言わないでしょう。絶対子供たちにとっていい話ですし、子供を押しのけてね、俺らがバトミントンやるんだ、バレーやるんだってね、そういう人は出てこないと思いますよ、七飯町では。もう一度そういう観点でやっていただければと考えていただければと思います。もう一つ、私の見てきたところは元々ボランティアの方が中心でやってました。だけど、今は全部株式会社ですとかNPOが受けてやってます。委託を受けてね。それで1人3千5百円か ら 夜 7 時 ま で 行 く と き に は 7 千 円 だ っ た かな、何かそういうふうにお金も取ってやってます。それで確かに都会だからって話でしょうけれど、うちだって十分できると思いますよ。ぜひ、一生懸命検討していただきたいんですが 、 こ う い う こ と に 関 し て は 、 町 長 は ど う でしょうか。
町の答え 生涯教育課長 竹内圭介(生涯教育課長は2024年3月まで)
それでは、答弁してまいります。先ほどですね学校開放の部分でございますけれども、子供のためにというようなお話でございましたけど、実際に使ってるのがですね、小学生の陸上ですとか、どちらかと い う と で す ね 同 じ 子 供 の ス ポ ー ツ 系 の で すね、利用でございますので、なかなか今現状を使 っ て で す ね 活 動 さ れ て 、 い ろ い ろ 全 道 大 会行ったりとかしてるですね、子供たちのそのスポーツ振興の部分、なかなかそこに制約付けるというのは、もしかしたら難しいのかもしれないですけど、ここはですねちょっと協議を検討させていただきたいというふうに思います。その他ですね、千葉のケースも出ておりました け れ ど も 委 託 費 も で す ね 、 や は り 議 員 お っしゃってる通りかかるということで。委託費も結構大きいものに、七飯のですね大規模の学校ですと、大きいものになろうかというふうな予想もございますのでその辺の費用も含めてですね。あと、そのアフタースクールと同じようなやり方がいいのか放課後ですね子供の居場所作りの部分では、またこの違った形態のものも含- 44 -めてですね、調査研究していきたいというふうにも思いますのでその辺をご理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。
町の答え 教育長 興田敏樹(教育長は2024年9月まで)
私の方から基本的な考え方についてご答弁をさせていただきます。基本的に教育委員会、今までもして、今もですけれども、基本的には学校管理というものを基本に置いてやってまいりました。ただ、都市部においてですね、そのような学校の使い方をしているということについては、ある意味目から鱗のような感じがします。町としてもですね、今まで、これ数年前から学校の方 に お 願 い し て る し 、 教 育 行 政 方 針 の 中 に も載ってるんですけれども、図書室の開放ということを今やっております。今年度から具体的に実施できるところからやってってほしいと。これの考え方はですね、当然先生方が図書室を管理するわけじゃなくて、学校協働本部っていうのが教育委員会の中にあります。そ こ に で す ね 、 そ こ の 方 で 図 書 室 の ボ ラ ンティアを募集をして、それぞれの校区内でボランティアの方がいたら、そのボランティアの方が図書室にいると。そして図書室にいる間については、これは地域の方々が利用できると。これ 他 の 学 校 で や っ て る よ う な 事 例 を 聞 き ま すと、そういうような使い方をしてると、これ休み時間でも子供たちが図書室に遊びに来たりするっていうことらしいんです。そしてその方々は学校がやっている時間帯いらっしゃいますので、そうすると、学校終わってから授業終わってから、子供たちが図書室に遊びに来るというようなこともあるらしいです。これ、図書のボランティアが図書室にいないと き に 、 誰 で も そ う い っ た 図 書 室 利 用 で き るかっつったら、そこんとこはまた難しいんですけれども。そういう意味でも多くの方々にですね、図書室を利用してもらえるように図書ボランティアを今どういう形で配置をするかということで学校協働本部に担当者おりますのでそちらの方で今具体的に検討している最中です。平松議員がおっしゃってる学校全体をということについてはそっから先の話になりますんでね、ちょっと図書室の開放の方で、これはもう新年度から具体的に全部の学校じゃありませんけれども動き出せるところについては、毎日とは言いませんけれども、開放できる時期、時があれば 基 本 的 に 積 極 的 に 地 域 に ア ピ ー ル し な が らやっていきたいと思いますんで、そん中でですね、実施していきたいなと。これ先生方のですね、考え方も、端的に言えば変えていかないとい け な い 。 学 校 の 考 え 方 を 、 そ う い う 意 味 では、今日言われて明日からということにはなかなかなりませんけれども、今日の質問を一つの契機としてですね、教育委員会としても今担当課長の方からもお話をさせていただきましたけれども、学校の開放のあり方というものについてしっかりと検討していきたいというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。以上でございます。